JP5500678B2 - 駆動装置、照明装置および姿勢制御システム - Google Patents
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Description
図1は、第1実施例に係る駆動装置としての照明器具の構造を表す概略図である。(A)は照明器具の切欠断面図を示し、(B)は(A)のA−A矢視断面図を示している。
照明器具2は、円筒状のハウジング30に、駆動対象であるライト10、モータ20(第1モータ31,第2モータ32)、駆動機構12としての4本の作動ロッド41,42,43,44、および作動ロッド41〜44を長手方向にガイドするガイド部材46(「ガイド部」に該当する)を収容して構成される。
図3は、比較例にかかる照明器具の構成および動作を表す説明図である。(A)はライトが基準姿勢に保持された状態を示し、(B)はライトが傾動されるときの状態を示している。(C)は(A)のA−A矢視断面図を示している。なお、同図において、第1実施例と同様の構成部分については同一の符号を付している。
その結果、ダウンライトを安価な部品で構成でき、また簡易に製造することができるというメリットもある。
図4は、第2実施例に係る照明器具の構成を表す図である。(A)は照明器具の切欠断面図を示し、(B)は(A)のA−A矢視断面図を示している。なお、本実施例の照明器具は、ライトの駆動機構における支持形態が異なる以外は第1実施例と共通するため、第1実施例とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
[第3実施例]
図5は、第3実施例に係る照明装置の全体構成を模式的に示すシステム構成図である。なお、本実施例の照明装置(照明システム)は、第1実施例や第2実施例の駆動装置(照明器具)とその制御部を含む姿勢制御装置を搭載するものである。このため、その照明器具の具体的構成についてはその説明を省略する。
Claims (9)
- 駆動対象を傾動させることによりその姿勢を調整する駆動装置であって、
一端側にて前記駆動対象を回動可能に支持する回動支点を有する複数の支持部材と、
前記支持部材の他端側に作動連結され、前記支持部材を長手方向に駆動する駆動部と、
前記支持部材を挿通してその長手方向にガイドするガイド部と、
を備え、前記支持部材が弾性変形可能な材料から形成され、各支持部材の長手方向の変位が調整されることにより前記駆動対象の姿勢を調整可能に構成され、
各支持部材が長尺状の板ばねからなり、
前記ガイド部において前記複数の支持部材をそれぞれ挿通する複数の挿通孔が、仮想円上に配置され、
各支持部材は、その幅方向が前記仮想円の中心部を向くように配置されていることを特徴とする駆動装置。 - 前記ガイド部は、前記支持部材の長手方向において、前記駆動部と前記回動支点の間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
- 前記挿通孔は、その仮想円における周方向長さが半径方向長さよりも短く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
- 駆動対象を傾動させることによりその姿勢を調整する駆動装置であって、
一端側にて前記駆動対象を回動可能に支持する回動支点を有する複数の支持部材と、
前記支持部材の他端側に作動連結され、前記支持部材を長手方向に駆動する駆動部と、
前記支持部材を挿通してその長手方向にガイドするガイド部と、
を備え、前記支持部材が弾性変形可能な材料から形成され、各支持部材の長手方向の変位が調整されることにより前記駆動対象の姿勢を調整可能に構成され、
前記ガイド部において前記複数の支持部材をそれぞれ挿通する複数の挿通孔が、仮想円上に配置される一方、
前記駆動部としてのモータと、
前記複数の支持部材として、前記仮想円の中心周りに所定間隔にて配置されるとともに、互いに平行に延びるように設けられた複数の作動ロッドと、
前記モータの回転軸に回転可能に支持された連結部材と、
を備え、
各作動ロッドは、その一端部が回動軸を介して前記駆動対象に回動可能に連結される一方、他端部が回動軸を介して前記連結部材に回動可能に連結され、
前記モータの駆動により前記連結部材が回転し、前記支持部材をその長手方向に変位させることを特徴とする駆動装置。 - 前記連結部材として、中央部が前記モータの回転軸に支持された長尺状の連結ロッドを備え、
前記仮想円の直径方向に対向する一対の作動ロッドが、前記連結ロッドの一端部および他端部にそれぞれ連結され、その一対の作動ロッド、連結ロッドおよび前記駆動対象によりリンク機構が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の駆動装置。 - 前記リンク機構が複数組形成され、
各リンク機構ごとに前記モータが設けられていることを特徴とする請求項5に記載の駆動装置。 - ライトを傾動させることによりその姿勢を調整する照明装置であって、
本体ハウジングと、
一端側に前記ライトを回動可能に支持する回動支点を有する複数の支持部材と、
前記本体ハウジングに設けられて前記支持部材の他端側に作動連結され、前記支持部材を長手方向に駆動する駆動部と、
前記本体ハウジングに設けられ、前記支持部材を挿通してその長手方向にガイドするガイド部と、
を備え、前記支持部材が弾性変形可能な材料から形成され、各支持部材の長手方向の変位が調整されることにより前記ライトの姿勢を調整可能に構成され、
各支持部材が長尺状の板ばねからなり、
前記ガイド部において前記複数の支持部材をそれぞれ挿通する複数の挿通孔が、仮想円上に配置され、
各支持部材は、その幅方向が前記仮想円の中心部を向くように配置されていることを特徴とする照明装置。 - 駆動対象を傾動させることによりその姿勢を制御する姿勢制御システムであって、
一端側にて前記駆動対象を回動可能に支持する回動支点を有する複数の支持部材と、
前記支持部材の他端側に作動連結され、前記支持部材を長手方向に駆動する駆動部と、
前記支持部材を挿通してその長手方向にガイドするガイド部と、
前記駆動部を駆動して各支持部材の長手方向の変位を制御する制御部と、
を備え、前記支持部材が弾性変形可能な材料から形成され、各支持部材の長手方向の変位が調整されることにより前記駆動対象の姿勢を調整可能に構成され、
各支持部材が長尺状の板ばねからなり、
前記ガイド部において前記複数の支持部材をそれぞれ挿通する複数の挿通孔が、仮想円上に配置され、
各支持部材は、その幅方向が前記仮想円の中心部を向くように配置されていることを特徴とする姿勢制御システム。 - 前記駆動対象としてのライトを傾動させることによりその姿勢を制御する照明システムとして構成されていることを特徴とする請求項8に記載の姿勢制御システム。
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JP2010030058A JP5500678B2 (ja) | 2010-02-15 | 2010-02-15 | 駆動装置、照明装置および姿勢制御システム |
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JP2010030058A JP5500678B2 (ja) | 2010-02-15 | 2010-02-15 | 駆動装置、照明装置および姿勢制御システム |
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