JPH0339856Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339856Y2 JPH0339856Y2 JP7874985U JP7874985U JPH0339856Y2 JP H0339856 Y2 JPH0339856 Y2 JP H0339856Y2 JP 7874985 U JP7874985 U JP 7874985U JP 7874985 U JP7874985 U JP 7874985U JP H0339856 Y2 JPH0339856 Y2 JP H0339856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- ropes
- frame
- rope
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は照明器具に関するものである。
(目的)
一般に灯具の照射方向を可変にした照明器具が
あるが、本考案は簡単な構造で照射方向を可変に
することを目的とする。
あるが、本考案は簡単な構造で照射方向を可変に
することを目的とする。
(実施例)
第1図は本考案の実施例を示し、天井1へ埋込
んで取り付けられ、照射方向を自在に変えること
のできる照明器具である。天井1に孔を設け、枠
2を天井1に取り付け、駆動部6を有した灯具7
を枠2に首振自在に取り付けて成る。枠2は円筒
状で取付ばね3で天井へ取り付けられる。灯具7
は下面開放の反射鏡4を有し、内に図外ランプを
収納し、反射鏡4の外周には一対の軸8が突設さ
れ、反射鏡4の周を囲う環状体10が回動自在に
取り付けられ、この環状体10には前記軸8と直
交する位置に軸9が突設され、前記枠2に回動自
在に取り付けられており、反射鏡4は枠2の内に
於て環状体10を介して軸8,9により任意の方
向へ首振自在となつている。灯具7の背面には2
個のモータ11,12及び滑車13から成る駆動
部6が取り付けられ、この駆動部6によつて引張
力の付与されるロープ14,15の両端が枠2に
係止されている。ロープ14,15はそれぞれ軸
8,9の方向に一致して設けられ中央を各モータ
11,12のゴムを被覆された回転軸17に1重
に巻回され、ロープ14,15の一端にはロープ
14,15と回転軸17との摩擦力を付与するた
め引張ばね16を介在させてある。
んで取り付けられ、照射方向を自在に変えること
のできる照明器具である。天井1に孔を設け、枠
2を天井1に取り付け、駆動部6を有した灯具7
を枠2に首振自在に取り付けて成る。枠2は円筒
状で取付ばね3で天井へ取り付けられる。灯具7
は下面開放の反射鏡4を有し、内に図外ランプを
収納し、反射鏡4の外周には一対の軸8が突設さ
れ、反射鏡4の周を囲う環状体10が回動自在に
取り付けられ、この環状体10には前記軸8と直
交する位置に軸9が突設され、前記枠2に回動自
在に取り付けられており、反射鏡4は枠2の内に
於て環状体10を介して軸8,9により任意の方
向へ首振自在となつている。灯具7の背面には2
個のモータ11,12及び滑車13から成る駆動
部6が取り付けられ、この駆動部6によつて引張
力の付与されるロープ14,15の両端が枠2に
係止されている。ロープ14,15はそれぞれ軸
8,9の方向に一致して設けられ中央を各モータ
11,12のゴムを被覆された回転軸17に1重
に巻回され、ロープ14,15の一端にはロープ
14,15と回転軸17との摩擦力を付与するた
め引張ばね16を介在させてある。
この様にして、各モータ11,12を駆動する
と、回転軸17に巻回されたロープ14,15に
引張力が付与され、灯具7は軸8,9を中心とし
て首振動作を行なう。
と、回転軸17に巻回されたロープ14,15に
引張力が付与され、灯具7は軸8,9を中心とし
て首振動作を行なう。
以上の様にして、灯具7の背面に駆動部6を設
け、モータ11,12の回転力をロープ14,1
5に引張力として伝達し、灯具7の照射方向を可
変としたことにより、灯具7の径を大きくするこ
となく天井1への埋込み作業が簡単であり、又ロ
ープ14,15の一端に引張ばね16を設けたの
でモータ11,12の回転軸17とロープ14,
15との摩擦力を適当に付与することができ、滑
り、過負荷が生ぜず、又灯具2が傾斜した状態で
生じるロープ14,15の実際長の変動を吸収す
ることができる。
け、モータ11,12の回転力をロープ14,1
5に引張力として伝達し、灯具7の照射方向を可
変としたことにより、灯具7の径を大きくするこ
となく天井1への埋込み作業が簡単であり、又ロ
ープ14,15の一端に引張ばね16を設けたの
でモータ11,12の回転軸17とロープ14,
15との摩擦力を適当に付与することができ、滑
り、過負荷が生ぜず、又灯具2が傾斜した状態で
生じるロープ14,15の実際長の変動を吸収す
ることができる。
又上記実施例に於ては引張ばね16と平列にロ
ープ14,15を設けてあり、引張ばね16の押
びすぎを防止することができる。
ープ14,15を設けてあり、引張ばね16の押
びすぎを防止することができる。
尚、ロープ14,15と引張ばね16の締結は
第2図に示す如く、ロープ14,15途中に摩擦
係止した調節具18にロープ14,15端に固定
した端末具19を挿入係止し、長さ調節を行なつ
てもよい。このものでは端末具19のテーパ部で
ロープ14,15を押え強固に係止される。
第2図に示す如く、ロープ14,15途中に摩擦
係止した調節具18にロープ14,15端に固定
した端末具19を挿入係止し、長さ調節を行なつ
てもよい。このものでは端末具19のテーパ部で
ロープ14,15を押え強固に係止される。
(効果)
本考案は上記の如く構成され、灯具7を枠2に
回動自在に取り付け、灯具7の背面にモータ1
1,12を設け、該モータ11,12の回転軸1
7に途中を巻回したロープ14,15を灯具7の
回転方向と平行になるよう両端を枠2に係止し、
モータ11,12の駆動によりロープ14,15
に引張力を付与し、灯具7を首振自在としたこと
により、灯具7の照射方向を自在に変えることが
でき、又モータ11,12を灯具7の背面に設け
たことにより小型に構成することができる。
回動自在に取り付け、灯具7の背面にモータ1
1,12を設け、該モータ11,12の回転軸1
7に途中を巻回したロープ14,15を灯具7の
回転方向と平行になるよう両端を枠2に係止し、
モータ11,12の駆動によりロープ14,15
に引張力を付与し、灯具7を首振自在としたこと
により、灯具7の照射方向を自在に変えることが
でき、又モータ11,12を灯具7の背面に設け
たことにより小型に構成することができる。
尚、引張ばね16をロープ14,15の途中に
設けたものでは引張ばね16によりモータ11,
12からロープ14,15への引張力の付与が調
整できる。
設けたものでは引張ばね16によりモータ11,
12からロープ14,15への引張力の付与が調
整できる。
第1図は本考案の実施例を示す全体正面図、第
2図は本考案の他の実施例を示す要部正面図であ
る。 1……天井、2……枠、3……取付ばね、4…
…反射鏡、6……駆動部、7……灯具、8,9…
…軸、10……環状体、11,12……モータ、
13……滑車、14,15……ロープ、16……
引張ばね、17……回転軸、18……調節具、1
9……端末具。
2図は本考案の他の実施例を示す要部正面図であ
る。 1……天井、2……枠、3……取付ばね、4…
…反射鏡、6……駆動部、7……灯具、8,9…
…軸、10……環状体、11,12……モータ、
13……滑車、14,15……ロープ、16……
引張ばね、17……回転軸、18……調節具、1
9……端末具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 灯具を枠に回動自在に取り付け、灯具の背面
にモータを設け、該モータの回転軸に途中を巻
回したロープを灯具の回動方向と平行になるよ
う両端を枠に係止し、モータの駆動によりロー
プに引張力を付与し、灯具を首振自在としたこ
とを特徴とする照明器具。 (2) ロープの途中に引張ばねを設けた実用新案登
録請求の範囲第1項記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7874985U JPH0339856Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7874985U JPH0339856Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61193629U JPS61193629U (ja) | 1986-12-02 |
JPH0339856Y2 true JPH0339856Y2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=30623016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7874985U Expired JPH0339856Y2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339856Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5500678B2 (ja) * | 2010-02-15 | 2014-05-21 | トキコーポレーション株式会社 | 駆動装置、照明装置および姿勢制御システム |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP7874985U patent/JPH0339856Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61193629U (ja) | 1986-12-02 |
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