JPH0643637Y2 - フアンヒ−タ - Google Patents
フアンヒ−タInfo
- Publication number
- JPH0643637Y2 JPH0643637Y2 JP1986095807U JP9580786U JPH0643637Y2 JP H0643637 Y2 JPH0643637 Y2 JP H0643637Y2 JP 1986095807 U JP1986095807 U JP 1986095807U JP 9580786 U JP9580786 U JP 9580786U JP H0643637 Y2 JPH0643637 Y2 JP H0643637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- fan guard
- groove
- lead wire
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は石油、ガス等のファンヒータに関するものであ
る。
る。
従来の技術 一般にこの種のファンヒータは第５図に示すように本体
11の背面に温風供給用の送風装置12を取付けてあり、こ
の送風装置12は多数の開口13を設けたファンガード14の
内側にモータ15とこのモータ15によって駆動されるファ
ン16を取付けて構成してある。そしてこのモータ15のリ
ード線17はファンガード14の内面に沿わせてファンガー
ド外まで導出し、本体11内に設けてある制御器（目示せ
ず）に結線してある。
11の背面に温風供給用の送風装置12を取付けてあり、こ
の送風装置12は多数の開口13を設けたファンガード14の
内側にモータ15とこのモータ15によって駆動されるファ
ン16を取付けて構成してある。そしてこのモータ15のリ
ード線17はファンガード14の内面に沿わせてファンガー
ド外まで導出し、本体11内に設けてある制御器（目示せ
ず）に結線してある。
考案が解決しようとする問題点 ところが、上記従来のファンヒータはファンガード14内
にリード線17が通っていてこのリード線17がファンガー
ド14の内表面から突出しているため、ファン16によるＮ
−Ｚ音が高く、騒音レベルの低下が要望されていた。
にリード線17が通っていてこのリード線17がファンガー
ド14の内表面から突出しているため、ファン16によるＮ
−Ｚ音が高く、騒音レベルの低下が要望されていた。
このＮ−Ｚ音の低下は、リード線17とファン16との間隔
Ｔを十分にとるか、リード線17をファンガード14の外表
面に沿わせて配線すれば解決できるが、前者の場合はフ
ァンガード14の背丈けが高くなってファンヒータ全体の
大きさを大きくし、後者の場合は外観を悪くする等の問
題があり、従来は多少大型化しても前者の場合で対応し
ていた。
Ｔを十分にとるか、リード線17をファンガード14の外表
面に沿わせて配線すれば解決できるが、前者の場合はフ
ァンガード14の背丈けが高くなってファンヒータ全体の
大きさを大きくし、後者の場合は外観を悪くする等の問
題があり、従来は多少大型化しても前者の場合で対応し
ていた。
ところが最近ファンヒータの小型化が強く要望されるよ
うになり、しかもファンヒータのファンガード14の壁面
に密着させて使用しても十分な空気が取入れられるよう
にファンガード14の背面にスペーサ18を設けてファンヒ
ータがさらに大型化する傾向にあるため、この案による
解決には問題が発生し始めている。
うになり、しかもファンヒータのファンガード14の壁面
に密着させて使用しても十分な空気が取入れられるよう
にファンガード14の背面にスペーサ18を設けてファンヒ
ータがさらに大型化する傾向にあるため、この案による
解決には問題が発生し始めている。
本考案はこのような点に監みてなくしたもので、ファン
ヒータを大型化させることなく騒音レベルを低下させよ
うとするものである。
ヒータを大型化させることなく騒音レベルを低下させよ
うとするものである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するためファンガードの内面部
に外方に向って突出する凹条溝を設け、この凹条溝を通
してモータのリード線をファンガード外に導出する構成
としてある。
に外方に向って突出する凹条溝を設け、この凹条溝を通
してモータのリード線をファンガード外に導出する構成
としてある。
作用 本考案は上記構成によってリード線がファンガードの内
面と略同一高さとなってファンによるＮ−Ｚ音が低下
し、しかもファンガードの高さは従来の通りの高さにお
さえることができる。
面と略同一高さとなってファンによるＮ−Ｚ音が低下
し、しかもファンガードの高さは従来の通りの高さにお
さえることができる。
実施例 以下その一実施例を図面とともに説明すると、１はファ
ンヒータの本体、２はこの本体１の背面に取付けた温風
供給用の送風装置である。この送風装置２は空気取入用
の多数の開口３を有する略箱形のファンガード４と、こ
のファンガード４の内面略中央部の凹所５内に取付けた
モータ６と、このモータ６によって回転駆動されるファ
ン７とからなる。そして上記ファンガード４の内面には
外方に向って突出する凹条溝８が設けてあり、この凹条
溝８内を通して前記モータ６のリード線９がファンガー
ド外に導出してある。このリード線９はその表面がファ
ンガード４の内面と同一高さとなるように配設してあ
り、開口３の打抜き片の一部を利用して形成した爪片10
を折曲して凹条溝８内に固定してある。
ンヒータの本体、２はこの本体１の背面に取付けた温風
供給用の送風装置である。この送風装置２は空気取入用
の多数の開口３を有する略箱形のファンガード４と、こ
のファンガード４の内面略中央部の凹所５内に取付けた
モータ６と、このモータ６によって回転駆動されるファ
ン７とからなる。そして上記ファンガード４の内面には
外方に向って突出する凹条溝８が設けてあり、この凹条
溝８内を通して前記モータ６のリード線９がファンガー
ド外に導出してある。このリード線９はその表面がファ
ンガード４の内面と同一高さとなるように配設してあ
り、開口３の打抜き片の一部を利用して形成した爪片10
を折曲して凹条溝８内に固定してある。
したがってこの構成によればリード線９がファンガード
４の内面に突出してファン７によるＮ−Ｚ音発生の要因
となることがなく、騒音レベルの低下が図れる。また上
記の如くリード線９が突出していないのでファン７とリ
ード線９との間隔を十分に確保すべくファンガード４の
背丈けを高くする必要がなく、しかもファンガード４の
外方に向けて突出させた凹条溝８は壁密着時における空
気取入用間隙を確保するスペーサとしての働きをするこ
とになるから別にこのようなスペーサを設ける必要がな
く、ファンガード４の大きさもコンパクトなものとな
る。
４の内面に突出してファン７によるＮ−Ｚ音発生の要因
となることがなく、騒音レベルの低下が図れる。また上
記の如くリード線９が突出していないのでファン７とリ
ード線９との間隔を十分に確保すべくファンガード４の
背丈けを高くする必要がなく、しかもファンガード４の
外方に向けて突出させた凹条溝８は壁密着時における空
気取入用間隙を確保するスペーサとしての働きをするこ
とになるから別にこのようなスペーサを設ける必要がな
く、ファンガード４の大きさもコンパクトなものとな
る。
考案の効果 以上実施例の説明で明らかなように本考案によればコン
パクト化を図りつつＮ−Ｚ音のような騒音を低下させる
ことができ、しかも壁密着時における空気取入を確保し
て安全性をも向上させることができ、かつリード線が露
出しないので外観的にも好ましいものとなる等、その効
果は大なるものがある。
パクト化を図りつつＮ−Ｚ音のような騒音を低下させる
ことができ、しかも壁密着時における空気取入を確保し
て安全性をも向上させることができ、かつリード線が露
出しないので外観的にも好ましいものとなる等、その効
果は大なるものがある。
第１図は本考案の一実施例におけるファンヒータの要部
を示す拡大断面図、第２図は同ファンヒータの一部欠載
側面図、第３図は同斜視図、第４図は同要部拡大斜視
図、第５図は従来のファンヒータを示す断面図である。 １……本体、２……送風装置、３……開口、４……ファ
ンガード、６……モータ、７……ファン、８……凹条
溝、９……リード線。
を示す拡大断面図、第２図は同ファンヒータの一部欠載
側面図、第３図は同斜視図、第４図は同要部拡大斜視
図、第５図は従来のファンヒータを示す断面図である。 １……本体、２……送風装置、３……開口、４……ファ
ンガード、６……モータ、７……ファン、８……凹条
溝、９……リード線。
Claims (1)
- 【請求項１】本体とこの本体の背面に設けた送風装置と
を備え、上記送風装置は空気取入用の多数の開口を設け
たファンガードと、このファンガードの内側に取付けた
モータと、このモータによって駆動されるファンとより
なり、かつ上記ファンガードの内面部には外方に向って
突出する凹条溝を設け、この凹条溝を通して前記モータ
のリード線をファンガード外に導出するとともにこのリ
ード線の表面がファンガード内面と略同一高さとなるよ
うにしたファンヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986095807U JPH0643637Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | フアンヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986095807U JPH0643637Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | フアンヒ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632045U JPS632045U (ja) | 1988-01-08 |
| JPH0643637Y2 true JPH0643637Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=30960836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986095807U Expired - Lifetime JPH0643637Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | フアンヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643637Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2540330Y2 (ja) * | 1991-05-29 | 1997-07-02 | 三洋電機株式会社 | 温風暖房機 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5463446U (ja) * | 1977-10-13 | 1979-05-04 | ||
| JPS5854591Y2 (ja) * | 1978-05-17 | 1983-12-13 | 松下電器産業株式会社 | 温風暖房機 |
| JPS5712234Y2 (ja) * | 1979-03-14 | 1982-03-10 | ||
| JPS59189043U (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-14 | 三洋電機株式会社 | 温風暖房機の送風装置 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP1986095807U patent/JPH0643637Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS632045U (ja) | 1988-01-08 |
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