JPH0338094B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338094B2 JPH0338094B2 JP62260420A JP26042087A JPH0338094B2 JP H0338094 B2 JPH0338094 B2 JP H0338094B2 JP 62260420 A JP62260420 A JP 62260420A JP 26042087 A JP26042087 A JP 26042087A JP H0338094 B2 JPH0338094 B2 JP H0338094B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- rubber mat
- mold
- manufacturing
- hole
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ゴルフ場の通路などに敷設して使
用する孔あきゴムマツトの製造方法に関するもの
である。
用する孔あきゴムマツトの製造方法に関するもの
である。
(従来の技術)
従来、表面に凹凸模様や孔を有するゴムマツト
は、上面に所要形状を付与した下型と、下面を平
面にした上型とで加圧して成形しており、孔部
は、型合せの状態で一方の型(例えば下型)の突
部が他方の型の内面に突き合わされることによ
り、形成される。
は、上面に所要形状を付与した下型と、下面を平
面にした上型とで加圧して成形しており、孔部
は、型合せの状態で一方の型(例えば下型)の突
部が他方の型の内面に突き合わされることによ
り、形成される。
(発明が解決しようとする問題点)
前記のような成形において、成形する製品の体
積より多めの材料ゴムを供給しないと、第3図a
に示したように、いわゆるベアaなどの形出し不
良やプレス不足による気泡bが生じ、不良品の原
因となつていた。
積より多めの材料ゴムを供給しないと、第3図a
に示したように、いわゆるベアaなどの形出し不
良やプレス不足による気泡bが生じ、不良品の原
因となつていた。
一方、このような不良品の発生を避ける為、製
品の体積より多めの材料ゴムを供給すると、前記
ベアaや気泡bの発生は無くなるものの、第3図
bに示したように、型突部cの先端側にある孔あ
き部の端面にゴムの薄膜dが残つていた。従来こ
の薄膜は、孔部の形状に沿つたカツターで打ち抜
いたり、バフイングなどの研削で除去していた
が、カツターによる打ち抜きは、多数の孔あき部
を有するゴムマツトでは、カツターの位置合せが
容易ではないなど、作業効率が低下する問題点が
あり、バフイングなどの研削では研削量が多く、
能率良く作業ができない問題点があつた。
品の体積より多めの材料ゴムを供給すると、前記
ベアaや気泡bの発生は無くなるものの、第3図
bに示したように、型突部cの先端側にある孔あ
き部の端面にゴムの薄膜dが残つていた。従来こ
の薄膜は、孔部の形状に沿つたカツターで打ち抜
いたり、バフイングなどの研削で除去していた
が、カツターによる打ち抜きは、多数の孔あき部
を有するゴムマツトでは、カツターの位置合せが
容易ではないなど、作業効率が低下する問題点が
あり、バフイングなどの研削では研削量が多く、
能率良く作業ができない問題点があつた。
この発明は、上記問題点を解決することを基本
的な目的とし、孔部を有するゴムマツトを効率よ
く製造することができる製造方法を提供するもの
である。
的な目的とし、孔部を有するゴムマツトを効率よ
く製造することができる製造方法を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段)
すなわちこの発明は、下面を平坦面とした上型
と、上面に所要形状を付与した下型とでなる合せ
型でゴム材を加圧して孔部を有するゴムマツト粗
材を成形し、その後、ゴムマツト粗材の孔あき部
端面の残留薄膜を研削除去して孔あきマツトを得
るようにした製造方法において、前記成形を、ゴ
ム材の上型と接する面に圧縮可能な厚紙を配置し
て行うことを特徴とするものである。
と、上面に所要形状を付与した下型とでなる合せ
型でゴム材を加圧して孔部を有するゴムマツト粗
材を成形し、その後、ゴムマツト粗材の孔あき部
端面の残留薄膜を研削除去して孔あきマツトを得
るようにした製造方法において、前記成形を、ゴ
ム材の上型と接する面に圧縮可能な厚紙を配置し
て行うことを特徴とするものである。
なお、孔部端面の残留薄膜の研削は、エンドレ
スのサンドベルトやバフを用いた研磨で行う。
スのサンドベルトやバフを用いた研磨で行う。
(作用)
この発明によれば、成形の際に、下型の上面に
設けた突部が厚紙を圧縮して凹入させる。この結
果、厚紙の突部が当接しない部分がゴム材側に凸
出して、該部のゴム材に圧力を加えることができ
る。従つて、成形に必要なゴム材の量を可及的に
少くできると共に、製品の透孔部に形成される薄
膜を薄くすることができる。
設けた突部が厚紙を圧縮して凹入させる。この結
果、厚紙の突部が当接しない部分がゴム材側に凸
出して、該部のゴム材に圧力を加えることができ
る。従つて、成形に必要なゴム材の量を可及的に
少くできると共に、製品の透孔部に形成される薄
膜を薄くすることができる。
(実施例)
以下に、この発明の実施例を第1図および第2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1図は、製造すべきゴムマツト1の斜視図で
あり、表面に凹凸模様が付与されているととも
に、孔部2が形成されている。
あり、表面に凹凸模様が付与されているととも
に、孔部2が形成されている。
このゴムマツト1は、上型3と、表面の凹凸模
様に合せて内面に賦型した下型4とにより成形さ
れる。下型4には、孔部2に相当して、突部4a
が形成されている。この上型3と下型4との間に
平板状のゴム材5を配し、かつゴム材5と上型3
の間に圧縮可能な厚紙9を配して加圧する(第2
図A)。加圧によりゴム材5は上型3と下型4の
内面形状に従つて変形して成形がなされる(2図
B)。
様に合せて内面に賦型した下型4とにより成形さ
れる。下型4には、孔部2に相当して、突部4a
が形成されている。この上型3と下型4との間に
平板状のゴム材5を配し、かつゴム材5と上型3
の間に圧縮可能な厚紙9を配して加圧する(第2
図A)。加圧によりゴム材5は上型3と下型4の
内面形状に従つて変形して成形がなされる(2図
B)。
この場合、上型3と下型4の加圧によつて、下
型4の突部4aと対向する部分の厚紙9が圧縮さ
れる一方、突部4aと対向しない部分の厚紙9は
ゴム材5側に突出することになる。この厚紙9の
突出部分9aは結果としてゴム材5に圧力を加え
ることができるので、前記ゴム材5は製品の体積
に比べて、それ程多目としなくても、良好な加硫
条件とすることができ、ベアの発生、気泡の混入
を避けることができる。又、ゴム材5の量を少く
できるので、前記突部4aの部分に残つて形成さ
れるゴム膜7(薄膜)を薄くすることができる。
加圧成形の終了後、型開きをして、成形されたゴ
ムマツト粗材6を取出す(2図C)。この状態で、
孔部2では、突部4aの先端側端面に、突出する
ように、薄膜状のゴム膜7が残つており、孔部2
は貫通していない状態にある。このゴムマツト粗
材6を図示しないライン上で移動させる。ライン
上には、エンドレスで表面にサンドを固着さてた
研削ベルト8が配置されており、ゴムマツト粗材
6の移動方向に相対して回転する。この研削ベル
ト8を移動するゴムマツト粗材6の上面に当てる
と、ゴムマツト粗材6の上面に突出して残つたゴ
ム膜7が除去されて、孔部2が貫通する。
型4の突部4aと対向する部分の厚紙9が圧縮さ
れる一方、突部4aと対向しない部分の厚紙9は
ゴム材5側に突出することになる。この厚紙9の
突出部分9aは結果としてゴム材5に圧力を加え
ることができるので、前記ゴム材5は製品の体積
に比べて、それ程多目としなくても、良好な加硫
条件とすることができ、ベアの発生、気泡の混入
を避けることができる。又、ゴム材5の量を少く
できるので、前記突部4aの部分に残つて形成さ
れるゴム膜7(薄膜)を薄くすることができる。
加圧成形の終了後、型開きをして、成形されたゴ
ムマツト粗材6を取出す(2図C)。この状態で、
孔部2では、突部4aの先端側端面に、突出する
ように、薄膜状のゴム膜7が残つており、孔部2
は貫通していない状態にある。このゴムマツト粗
材6を図示しないライン上で移動させる。ライン
上には、エンドレスで表面にサンドを固着さてた
研削ベルト8が配置されており、ゴムマツト粗材
6の移動方向に相対して回転する。この研削ベル
ト8を移動するゴムマツト粗材6の上面に当てる
と、ゴムマツト粗材6の上面に突出して残つたゴ
ム膜7が除去されて、孔部2が貫通する。
この研削作業は、ライン上でゴムマツト粗材6
を移動させることにより連続的かつ効率よくなさ
れ、所望のゴムマツト1が得られる。
を移動させることにより連続的かつ効率よくなさ
れ、所望のゴムマツト1が得られる。
前記ゴム膜7は、厚紙9の圧縮によつて凹入し
た分だけ突出して残つており、かつその厚さも薄
いので、削り取りの作業が容易であると共に切削
量も少く、能率良くできる。
た分だけ突出して残つており、かつその厚さも薄
いので、削り取りの作業が容易であると共に切削
量も少く、能率良くできる。
(発明の効果)
以上に説明したように、この発明によれば、合
せ型でゴム材を加圧する際に圧縮可能な厚紙を介
在させたので、必要なゴム材の量を少くでき、材
料の無駄を無くできると共に、透孔部に残る薄膜
の除去も簡単に、かつ能率良くできる効果があ
る。
せ型でゴム材を加圧する際に圧縮可能な厚紙を介
在させたので、必要なゴム材の量を少くでき、材
料の無駄を無くできると共に、透孔部に残る薄膜
の除去も簡単に、かつ能率良くできる効果があ
る。
尚、厚紙はゴム材に貼り付かない処置を施すこ
とにより繰り返し使用することができる。
とにより繰り返し使用することができる。
第1図は、この発明の方法により得られるゴム
マツトの斜視図、第2図A〜Dは一実施例を示す
工程図、第3図a,bは従来の製造法の説明図で
ある。 1…ゴムマツト、2…孔部、3…上型、4…下
型、4a…突部、5…ゴム材、6…ゴムマツト粗
材、7…ゴム膜。
マツトの斜視図、第2図A〜Dは一実施例を示す
工程図、第3図a,bは従来の製造法の説明図で
ある。 1…ゴムマツト、2…孔部、3…上型、4…下
型、4a…突部、5…ゴム材、6…ゴムマツト粗
材、7…ゴム膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下面を平坦面とした上型と、上面に所要形状
を付与した下型とでなる合せ型でゴム材を加圧し
て孔部を有するゴムマツト粗材を成形し、つい
で、ゴムマツト粗材の孔部端面の残留薄膜を研削
除去する孔あきゴムマツトの製造方法において、
前記成形をゴム材の上型と接する面に圧縮可能な
厚紙を配置して行うことを特徴とする孔あきゴム
マツトの製造方法。 2 孔部端面の研削は、エンドレスの研削ベルト
を当接・移動させて行うことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の孔あきゴムマツトの製造方
法。 3 孔部端面の研削は、バフ研磨とした特許請求
の範囲第1項記載の孔あきゴムマツトの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26042087A JPH01101131A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 孔あきゴムマットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26042087A JPH01101131A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 孔あきゴムマットの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101131A JPH01101131A (ja) | 1989-04-19 |
JPH0338094B2 true JPH0338094B2 (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=17347688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26042087A Granted JPH01101131A (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 孔あきゴムマットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01101131A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4980704A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-08-03 | ||
JPS5210478A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-26 | Marubishi Baioneji:Kk | An automatic device for controlling amounts of flowing nutrient soluti on |
JPS5865622A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-19 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | ゴム、プラスチツク被覆ロ−ルのボイド検出方法 |
JPS6132724A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-15 | Bando Chem Ind Ltd | バリなし多孔ゴムシ−トの製造方法 |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP26042087A patent/JPH01101131A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4980704A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-08-03 | ||
JPS5210478A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-26 | Marubishi Baioneji:Kk | An automatic device for controlling amounts of flowing nutrient soluti on |
JPS5865622A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-19 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | ゴム、プラスチツク被覆ロ−ルのボイド検出方法 |
JPS6132724A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-15 | Bando Chem Ind Ltd | バリなし多孔ゴムシ−トの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101131A (ja) | 1989-04-19 |
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