JPH0339252Y2 - - Google Patents

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JPH0339252Y2
JPH0339252Y2 JP4118385U JP4118385U JPH0339252Y2 JP H0339252 Y2 JPH0339252 Y2 JP H0339252Y2 JP 4118385 U JP4118385 U JP 4118385U JP 4118385 U JP4118385 U JP 4118385U JP H0339252 Y2 JPH0339252 Y2 JP H0339252Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はドツト印字記録装置における印字品質
改善に関する。
〔従来の技術〕
ドツト印字記録装置は従来より多数提案されて
いるが、例えばこれを応用した装置として被測定
信号をアナログ記録する記録計に装着されたもの
がある。このような装置は例えば、被測定信号を
アナログ記録するアナログ記録手段と、印字信号
に応じて印字記録を行うドツト印字記録手段を有
している。そして、このドツト印字記録手段はア
ナログ記録の記録データ等の印字記録に利用され
ている。ドツト印字記録手段の印字ドツトヘツド
としては例えば感熱ヘツドあるいはワイヤドツト
ヘツドなどがあるが、これらは文字を記録すると
いう意味から一般的には通常7ドツトに形成さ
れ、記録紙の移送方向と直角の方向に一列に並べ
られている。この印字ドツトヘツドは印字ドライ
バにより駆動され印字ドライバは印字制御回路に
より制御されている。
このような装置による実際の印字記録は第3図
に示したものとなる。すなわち、紙送り速度が速
い場合には記録されるドツトの幅が広くなり、紙
送り速度が遅い場合には狭くなる。これは、従来
の印字制御が第4図に示した方式で行われること
に起因している。第4図において紙送りパルスは
移送される紙送り量(amm)に応じて発生させら
れる構成となつており、そして印字ドツトヘツド
の印字を制御する印字パルスはこの紙送りパルス
と同期して発生するよう構成される。この印字パ
ルスは実際上は記録紙上に記録するかどうかの信
号がのせられるものであり、従つて印字動作はこ
の印字パルスに応じたタイミングで行われる。こ
の印字パルスは紙送り速度に関係なくその作用時
間(第4図t〔s〕)は一定に制御されている。
従つて、紙送り速度を増減すれば、ある一定の
時間T〔s〕間の紙送りパルスの数はその増減の
大きさに応じて増減する。この場合、印字パルス
の作用時間は一定であるため、紙送り速度が速い
場合には相対的に印字距離が大きくなり第3図に
示したように幅の広い印字となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、従来の印字記録手段は紙送り速度
の速さによりその記録される印字のドツト幅が異
なり特に紙送り速度が遅い場合に直視性が悪くな
る欠点があつた。
本考案はこの点を改善するためになされたもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本考案においては比較的紙送り速度
が遅い時、印字パターンを変更している。この印
字パターンの変更は例えば第2図に示すように通
常の場合に対していわゆる2重記録する形式によ
り達成することができる。
〔作用〕
このように印字パターンを変更することにより
紙送り速度の遅い場合にも直視性が改善される。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示す構成説明図
で、アナログ記録手段と印字記録手段を有した記
録計について示している。
入力信号はプリアンプ1に入力され所定増幅さ
れた後サーボアンプ2に出力されドライバ3を介
して記録ペン4を駆動する。記録ペン4の移送位
置はポテンシヨメータ5により検出されサーボア
ンプ2にフイードバツクされる。
プリアンプ1、サーボアンプ2、ドライバ3、
記録ペン4およびポテンシヨメータ5がアナログ
記録手段を形成している。
印字信号は印字制御回路6に入力される。印字
制御回路6には後述する紙送り制御回路10から
の紙送りパルスが入力される構成となつていると
ともに第1のROM71と、第2のROM72の
2つのROMを有している。第1のROM71に
は例えば第2図に示す比較的紙送り速度が速い場
合に使用される印字パターンが保持され、第2の
ROM72には紙送り速度の比較的遅い場合に使
用される印字パターンが保持されている。
このように印字制御回路6は紙送りパルスすな
わち紙送り速度に応じて第1のROMあるいは第
2のROMのどちらかを選択する。さて、印字信
号は紙送り速度に応じた印字パターンで処理され
た後、印字ドライバ8に入力され印字ドツトヘツ
ド9により所定のパターンの印字がなされる。こ
の印字ドツトヘツドは単一のドツト素子が7個直
列に記録紙の移送方向と直角に配置された構成を
有している。印字制御回路6、印字ドライバ8お
よび印字ドツトヘツド9が印字記録手段を形成し
ている。
紙送り信号は紙送り制御回路10に入力され所
定の紙送りパルスを発生する。この紙送りパルス
は前述したように印字制御回路6に入力されて印
字パターン選択動作に利用されるとともに、紙送
りドライバ11に入力され、所定の速度で紙送り
ドラム12を回転する。紙送りドラム12上には
記録紙13が装着されておりドラム12の回転に
応じて移送される構成となつている。
なお、本考案においては説明の便宜のための印
字パターンを第1のROM71および第2の
ROM72の2つのROMに保持した実施例を示
したが、このような構成でなくソフトウエア的に
行うことによりさらに簡単な構成を実現できる。
なお、本考案実施例においてはアナログ記録手
段と印字記録手段を有した記録計について説明し
たが、本考案はこれに限定されるものではない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば紙送り速度
が遅い場合でも印字パターンを変更しているので
直視性のよい印字記録が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
構成説明図、第3図および第4図は従来の装置を
示す説明図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 移送速度可変の記録紙に記録する装置であつ
    て、記録紙の移送方向と直角な方向に整列させて
    単一のドツト記録素子を複数個並べたドツト記録
    手段を有し印字記録を行う構成を有したドツト印
    字記録装置において、 前記記録紙を移送するための紙送り制御回路
    と、 上記紙送り制御回路の上記指令速度が所定値以
    下の時第1の印字パターンを、上記指令速度が所
    定値を越える時第2の印字パターンをそれぞれ発
    生する印字パターン発生手段と、 当該いずれかの印字パターンを上記ドツト記録
    手段により印字させる印字制御手段を備えたこと
    を特徴とするドツト印字記録装置。
JP4118385U 1985-03-20 1985-03-20 Expired JPH0339252Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4118385U JPH0339252Y2 (ja) 1985-03-20 1985-03-20

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JP4118385U JPH0339252Y2 (ja) 1985-03-20 1985-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61158448U JPS61158448U (ja) 1986-10-01
JPH0339252Y2 true JPH0339252Y2 (ja) 1991-08-19

Family

ID=30550768

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JP4118385U Expired JPH0339252Y2 (ja) 1985-03-20 1985-03-20

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