JPH0338108A - Pwm装置 - Google Patents

Pwm装置

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JPH0338108A
JPH0338108A JP1171926A JP17192689A JPH0338108A JP H0338108 A JPH0338108 A JP H0338108A JP 1171926 A JP1171926 A JP 1171926A JP 17192689 A JP17192689 A JP 17192689A JP H0338108 A JPH0338108 A JP H0338108A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分’If) 本発明は、複写機のスイッチング電源等の制御に供する
PWM (パルス幅変調)装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のPWM装置は、National Te
ch−niacal Report Vol 24.N
o、1. Feb、1978第154頁〜第165頁に
示されているへN6510の如くアナログ制御方式のP
WM装置であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来例においては、制御方式がアナログ制御方式のため
、デジタル方式であるcpueよる制御が困難であり、
特にそのデータのやりとりをするインターフェース部の
データ変換や同期をとる事がむずかしく、又回路構成が
大きくなるといった問題があった。
しかし、アナログ方式のPWM装置における制御精度そ
のものは良好であり、ディジタル回路で同等の制御精度
を得るためにはクロック周波数を16M1lz等の高周
波とする必要があり、ディジタル方式のPWM装置の設
計ではそのような高速クロック動作時においても誤動作
が生じず、しかも制御容易な又テスト容易なシステム設
計をする必要があった。
この様なPWM装置をCPUで制御する場合には、CP
U回路とPWM装置は互いに非同期で動作しているとみ
なせる。その結果これらが同IC上に1チツプ構成でつ
くられるシステムにおいては、出力の期待値がクロック
パルスの人力数に応じて−・通約に決定されないため、
その出力の期待値が一義的に定まる必要のあるICテス
タでのテストにおいては、何らかの手段を用いて出力の
期待値を一義的に定める必要が生じる。しかし、10M
Hz以上の高速クロック動作中のPWM装置のテストは
回路遅延などが生じる事による期待値の不一致など生じ
る恐れがあり、容易ではない。
本発明は、このような事情のもとでなされたもので、高
速クロックで誤動作することがなく、テスト時に出力の
期待値を一義的に定めることのできるPWM装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明では、PWM装置をつ
ぎの(1)〜(5)のとおりに構成する。
(1)つぎのaNgの構成要素を備えるPWM装置。
a、PWM出力信号の1周期の時間を決定するアップダ
ウンカウンタ。
b、前記アップダウンカウンタのカウント出力データが
セットされ、PWM出力信号のオン、オフのタイミング
を決定するカウンタ。
c、前記カウンタのカウント値を判定して、該カウンタ
に前記アップダウンカウンタのカウント出力データをセ
ットするタイミングを決定するデータセット信号を生成
するカウント値判定手段。
d、前記データセット信号に同期して、前記アップダウ
ンカウンタのアップカウント又はダウンカウントを決定
すると共に、該アップダウンカウンタのカウント用クロ
ックを生成するアップダウンカウンタ制御手段。
e、CPUの制御のもとに、PWM出力信号にかかる制
御データが書き込まれ、前記データセット信号に同期し
て該制御データを前記アップダウンカウンタ制御手段へ
供給するレジスタ。
f、前記ダウンカウンタのカウント出力データを受けて
PWM信号出力波形を成形すると共に、前記データセッ
ト信号を受けその受信中動作を停止する波形成形手段。
g、テスト端子への入力信号に応じて前記カウンタのカ
ウント値に関係なくデータセット信号を別途生成する手
段。
(2)前記(1)において、システム制御用フラグを介
する信号に応じてカウンタのカウント値に関係なくデー
タセット信号を別途生成する手段を備え、テスト端子へ
の入力信号に応じてデータセット信号を別途生成する手
段は、テスト用フラグを有するPWM装置。
(3)前記(2)において、システム制御用フラグをテ
スト用フラグとして共用するPWM装置。
(4)前記(1)、(2)、(3)において、アップダ
ウンカウンタのリセット、該アップダウンカウンタのア
ップカウント・ダウンカウントのためのクロックの制御
、データセット信号の別途生成を夫々独立に行うテスト
制御手段を備え、該手段にテスト端子の信号が供給され
るようにしたPWM装置。
(5)前記(4)において、テスト端子への入力信号及
びテスト制御手段の論理状態に応じて、テスト制御手段
の論理状態を変更する手段を備えているPWM装置。
〔作用〕
前記(1)〜(5)の構成によれば、PWM装置は、デ
ータセット信号に同期して動作し、別途生成したデータ
セット信号が持続すると動作を停止する。テスト時に、
出力の期待値が一義的に定まる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例にもとづいて詳しく説明する。
(第1実施例) 第1図は、本発明の第1実施例である“PWM装置”の
ブロック図である。
図中、1はup  down(以下U/Dという)制御
回路(アップダウンカウンタ制御手段)で、2のU/D
カウンタのカウントアツプ、カウントダウンを制御する
回路であり、そのクロック出力端子は信号線20を通じ
てU/Dカウンタ2のクロック入力端子に接続され、又
U/D制御端子が10の信号線を通じてU/Dカウンタ
2のU/D制御信号入力端子に接続されている。又、P
WMによる制御のためのフィードバック信号端子8が9
の信号線を通じて、U/D制御回路1のフィードバック
信号入力端子に接続されている。
U/Dカウンタ2のカウント値は、11の信号線を通し
て3のダウンカウンタのデータ入力端子と5の波形成形
回路のU/Dカウントデータ入力端子に供給されている
。ダウンカウンタ3のカウント値データ出力端子は、信
号線12を通じて4のカウント値判定回路(カウント値
判定手段)のデータ入力端子と、波形成形回路5のダウ
ンカウンタデータ入力端子に接続されている。
カウント値判定回路4は、ダウンカウンタ3のカウント
値に応じて4−2の信号線上に、PWM信号の1周期パ
ルス出力が終了し、新たにU/Dカウンタ2のカウント
出力データをダウンカウンタ3にセットし、次のパルス
信号形成のスタートをするタイミングを示すデータセッ
ト信号(以後単にデータセット信号という)を出力し、
又ダウンカウンタ3のカウント値に応じて4−1の信号
線上にPWM信号のデユーティコントロール信号を出力
する機能を有する回路である。
信号線4−1及び2人力オフゲート4−3の出力端子か
ら信号が出力される13のデータセット信号線は、波形
成形回路5の制御信号入力端子に接続されている。そし
て、オアゲート4−3の一方の入力端子には4−2の信
号線が、又他方の入力端子にはテスト端子が4−4の信
号線を通じて接続されている。波形成形回路5には、さ
らに6のデータラッチの一部の信号が14の信号線を通
じて人力されている。そのため信号線11゜12.13
.14.15上の信号に応じ波形成形回路5は16の信
号線を通して17のPWM信号出力端子17にPWM信
号を出力する。さらに信号線13は、ダウンカウンタ3
及びU/D制御回路1及びデータラッチ回路6のデータ
セット信Σ入力端子に接続されている。
データラッチ回路6は7のCPUの制御データを18の
データバスを通じて受取り、14.19の信号線を通じ
て波形成形回路5及びU/DflJr8回路1に伝達す
る。7−1は、CPU7がデータラッチ6に情報を書き
込むための書き込み信号を伝送する信号線である。又、
PWM装置全体のタイミングの基準を与えるクロックイ
3号は、信号線15を通じてダウンカウンタ3.カウン
ト値判定回路4.波形成形回路5のクロック13号入力
端子に接続されている。
次に動作について説明する。
CPU7は、PWM装置を制御する制御情報をデータバ
ス18上に出力し、同時に信号線7−1に書込み信号を
出力し、データラッチ6にPWM装置を制御するための
データをセットをする。ただし、信号線14.19上に
そのデータが出力されるのは、データセット信号線13
上にデータセット信号が出力されているときとする。信
号線13上の1の値がデータセット信号とするとする。
今信号線13上に1が立つと波形成形回路5は、リセッ
トされ、信号HI3を通じてPWM信号出力端子17に
1が出力する様に波形成形回路5が動作し、又、ダウン
カウンタ3.U/Dカウンタ2の出力値がセットされる
。U/D制御回路1は信号線13上のデータセット信号
のたち上がり及びたち下がりのエツジに同期して動作す
る。
即ち、U / D III御回路1は信号線13上のデ
ータセット信号の立ち上りのタイミングに同期してフィ
ードバック信号端子8及び信号線19上の信号状態を判
定し、信号線10上に出力するデータを決定すると同時
に出力し、データセット信号の立ち下がりのタイミング
に同期して信号llI20上にカウント用クロックを出
力し、U/Dカウンタ2のカウント出力値をil加、又
は1減少させるか、又は、U/Dカウンタ2のU/Dカ
ウント動作を停止すべく信号li!20上にカウントア
ツプ又はダウンのためのクロックを出力しない様に動作
する。ダウンカウンタ3は、U/Dカウンタ2のカウン
ト出力値が、信号線13にデータセット信号が出力して
いるとき信号線15のクロックの立ち下がりのタイミン
グでセットされ、その値からカウント値を信号線15上
にクロック信号が1から0に変化する毎に減少させる様
に動作する。そして、波形成形回路5はダウンカウンタ
3のカウント出力値を信号1is12を通してその中に
取り込み、それと、信号線14上のデータとを信号線1
5−[のクロック信号の立ち下がりエツジで比較判定し
、その両者の値が一致すると信号線16を通じPWM信
号出力端子17に出力されるデータを1から0に変更す
る事で、信号のデユーティコントロールを行う。波形成
形回路5は、又信号線11上のデータをも、その中に信
号線15上の信号の立ち下がりエツジに同期して取り込
み、その値と信号線14上に与えられる制御データとの
大小比較を行い、信号l111上のデータが信号線14
上に与えられる出力動作制御データより小のときには、
PWM信号出力端子17は常に1とし、PWM信号の出
力を停止させ、大のときのみPWM信号か出力する様な
構成となっている。
又、ダウンカウンタ−3は、それを構成する全てのフリ
ップフロップが信号線15上に加わるクロックイ3号の
立下がりに同期して動作し、信号線13上に1が立って
いるときは、ダウンカウンタ3が悴止し、そのfE号線
12上のカウント出力値は信号fi13上に1が立った
次のタイミングで信号線15上に加わるクロック信号の
立ち下がりタイミングで信号線11上のデータに変更さ
れ、13上の信号が1からOに変化した以後その値から
カウントダウンされる。
今、信号線!l−ヒのデータが信号線14上に与えられ
る出力動作制御データより大の動作状態を考える。カウ
ント値判定回路4は、ダウンカウンタ3のカウント値を
信号線12を通じて信号線15上のクロック信号の立ち
下がりエツジ毎に判定し、そのデータがPWM信号の1
周期の終了である事を検出すると信号線4−2.オアゲ
ート4−3を介し、信号線13上にデータセット信号を
出力すると共に、信号線13上にデータセット信号が出
力された事を示すデータを信号線12上に出力される信
号を用いて検出するよう信号線15上のクロック信号の
立ち下がりエツジのタイミング毎にその事実を判定し、
もしそのデータが検出されたなら、信号線13上のデー
タセット信号をリセットし、0にする様に動作する。P
WM装置が動作している状態で、テスト端子に“1”の
信号を加えると、4−4の信号線、オア回路4−3を通
じて信号線13上に、ダウンカウンタ3のカウント値に
関係なく別途データセット信号か生成される。そのため
、テスト端子を1に維持すると、PWM装置の動作が停
止する。又、テスト端子に、信号線4−2が0の条件下
で4−2に1の信号が出力されぬ程高速の1,0のくり
かえし信号を人力すれば、U/D制御回路1は該データ
セラ113号に同期して動作するため、フィードバック
信号入力端子8に印加するデータを制御する事によって
U/Dカウンタ2のカウント値を任意に変更する事が可
能である。
PWM装置がこの様にデータセット信号に同期して動作
するため、たとえPWM出力信号による外部制御回路の
制御粒度を上げるため、信号線15上に人力されるクロ
ック信号の周波数を16M1lz〜30M1lzの範囲
の周波数にしても信号線13上に出力されるデータセッ
ト信号のパルス輻を広げる事によってPWM装置の中で
は誤動作が生しないで、容易に正確なPWM信号のデユ
ーティの制御を行う事か可能であると同時に、テスト端
子でデータセット信号の生成を制御する事によって、高
速クロックが印加されている状況下においても、PWM
装置の動作停止、スタートの制御及びU/Dカウンタ2
の制御を容易に行う事ができる。
(第2実施例) 次に第2実施例について説明する。第2図が第2実施例
の“PWM装置”のブロック図である。基本的動作及び
タイミングで第1実施例と共通した説明は省略し、異な
っている部分に関してのみ説明する。
第1実施例に比較して、6−1のラッチ回路。
6−4のインバータ回路、6−5のANDゲート回路、
6−6のDフリップフロップ、6−9のオアゲートが追
加されている。又、オアゲート4−3.信号1Q4−4
が削除サレテオリ、4−2の信号線が13の信号線に直
接接続されている。
6−1のラッチ回路のデータ入力端子Iにはデータバス
18中の1ラインが接続され、ラッチ信号入力端子りに
は6−2の信号線接続されており、それがCPU7のラ
ッチ制御用信号出力端子に接続されている。ラッチ回路
6−1のQ出力端子は、6−3の信号線を通じて、U/
Dカウンタ2のリセット端子と、インバータ6−4の入
力端子と、2人力オアゲート6−9の一方の入力端子に
接続されており、そのオアゲートの出力端子がデータラ
ッチ回路6のリセット入力端子と、カウント値判定回路
4のフラグ制御信号入力端子に接続されている。
オアゲート6−9の他の一入力端子は、Dフリップフロ
ップ6−6のQ出力端子に接続されており、Dフリップ
フロップ6−6のD入力端子は6−8の信号線を通して
テスト端子に接続されている。又、Dフリップフロップ
のクロック入力端子はクロック信号1i115に接続さ
れている。
ANDゲート6−5の他方の入力端子は、信号線16を
通し波形成形回路のPWM信号出力端子に接続している
。そして、ANDゲート6−5の出力端子がPWM信号
出力端子17に接続している。
動作の説明のためにカウント値判定回路4のブロックの
内部回路を第3図に示す。次にその回路について説明す
る。カウント値判定回路4のブロックは、4−1のカウ
ント値検出回路、4−2のオア回路、4−3のDフリッ
プフロラプ回路で構成されている。信号1i112はカ
ウント値検出回路4−1の入力端子に接続され、回路4
−1の出力端子は4−4の信号線を通じてオアゲート4
−2の一方の入力端子に接続されている。オアゲート4
−2の他方の入力端子に6−7の信号線が接続されてお
り、オアゲート4−2の出力端子が4−5の信号線を通
じてDフリツブフロツブ4−3のD入力端子に接続され
ている。Dフリップフロップ4−3のQ出力は信号線1
3に接続されており、又、クロック入力端子は信号1d
A15に接続されている。ただし、Dフリップフロップ
4−3は信号線15上の信号の立ち下がりエツジでD入
力端子上のデータをQ出力端子にとりこむタイプのフリ
ップフロップである。
次に動作に関して説明する。第1実施例と共通部分は省
略し異なっている部分についてのみ述べる。まず、Dフ
リップフロップ6−6のQ出力が0の状態を考える。ラ
ッチ回路6−1は、システムの制御用フラグであり、C
PU7が信号線18上に制御データを出力し、信号線6
−2にセット信号を出力することによって、ラッチ6−
1のQ出力を1制御する様に構成されている。ラッチ回
路6−1のQ出力が1のときは信号線6−3上のデータ
が1となりU/Dカウンタ2がリセットされ、又、6−
4のインバータを通じANDゲート6−5の一方の人力
にその反転信号0が加わるため、PWM出力端子は0に
固定され、PWM出力端子がリセット状態になる。同時
に、オアゲート6−9.4−2を通じてDフリップフロ
ップ4−3のD入力端子に1が加わるため、その信号が
信号線15上の信号の次の立ち下がりエツジのタイミン
グでDフリップフロップ4−3のQ出力端子に1の値が
出力される。そして、そのQ出力端子に1が立っている
とき、信号線13上のデータセット信号が!となり続け
、PWM装置の動作が停止する。カウント値検出回路4
−1は、信号fila上に1として出力されたデータセ
ット信号の検出と、ダウンカウンタ3のカウント値を判
定する機能を同時に有するため、信号線4−4上の42
号が0のとき、信号線6−3に1が加わり、信号線15
上にクロックが2発以上に加わると13上に出力された
データセット信号を検出し、その出力端子が0となる。
このため、CPU7が、ラッチ回路6−1のQ出力のセ
ットデータを1から0に変更すると、信号線6−3上の
信号が1 hlら0となり、オアゲート6−9.4−2
を通じて4−5の信号線上の信号も1から0に変化する
又、信号線6−3が0となると、ゲート6−5の出力端
子には、信号線16の信号がそのまま出力可能な状態と
なる。そして、信号線4−5上の信号が1か60に変化
した後に、信号線15上の信号が1から0に立ち下がる
タイミングで、Dフリップフロップ4−3のQ出力のデ
ータが1から0に変化し、その後は、第1実施例でテス
ト端子に0の信号が印加されている状態と同じ動作をす
る。
なお、データラッチ6は、信号線6−3が1のときには
、信号線6−7がオアゲート6−9を通じて1となり信
号線19.14上のデータが、CPU7の命令で自由に
変更可能な状態になるものとする。このデータラッチ6
の出力データが変化しても、信号線13上に1が出力さ
れている範囲ではPWM装置の動作は停止しており誤動
作が生じない。
以上の様にPWMv7を置が動作するため、CPU回路
7とPWM装置とが互いに非同期動作をしようとも容易
にCPU回路によって、PWM装置の動作を誤動作なく
制御可能である。しかし、CPU回路とPWM装置の動
作タイミングは、通約には決まらず、このままではテス
ト時に期待値を一義的に定める事ができぬため、テスト
時にはテスト端子より制御信号を入力する事でシステム
を制御する。すなわち、Dフリップフロップ6−6にテ
スト端子よりテスト信号を加え制御する。当該Dフリッ
プフロップ6−6の各信号端子の役割は、ラッチ6−1
の各入出力端子に対応する。即ち、Dフリップフロップ
6−6のD入力端子、クロック入力端子、Q出力端子が
それぞれラッチ6−1の■入力端子、L入力端子、Q出
力端子に相当する。ただし、Dフリップフロップ6−6
による動作は、ラッチ6−1による動作と異なり、テス
ト端子に加えられた信号は、信号線15上に加わるクロ
ック信号の立ち下がり毎にQ出力C出力される。その信
号が信号線6−10を通してオアゲート6−9の出力端
子に伝わってからの動作はラッチ6−1を用いてのCP
UがPWM装置を制御する場合と同様となる。(upd
 ownカウンタ2がリセットされぬ事と、17のPW
M信号出力端子が6−5のゲートによりコントロールさ
れぬ事を除く。) このため、Dフリップフロップ6−6を使用する事によ
ってPWM装置の出力端子17から出力されるPWM信
号の出力信号を一義的に決める事が可能である。同時に
U/Dカウンタ2のU/D操作も信号線15上に加わる
クロックの立ち下がりエツジに同期して行う事ができ、
テストの評価を容易にする事ができるメリットがある。
又、テスト時には、U/Dカウンタ2をリセットせずテ
ストする事ができる。
(第3実施例〉 次に第3実施例について説明する。第4図は第3実施例
の“PWM装置”のブロック図である。
基本的動作及びタイミングで、第2実施例と共通したも
のに関する説明は省略し、異っている部分について説明
する。第3実施例では、第2実施例に比べてDラッチ6
−1.Dフリップフロップ6−6が6−1−2のDフリ
ップフロップに変更され、又21のテスト制御回路(テ
スト制御手段)及び22のエクスクル−シブオア回路が
増設されており、それに伴ったテスト用信号線21−1
.21−2.21−3.21−4がそれぞれテスト制御
回路21のテスト出力端子からエクスクル−シブオアゲ
ート回路22の一方の入力端子。
U/Dカウンタ2のリセット端子、Dフリッププロップ
6−1−2のセット信号入力端子、Dフリップフロップ
6−1−2のリセット信号入力端子に接続されている。
又、回路21には、テスト端子23が21−5の信号線
を通じて接続されている。テスト端子23は、必要に応
じて1個から必要とする任意の個数まで増設可能とする
。第2実施例における信号線20が2分されU/Dカウ
ンタ2のクロック入力端子側の20−1の信号線がエク
スクル−シブオアゲート22の出力端子に接続され、U
/D制御回路1よりの信号出力端子側の信号線20−2
がエクスクル−シブオアゲート22の1方の入力端子に
接続されている。又、6−6.6−8.6−9.6−1
0が除去され、第2図での6−3が6−7に直接接続さ
れ第4図では6−31本となっている。
次に動作について説明する。
テスト制御回路21は、テスト端子23に加わる信号線
に応じて、21−1.21−2゜21−3.21−4の
各信号出力線に任意のタイミングに任意の信号を出力す
る事ができる回路である。
テ支ト以外の時のPWM装置の基本的動作に関しては、
第2実施例でラッチ6−1による動作時での説明で説明
している事にほぼ一致する。ただし、第4図においては
、6−1−2のフラグでU/Dカウンタ2がリセットが
できぬ事が第2実施例との唯一の動作の違いとなる様構
成されている。第3実施例におけるテスト時は、テスト
端子23の入力信号を適宜切り換え、21−1゜21−
2.21−3.21−4の13号線上のデータを以下の
手順で切り換えてゆく。
システム全体をイニシャライズするときには、信号線1
5にクロック信号を加えながら、信号線21−2.21
−3上に1の信号を出力し、又信号lI21−1.21
−4には0の信号を出力しておく。この結果Dフリップ
フロップ6−1−2がセット状態になり、信号線6−3
.13上に1の信号が出力され、システムの動作が停止
し、又U/Dカウンタ2もリセットされる。
U/Dカウンタ2の動作テストを高速に実行する場合に
は、信号線21−3を1.21−4をOに保持したまま
、信号線21−2を0としU/Dカウンタ2のリセット
を解除した後、信号線21−1にクロックパルスを加え
る事によってU/Dカウンタ2を任意のカウント値にセ
ットする事が可能となり、その後信号線21−3を1か
らOに21−4を0から1に切り換える事によって、P
WM信号の出力端子17でPWM信号波形をテストする
事が可能となる。又、テスト以外の実際の動作時には信
号線21−1.21−2゜21−3.21−4上の信号
は、常に0となり、回路の動作に全く影響を与えない状
態に固定される。そして、CPU7がデータバス18上
にシステム制御信号を出力している状態で、信号線6−
2を0から1に立ち上げる事によってDフリップフロッ
プ6−1−2のQ出力を1又はOに自由に制御する事に
よってCPU7はPWM装置を自由に制御する事が可能
である。このように、Dフリップフロップ6−1−2は
、CPU7の制御用フラグとテスト用フラグとに共用さ
れる。
また、第1実施例、第2実施例、第3実施例それぞれの
特長をお互いに組み合わせた実施例も当然の事ながら可
能とする。
(第4実施例) 第5図に第4実施例を示す。基本動作は第3実施例と同
じであるが、第4実施例では、テスト制御回路21をC
PU7が制御可能な様に24の制御用信号線がCPU7
の制御信号出力端子からテスト制御回路21のcpu制
御信号入力端子に接続されている。又テスト信号をCP
U7が読むため、21−5のテスト信号人力線がCPU
7の信号人力線に接続されている。さらにテスト制御回
路21の論理状態を知るため25の信号線がテスト制御
回路21の状態出力端子からCPU7の制御データ入力
端子に接続されている。
次に動作について説明する。
第5図において、テスト端子23にテスト信号が入力さ
れると、CPU7がその信号を検出し、データラッチ6
にテストのための情報をセットする。そして、CPU7
は信号線24にテスト制御回路21の動作を許可する信
号を出力し、テスト端子23に加わる信号で21−1.
21−2゜21−3.21−4の信号線上にテストに必
要な信号を作成し出力する。CPU7は、信号線25で
テスト制御回路21の状態を検出し、信号線24を用い
てテスト制御回路21の論理状態を変更し21−1〜2
1−4の信号線−Eの信号の状態を変更する機能も有す
る。
この様に構成されていると、CPU7で、テスト時でも
データラッチ6の情報を自由に変更できるため、テスト
時間をより短縮する事ができる。
なお、PWM装置は、オールクリア等の外部信号等によ
るイニシャライズのための回路が本来必要であるが、第
1.2.4図の回路では、説明を簡単にするために、こ
れらの回路や配線は省略して記述しである。
以上、ダウンカウンタを用いた実施例を説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、アップカウンタ
を用いて実施することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、PWM装置をデ
ータセット、信号に同期して動作するようにしているの
で、高速のクロックで誤動作することがなく、又、テス
ト時には、テスト端子。
CPUにより別途データセット信号を生成してPWM装
置を制御できるので、出力の期待値を一義的に定めるこ
とができ、テストを短時間に容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック図。 第2図は本発明の第2実施例のブロック図、第3図は同
実施例のカウント値判定回路4の回路図、第4図は本発
明の第3実施例のブロック図、第5図は本発明の第4実
施例のブロック図である。 1=−−−up  down (U/D)制御回路(ア
ップダウンカウンタ制御手段〉 2・−−−−−U / Dカウンタ 3−−−−−−ダウンカウンタ 4・・・・・・カウント値判定回路 (カウント値判定手段〉 5−−−−一波形成形回路 6−−−−−−データラッチ回路 7…・◆−cpu 21・・・・・・テスト制御回路(テスト制御手段)t
 e s t−−−−−テスト端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)つぎのa〜gの構成要素を備えていることを特徴
    とするPWM装置。 a、PWM出力信号の1周期の時間を決定するアップダ
    ウンカウンタ。 b、前記アップダウンカウンタのカウント出力データが
    セットされ、PWM出力信号のオン、オフのタイミング
    を決定するカウンタ。 c、前記カウンタのカウント値を判定して、該カウンタ
    に前記アップダウンカウンタのカウント出力データをセ
    ットするタイミングを決定するデータセット信号を生成
    するカウント値判定手段。 d、前記データセット信号に同期して、前記アップダウ
    ンカウンタのアップカウント又はダウンカウントを決定
    すると共に、該アップダウンカウンタのカウント用クロ
    ックを生成するアップダウンカウンタ制御手段。 e、CPUの制御のもとに、PWM出力信号にかかる制
    御データが書き込まれ、前記データセット信号に同期し
    て該制御データを前記アップダウンカウンタ制御手段へ
    供給するレジスタ。 f、前記カウンタのカウント出力データを受けてPWM
    信号出力波形を成形すると共に、前記データセット信号
    を受けその受信中動作を停止する波形成形手段。 g、テスト端子への入力信号に応じて前記ダウンカウン
    タのカウント値に関係なくデータセット信号を別途生成
    する手段。
  2. (2)システム制御用フラグを介する信号に応じてカウ
    ンタのカウント値に関係なくデータセット信号を別途生
    成する手段を備え、テスト端子への入力信号に応じてデ
    ータセット信号を別途生成する手段は、テスト用フラグ
    を有することを特徴とする請求項1記載のPWM装置。
  3. (3)システム制御用フラグをテスト用フラグとして共
    用することを特徴とする請求項2記載のPWM装置。
  4. (4)アップダウンカウンタのリセット、該アップダウ
    ンカウンタのアップカウント・ダウンカウントのための
    クロックの制御、データセット信号の別途生成を夫々独
    立に行うテスト制御手段を備え、該手段にテスト端子の
    信号が供給されることを特徴とする請求項1又は請求項
    2又は請求項3記載のPWM装置。
  5. (5)テスト端子への入力信号及びテスト制御手段の論
    理状態に応じて、テスト制御手段の論理状態を変更する
    手段を備えていることを特徴とする請求項4記載のPW
    M装置。
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