JPH0337695A - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

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Publication number
JPH0337695A
JPH0337695A JP17281189A JP17281189A JPH0337695A JP H0337695 A JPH0337695 A JP H0337695A JP 17281189 A JP17281189 A JP 17281189A JP 17281189 A JP17281189 A JP 17281189A JP H0337695 A JPH0337695 A JP H0337695A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
circuit
signal
video
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Application number
JP17281189A
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English (en)
Inventor
Ichiro Yoshiyama
吉山 一郎
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶パネルに映像を表示する映像再生装置に
係り、特に、表示映像の一部を拡大して表示する映像再
生装置に関する。
(従来の技術) 従来、液晶パネルに映像を表示するようにした携帯式の
映像再生装置が実用化されている。
係る映像再生装置では、ti置の小型化に伴って、液晶
パネルの画面も小さくなるために映像自体が小さくなり
、見にくいといった問題がある。
上記対策として、映像の一部を同一の液晶パネルに拡大
表示するようにしたものが提案されている(特開昭60
−235595号公報、特開昭60−236376号公
報)。
その他、同一画面内で映像の一部を拡大表示するものや
主画面と副画面とを備え、映像全体と拡大表示等とをそ
れぞれ別個に表示するようにしたもの、あるいは、大小
の表示画面を別個に設けて小画面に映像の一部を単に表
示するようにしたものが提案されている(特公昭58−
47115号公報、特公昭60−46588号公報、特
開昭55−149572号公報、特開昭59−2368
1@公報、特開昭50−34119号公報〉。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、特開昭60−235595号公報、特開昭6
0−236376号公報、特公昭6046588号公報
、特開昭55−149572号公報記載の映像再生装置
にあっては、指定された映像の一部が同一の画面全体に
拡大表示されるので、拡大表示中は全体の映像を観るこ
とができない。すなわち、例えばスポーツ実況等に係る
映像を拡大表示した場合、選手等の動きによって見たい
部分が拡大allから外れることがある。
また、特公昭58−47115号公報記載の映像再生装
置にあっては、映像の一部を拡大するとともに、その周
辺の映像を圧縮して表示しているので、映像が見づらい
。なお、特公昭58−47115号公報には、拡大画面
用の受(llTaと通常の画面用の受像機とを別個に備
えるものが開示されているが、1台の受像機で拡大画面
と通常の画面とを備えたものは開示されていない。
さらに、特開昭50−34119M公報記載の映像再生
装置にあっては、大小2個の表示部がそれぞれ配設され
ているが、小画面の表示部は大画面の表示部に表示され
た映像の中からワンカットの映像を単に抜き出して表示
するのみであり、映像を拡大表示するものではない。
また、特開昭59−23681号公報記載の映像再生装
置にあっては、1個の表示部の画面上に主画面と!11
1画面とを別個に表示し、主画面に係る映像を拡大等を
行って表示するものであるが、1騙の画面に主画面と1
ili!I画面とを表示するので、副画面により主画面
の映像の一部が隠れることになる。また、拡大表示の場
合の拡大位置を指定する手段が示されていない。
本発明は、上記問題を解消するもので、主画面と副画面
とを別個に備えるとともに、主画面に係る映像の一部を
指定して91画面に拡大表示し得る映像再生装置を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、映像信号を入力
して表示する液晶パネルを有する主表示部と、上記液晶
パネルの任意の領域を指定する領域指定手段と、上記指
定された領域内の映像信号を拡大表示用信号に変換する
信号処理手段と、上記信号処理手段出力を入力して表示
する液晶パネルを有する副表示部とを備えたものである
また、請求項2では、前記fR域指定手段は主表示部の
液晶パネル上に配設された透明電極からなるパネルスイ
ッチで構成した。
さらに、請求項3では、前記副表示部の液晶パネルは主
表示部の液晶パネルと同一寸法にした。
また、請求項4では、前記領域指定手段は液晶パネルの
1/4の面積を有する領域を指定するようになされてい
る。
さらに、請求項5では、請求項1記載の映像再生@置に
おいて、前記副表示部の液晶パネルに表示された映像を
表示開始から所定時間経過後に消去する消去手段を備え
た。
〔作用〕
上記構成の映像再生装置によれば、主表示部の液晶パネ
ルに映像が表示される。一方、領域指定手段により指定
された領域の映像は拡大表示用信号に変換されて副表示
部の液晶パネルに拡大表示される。
また、前記領域指定手段を主表示部の液晶パネル上に配
設された透明電極からなるパネルスイッチで構成すると
、主表示部の液晶パネルのIi域の指定が容易になる。
さらに、前記a1表示部の液晶パネルは主表示部の液晶
パネルと同一寸法にすると、表示が見易くなる。
また、主表示部に表示される映像が4倍に拡大されて副
表示部に表示される。
さらに、副表示部の映像は所定時間表示された後、消去
される。
(実施例) 第1図は本発明に係る映像再生装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
この映像再生装置の受信部1は、図示しないチューナ、
中間周波数増幅回路、映像検波回路、音声検波回路、音
声増幅回路、同期分離回路およびカラー復調回路からな
る。
この受信部1は受信アンテナ2で受信された■口FやU
日Fのテレビジョン信号の中から受信しようとするチャ
ンネルの信号を選択し、かつ中間周波数信号に変換した
後、音声信号および映像信号の検波、増幅を行う。そし
て、検波、増幅された音声信号はスピーカ3から音声と
して出力され、検波、増幅された映像信号は、更に原色
信号R1G、Bに変換されて出力される。また、受信部
1は映像信号から水平同期信号口Sおよび垂直同期信号
VSを抽出して出力する。
主表示部4は色切換回路5、レベル変換回路6、X軸ド
ライバ7、Y軸ドライバ8および第1の液晶パネル9か
らなる。上記色切換回路5は、受信部1からの原色信号
R,G、Bが第1の液晶パネル9に配設された色フィル
タ(図示せず〉の配列に合うように、順次切り換えて出
力するものである。レベル変換回路6は第1の液晶パネ
ル9を交流駆動するためのものである。すなわち、レベ
ル変換回路6は1フイルド(−垂直同期信号VS>毎に
色切換回路5からの出力色信号の極性を切り換えて出力
する。
第1の液晶パネル9は、第8図に示すように、等価的に
コンデンサとして表わされる液晶セル91.91が第1
の液晶パネル9の各画素に対応するように配設されてい
る。この液晶セル91を駆動するスイッチング能動素子
として、例えば各液晶セル91の表示電極にドレインが
接続されたFET90が形成されている。そして、これ
らの液晶セル91.91とFET90.90はそれぞれ
マトリックス状に多数配列されている。
このマトリックス配列における1行目のFET90.9
0の各ゲートはX軸ドライバ7の第1出力端子×11に
それぞれ接続される。以下同様に2行目のFET90.
90の各ゲートはX@ドライバ7の第2出力端子x12
に、3行目のFET90゜90の各ゲートはX@ドライ
バ7の第3出力端子Xt3に、4行目のFET90.9
0の各ゲ゛−トはX@ドライバ7の第4出力端子X 1
4にそれぞれ接続される。そして、X軸ドライバ7の各
出力端子に接続されたFET90.90は、例えばイン
ターレース走査される。
また、FET90.90の各ソースはY軸ドライバ8の
出力端子y1t、y12.y13.・・・にそれぞれ接
続されている。上記Y軸ドライバ8は水平同期信号口S
に同期してレベル変換回路6からの出力色信号(?1!
圧信@)のサンプルホールドをスタートするものである
。そして、Y軸ドライバ8は後述する発振回路12から
のクロックφ2で一水平うイン分サンプルホールドし、
この−水平ライン分の電圧信号を上記X軸ドライバ7か
らの駆動信号が入力される上記FET90,90の各ド
レインに出力する。この結果、レベル変換回路6からの
出力色信号が上記FET90,90の各ドレイン、ソー
ス間を介して各液晶セル91.91に印加される。この
処理が垂直方向に繰り返して1フイルド行なわれると、
映像信号が第1の液晶パネル9に映像表示される。
昇圧回路10は、後述する中央制御回路25からの駆動
信号を受けて電源用電池11の電圧を複数の所定電圧v
Oに昇圧し、受信部1、主表示部4および発振回路12
等にIt源として供給するものである。
発振回路12はクロックφ1.φ2をそれぞれ出力する
ものである。上記クロックφ2は、例えば第1の液晶パ
ネル9の水平ライン方向の画素数に水平同期信号口Sの
周波数を乗算した値に対応する周波数のパルスである。
また、クロックφ1は、例えばクロックφ2の2倍の周
波数を有するパルスである。
スイッチング回路13は、後述する中央制御回路25か
らの切換信号が入力されると、副表示部21に拡大表示
させるための拡大処理回路18゜19.20等に複数の
所定電圧■1の電源を供給するものである。
書込制御回路14は、後述するように中央制御回路25
から送入される指示データム1〜A4により指定された
領域の原色信号R,G、Bを拡大処理回路18.19.
20の各メモリにそれぞれ書き込むための書込アドレス
データBをクロックφ1に基づいて出力するものである
。これにより、データが水平方向に画素数の2倍の密度
で書き込まれる。
続出制御回路15は拡大処理回路18.19゜20の各
メモリに自き込まれた原色信号R,G。
8を読み出すための読出アドレスデータCを出力するも
のである。この読出制御回路15は拡大処理回路18,
19.20の各メモリに対して水平ライン方向にクロッ
クφ2 (りOツクφ1の1/2の速度)に基づいてア
ドレスが指定され、同一水平ラインを順次2回ずつ指定
するようになされている。
なお、拡大処理回路18,19.20の各メモリは、例
えば拡大処理回路18にあっては第1メモリ26および
第2メモリ27である。
拡大処理回路18はA−D変換回路28、第1メモリ2
6、第2メモリ27、データ選択回路29、D−A変換
回路30.遅延回路31、加算回路32およびインバー
タ回路33からなり、後述する副表示部21の第2の液
晶パネル215に4倍に拡大された映像を表示させるた
めのものである。
A−D変換回路28は受信部1からの原色信号Rをクロ
ックφ1でサンプリングし、デジタルデータに変換して
第1メモリ26および第2メモリ27に出力するもので
ある。
第1メモリ26はRAM等からなり、デジタルデータに
変換された原色信号Rを記憶するものである。すなわち
、この第1メモリ26はフリップフロップ回路16から
の出力信号がハイのときに、書込アドレスデータBに応
じてA−D変換回路28からの出力データが書き込まれ
、上記出力信号がローのときに、続出アドレスデータC
に応じて記憶データが読み出されるものである。
第2メモリ27はRAM等からなり、第1メモリ26と
同様にデジタルデータに変換された原色信号Rを記憶す
るものである。この第2メモリ27はフリップフロップ
回路16からの出力信号がローのときに、書込アドレス
データBに応じて八−〇変換回路28からの出力データ
が書き込まれ、上記出力信号がハイのときに、読出アド
レスデータCに応じて記憶データが読み出されるもので
ある。
インバータ回路33はフリップフロップ回路16からの
出力信号を反転して第1メモリ26と逆位相の信号を第
2メモリ27に入力するためのものである。
データ選択回路29はフリップフロップ回路16からの
出力信号がローのときに、第1メモリ26から読み出さ
れたデータをD−A変換回路30に出力し、上記出力信
号がハイのときに、第2メモリ27からのデータをD−
A変換回路30に出力するようにしている。
D−A変換回路30はデータ選択回路29からのデータ
を色信号(アナログ信号)に変換して出力するものであ
る。遅延回路31はD−A変換回路30からの色信号を
一水平走査期間だけ遅延させるものである。加算回路3
2は遅延回路31からの遅延色信号とD−A変換回路3
0からの色信号を加算、平均して原色信号R′ として
出力するものである。
すなわち、拡大処理回路18は受信部1からの垂直同明
信@vSによりフリップフロップ回路16の出力がハイ
になったときに、上記指示データム1〜A4に応じた書
込アドレスデータBが切換回路17を介して第1メモリ
26に出力される。
そして、該書込アドレスデータBに応じた原色信号R(
デジタルデータ)が第1メモリ26に書き込まれる。
続いて、垂直同期信@vsにより上記フリップフロップ
回路16の出力がローに反転すると、書込アドレスデー
タBが切換回路17を介して第2メモリ27に出力され
、該書込アドレスデータ8に応じた原色信号Rが第2メ
モリ27に書き込まれる。
一方、第1メモリ26に書き込まれているデジタルデー
タが続出制御回路15からの読出アドレスデータCによ
り読み出される。
なお、上述したように、上記デジタルデータは同一水平
ラインのデジタルデータにあっては、表示画素数の2倍
の速度で、1/2の長さ分のデータが書き込まれ、クロ
ック中2に基づく通常の速度で読み出され、更に同一水
平ラインが2回続けて第1メモリ26から読み出されて
いる。
そして、上記第1メモリ26から読み出されたデジタル
データは、第7図の(a)に示すように、データ選択回
路29を介してD−A変換回路30に入力され、アナロ
グ信局に変換された後、遅延回路31および加算回路3
2に出力される。
すなわち、遅延回路31に入力された色信@は、第7図
の(b)に示すように、−水平走査分遅延されて出力す
る。そして、この遅延回路31からの出力とD−A変換
回路30からの出力とが加算回路32により加算、平均
されて出力される。すなわち、第7図の(C)に示すよ
うに、加算回路32からは、第1水平ライン(以下、1
Hという〉(1H+20)/2.20、(20+30)
/2.3H1・・・と出力される。
また、垂直同期信号VSによりフリップフロップ回路1
6の出力が再びハイに反転すると、書込アドレスデータ
Bが切換回路17を介して第1メモリ26に出力され、
書込アドレスデータBに応じた原色信号Rが第1メモリ
26に書き込まれる。
この間、第2メモリ27に書き込まれているデジタルデ
ータは続出制御回路15からの続出アドレスデータCに
より前述と同様に読み出されて拡大表示される。
そして、垂直同期信号Vsによりフリップフロップ回路
16の出力が反転する毎に、第1メモリ26、第2メモ
リ27からの読み出しが交互に切り換えられる。このよ
うに、−旦、書き込んだ後に、読み出すようにして忠実
な再現を実現している。
ここで、表示画素数の2倍の速度で1/2の長さ分のデ
ータを書き込むようにしたのは、1/2の長さ分のデー
タを水平方向に拡大しただけでは画素の密度が1/2と
粗くなるので、1/2の長さ分のデータを2倍の速度で
メモリに書き込み、−水平走査分の長さに再現されるよ
うに通常の速度のクロック中2で読み出して1倍の密度
になるようにしている。これによって、画質の劣化が防
止される。
また、加算回路32からの出力信号は、水平ラインの方
向には、同一画素に係る色信号が2回続けて出力されて
いるとともに、垂直方向には、加算平均化されて出力さ
れているので、拡大表示による第2の液晶パネル215
の画質の劣化を補うことができる。
拡大処理回路19.20の各メモリ等の構成は上記拡大
処理回路18と同一であり、受信部1からの原色信号G
、Bをそれぞれ取り込み、拡大処理回路18と同様の処
理を行って原色信号G′B′ として出力するようにな
されている。
フリップフロップ回路16は垂直同期信号VSが入力さ
れる毎にハイからロー、あるいはローからハイに出力を
交互に反転するものである。
切換回路17は、例えば、フリップフロップ回路16か
らの出力信号がハイのときに、書込制御回路14からの
書込アドレスデータBを拡大処理回路18の第1メモリ
26に出力するとともに、読出制御回路15からの読出
アドレスデータCを第2メモリ27に出力するようにし
ている。また、上記出力信号がローのときには、書込制
御回路14からの書込アドレスデータBを第2メモリ2
7に出力するとともに、読出制御回路15からの読出ア
ドレスデータCを第1メモリ26に出力するようにして
いる。
副表示部21は、主表示部4と同様の回路構成をなすも
のである。すなわち、色切換回路211、レベル変換回
路212、X軸ドライバ213、Y軸ドライバ214お
よび第2の液晶パネル215からなり、拡大処理回路1
8.19.20からの原色信号R’ 、G’ 、B’を
第2の液晶パネル215に表示するようにしている。ま
た、第2の液晶パネル215は第1の液晶パネル9と等
しい大きさを有し、拡大表示される映像が見易いように
している。
パルス発生回路22はスイッチSW+がON1端子に接
続される毎にパルスを1NTo端子に出力するものであ
る。
パネルスイッチ23は透明N極からなり、第1の液晶パ
ネル9上に配設されるものである。また、第2図に示す
ように、パネルスイッチ23は複数個の接点P11〜P
13.P2+〜P23.P31〜P33を備えている。
そして、例えば接点Pllが押された場合、接点P1+
を中心とした領域〈縦@Xo 、X2および横軸Va 
、V2で囲まれた([)231に対応する第1の液晶パ
ネル9の映像が第2の液晶パネル215に拡大表示され
るようにしている。また、同様に例えば接点P23が押
された場合、接点P23を中心とした領域(縦軸xl 
、x3および横軸y2゜y4で囲まれた領域)232に
対応する第1の液晶パネル9の映像が第2の液晶パネル
215に拡大表示される。
中央制御回路25はダイオードD1を介して電池11か
らの電圧が供給されており、また、必要に応じてダイオ
ードD2を介して昇圧回路10からの電圧が供給されて
おり、スイッチSW+がON1端子に接続され、パルス
発生回路22からのパルスがINTo端子に入力される
と、起動するようになされている。上記中央制御回路2
5はスイッチSW1がON2端子に接続されると、スイ
ッチング回路13に切換信号を出力し、スイッチング回
路13から所定電圧Vlを出力させるようにしている。
また、中央制御回路25はスイッチS W +がON2
端子に接続されているとき、パネルスイッチ23の横軸
Vl 、 y2 、 y3に順次、キー人力用パルスを
出力する。
そして、中央制御回路25は、キー人力用パルスがパネ
ルスイッチ23の横軸xl 、 x2 、 x3のいず
れかを介して帰還されることにより、パネルスイッチ2
3の接点のいずれが押されたかを判定するようにしてい
る。また、中央制御回路25は上記押された接点に対応
する指示データA1−A4を前述したように書込制御回
路14に出力する。
なお、コンデンサC1は電源バックアップ用のコンデン
サである。また、アンド回路24はパネルスイッチ23
のいずれかの接点が押されたときに、lNT1端子にハ
イを入力して副表示部21を動作させるためのものであ
る。
次に、上記構成の動作について第3図乃至第6図のフロ
ーチャートを用いて説明する。
スイッチSW1がOf’h端子に接続され、パルス発生
回路22からのパルスがINTo端子に入力されると、
中央制御回路25が起動する。
そして、第3図のステップS1で、スイッチSW1が引
き続きON1端子に接続されているかどうか判定される
このとき、スイッチSW1はON1端子に接続されてい
るので、ステップS2で昇圧回路10は中央制御回路2
5から入力される駆動信号としてのロー信号により複数
の所定電圧vOを出力する。
このため、受信部1、主表示部4等が駆動され、第1の
液晶パネル9には、映像が表示される。
ステップS3では、スイッチング回路13は中央制御回
路25から入力されるハイ信号によりオフにされる。し
たがって、スイッチング回路13から副表示部21等に
電圧が供給されず、第2の液晶パネル215は表示され
ない状態に維持される。続いて、ステップS4で、横軸
”i’1 、 V2 。
y3はパネルスイッチ23の操作による信号が横軸)N
 、X2 、x3に入力されないようにハイとされる。
また、中央制御回路25はパルス発生回路22からのパ
ルスによる割り込みが可能な状態にセットされる。
続いて、ステップS5で上記割り込みの待機状態になる
。すなわち、中央制御回路25はパルス発生回路22か
らのパルスが再びINTo端子に入力されるまで待機す
る。
上記パルスが入力されると、再びステップS1に戻り、
ステップS1以降の処理が繰り返される。
そして、ステップS1でスイッチSW+がON+端子に
接続されていないと、ステップS6でスイッチSW1が
ON2端子に接続されたかどうか判定される。
ステップS8でスイッチSWtがON2端子に接続され
ると、ステップS7で昇圧回路10が複数の所定電圧V
oを出力するとともに、スイッチング回路13は複数の
所定電圧vlを出力する。
この複数の所定電圧Vo 、V+が供給されることによ
り、副表示部21等が駆動し、更に第2の液晶パネル2
15が表示可能な状態にされる。
そして、ステップS8では、初期状態の拡大表示として
、第2図に示すパネルスイッチ23の接点P22が押さ
れたときの表示がなされる。すなわち、書込制御回路1
4には第1の液晶パネル9上の接点P22を中心とした
領域(縦@X1.X3および横軸Vl 、T3で囲まれ
た領域)の指示データム1〜A4が入力されて第2の液
晶パネル215に拡大表示がなされる。
ステラフ8gでは、パネルスイッチ23の操作時に割込
信号がlNT1端子に入力するように、中央制御回路2
5からパネルスイッチ23へ横軸yl 、 T2 、 
T3を介してロー信号が出力される。
次に、ステップS10で第4図に示す割込セットルーチ
ンの処理が行われる。
すなわち、ステップS21では、中央制御回路25内の
図示しないタイマがリセットされて動作をスタートする
中央制御回路25はステップ822でタイマ割込み可能
にセットされ、ステップ823でパルス発生回路22か
らのパルスによる削り込み可能にセットされ、更にステ
ップ824でパネルスイッチ23のいずれかの接点が押
されることによる割り込み可能にセットされる。
こののち1割込セットルーチンから第3図のステップS
11にリターンする。
ステップS11では、上記タイマのタイムアツプの回数
をカウントするレジスタIIRがリセットされた後、ス
テップS5に移行する。こののち、上記割込セットルー
チンでセットされた削り込み待機状態になる。
そして、パネルスイッチ23のいずれかの接点が押され
ると、アンド回路24を介してlNT1端子にローが入
力されて割り込みがかかる。まず、第5図のステップS
 31で、中央制御回路25によりパネルスイッチ23
の接点Pijのいずれが押されたか判定される。この判
定では、まず横軸y1y2 、T3をハイとし、次に、
横軸V+ 、T2 。
T3を順次ローとしてそのときの横@X1.X2 。
×3のいずれがローになるかを判定することでなされる
すなわち、例えば横軸ylに入力されたキー人力用のロ
ーのパルスが縦軸×1に帰還すると、接点pttが押さ
れたと判定される。
続いて、ステップS 32では、上記接点Pllに対応
する拡大領域を指定する指示データム1〜A4が書込制
御回路14に出力される。すなわち、縦軸xO、x3お
よび横軸Vo 、 T3で囲まれた領域231を示すア
ドレスデータXo 、 X3 、 Yo 。
T3が指示データム1〜A4として出力される。
次に、ステップS 33で、中央υ18回路25からス
イッチング回路13に切換信号としてのロー信号が入力
される。このため、スイッチング回路13から複数の所
定電圧T1が出力され、第2の液晶パネル215が拡大
表示可能な状態になる。そして、上記拡大領域に対応す
る受信部1からの原色信号R,G、Bが抽出、記憶され
た後、読み出されて第2の液晶パネル215に拡大表示
される。
また、ステップ334では、中央制御回路25から、再
びパネルスイッチ23へ横軸yl 、 T2 。
T3を介してローが再び出力され、すでに操作されてい
る部分への抑圧が解除されてアンド回路24の出力がハ
イになるまでステップS 35で待機する。
そして、パネルスイッチ23の操作が解除されると、ス
テップS 36で上述した割込セットルーチンの処理が
行われ、ステップ837でレジスタTIRがリセットさ
れ、ステップS3aに移行し、上記割込セットルーチン
でセットされた割り込み動作の待機状態になる。
一方、ステップS8でスイッチSW1がON2端子にも
接続されていなければ(ステップS6でNo> 、スイ
ッチSW1はOFF端子に戻されたと判断してステップ
S 12で昇圧回路10およびスイッチング回路13へ
の信号をハイにし、主表示部4および副表示部21の表
示を消去する。
こののち、ステップS 13で中央制御回路25はパル
ス発生回路22からのパルスにより割り込み可能にセッ
トされ、横軸yl 、 y2 、V3をハイとしてステ
ップS5で中央制御回路25はパルス発生回路22から
のパルスが再びINTo端子に入力されるまで待機する
上記ステップS5、ステップS3aあるいはステップ3
44において、中央制御回路25のタイマが所定時間経
過してタイムアツプすると、強制的にタイマ割り込み動
作が開始する。
すなわち、第6図のステップ341では、レジスタTI
Rがインクリメントされ、ステップS 42で上記レジ
スタTIRが所定(INに達したかどうかの判定が行わ
れる。そして、所定faNでなければ、ステップS43
で上記割込セットルーチンの処理が行われ、ステップS
 44で割り込み待機状態になる。
そして、パルス発生回路22からのパルスの入力による
割り込みも、パネルスイッチ23のいずれかの接点が押
されたときの割り込みも行なわれず、再び所定時間経過
してタイムアツプすると、ステップS41からの処理が
繰り返される。
一方、ステップS 42で上記レジスタTIRが所定(
1!Nに達すると、ステップ845でスイッチング。
回路13にハイ信号が入力されて複数の所定電圧vlの
出力が停止される。このため、第2の液晶パネル215
の表示が消去される。
次に、ステップ8411でパルス発生回路22からのパ
ルスによる削り込み可能にセットされ、更にステップS
 47でパネルスイッチ23のいずれかの接点が押され
たときの割り込み可能にセットされる。こののち、ステ
ップ844に移行して割り込み待機状態になる。
このように、第2の液晶パネル215に拡大表示されて
から所定の時間が経過する間にパネルスイッチ23のい
ずれの接点も押されないときには、上記所定時間経過と
同時に第2の液晶パネル215の表示を消去して節電を
図っている。
なお、パネルスイッチ23に代えて主表示部4の横等に
操作スイッチを設けるとともに、第1の液晶パネル9上
に拡大領域を指示するための指標を表示し、操作スイッ
チにより上記指標を動かして拡大領域をセットするよう
にしてもよい。また、複数個の操作スイッチを主表示部
4の拡大領域の位置に対応するように配置し、この操作
スイッチのいずれかを押すことにより拡大領域を指定す
るようにしてもよい。
また、拡大率は4倍に限定されるものではなく、2倍〜
9倍等の所望の拡大率を設けることができ、更に、固定
式に代えて変倍できるようにしてもよい。
すなわち、例えば、拡大率を9倍にする場合、拡大逃理
回路18.19.20の各メモリには、指定された1/
9の領域の原色信号R,G、Bを水平方向に通常表示の
3倍のサンプル密度(すなわち、通常表示の3倍の速さ
〉で記憶するようにする。そして、同一水平ラインのデ
ジタルデータは、上記各メモリから通常表示の速さで読
み出され、更に同一水平ラインのデジタルデータが3度
続けて読み出されるようにする。また、読み出された色
信号を一水平走査期間だけ遅延させる第1の遅延回路と
、三水平走査期間だけ遅延させる第2の遅延回路とを設
け、加算回路はD−A変換回路30から直接入力された
色信号と上記第1の遅延回路と第2の遅延回路とからの
色信号を加算し、平均して出力するようにする。
すなわち、加算回路からは、10、(20+10+10
)/3、(20+2目+iH)/3.2目、(3H千2
目+20〉/3、(30+38+20〉/3.3H1・
・・と出力される。この結果、拡大率を9倍にすること
による画質の劣化が補われる。
さらに、本実施例では、水平ラインの方向には通常表示
の2倍のサンプリング速度でメモリに書き込んでいるが
、速度が速すぎる場合には、通常表示のサンプリング速
度でメモリに書き込むようにしてもよい。更に同一画素
に係るデジタルデータが逐次2回続けて読み出されるが
、水平ラインの方向にも色信号を一画素分だけ遅延する
遅延回路と、D−A変換回路30から直接入力された色
信号と上記遅延回路からの色信号とを加算し、平均する
加算回路とを備え、この加算回路からの出力を用いて水
平ラインの方向の画質をさほど劣化させることなく、第
2の液晶パネル215に拡大表示させることができる。
また、第2の液晶パネル215の画素数を第1の液晶パ
ネル9よりも少なくしてもよい。
さらに、第2の液晶パネル215における各画素の大き
さを、例えば、拡大率に合せて4倍(縦および横方向に
2倍)にしてもよい。この場合、読出制御回路15、フ
リツプフロツプ回路16および拡大処理回路18.19
.20に代えて、原色信号R,G、Bから拡大領域の信
号を副表示部21に出力するゲート制御回路を備えるだ
けでよい。したがって、画質の劣化は生じるが、回路の
削減および、これに伴うコストの軽減を図ることができ
る。
さらに、拡大処理回路18.19.20は受信部1から
の原色信号R,G、Bをデジタル変換して処理している
が、受信部1から輝度信号Yおよび色差信号R−Y、B
−Yをデジタル変換して処理してもよい。
また、本映像再生装置は■口FやUHFを受信して表示
するテレビジョン装置のみならず、ごテオムービのモニ
タ画面付き再生機や、スチルビテオのモニタ画面付き再
生機、更にはカメラの電子ビューファインダにも用いて
もよい。さらに、映像再生装置は白黒テレビジョン装置
に用いてもよい。
(発明の効果) 本発明は、主表示部の液晶パネルに映像が表示されると
ともに、任意の領域が副表示部の液晶パネルに拡大表示
されるので、映像再生装置の液晶パネル自体が小さくて
も、映像の見たい領域を明確に見ることができる。
また、主表示部の液晶パネルの映像を見ながら拡大領域
を指定し直すことができるので、拡大領域の変更、指定
が容易、かつ、迅速に行うことができる。
さらに、透明なパネルスイッチを主表示部の液晶パネル
上に配設したので、拡大ffi域の指示を主表示部の液
晶パネルの映像と対応させながら容易に行うことができ
る。
また、主表示部の液晶パネルと副表示部の液晶パネルと
の大きさを同一にしたので、液晶パネルを共通化するこ
とができるとともに、表示を見易くすることができる。
さらに、副表示部には主表示部に表示される映像を4倍
に拡大して表示されるようにしたので、比較的回路構成
を簡単にすることができる。
また、副表示部の映像は所定時間表示されると、消去さ
れるようにしたので、効果的な節電が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る映像再生fi@の構成図、第2図
は本映像再生装置に係るパネルスイッチを示す図、第3
図乃至第6図は本映像再生装置の動作を示すフローチャ
ート、第7図は本映像再生装置に係る遅延回路と加算回
路との動作を説明するための図、第8図は液晶パネルの
構成を説明するための図である。 4・・・主表示部、9・・・第1の液晶パネル、18゜
19.20・・・拡大処理回路、21・・・副表示部、
23・・・パネルスイッチ、25・・・中央制御回路、
215・・・第2の液晶パネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像信号を入力して表示する液晶パネルを有する主
    表示部と、上記液晶パネルの任意の領域を指定する領域
    指定手段と、上記指定された領域内の映像信号を拡大表
    示用信号に変換する信号処理手段と、上記信号処理手段
    出力を入力して表示する液晶パネルを有する副表示部と
    を備えた映像再生装置。 2、前記領域指定手段は主表示部の液晶パネル上に配設
    された透明電極からなるパネルスイッチで構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の映像再生装置。 3、前記副表示部の液晶パネルは主表示部の液晶パネル
    と同一寸法であることを特徴とする請求項1記載の映像
    再生装置。 4、前記領域指定手段は液晶パネルの1/4の面積を有
    する領域を指定するようになされていることを特徴とす
    る請求項3記載の映像再生装置。 5、請求項1記載の映像再生装置において、前記副表示
    部の液晶パネルに表示された映像を表示開始から所定時
    間経過後に消去する消去手段を備えたことを特徴とする
    映像再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102087841A (zh) * 2009-12-08 2011-06-08 瑞萨电子株式会社 用于在显示设备中同时进行伽玛校正和对比度增强的装置

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CN102087841A (zh) * 2009-12-08 2011-06-08 瑞萨电子株式会社 用于在显示设备中同时进行伽玛校正和对比度增强的装置

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