JPH0338719A - 印字文字制御機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は１バイト系文字、２バイト系文字混在の帳票を
出力する場合に印字装置によらない同一イメニジ帳票を
出力する印字文字制御機構に関する。

〔従来の技術〕

従来、帳票印字は印字装置毎に１バイＩ・系文字と２バ
イト系文字の大きさの比率が異なり、帳票を印字する場
合に異なる印字装置では異なるイメージの帳票が印字さ
れていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の帳票印字は印字装置毎に１バイト系文字
と２バイト系文字の大きさの比率が異なっているので、
異なる印字装置毎に同一イメージの帳票を出力する為に
は印字装置毎に帳票印字のプログラムを作成しなければ
ならないという欠点がある。さらに帳票印字プログラム
の規模が大きくなり、開発効率および保守効率が悪いと
いう欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の印字文字制御機構は、帳票の１レコードをファ
イルから読み込む入力データ・読み込み処理部と、１バ
イト系文字と２バイト系文字を判断する文字種別判断処
理部と、１バイト系文字を２バイト系半角文字に変更す
る変換テーブルと、変換した帳票の１レコードをファイ
ルに書き出す出力データ書き出し処理部とを有する。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において印字文字制御機構２は、入力データ読み込み
処理部２１２文字種別判断処理部２２、変換テーブル２
３．出力データ書き出し処理部２４とを有して構成され
る。又、環境として１バイト系文字および２バイト系文
字混在帳票データを格納した入力データファイル１と、
２バイト系文字帳票データを格納する出力データファイ
ル３とを有している。

入力データ読み込み処理部２１は入力データファイル１
から、１バイト系文字および２バイト系文字混在帳票の
１レコード（１行〉を読み込む。

文字種別判断処理部２２は読み込まれたデータの対象と
なる１文字を抽出し、１バイト系文字か２バイト系文字
かを判断し、２バイト系文字の時は文字の変更はしない
。又、１バイト系文字の場合は変換デープル２３に制御
を渡す。

変換テーブル２３は対象となる１文字を字体が同し２バ
イト系半角文字に変換する。

出力データ書き出し処理部２４１１２バイト系文字列（
１レコード）を２バイト系文字帳票データとして出力デ
ータファイル３に出力する。

次に、印字文字制御機構２の動作について説明する。

（１〉１バイト系文字および２バイト系文字が混在する
帳票データの最初の１レコードを入力データファイル１
から入力データ読み込み処理部２１が読み込む。

（２）読み込んだ１レコードの１文字目を文字種別判断
処理部２２が１バイト系文字が。

２バイト系文字か判断する。１バイト系文字の場合には
変換テーブル２３が２バイト系半角文字に変換し、２バ
イト系文字の場合には変換を行わない。

（３）最後の文字になるまで（２）を繰り返す。最後の
文字の処理を終えたら（４）へ移行する。

（４）出力データ書き出し処理部２４が２バイト系文字
帳票データを出力データファイル３に出力する。

（５〉入力データファイル１に次のレコード（変換前の
レコード）がない場合、印字文字制御機［２を使った処
理を終了する。

次のレコードがある場合、（１〉から繰り返す。

〔発明の効果〕

以上説明した様に本発明は、１バイト系文字を２バイト
系半角文字に変更する事により、一つの帳票印字プログ
ラムで異なる印字装置に同一イメージの帳票を出力する
事ができるという効果があり、さらに開発効率および保
守効率を向上できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図で５− ある。 １・・・入力データファイル、２・・・印字文字制御機
構、３・・・出力データファイル、２１・・・入力デー
タ読み込み処理部、２２・・・文字種別判断処理部、２
３・・・変換テーブル、２４・・・出力データ書き出し
処理部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　帳票の１レコードをファイルから読み込む入力データ
   読み込み処理部と、１バイト系文字と２バイト系文字を
   判断する文字種別判断処理部と、１バイト系文字を２バ
   イト系半角文字に変更する変換テーブルと、変換した帳
   票の１レコードをファイルに書き出す出力データ書き出
   し処理部とを有することを特徴とする印字文字制御機構
   。