JPH0337563Y2 - - Google Patents

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JPH0337563Y2
JPH0337563Y2 JP1986096269U JP9626986U JPH0337563Y2 JP H0337563 Y2 JPH0337563 Y2 JP H0337563Y2 JP 1986096269 U JP1986096269 U JP 1986096269U JP 9626986 U JP9626986 U JP 9626986U JP H0337563 Y2 JPH0337563 Y2 JP H0337563Y2
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mochi
motor
switch
pounding
heater
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JP1986096269U
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JPS633350U (ja
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はホツパー内で餅米を蒸した後に、自動
的に餅につき上げる餅つき機に関する。
従来の技術 一般にこの種の餅つき機は、餅つき用の羽根を
底部に内装したホツパー内で、スチームタンクか
ら導かれた蒸気により糯米を蒸した後に、スイツ
チを切換操作して前記羽根を回転駆動させるモー
ターを作動して餅つきをするものであつた。
そのためその使い勝手は決して良いものではな
く「むす」行程から「つく」行程への自動的な切
換手段が要望されていた。そこで、この自動的な
切換手段として種々考案がなされている。
たとえば実公昭51−29918号公報によれば第7
図に示すような電気制御回路が構成されていた。
つまり、スチームタンクに取付けた自動復帰形
のサーモスイツチ1を介して前記スチームタンク
のヒーター2を通電するヒーター通電路3と、モ
ーター4を駆動するモーター通電路5と、手動操
作されて前記ヒーター通電路3及びモーター通電
路5に電源を切換え可能に供給する蒸用切換スイ
ツチ6と、前記ヒーター2と並列に接続され前記
サーモスイツチ1を介して通電されたとき前記蒸
用切換スイツチ6を前記ヒーター通電路3への切
換状態に保持すべく自己保持し前記サーモスイツ
チ1の開放に基づく断電により復帰して前記蒸用
切換スイツチ6を前記モーター通電路5側に切換
えるリレー7と、前記モーター通電路5に介在さ
れ手動操作により開閉される餅つき用スイツチ8
と、前記ヒーター2と並列に「むし」表示ランプ
9、また前記サーモスイツチ1とモーター4の直
列体と並列に「むし・つく」表示ランプ10がそ
れぞれ結線されて構成している。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、これらの「むし」表示ランプ9
「むし・つく」表示ランプ10では、「むし」、「つ
く」のそれぞれの行程を表示するもので、2行程
を表示する2個の通電表示ランプを必要としてい
た。
本考案は上記従来の問題点に留意し、「むし」、
「つく」の2行程の表示を1個の通電表示ランプ
で可能とし、安価な餅つき機を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、スチー
ムタンクに設けた温度調節器の常温閉接点を介し
て前記スチームタンクに装着したヒーターに直列
接続する蒸し回路と、前記温度調節器の常温開接
点を介して餅つきスイツチを経てモーターに直列
接続する餅つき回路と、前記常温閉接点とヒータ
ー間と、前記餅つきスイツチとモーター間に設け
た通電表示ランプ回路を備えて構成されている。
作 用 この構成によつて「むす」、「つく」の2つの行
程が1個の通電表示ランプで表示可能となり、安
価なものとなる。
実施例 以下、本考案の実施例について第1図〜第6図
を参照して説明する。
図において、11は本体、12は本体11の上
部開口を覆う合成樹脂製の天枠で、蒸し器と製餅
用のうすを兼用するホツパー13を覆つて形成し
ている。14は前記ホツパー13の蓋、15はホ
ツパー13の底部中央に内装した羽根で、前記本
体11の下部に内装したモーター16の回転軸1
7に着脱自在に連結している。18は蒸気発生室
を構成するスチームタンクで、外底部にはシーズ
ヒーター19が装着され、また感熱的に温度調節
器20が備えられる。この温度調節器20はスチ
ームタンク18内の水の蒸発完了による温度上昇
を検知し作動して接点を開く常温閉接点20b
と、前記作動により接点を閉じる常温開接点20
cと、それらの共用接点20aを備えている。次
に電気回路は前記常温閉接点20bを介してシー
ズヒーター19を直列接続し、共用接点20a側
にはスイツチ体21のむし専用スイツチ22及び
2連で連動して投入される自動スイツチ23の一
方のむしスイツチ23aの並列体を介して接続す
る蒸し回路24と、前記常温開接点20cを介し
て前記自動スイツチ23の他方の餅つきスイツチ
23bを経てモーター16と直列接続する餅つき
回路25と、餅つき専用スイツチ26を介して前
記モーター16と直列接続する餅つき専用回路2
7と、さらに前記常温閉接点20bとシーズヒー
ター19間の蒸し回路と、前記餅つきスイツチ2
3b及び餅つき専用スイツチ26とモーター16
間の餅つき回路25及び餅つき専用回路27の接
続部25aとの間に備えた通電表示ランプ28か
ら成る。
以上のように構成された餅つき機において、以
下その動作について説明する。
まず、「むす」「つく」連続自動行程について説
明する。
第3図において、自動スイツチ23を手動操作
して投入するとシーズヒーター19に通電され、
通電表示ランプ28はモーター16を介してシー
ズヒーター19と並列回路を形成して点灯する。
次に第4図において、温度調節器20が作動して
「むす」から「つく」に移行すると通電表示ラン
プ28はシーズヒーター19を介してモーター1
6と並列回路を形成して点灯表示する。
次に「むす」単独行程について説明する。
第5図において、まず蒸し専用スイツチ22を
手動操作して投入すると前記連続自動行程と同様
に通電表示ランプ28が点灯する。そして温度調
節器20が作動して「むす」行程が終了すると通
電表示ランプ28が消灯し「むす」行程の完了を
認知可能としている。なおこの時餅つき回路25
は餅つきスイツチ23bが開路しており「つく」
行程に移行することはない。
次に「つく」単独行程について説明する。
第6図において、まず餅つき専用スイツチ26
を手動操作して投入するとモーター16に通電さ
れ「つく」行程が始まる。この時通電表示ランプ
28はヒーター19を介してモーター16と並列
回路を形成して点灯する。
以上のように本実施例によれば、スチームタン
ク18に感熱的に備えた温度調節器20の常温閉
接点20bを介してシーズヒーター19に直列接
続する蒸し回路24と、前記温度調節器20の常
温開接点20cを介して餅つきスイツチ23bを
経てモーター16に直列接続する餅つき回路25
と、餅つき専用スイツチ26を介してモーター1
6に直列接続する餅つき専用回路27と、前記常
温閉接点20bとシーズヒーター19間の蒸し回
路24と、前記餅つき回路25と餅つき専用回路
27のモーター16間の接続部25aとの間に通
電表示ランプ28を備えることにより、通電表示
ランプ28が1個で「むす」「つく」の2行程の
通電表示が可能となり、安価なものとなる。また
「むす」単独行程においては、「むす」行程の完了
を通電表示ランプ28の消灯で認知できる。
なお、上記実施例における温度調節器は常温閉
接点と常温開接点を備える双投型で説明したが、
それぞれの機能を有する2個の温度調節器の組合
わせにおいても同様な効果が得られることは言う
までもない。
考案の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本考
案はスチームタンクに設けた温度調節器の常温閉
接点を介して前記スチームタンクに装着したヒー
ターに直列接続する蒸し回路と、前記温度調節器
の常温開接点を介して餅つきスイツチを経てモー
ターに直列接続する餅つき回路と、前記常温閉接
点とヒーター間と、前記餅つきスイツチとモータ
ー間に設けた通電表示ランプ回路を備えて構成す
ることにより、「むす」、「つく」の2行程が1個
の通電表示ランプで表示することが可能となり安
価で生産性の高い餅つき機が得られる等その実用
的効果は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す餅つき機の通
電表示装置の電気制御回路図、第2図は同餅つき
機の断面図、第3図、第4図、第5図、第6図は
同動作を説明する電気制御回路図、第7図は従来
の餅つき機の電気制御回路図である。 13……ホツパー、15……羽根、16……モ
ーター、18……スチームタンク、19……シー
ズヒーター、20……温度調節器、20a……共
用接点、20b……常温閉接点、20c……常温
開接点、23a……蒸しスイツチ、23b……餅
つきスイツチ、24……蒸し回路、25……餅つ
き回路、28……通電表示ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 羽根を底部に内装したホツパーと、このホツパ
    ー内に導く蒸気を発生させるヒーターを装着した
    スチームタンクと、前記羽根を回転駆動するモー
    ターと、前記スチームタンクに設けた温度調節器
    と、前記温度調節器の常温閉接点を介して前記ヒ
    ーターに直列接続する蒸し回路と、前記温度調節
    器の常温開接点を介して餅つきスイツチを経て前
    記モーターに直列接続する餅つき回路とを有し、
    前記常温閉接点とヒーター間と、前記餅つきスイ
    ツチとモーター間に設けた通電表示ランプ回路か
    ら成る餅つき機。
JP1986096269U 1986-06-24 1986-06-24 Expired JPH0337563Y2 (ja)

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JP1986096269U JPH0337563Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

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JP1986096269U JPH0337563Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

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JPS633350U JPS633350U (ja) 1988-01-11
JPH0337563Y2 true JPH0337563Y2 (ja) 1991-08-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106774518A (zh) * 2017-02-22 2017-05-31 广东洛贝电子科技有限公司 食品料理机及食品智能醇化处理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106774518A (zh) * 2017-02-22 2017-05-31 广东洛贝电子科技有限公司 食品料理机及食品智能醇化处理方法
CN106774518B (zh) * 2017-02-22 2018-11-27 广东洛贝电子科技有限公司 食品料理机及食品醇化处理方法

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JPS633350U (ja) 1988-01-11

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