JPH0338392A - 絵葉書の製造方法およびその装置 - Google Patents

絵葉書の製造方法およびその装置

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JPH0338392A
JPH0338392A JP17101689A JP17101689A JPH0338392A JP H0338392 A JPH0338392 A JP H0338392A JP 17101689 A JP17101689 A JP 17101689A JP 17101689 A JP17101689 A JP 17101689A JP H0338392 A JPH0338392 A JP H0338392A
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JP
Japan
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photograph
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Pending
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JP17101689A
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English (en)
Inventor
Joan Christian Fonk Waib
ワイブ ジョアン クリスチャン フォンク
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KYUBASKO NV
Original Assignee
KYUBASKO NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、支持体に接着層を設け、その接着層の上に
写真を貼ることより成る絵葉書の製造方法に関する。こ
のような方法を開示した文献の一つに、ヨーロッパ公開
特許公報第0.246.740号がある。この公報の開
示する方法とは、まず接着層を設けた支持体に保護フィ
ルムを貼り付け、接着層を設けた透明層をその保護フィ
ルム上に貼る、そして、保護フィルムのところで支持体
と透明層とを分けて、保護フィルムを取り除き、次に、
取り除いた保護フィルムに代って写真を挿入し、最後に
、支持体と透明層とを互いに貼り合わせて写真付の葉書
を得る、と言うものである。しかしこのような方法は、
層を何層も設けなければならないため、非常に複雑であ
る。また、この方法を用いても、写真が支持体に対して
正しく置かれるかどうかは保障の限りでない、さらに、
支持体や透明層の上に手で書き込みつつあるときや、保
護フィルムを取り除いているときに、不ぞろいの起り易
い状況が生しる。
この発明の目的はこのような欠点を解消することにある
。この目的を達成するために、この発明では、両面接着
性の帯状体を接着層として使用し、この帯状体の両側に
支持体と写真を貼り、そのあと、この帯状体を切り抜い
て絵葉書を得る、という方法を提案する。接着層を両面
接着性の帯状体により形成し、この帯状体に支持体と写
真とを置いて移送する(つまり、この帯状体自体を移送
手段として用いる)ことにより、既存の方法に比しては
るかに簡単な仕方で絵葉書を作成することが可能になっ
た。
フランス公開特許公報第2,588,214号は、支持
体の上に、この支持体よりも小さな両面接着性の帯状体
を載せ、さらにその上に保護フィルムを置いて成る葉書
を開示している。この葉書の場合、保護フィルムを剥し
た後で写真を置くことができる。しかし、このような葉
書は、支持体よりも小さな両面接着性帯状体を、保護フ
ィルムを貼り付けたまま、支持体に載置することにより
作らねばならないから、製造が極めて困難である。また
、この文献中には、この発明が提案する如く、両面接着
性の帯状体を移送手段として用いてその上に支持体また
は写真を貼り、その後、このように形成した支持体/帯
状体/写真より成る結合体を切り抜くことにより絵葉書
を製造するという思想は、開示されていない。
この発明の好ましい実施例では、両面接着性の帯状体の
片側に、剥離可能な保護フィルムを設ける。支持体もし
くは写真を、前記帯状体の、保護フィルムを設けていな
い側に置き、次に保護フィルムを剥して、写真もしくは
支持体を(先に支持体を置いた場合には写真を、先に写
真を置いである場合には支持体を)貼る。このようにす
れば、帯状体の接着部分を可能な限り長く保護できる。
剥離した保護フィルムは、支持体もしくは写真を置いた
後の段階で再び供給してもよい。
保護フィルムを再供給すると、両面接着性の帯状体が支
持体もしくは写真の幅より広いときにメリソトになる。
と言うのも、前記帯状体を把持して、支持体/帯状体/
写真からなる結合体を搬送し、最終的な形状に切断する
さいに、帯状体の幅が支持体や写真の幅より広いと帯状
体が切断装置に付着する怖れがあるが、保護フィルムの
再供給により、そのような問題を、可能なかぎり避ける
ことができるからである。
この発明は、また、上記の方法を実施するための装置に
も関する。この装置は、支持体および写真を両面接着性
の帯状体に付着させるための手段から成り、この手段は
、支持体もしくは写真を保持する保持部と、支持体もし
くは写真を前記帯状体のしかるべき側に接触させるため
の作用部材とから成り、前記保持部は、この保持部に収
容されている支持体もしくは写真が前記帯状体に接近し
て位置するように、前記帯状体の長手方向の異なった位
置で、前記帯状体の両側に配置されている。
現在の技術水準からみて、両面接着性の帯状体を移動さ
せる方法は、様々あるけれども、望ましくは支持体/帯
状体/写真から成る結合体の縁部を把持して移動させる
ような殿送手段を採用するのがよい。
以下、添付図面に沿ってこの発明をさらに詳説する。
図示した絵葉書の製造装置は、原則として、両面接着性
の帯状体7を備えたローラ1と、第1の保持部2と、第
1の保持部2の下方に位置する第1の作用部材3と、第
2の保持部4と、その上方に位置する第2の作用部材5
と、切断装W6とから成るものである。
ローラ1に巻き付けられている両面接着性の帯状体7の
下側に、初期工程で、保護フィルム8を設ける0両面接
着性の帯状体7が第1の保持部2と第1の作用部材3を
通過し終わったのち、保護フィルム8を、両面接着性の
帯状体7の前進方向とは異なる方向に、取り除く。保護
フィルムを剥離させるために、駆動部材9(図面上には
、概略的に示すにとどめた)が使用されており、その速
度は、両面接着性の帯状体7を移送する駆動部材10の
速度にほぼ等しい。
また、図面には、両面接着性の帯状体7と保護フィルム
8を案内するいくつかのガイドローラが符号11で示さ
れている0両面接着性の帯状体7と保護フィルム8を適
切な仕方で案内できるようなものなら、どのような案内
手段を用いてもよい。
図示したこの発明の装置の実施例では、保持部2と保持
部4、また、作用部材3と作用部材5はそれぞれ同じよ
うに設計されており、両面接着性の帯状体7に対する位
置と高さについて相違しているにすぎない、これらの作
用は全く等しいものであるから、保持部2と作用部材3
の作用について述べれば充分であろう。
保持部2の形状はほぼ矩形であって、その頂部と底部は
開放されている0図面では、保持部2の2つの側壁だけ
を概略的に描いているが、言うまでもなく、この保持部
2は4つの側壁を有するものであって、その内部に支持
体(または写真)12が適切に収容される。
作用部材3に面する、保持部2の端部には、内側に向い
た指部13が設けられている。指部13は、一番下に置
かれている支持体または写真の縁部の下にわずかに係合
している。また、保持部2は押し部材14を備えており
、積重なった支持体または写真12は、この押し部材1
4により作用部材3の方へ押されている。この押し部材
14が支持体または写真に加える力は、支持体または写
真を指部13の向うへ押し出さないような大きさに設定
しなけらばならない。
作用部材3は、シリンダ/ピストン組立体15により往
復連動する加圧部材16を備えている。
加圧部材16の、保持部2に面した側には、吸引孔17
が設けられており、この吸引孔17は、必要に応して開
閉しうる真空源にダクト18を介して接続させることが
できる。その接続方法についての記載は省略する。
支持体12は、その住所記入側を上に向けて、保持部2
に入れるとよい、支持体12は次のようにして両面接着
性の帯状体に置かれる。駆動部材10と9を止めて、両
面接着性の帯状体7を静止させる0次に、シリンダ/ピ
ストン組立体15を作動させて、加圧部材16を保持部
2へ向けて上昇させる。加圧部材16は、保護フィルム
8を設けである前記帯状体7の側部に係合し、この帯状
体を上昇させて、糊の付いたそのもう一方の側部を支持
体12に接触させる。押し部材14が反対方向に圧力を
加えているため、帯状体7と支持体12とはしっかりと
接触する0図面から分るように、加圧部材16が帯状体
7に係合していないとき、保持部2の一番下方にある支
持体12は、帯状体7のすぐ上に位置している。つまり
、加圧部材16を少し上方へ動かすだけで帯状体7を支
持体12に接触させることができる訳である。
また、保護フィルム8を設けているから、両面接着性の
帯状体7が加圧部材16に付着することはない0両者の
付着は望ましくない。
両面接着性の帯状体7と支持体12が接着し終わったと
き、吸引孔17が作動して、両面接着性の帯状体7は加
圧部材16に強制的に(保護フィルム8を介して)把持
される。次に、シリンダ/ピストン組立体15が反対方
向に動き、加圧部材16は下降する。この結果、両面接
着性の帯状体7と、これに接着している支持体12とが
共に下降する。このとき支持体12は指部13を越えて
下方に引っ張られるため、上にのっている次の支持体1
2が指部13にのっかる。最後に、吸引孔17のスイッ
チがOFFにされ、両面接着性の帯状体7が支持体12
を頂部に接着させたまま、最初の位置に戻る。続いて、
駆動部材Sと10が再始動される。
駆動部材9と10は、両面接着性の帯状体がその長手方
向に断続的に前進するように、断続的に駆動させる。帯
状体7はここまで、常にこれらの駆動部材9.10によ
り前進させられ、また、保持部2、保持部4、および切
断装置6は、帯状体7が停止しているときに、帯状体7
に連続して置かれた(もしくは置かれるべき)支持体ま
たは写真に対して同時に働きかけることができるように
配置されている。従って、相当な時間を節約でき支持体
12が、保持部2と作用部材3の位置で、両面接着性の
帯状体7の頂部に貼られた後、保護フィルム8は駆動部
材9によって両面接着性の帯状体7の下側から取り除か
れる。
帯状体7に貼られた支持体12は、次に保持部4と作用
部材5に到着する。保持部4には、写真面を図面の下方
に向けて写真19を入れておく。
上述したように、保持部4および作用部材5は、保持部
2および作用部材3と同しように作用する。
ただし、保持部2と作用部材3の位置で保護フィルムが
果たした役目を、ここでは両面接着性の帯状体7の頂部
に貼られた支持体12が担っているという点は、相違し
ている。つまり、支持体12により、両面接着性の帯状
体7が作用部材5の加圧部材20に接着するのを防いで
いるのである。
第2の保持部4と第2の作用部材5とを通過したあと、
両面接着性の帯状体7の両側には、支持体12と写真1
9とが付着している。そして、この支持体/帯状体/写
真から成る結合体は、次に切断装置6に送られる。切断
装置6は概略的に図示するにとどめた。
切断装置6は、シリンダ/ピストン組立体21により上
下に運動する切り刃22から成る。この切り刃22は対
抗部材21と協動する。この対抗部材21は、また、切
り取られて完成品となった絵葉書24を底部に集める容
器として設計されている。支持体12、写真1S、およ
びこの両者に挟まれた両面接着性の帯状体7は、切断装
置6により正確なサイズに切断される。幅方向(搬送方
向に対する横断方向)のサイズが必要以上に大きい両面
接着性の帯状体7を供給すれば、絵葉書を所定サイズに
切断した後でも、十分な部分が残って駆動部材10と係
合し続けるから、両面接着性の帯状体7は前進させるこ
とができる。また、支持体と写真については、サイズが
所定の度合だけ必要以上に大きいものを供給するのが好
ましい。
この発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、
その開示範囲から外れずに様々に変更することができる
上記の搬送手段の他に、別の搬送手段を第2の作用部材
5と切断装置6の間に設けてもよい。このような搬送手
段は、両面接着性の帯状体7の縁部を把持して、長手方
向に上記の断続運動を実行するものであってもよい。把
持手段が帯状体に固着してしまう危険や、切断装置6で
帯状体が切断装置に付着すると言う問題を解消するため
に、旦剥ぎ取った保護フィルム8をもう一度帯状体に供
給してもよい。このよう構成は、とくに帯状体の幅が写
真または支持体の幅より広いときに有用である。
このような横或は、上記の好ましい実施例の様々な変更
例の一つに過ぎず、本発明の範囲を外れるものではない
【図面の簡単な説明】
添付の図面は、この発明の方法を実施するための装置の
一実施例を示すものである。 2・・・・・・保持部、     3・・・・・・作用
部材、7・・・・・・両面接着性の帯状体、 8・・・・・・保護フィルム、  12・・・・・・支
持体、19・・・・・・写真。 同

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体に接着層を設け、その接着層の上に写真を
    貼ることより成る絵葉書の製造方法において、接着層と
    して両面接着性の帯状体を使用し、支持体と写真を前記
    帯状体の両側に貼り、この後、前記帯状体を切り抜いて
    絵葉書を得ることを特徴とする絵葉書の製造方法。
  2. (2)剥離可能の保護フィルムを片側に設けた両面接着
    性の帯状体を供給し、支持体もしくは写真を保護フィル
    ムを設けていない前記帯状体のもう一方側に貼り付け、
    次に前記保護フィルムを取り除き、そして前記帯状体の
    保護フィルムを取り除いた側に写真もしくは支持体を貼
    ることを特徴とする請求項1記載の絵葉書の製造方法。
  3. (3)両面接着性の帯状体をその長手方向に断続的に前
    進させ、互いに前後に配置した複数のステーションで製
    造工程を実行し、前記帯状体を各製造工程で必ず停止さ
    せることを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載
    の絵葉書の製造方法。
  4. (4)支持体を細長片の形態で供給することを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の絵葉書の製造方法
  5. (5)両面接着性の帯状体から剥した保護フィルムを、
    写真または支持体を前記帯状体に貼った後で、前記帯状
    体の頂部に一時的に置くことを特徴とする請求項2乃至
    4のいずれかに記載の絵葉書の製造方法。
  6. (6)支持体および写真を両面接着性の帯状体に付着さ
    せるための手段から成り、この手段は、支持体もしくは
    写真を保持する保持部と、支持体もしくは写真を前記帯
    状体のしかるべき側に接触させるための作用部材とから
    成り、前記保持部は、この保持部に収容されている支持
    体もしくは写真が前記帯状体に近接して位置するように
    、前記帯状体の長手方向の異なった位置で、前記帯状体
    の両側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれかに記載の絵葉書の製造方法を実行する絵葉
    書の製造装置。
  7. (7)支持体/帯状体/写真より成る結合体の縁部を把
    持する搬送手段を設けたことを特徴とする請求項6記載
    の絵葉書の製造装置。
JP17101689A 1989-06-29 1989-06-29 絵葉書の製造方法およびその装置 Pending JPH0338392A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007277773A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Marukameya:Kk 紋織物の染色方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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