JPH0339869Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0339869Y2 JPH0339869Y2 JP18878084U JP18878084U JPH0339869Y2 JP H0339869 Y2 JPH0339869 Y2 JP H0339869Y2 JP 18878084 U JP18878084 U JP 18878084U JP 18878084 U JP18878084 U JP 18878084U JP H0339869 Y2 JPH0339869 Y2 JP H0339869Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- hole
- case
- seal member
- boss portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「対称技術分野」
この考案はスイツチのケーブル引出し装置に関
するものである。
するものである。
「従来装置およびその問題点」
従来この種の装置は第2図に示すようにケース
1の端壁に貫通孔8を設けるとともに、この孔の
内周に突条12を形成し、またシールゴム11に
はケーブル7を挿通させた状態で両者を接着剤1
5により接着させるものがあるが、ケーブル7に
引張力が加わると貫通孔8とケーブル7との間に
おいてシールゴム11が極端な変形を起し、貫通
孔8から抜け出る欠点があつた。
1の端壁に貫通孔8を設けるとともに、この孔の
内周に突条12を形成し、またシールゴム11に
はケーブル7を挿通させた状態で両者を接着剤1
5により接着させるものがあるが、ケーブル7に
引張力が加わると貫通孔8とケーブル7との間に
おいてシールゴム11が極端な変形を起し、貫通
孔8から抜け出る欠点があつた。
「目的」
この考案はこのような従来の欠点を解消し、長
期にわたつて安定したシール性を有する装置を提
供しようとするものである。
期にわたつて安定したシール性を有する装置を提
供しようとするものである。
「実施例」
以下図によつてこの考案を光電スイツチに適用
したばあいの例について説明する。
したばあいの例について説明する。
すなわち第1図においてスイツチング回路を収
容するケース1はその軸心に沿つて上下に分割し
た一対のケース部3,4により形成され、内部に
は投光素子や受光素子およびプリント回路基板等
により構成されるスイツチング回路(いずれも図
に示してない)が収容される。ケース1の端壁に
はボス部5がこれと一体に突出して形成され、こ
のボス部にはケーブル7を貫通させる貫通孔8が
設けられる。そしてこの貫通孔8内においてボス
部5には複数の凹溝9,9が貫通孔8と同心に、
かつたがいに所定の間隔をおいて設けられてい
る。またケース1とケーブル7との間には両者間
のシールを司るシール部材11が設けられ、この
シール部材はケース1内壁および凹溝9,9と係
合する鍔部13,13を有している。また貫通孔
8内において、この貫通孔および凹溝9,9には
シール部材11をその外周から締付ける突条1
5,15が設けられている。ケーブル7とシール
部材11間には接着剤17が設けられ、これによ
つてケーブル7とシール部材11とがたがいに接
着される。
容するケース1はその軸心に沿つて上下に分割し
た一対のケース部3,4により形成され、内部に
は投光素子や受光素子およびプリント回路基板等
により構成されるスイツチング回路(いずれも図
に示してない)が収容される。ケース1の端壁に
はボス部5がこれと一体に突出して形成され、こ
のボス部にはケーブル7を貫通させる貫通孔8が
設けられる。そしてこの貫通孔8内においてボス
部5には複数の凹溝9,9が貫通孔8と同心に、
かつたがいに所定の間隔をおいて設けられてい
る。またケース1とケーブル7との間には両者間
のシールを司るシール部材11が設けられ、この
シール部材はケース1内壁および凹溝9,9と係
合する鍔部13,13を有している。また貫通孔
8内において、この貫通孔および凹溝9,9には
シール部材11をその外周から締付ける突条1
5,15が設けられている。ケーブル7とシール
部材11間には接着剤17が設けられ、これによ
つてケーブル7とシール部材11とがたがいに接
着される。
この考案は上述のようにケース端壁にボス部を
突設し、このボス部に設けた貫通孔内に複数の凹
溝を設け、かつケースとケーブル間にシール部材
を設けるとともに貫通孔および凹溝内にはシール
部材をその外周より締付ける突条を設けているの
で、ケーブル7に引張力が加わつたばあいにもシ
ール部材11がケース1から抜け出るおそれがな
く、長期にわたつて安定する利点がある。
突設し、このボス部に設けた貫通孔内に複数の凹
溝を設け、かつケースとケーブル間にシール部材
を設けるとともに貫通孔および凹溝内にはシール
部材をその外周より締付ける突条を設けているの
で、ケーブル7に引張力が加わつたばあいにもシ
ール部材11がケース1から抜け出るおそれがな
く、長期にわたつて安定する利点がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図は従来装置の平断面図である。 1はケース、3,4はケース部、5はボス部、
7はケーブル、8は貫通孔、9は凹溝、11はシ
ール部材、13は鍔部、15は突条、17は接着
剤。
2図は従来装置の平断面図である。 1はケース、3,4はケース部、5はボス部、
7はケーブル、8は貫通孔、9は凹溝、11はシ
ール部材、13は鍔部、15は突条、17は接着
剤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケース端壁にボス部を突設し、このボス部に
ケーブルを貫通させる貫通孔を設け、この貫通
孔内において上記ボス部には複数の凹溝を上記
貫通孔と同心に、かつたがいに所定の間隔をお
いて設け、さらに上記ケースと上記ケーブルと
の間には両者間のシールを司るシール部材を設
け、しかも上記貫通孔内および凹溝内には上記
シール部材をその外周より締付ける突条を設け
たスイツチのケーブル引出し装置。 (2) 上記ケーブルと上記シール部材とは接着剤に
よりたがいに接着した実用新案登録請求の範囲
第1項記載のスイツチのケーブル引出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18878084U JPH0339869Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18878084U JPH0339869Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103827U JPS61103827U (ja) | 1986-07-02 |
JPH0339869Y2 true JPH0339869Y2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=30746244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18878084U Expired JPH0339869Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339869Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013104532A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Ntn Corp | インホイールモータ車両駆動装置 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP18878084U patent/JPH0339869Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61103827U (ja) | 1986-07-02 |
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