JPH0339799B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339799B2 JPH0339799B2 JP57129486A JP12948682A JPH0339799B2 JP H0339799 B2 JPH0339799 B2 JP H0339799B2 JP 57129486 A JP57129486 A JP 57129486A JP 12948682 A JP12948682 A JP 12948682A JP H0339799 B2 JPH0339799 B2 JP H0339799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- pressurizing
- cam
- cylinder
- pneumatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 claims description 2
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 claims description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/68—Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改良されたロータリー式加圧装置機構
に関するものであり、特に空圧シリンダーピスト
ンストロークを必要最少限に押え、空気使用量を
最少限に押えることを目的としたものである。
に関するものであり、特に空圧シリンダーピスト
ンストロークを必要最少限に押え、空気使用量を
最少限に押えることを目的としたものである。
従来よりロータリー式プレスの加圧機構として
液体加圧直動シリンダー方式、または空圧直動シ
リンダー方式、或は液圧もしくは空圧による倍力
機構方式等が用いられているが、液圧直動シリン
ダー方式は復路の回転接手による液圧の供給が必
要であり、洩れによる作業環境の悪化、或は設備
費の割高等の欠点がある。また空圧直動シリンダ
ー方式はシリンダー開閉に用いる空気の大きな圧
縮性により開閉速度が不安定であり、長いシリン
ダーピストンストロークの必要なものに使用する
ためには不具合が出るし、また前述２方式は金型
開閉のために長いシリンダーピストンストローク
とそれに必要な多くの液圧、空圧を必要とする。
また倍力機構方式は機構が複雑化し、加圧が最終
工程終端付近で行なわれるため工程調節が微妙で
あり、出力設定が不安定である等の多くの欠点が
あつた。
液体加圧直動シリンダー方式、または空圧直動シ
リンダー方式、或は液圧もしくは空圧による倍力
機構方式等が用いられているが、液圧直動シリン
ダー方式は復路の回転接手による液圧の供給が必
要であり、洩れによる作業環境の悪化、或は設備
費の割高等の欠点がある。また空圧直動シリンダ
ー方式はシリンダー開閉に用いる空気の大きな圧
縮性により開閉速度が不安定であり、長いシリン
ダーピストンストロークの必要なものに使用する
ためには不具合が出るし、また前述２方式は金型
開閉のために長いシリンダーピストンストローク
とそれに必要な多くの液圧、空圧を必要とする。
また倍力機構方式は機構が複雑化し、加圧が最終
工程終端付近で行なわれるため工程調節が微妙で
あり、出力設定が不安定である等の多くの欠点が
あつた。
本発明はこのような欠点を除去し、シリンダー
ピストンストロークを必要最少限に押え、またシ
リンダーの開閉速度の高速安定化、及び信頼性を
向上さすものを提供するものである。
ピストンストロークを必要最少限に押え、またシ
リンダーの開閉速度の高速安定化、及び信頼性を
向上さすものを提供するものである。
本発明を図面に基づいて説明すると、第１図の
ごとくピツチサークル上に数個配置された加圧機
構１と金型取付け本体部５を回転駆動装置により
同時に該ピツチサークル上を移動可能にしたロー
タリー式加圧装置機構において、プレス回転架構
体の外周に固定設置された部材３ａの周壁に上
昇・下降形状したカム溝３ｂを設け、該カム溝３
ｂに接動する空圧によらない上下動の可能な加圧
機構１に設けられたカム従動子４とが該ピツチサ
ークル上での回転移動カム作用により、加圧機構
１と該加圧機構１に締着された上金型２ａが上
昇・下降し金型の開閉を行なう。そして第２図の
ごとく前述カム作用によつて大部分閉じられた金
型２ａ，２ｂは加圧時、加圧機構１と金型取付本
体部５をロツク機構６を介して固定させ、片動空
圧シリンダーピストン８の作動によつて金型２
ａ，２ｂを加圧する。この型締シリンダーピスト
ンストローク７を作動さす空気使用量はシリンダ
ーが少量の動きしか必要としないので極く少量で
締付可能となる。
ごとくピツチサークル上に数個配置された加圧機
構１と金型取付け本体部５を回転駆動装置により
同時に該ピツチサークル上を移動可能にしたロー
タリー式加圧装置機構において、プレス回転架構
体の外周に固定設置された部材３ａの周壁に上
昇・下降形状したカム溝３ｂを設け、該カム溝３
ｂに接動する空圧によらない上下動の可能な加圧
機構１に設けられたカム従動子４とが該ピツチサ
ークル上での回転移動カム作用により、加圧機構
１と該加圧機構１に締着された上金型２ａが上
昇・下降し金型の開閉を行なう。そして第２図の
ごとく前述カム作用によつて大部分閉じられた金
型２ａ，２ｂは加圧時、加圧機構１と金型取付本
体部５をロツク機構６を介して固定させ、片動空
圧シリンダーピストン８の作動によつて金型２
ａ，２ｂを加圧する。この型締シリンダーピスト
ンストローク７を作動さす空気使用量はシリンダ
ーが少量の動きしか必要としないので極く少量で
締付可能となる。
以下に仮定する実施例で比較する。
仮に3tonの加圧力と60mmの金型開閉ストローク
を要求された空圧プレスにおいて、 空圧 9.9Kg／cm2 シリンダーボア径 φ197 ピストンロツド径 φ20 の使用にて従来の空圧シリンダー直動型締方式と
本発明のカム作用による金型開閉機構付片動空圧
シリンダー方式を空気の使用量で比較すると、 従来の空圧シリンダー直動型締方式は１サイク
ルに要する空気使用量：Q1Nlとすれば、 Q1＝｛π／４×19.72×６＋π／４（19.72−22）×６
｝ ×９・９＋1.033／1.033×１／1000＝38.5Nl となり、本発明のカム作動による金型開閉機構付
片動空圧シリンダー方式はプレス開時は全てカム
作動により行ない、閉時は加圧の必要な部分以外
前述カム作動により行なう。よつて加圧の必要な
シリンダーピストンストロークは2.5mmにて可能
となる。１サイクルに要する空気使用量：Q2Nl
とすれば、 Q2＝｛π／４×19.72×0.25９・９＋1.033／1.033）
×１／1000 ＝0.8Nl すなわちQ2／Q1＝0.8／38.5≒１／48となり、本発明
のカ ム作動による金型開閉機構片動空圧シリンダー方
式は多大なる省動力効果を得ることが可能とな
る。
を要求された空圧プレスにおいて、 空圧 9.9Kg／cm2 シリンダーボア径 φ197 ピストンロツド径 φ20 の使用にて従来の空圧シリンダー直動型締方式と
本発明のカム作用による金型開閉機構付片動空圧
シリンダー方式を空気の使用量で比較すると、 従来の空圧シリンダー直動型締方式は１サイク
ルに要する空気使用量：Q1Nlとすれば、 Q1＝｛π／４×19.72×６＋π／４（19.72−22）×６
｝ ×９・９＋1.033／1.033×１／1000＝38.5Nl となり、本発明のカム作動による金型開閉機構付
片動空圧シリンダー方式はプレス開時は全てカム
作動により行ない、閉時は加圧の必要な部分以外
前述カム作動により行なう。よつて加圧の必要な
シリンダーピストンストロークは2.5mmにて可能
となる。１サイクルに要する空気使用量：Q2Nl
とすれば、 Q2＝｛π／４×19.72×0.25９・９＋1.033／1.033）
×１／1000 ＝0.8Nl すなわちQ2／Q1＝0.8／38.5≒１／48となり、本発明
のカ ム作動による金型開閉機構片動空圧シリンダー方
式は多大なる省動力効果を得ることが可能とな
る。
以上の説明のように本発明は金型開閉の大部分
をカムを用いて作動さす機構であるので加圧する
シリンダーは片動で足りる。また金型締付けのた
めの空圧によるシリンダーピストンストロークは
極く少量となるため、ボア径が増大しても空気使
用量は非常わずかな増量ですむ。またシリンダー
の開閉速度の安定化、及び信頼性を向上させ、機
構もさほど複雑にならず、さらに空気式であるた
め作業環境も良好となる。ゴム等のカム作動によ
る金型開閉機構付ロータリー式空圧加圧装置であ
る。
をカムを用いて作動さす機構であるので加圧する
シリンダーは片動で足りる。また金型締付けのた
めの空圧によるシリンダーピストンストロークは
極く少量となるため、ボア径が増大しても空気使
用量は非常わずかな増量ですむ。またシリンダー
の開閉速度の安定化、及び信頼性を向上させ、機
構もさほど複雑にならず、さらに空気式であるた
め作業環境も良好となる。ゴム等のカム作動によ
る金型開閉機構付ロータリー式空圧加圧装置であ
る。
第１図は本発明のカム作用により金型開閉を行
なう合成ゴム等のロータリー式空圧加圧機構の側
面断面図である。第２図は第１図の平面図であ
る。 １……型締片動空圧シリンダーを有する加圧装
置、２ａ……上金型、２ｂ……下金型、３ａ……
カム溝を持つ固定外周部材、３ｂ……上昇・下降
形状を有するカム溝、４……カム従動子、５……
金型取付け本体部、６……ロツク機構、７……型
締シリンダーストローク。
なう合成ゴム等のロータリー式空圧加圧機構の側
面断面図である。第２図は第１図の平面図であ
る。 １……型締片動空圧シリンダーを有する加圧装
置、２ａ……上金型、２ｂ……下金型、３ａ……
カム溝を持つ固定外周部材、３ｂ……上昇・下降
形状を有するカム溝、４……カム従動子、５……
金型取付け本体部、６……ロツク機構、７……型
締シリンダーストローク。
Claims (1)
- １ ロータリー式加圧装置において、プレス回転
架構体の外周に固定設置された部材の周壁にカム
溝を設け、該カム溝に接動する加圧機構に設けら
れたカム従動子が回転架構体に回転駆動を与える
ことにより、金型開閉動作をせしめるカム上下動
機構と、金型開閉動作と同期して金型閉鎖時に該
加圧機構を金型取付本体部に錠止させるロツク機
構とがあり、当該ロツク機構の錠止時に該加圧機
構に装着された型締片動空圧シリンダーへ圧縮空
気を加えて金型を主加圧することを特徴とした合
成ゴム等のロータリー式加圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12948682A JPS5919098A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | ロ−タリ−式加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12948682A JPS5919098A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | ロ−タリ−式加圧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919098A JPS5919098A (ja) | 1984-01-31 |
| JPH0339799B2 true JPH0339799B2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=15010665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12948682A Granted JPS5919098A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | ロ−タリ−式加圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919098A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11245094A (ja) * | 1998-03-03 | 1999-09-14 | Yamamoto Tsutomu | 可動フレーム式プレス機 |
| JP2006168322A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 圧縮成形装置 |
| FR2951990B1 (fr) * | 2009-10-30 | 2012-02-03 | Mecan Outil | Ensemble porte-outil comprenant une presse pneumatique |
| CN103950220A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-07-30 | 安徽孟凌精密电子有限公司 | 一种自动气动冲床 |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12948682A patent/JPS5919098A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5919098A (ja) | 1984-01-31 |
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