JPH0339838Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0339838Y2
JPH0339838Y2 JP1982020296U JP2029682U JPH0339838Y2 JP H0339838 Y2 JPH0339838 Y2 JP H0339838Y2 JP 1982020296 U JP1982020296 U JP 1982020296U JP 2029682 U JP2029682 U JP 2029682U JP H0339838 Y2 JPH0339838 Y2 JP H0339838Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
alarm
panel
recess
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982020296U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58123499U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2029682U priority Critical patent/JPS58123499U/ja
Publication of JPS58123499U publication Critical patent/JPS58123499U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0339838Y2 publication Critical patent/JPH0339838Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は電気掃除機にあつて音を発することによ
り報知する報知装置に関するものである。
一般に、この種の報知装置にあつては専ら電気
掃除機の外観を損なわないように掃除機本体の部
品配設用凹部に報知機を設けてこの外方をパネル
で被い、このパネルに開設した報知窓から外部に
音を出すようにしていた為、使用者に伝わる音は
小さく抑えられ、例えば運転時に大きな音の出る
電気掃除機等にあつては非常に聞き取り難いもの
になつていた。又、報知窓に大きさはデザイン上
或いはパネルの構造上制約を受け、余り大きくす
ることができず、音の大きさに限度を有するもの
であつた。
本案はかかる点に鑑みてなされたものであり、
以下本案の実施例として電気掃除機の目詰まり報
知装置をかかげ、図面と共に詳細に説明する。
1は後部両側に走行車輪3を有すると共に前部
底面に自在車輪(図示せず)を有する本体ケース
2と、該ケース2の後半部上面上に被着結合する
本体カバー4とにより外部を構成してなる掃除機
本体(機器本体)で、電動送風機、コードリール
(何れも図示せず)等を内装している。5はフイ
ルター(図示せず)を内蔵しかつ前面に吸気口6
を形成する集塵ケースで、本体ケース2の前半部
上面上にあつて掃除機本体1に分離自在に結合す
るものであり、その結合時吸気口6からフイルタ
ー装置を経て電動送風機に至る空気流路を形成す
る。
7は本体カバー4の上面に形成した部品配設用
凹部、8,8′は凹部7の左右両側において本体
カバー4に一体に突設した軸受、9は一方の軸受
8に軸部9aを以つて回動自在に枢支され、裏面
に図面しない突起を突設して該突起を本体カバー
4の透孔10に挿通するコードリール操作つまみ
で、スプリング11を以つて常時上方に付勢さ
れ、該スプリング11に抗して下方に押圧操作し
た時に上記突起によりコードリールのブレーキを
解除操作してコードを巻き取らせるものである。
12は本体カバー4に一体に突設したボスで、ス
プリング11の下端を位置決め支持する。13は
他方の軸部8′に軸部13aを以つて回動自在に
枢支されたスイツチ操作つまみで、スプリング1
4を以つて常時上方に付勢され、該スプリング1
4に抗して下方に押圧操作することにより後記運
転スイツチを開閉する。15は部品配設用凹部7
に配設したプツシユオンプツシユ型の運転スイツ
チで、上記スイツチ操作つまみ13により開閉操
作され、電動送風機の運転停止を行なうものであ
る。
16は部品配設用凹部7に配設した笛のような
報知器で、その笛口16′を接続管17により空
気流路に接続して該流路にフイルター装置の後段
で連通している。従つて、集塵量が増大してフイ
ルター装置の目詰まりが大きくなり、空気流路の
負圧化が所定以上進むと、笛口16′、接続管1
7を介して外気が吸込まれることになり、報知器
16は音を発する。18は裏面側に突出する外周
壁18′を備えた操作パネルで、部品配設用凹部
7に被着すべく本体カバー4にねじ19を以つて
取着され、その表面には各操作つまみ9,13を
外方に臨ませる開口20を有しかつ格子状の報知
窓21を開設している。22は報知器16に最も
近い位置において外周壁18′に設けた切欠、2
3は部品配設用凹部7の内側面と操作パネル18
の切欠22を含む外周壁18′外面との間に設け
たわずかな間隙であり、上記切欠22と相俟つて
報知器16の音を外方に導く通路を形成するもの
である。
而して、報知器16の音は報知窓21だけでな
く、切欠22及び間隙23よりなる通路からも外
方に出ることになる為、使用者に伝わる音が大き
く、電気掃除機のように運転時に大きな音の出る
ものにあつても充分に聞き取ることができる。
又、切欠22は表面に露出せず、間隙23も小さ
なものでよい為、電気掃除機の外観を損うことも
ない。
以上のように本案の構成によれば、部品配設用
凹部の内側面とパネルの外周壁との間の間隙を利
用するので、パネルに設けられた操作つまみによ
るパネル構成上の制約を受け易い報知窓を大きく
開設することなく、簡単な構成で報知器から伝わ
る音を大きくすることができ、しかも、掃除機の
吸い込み口が閉塞された時に、上記部品配設用凹
部とパネルの外周壁との間隙で形成された通路か
ら電動送風機の冷却風を吸い込むので、電動送風
機の温度上昇による掃除機本体の変形を防止する
ことができ、且つ、掃除機の外観を良好なものに
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を実施した電気掃除機の外観
図、第2図は同上主要部分の分解構成斜視図、第
3図は同上要部構成説明図である。 1……掃除機本体(機器本体)、7……部品配
設用凹所、16……報知器、18……操作パネ
ル、21……報知窓、22……切欠、23……間
隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動送風機を内装した掃除機本体の側面若しく
    は上面に部品配設用凹部を設け、該凹部に掃除機
    の運転を制御するスイツチを配設するとともに集
    塵室のフイルター装置の目詰まり時に吸い込む空
    気により音を発する報知器を設け、該部品配設用
    凹部品に装着する裏面側に突出する外周壁を有す
    るパネルの表面に、上記スイツチを操作する操作
    つまみを設けるとともに報知窓を開設した電気掃
    除機の報知装置において、上記部品配設用凹部の
    内側面と上記パネルの外周壁との間に間隙を設
    け、外パネルの外周壁に切欠を設け、該間隙と切
    欠とにより上記報知器の音を外方に導くとともに
    上記電動送風機の冷却風の吸い込み通路を形成し
    たことを特徴とする電気掃除機の報知装置。
JP2029682U 1982-02-15 1982-02-15 報知装置 Granted JPS58123499U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2029682U JPS58123499U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 報知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2029682U JPS58123499U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 報知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58123499U JPS58123499U (ja) 1983-08-22
JPH0339838Y2 true JPH0339838Y2 (ja) 1991-08-21

Family

ID=30032467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2029682U Granted JPS58123499U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 報知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58123499U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911605U (ja) * 1972-05-09 1974-01-31
JPS56155751U (ja) * 1980-04-23 1981-11-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58123499U (ja) 1983-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0339838Y2 (ja)
JPH0219999B2 (ja)
JPS6110586Y2 (ja)
CN216644309U (zh) 降噪系统及烟机
JPH0532047Y2 (ja)
JPS6131736Y2 (ja)
JPS6237554Y2 (ja)
JPS6130426Y2 (ja)
JPS6127567Y2 (ja)
JPS6130105Y2 (ja)
JPH0718358Y2 (ja) 電気掃除機の紙袋忘れ警報装置
JP2976506B2 (ja) 電気掃除機
JPS6243379Y2 (ja)
JPS6358576B2 (ja)
JPH0813297B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体
JPH0643637Y2 (ja) フアンヒ−タ
JPS5811330Y2 (ja) 真空掃除機の温度過昇防止装置
JPS6120448Y2 (ja)
JPS6127566Y2 (ja)
JP2976505B2 (ja) 電気掃除機
JPS6127570Y2 (ja)
JPS60137338A (ja) 電気掃除機
JPH0420931U (ja)
JPS5857180B2 (ja) 電気掃除機
JPH02140124A (ja) 電気掃除機