JPH0337342A - 荷役車両におけるエンジンのアイドリング回転数制御装置 - Google Patents
荷役車両におけるエンジンのアイドリング回転数制御装置Info
- Publication number
- JPH0337342A JPH0337342A JP1170424A JP17042489A JPH0337342A JP H0337342 A JPH0337342 A JP H0337342A JP 1170424 A JP1170424 A JP 1170424A JP 17042489 A JP17042489 A JP 17042489A JP H0337342 A JPH0337342 A JP H0337342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- cargo handling
- revolution speed
- dump
- lift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 35
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は右輪及び左輪が独立して回転駆動する駆動装
置と荷役装置とを備え、1つのエンジンで右輪駆動用油
圧ポンプ、左輪駆動用油圧ポンプ及び荷役用油圧ポンプ
の駆動を行うようにした荷役車両におけるエンジンのア
イドリング回転数制御装置に関するものである。
置と荷役装置とを備え、1つのエンジンで右輪駆動用油
圧ポンプ、左輪駆動用油圧ポンプ及び荷役用油圧ポンプ
の駆動を行うようにした荷役車両におけるエンジンのア
イドリング回転数制御装置に関するものである。
[従来の技術1
この種の荷役車両としては本願出願人が特願昭62−1
9090号にて提案したスキッドステアローダがある。
9090号にて提案したスキッドステアローダがある。
このスキントステアローダにおいては、左右のステアリ
ングレバーの操作に基くエンジンの回転に追従して走行
用の油圧ポンプが駆動され、左右の油圧モータの回転に
より各油圧モータに対応する駆動輪が回転されて車両の
走行が行われる。また、リフトペダル及びダンプペダル
の踏込み操作に基くエンジンの回転に従って荷役用油圧
ポンプが駆動され、リフトシリンダ及びダンプシリンダ
が伸縮して、アームに取付けたパケット等の荷役装置が
操作される。
ングレバーの操作に基くエンジンの回転に追従して走行
用の油圧ポンプが駆動され、左右の油圧モータの回転に
より各油圧モータに対応する駆動輪が回転されて車両の
走行が行われる。また、リフトペダル及びダンプペダル
の踏込み操作に基くエンジンの回転に従って荷役用油圧
ポンプが駆動され、リフトシリンダ及びダンプシリンダ
が伸縮して、アームに取付けたパケット等の荷役装置が
操作される。
そして、イグニッションキーの操作時にして、両ステア
リングレバー、両荷役用ペダル等の非操作時にはエンジ
ンはアイドリング状態に保持され、走行系のレバー操作
及び荷役系のペダル操作を待機する。
リングレバー、両荷役用ペダル等の非操作時にはエンジ
ンはアイドリング状態に保持され、走行系のレバー操作
及び荷役系のペダル操作を待機する。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、エンジンがアイドリング状態にある時、例え
ばパケットが揚高位置に保持されていたり、パケット内
に重量積載物が収容されていたりすると、リフトシリン
ダやダンプシリンダ内の油圧が上昇して、最大許容値(
リリーフ圧)に達する。このため、シリンダ内から油圧
回路を介して、荷役用油圧モータに負荷が伝達され、こ
の油圧モータの負荷がエンジンに対して制動トルクとし
て作用する。よって、アイドリング状態にあるエンジン
が停止して、エンジンストールが発生することがある。
ばパケットが揚高位置に保持されていたり、パケット内
に重量積載物が収容されていたりすると、リフトシリン
ダやダンプシリンダ内の油圧が上昇して、最大許容値(
リリーフ圧)に達する。このため、シリンダ内から油圧
回路を介して、荷役用油圧モータに負荷が伝達され、こ
の油圧モータの負荷がエンジンに対して制動トルクとし
て作用する。よって、アイドリング状態にあるエンジン
が停止して、エンジンストールが発生することがある。
この発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的はアイドリング時に荷役用作業部材
にかかる負荷によりエンジンストールが起きることを回
避して、エンジンをアイドリング状態に保持することが
可能な産業車両におけるエンジンのアイドリング回転数
制御装置を提供することにある。
のであり、その目的はアイドリング時に荷役用作業部材
にかかる負荷によりエンジンストールが起きることを回
避して、エンジンをアイドリング状態に保持することが
可能な産業車両におけるエンジンのアイドリング回転数
制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記した目的を達成するために、右輪及び左
輪が独立して回転駆動する駆動装置と荷役装置とを備え
、1つのエンジンで右輪駆動用油圧ポンプ、左輪駆動用
油圧ポンプ及び荷役用油圧ポンプの駆動を行うようにし
た荷役車両において、走行用操作部材及び荷役用操作部
材の非操作時において、荷役装置にかかる負荷に応じた
2種類のアイドリング回転数データを記憶する記憶手段
と、前記操作部材の非操作時に荷役装置にかかる負荷を
検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基いて
前記記憶手段が記憶するいずれかのデータを選択し、こ
の選択したデータに従ってエンジンを駆動制御する駆動
制御手段とからなることをその要旨とする。
輪が独立して回転駆動する駆動装置と荷役装置とを備え
、1つのエンジンで右輪駆動用油圧ポンプ、左輪駆動用
油圧ポンプ及び荷役用油圧ポンプの駆動を行うようにし
た荷役車両において、走行用操作部材及び荷役用操作部
材の非操作時において、荷役装置にかかる負荷に応じた
2種類のアイドリング回転数データを記憶する記憶手段
と、前記操作部材の非操作時に荷役装置にかかる負荷を
検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基いて
前記記憶手段が記憶するいずれかのデータを選択し、こ
の選択したデータに従ってエンジンを駆動制御する駆動
制御手段とからなることをその要旨とする。
[作用〕
操作部材の非操作時に荷役装置にかかる負荷が検出手段
によって検出されると、駆動制御手段はこの検出結果に
基いて記憶手段が記憶する2種類のアイドリング回転数
データのうちのいずれかを選択し、この選択したデエタ
に従ってエンジンを駆動制御する。
によって検出されると、駆動制御手段はこの検出結果に
基いて記憶手段が記憶する2種類のアイドリング回転数
データのうちのいずれかを選択し、この選択したデエタ
に従ってエンジンを駆動制御する。
[実施例コ
以下、この発明をスキントステアローダに具体化した一
実施例を図面に従って詳述する。
実施例を図面に従って詳述する。
第1図はスキ7ドステアローダに搭載したエンジン1を
回転制御する回転数制御装置の電気ブロック図を示す、
このスキントステアローダの運転室には走行用の操作部
材としての右側ステアリングレバー2及び左側ステアリ
ングレバー3、荷役用の操作部材としてのリフトペダル
4及びダンプペダル5が設けられ、これらレバー2.3
及びペダル4.5の操作によりエンジン1の回転数が調
整制御される。
回転制御する回転数制御装置の電気ブロック図を示す、
このスキントステアローダの運転室には走行用の操作部
材としての右側ステアリングレバー2及び左側ステアリ
ングレバー3、荷役用の操作部材としてのリフトペダル
4及びダンプペダル5が設けられ、これらレバー2.3
及びペダル4.5の操作によりエンジン1の回転数が調
整制御される。
エンジン1は右側及び左側ステアリングレバー2.3の
操作量に従って右側可変容量油圧ポンプ6、左側可変容
量油圧油圧ポンプ7の斜板角を調整してこれらを駆動し
、これら右側及び左側の油圧ポンプ6.7が走行装置と
しての右側及び左側油圧モータ(図示せず〉を回転させ
る。また、エンジン1はパケットを昇降させる荷役装置
としてのリフトシリンダ8と、パケットを前後方向に傾
動させる同じく荷役用作業部材としてのダンプシリンダ
9に圧油を供給する荷役用油圧ポンプ10を駆動する。
操作量に従って右側可変容量油圧ポンプ6、左側可変容
量油圧油圧ポンプ7の斜板角を調整してこれらを駆動し
、これら右側及び左側の油圧ポンプ6.7が走行装置と
しての右側及び左側油圧モータ(図示せず〉を回転させ
る。また、エンジン1はパケットを昇降させる荷役装置
としてのリフトシリンダ8と、パケットを前後方向に傾
動させる同じく荷役用作業部材としてのダンプシリンダ
9に圧油を供給する荷役用油圧ポンプ10を駆動する。
さらに、エンジンlの回転数を調整するスロットルバル
ブはスロットルアクチュエータ11にて開度が制御され
る。
ブはスロットルアクチュエータ11にて開度が制御され
る。
前記右側ステアリングレバー2はエンジン1を介して右
側油圧ポンプ6を駆動して右側駆動輪を回転させるもの
であり、その操作量を検出したポテンショメータ等より
なる右側ステアリング量検出器12がコントローラ13
に検出信号を出力する。また、左側ステアリングレバー
3はエンジン1を介して左側油圧ポンプ7を駆動して左
側駆動輪を回転させるものであり、その操作量を検出し
たポテンショメータ等よりなる左側ステアリング量検出
器14がコントローラ13に検出信号を出力する。
側油圧ポンプ6を駆動して右側駆動輪を回転させるもの
であり、その操作量を検出したポテンショメータ等より
なる右側ステアリング量検出器12がコントローラ13
に検出信号を出力する。また、左側ステアリングレバー
3はエンジン1を介して左側油圧ポンプ7を駆動して左
側駆動輪を回転させるものであり、その操作量を検出し
たポテンショメータ等よりなる左側ステアリング量検出
器14がコントローラ13に検出信号を出力する。
また、前記リフトペダル4はエンジン1を介して荷役用
油圧ポンプ10を駆動し、リフトシリンダ8を伸縮させ
るものであり、このリフトペダル4の前部(左部)を踏
込み操作すると荷役用油圧回路内のリフト用切換バルブ
のスプールが一方向に移動されてリフトシリンダ8は伸
長され、後部を踏込み操作するとリフト用切換バルブの
スプールが他方向に移動されてシリンダ8が収縮される
。
油圧ポンプ10を駆動し、リフトシリンダ8を伸縮させ
るものであり、このリフトペダル4の前部(左部)を踏
込み操作すると荷役用油圧回路内のリフト用切換バルブ
のスプールが一方向に移動されてリフトシリンダ8は伸
長され、後部を踏込み操作するとリフト用切換バルブの
スプールが他方向に移動されてシリンダ8が収縮される
。
前記リフトペダル4の踏込み角はポテンショメータより
なるリフト量検出器15にて検出され、この検出信号が
リフト!検出器15からコントローラ13に出力される
。
なるリフト量検出器15にて検出され、この検出信号が
リフト!検出器15からコントローラ13に出力される
。
さらに、前記ダンプペダル5はエンジンlを介して荷役
用油圧ポンプ10を駆動してダンプシリンダ9を伸縮さ
せるものであり、前記リフトペダル4と同様に前部又は
後部が踏込まれると、荷役用油圧回路内のダンプ用切換
バルブのスプールが一方向又は他方向に移動されて、ダ
ンプシリンダ9が伸長又は収縮され、踏込み解除された
時の状態にダンプシリンダ9が保持される。このダンプ
ペダル5の踏込み量はポテンショメータよりなるダンプ
量検出器16にて検出され、この検出信号がコントロー
ラ13に出力される。
用油圧ポンプ10を駆動してダンプシリンダ9を伸縮さ
せるものであり、前記リフトペダル4と同様に前部又は
後部が踏込まれると、荷役用油圧回路内のダンプ用切換
バルブのスプールが一方向又は他方向に移動されて、ダ
ンプシリンダ9が伸長又は収縮され、踏込み解除された
時の状態にダンプシリンダ9が保持される。このダンプ
ペダル5の踏込み量はポテンショメータよりなるダンプ
量検出器16にて検出され、この検出信号がコントロー
ラ13に出力される。
また、前記リフトシリンダ8の内部の油圧(リフトシリ
ンダ内圧力Pβ)は検出手段としての背圧検知式のリフ
ト油圧検出器17にて検出され、その検出信号がコント
ローラ13に出力される。
ンダ内圧力Pβ)は検出手段としての背圧検知式のリフ
ト油圧検出器17にて検出され、その検出信号がコント
ローラ13に出力される。
同様にダンプシリンダ9の内部の油圧(ダンプシリンダ
内圧力Pd)も検出手段としての背圧検知式のダンプ油
圧検出器18にて検出され、その検出信号がコントロー
ラ13に出力される。前記リフトシリンダ8のストロー
ク量はポテンショメータよりなるストローク量検出器1
9によって検出され、この検出信号がコントローラ13
に出力される。
内圧力Pd)も検出手段としての背圧検知式のダンプ油
圧検出器18にて検出され、その検出信号がコントロー
ラ13に出力される。前記リフトシリンダ8のストロー
ク量はポテンショメータよりなるストローク量検出器1
9によって検出され、この検出信号がコントローラ13
に出力される。
さらに、エンジン10回転数はピックアップよりなる回
転数検出器20にて検出され、この検出信号がコントロ
ーラ13に出力される。
転数検出器20にて検出され、この検出信号がコントロ
ーラ13に出力される。
前記コントローラ13は駆動制御手段としての中央処理
装置(CPU)21と、同CPU21の制御プログラム
が記憶された記憶手段としての読出し専用メモリ (R
OM)22と、CPU21の演算結果が一時的に記憶さ
れる読出し及び書込み可能なメモリ (RAM)23と
によって構成されている。
装置(CPU)21と、同CPU21の制御プログラム
が記憶された記憶手段としての読出し専用メモリ (R
OM)22と、CPU21の演算結果が一時的に記憶さ
れる読出し及び書込み可能なメモリ (RAM)23と
によって構成されている。
前記CPU2 tは右側ステアリング量検出器12から
の検出信号に基いて右側ステアリングレバー2の操作量
θ3rを演算し、左側ステアリング量検出器14からの
検出信号に基いて左側ステアリングレバー3の操作量θ
slを演算する。さらに、CPU21はリフト量検出器
15からの検出信号に基いてリフトペダル4の踏込み量
θβを演算し、ダンプ量検出器16からの検出信号に基
いてダンプペダル5の踏込み量θdを演算する。
の検出信号に基いて右側ステアリングレバー2の操作量
θ3rを演算し、左側ステアリング量検出器14からの
検出信号に基いて左側ステアリングレバー3の操作量θ
slを演算する。さらに、CPU21はリフト量検出器
15からの検出信号に基いてリフトペダル4の踏込み量
θβを演算し、ダンプ量検出器16からの検出信号に基
いてダンプペダル5の踏込み量θdを演算する。
そして、CPU21はこれら演算結果に従ってスロット
ルアクチュエータ11を駆動し、エンジン1のメロント
ルバルブの開度を調節して、エンジンlの回転数を調整
制御する。
ルアクチュエータ11を駆動し、エンジン1のメロント
ルバルブの開度を調節して、エンジンlの回転数を調整
制御する。
また、CI’U21は回転a検出器2oからの信号に基
いてエンジンlのその時々の回転数を演算する。
いてエンジンlのその時々の回転数を演算する。
さらに、CPU2 tはリフト油圧検出器17からの検
出信号に基いてリフトシリンダ内圧力P1を演算し、同
様にダンプ油圧検出器18からの信号に基きダンプシリ
ンダ内圧力Pdを演算する。
出信号に基いてリフトシリンダ内圧力P1を演算し、同
様にダンプ油圧検出器18からの信号に基きダンプシリ
ンダ内圧力Pdを演算する。
また、CPU21はストロークN検出器19からの検出
信号に基いてリフトシリンダ8の伸縮量を演算する。
信号に基いてリフトシリンダ8の伸縮量を演算する。
前記ROM22には、エンジンlのアイドリング回転数
Nm1nと、同アイドリング回転数Nn+inより若干
大きなアイドルアップ回転数Niuとが記憶されている
。そして、CPU21は右側ステアリング操作量θsr
、左側ステアリング操作量θS1、リフト踏込み量θl
及びダンプ踏込み量θlの値がそれぞれゼロの時、常に
はアイドリング回転数Nm%nによってスロットルアク
チエータ11を介してエンジン1の回転数を制御する。
Nm1nと、同アイドリング回転数Nn+inより若干
大きなアイドルアップ回転数Niuとが記憶されている
。そして、CPU21は右側ステアリング操作量θsr
、左側ステアリング操作量θS1、リフト踏込み量θl
及びダンプ踏込み量θlの値がそれぞれゼロの時、常に
はアイドリング回転数Nm%nによってスロットルアク
チエータ11を介してエンジン1の回転数を制御する。
また、ROM22にはリフトシリンダ8内の許容最高油
圧値(リフトリリーフ圧R1)及びダンプシリンダ9内
の許容最高油圧値(ダンプリリーフ圧Rd)が記憶され
、これらシリンダ8.9のうち少なくともいずれか一方
の内部圧力Pd、Pj!かリリーフ圧Rd、Rgに達し
た時には、右側ステアリング操作量θsr、左側ステア
リング操作量θS1、リフト踏込み角θl及びダンプ踏
込み角θdの(直がそれぞれゼロであっても、CPU2
1はアイドルアップ回転数Niuによりスロットルアク
チエータ11を介してエンジンlの回転数を制御する。
圧値(リフトリリーフ圧R1)及びダンプシリンダ9内
の許容最高油圧値(ダンプリリーフ圧Rd)が記憶され
、これらシリンダ8.9のうち少なくともいずれか一方
の内部圧力Pd、Pj!かリリーフ圧Rd、Rgに達し
た時には、右側ステアリング操作量θsr、左側ステア
リング操作量θS1、リフト踏込み角θl及びダンプ踏
込み角θdの(直がそれぞれゼロであっても、CPU2
1はアイドルアップ回転数Niuによりスロットルアク
チエータ11を介してエンジンlの回転数を制御する。
さて、上記のように構成したアイドルア・ノブ装置の作
用について第2図に従って説明する。
用について第2図に従って説明する。
今、車両は停止し、イグニッションキーが操作されてい
る。また、パケット内に重置貨物が収納された状態でリ
フトシリンダ8が伸長して、アームを介してパケットが
揚高位置に保持され、リフトシリンダ8には極めて大き
な荷重がかかっている。
る。また、パケット内に重置貨物が収納された状態でリ
フトシリンダ8が伸長して、アームを介してパケットが
揚高位置に保持され、リフトシリンダ8には極めて大き
な荷重がかかっている。
CPU21はステップ(以下ステップを単にSという)
Stにおいて右側ステアリング量検出器12からの検出
信号に基き演算した右側ステアリング操作量θsrがゼ
ロであること、S2にて左側ステアリング量検出器14
からの検出信号に基き演算した左側ステアリング操作量
θ31がゼロであることをそれぞれ確認すると83に進
む。そして、CPU21はS3にてダンプ量検出器16
からの検出信号に基き演算したダンプ踏込み盟θdがゼ
ロであり、さらにS4にてリフト量検出器15からの検
出信号に基き演算したリフト踏込み量θeがゼロである
ことをva認すると、S5においてダンプ油圧検出器1
8からの信号に基いて演算したダンプシリンダ内圧力P
dがダンプリリーフ圧Rdに達しているか否かを判断す
る。
Stにおいて右側ステアリング量検出器12からの検出
信号に基き演算した右側ステアリング操作量θsrがゼ
ロであること、S2にて左側ステアリング量検出器14
からの検出信号に基き演算した左側ステアリング操作量
θ31がゼロであることをそれぞれ確認すると83に進
む。そして、CPU21はS3にてダンプ量検出器16
からの検出信号に基き演算したダンプ踏込み盟θdがゼ
ロであり、さらにS4にてリフト量検出器15からの検
出信号に基き演算したリフト踏込み量θeがゼロである
ことをva認すると、S5においてダンプ油圧検出器1
8からの信号に基いて演算したダンプシリンダ内圧力P
dがダンプリリーフ圧Rdに達しているか否かを判断す
る。
パケットは傾斜姿勢に保持されておらず、ダンプシリン
ダ9に荷重がかかっていないところから、ダンプシリン
ダ内圧力Pdはダンブリリーフ圧Rdを下回るため、C
PU21はS6に進み、リフト油圧検出器17からの信
号に基いて演算したリフトシリンダ内圧力Plがリフト
リリーフ圧Rfに達しているか否かを判断する。リフト
シリンダ8にはパケット内の重量積載物に基いて大荷重
がかかり、リフトシリンダ内圧力PRがリフトリリーフ
圧Reにまで上昇しているため、CPU21はS7にて
アイドルアップ回転1((Niuによりエンジンlを回
転させてStに復帰する。なお、リフトシリンダ内圧力
PItがリフトリリーフ圧R1を下回る場合には、S8
においてアイドリング回転数Nm1nにエンジン1を回
転させた後に81に戻る。
ダ9に荷重がかかっていないところから、ダンプシリン
ダ内圧力Pdはダンブリリーフ圧Rdを下回るため、C
PU21はS6に進み、リフト油圧検出器17からの信
号に基いて演算したリフトシリンダ内圧力Plがリフト
リリーフ圧Rfに達しているか否かを判断する。リフト
シリンダ8にはパケット内の重量積載物に基いて大荷重
がかかり、リフトシリンダ内圧力PRがリフトリリーフ
圧Reにまで上昇しているため、CPU21はS7にて
アイドルアップ回転1((Niuによりエンジンlを回
転させてStに復帰する。なお、リフトシリンダ内圧力
PItがリフトリリーフ圧R1を下回る場合には、S8
においてアイドリング回転数Nm1nにエンジン1を回
転させた後に81に戻る。
さらに、S5においてダンプシリンダ内圧力Pdがダン
プリリーフ圧Rdに達している場合には、CPU21は
S7に移行し、アイドルアンプ回転数Niuによりエン
ジンlを回転させてstに復帰する。
プリリーフ圧Rdに達している場合には、CPU21は
S7に移行し、アイドルアンプ回転数Niuによりエン
ジンlを回転させてstに復帰する。
また、CPU21はステップ31における右側ステアリ
ング操作量θsr、32における左側ステアリング操作
量θiS3におけるダンプ踏込み量θd及びS4におけ
るリフト踏込み量θlのうちいずれかがゼロでない時に
は、S9で各操作量、踏込み量の平均値等、予め定めら
れた演算方法にて割出した基準エンジン回転数に基いて
エンジン1を通常運転させる。
ング操作量θsr、32における左側ステアリング操作
量θiS3におけるダンプ踏込み量θd及びS4におけ
るリフト踏込み量θlのうちいずれかがゼロでない時に
は、S9で各操作量、踏込み量の平均値等、予め定めら
れた演算方法にて割出した基準エンジン回転数に基いて
エンジン1を通常運転させる。
前記したように、リフトシリンダ内圧力Plが高くなる
と、荷役系油圧回路を介して荷役用油圧ポンプ10に負
荷がかかる。エンジン1のアイドリング回転時に、この
油圧ポンプ10の負荷に基きエンジンlに制動トルクが
働いてエンジンlが停止されることを回避すべく、エン
ジン1はアイドリング回転数Nm1nより大きなアイド
ルアンプ回転数Niuにて回転する。これにより、エン
ジンlが停止して、エンジンストールが発生することが
防止される。
と、荷役系油圧回路を介して荷役用油圧ポンプ10に負
荷がかかる。エンジン1のアイドリング回転時に、この
油圧ポンプ10の負荷に基きエンジンlに制動トルクが
働いてエンジンlが停止されることを回避すべく、エン
ジン1はアイドリング回転数Nm1nより大きなアイド
ルアンプ回転数Niuにて回転する。これにより、エン
ジンlが停止して、エンジンストールが発生することが
防止される。
なお、前記実施例は以下の態様においても実施可能であ
る。即ち、検出手段として油圧検出器17.18に代え
てストローク量検出1319を使用し、このストローク
量検出器19からの検出信号に従ってバケソトが下降位
置にある時にはエンジンlをアイドリング回転数Nm1
nにより、また揚高位置にある時にはエンジンlをアイ
ドルアップ回転数Niuで回転させるようにしてもよい
。
る。即ち、検出手段として油圧検出器17.18に代え
てストローク量検出1319を使用し、このストローク
量検出器19からの検出信号に従ってバケソトが下降位
置にある時にはエンジンlをアイドリング回転数Nm1
nにより、また揚高位置にある時にはエンジンlをアイ
ドルアップ回転数Niuで回転させるようにしてもよい
。
[効果]
以上詳述したように、この発明によれば、アイドリング
時に荷役用作業部材にかかる負荷によりエンジンストー
ルが起きることを回避して、エンジンをアイドリング状
態に保持することができるという優れた効果を発揮する
。
時に荷役用作業部材にかかる負荷によりエンジンストー
ルが起きることを回避して、エンジンをアイドリング状
態に保持することができるという優れた効果を発揮する
。
第1図はこの発明の電気的構成を示すブロソク図、第2
図はCPUの作用を示すフローチャートである。 エンジンl、走行用操作部材としての右側ステアリング
レバー2及び左側ステアリングレバ−3荷役用操作部材
としてのリフトペダル4及びダンプペダル5、荷役装置
としてのリフトシリンダ8及びダンプシリンダ9、検出
手段としてのリフト油圧検出器17及びダンプ油圧検出
器18、駆動制御手段としてのCPU21、記憶手段と
しての1?0M22゜
図はCPUの作用を示すフローチャートである。 エンジンl、走行用操作部材としての右側ステアリング
レバー2及び左側ステアリングレバ−3荷役用操作部材
としてのリフトペダル4及びダンプペダル5、荷役装置
としてのリフトシリンダ8及びダンプシリンダ9、検出
手段としてのリフト油圧検出器17及びダンプ油圧検出
器18、駆動制御手段としてのCPU21、記憶手段と
しての1?0M22゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、右輪及び左輪が独立して回転駆動する駆動装置と荷
役装置とを備え、1つのエンジンで右輪駆動用油圧ポン
プ、左輪駆動用油圧ポンプ及び荷役用油圧ポンプの駆動
を行うようにした荷役車両において、 走行用操作部材及び荷役用操作部材の非操作時において
、荷役装置にかかる負荷に応じた2種類のアイドリング
回転数データを記憶する記憶手段と、 前記操作部材の非操作時に荷役装置にかかる負荷を検出
する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基いて前記記憶手段が記憶す
るいずれかのデータを選択し、この選択したデータに従
ってエンジンを駆動制御する駆動制御手段と からなる産業車両におけるエンジンのアイドリング回転
数制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170424A JPH0337342A (ja) | 1989-07-01 | 1989-07-01 | 荷役車両におけるエンジンのアイドリング回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170424A JPH0337342A (ja) | 1989-07-01 | 1989-07-01 | 荷役車両におけるエンジンのアイドリング回転数制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337342A true JPH0337342A (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15904663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1170424A Pending JPH0337342A (ja) | 1989-07-01 | 1989-07-01 | 荷役車両におけるエンジンのアイドリング回転数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0337342A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0347330A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-28 | Toyo Umpanki Co Ltd | スキッドステアローダ |
WO1998026170A1 (fr) * | 1996-12-12 | 1998-06-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande de tour de ralenti destine a un moteur a combustion interne, a combustion de charge stratifiee |
KR20160081546A (ko) * | 2014-12-31 | 2016-07-08 | 주식회사 두산 | 지게차 엔진의 아이들 스피드 제어 장치 및 제어 방법 |
-
1989
- 1989-07-01 JP JP1170424A patent/JPH0337342A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0347330A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-28 | Toyo Umpanki Co Ltd | スキッドステアローダ |
WO1998026170A1 (fr) * | 1996-12-12 | 1998-06-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande de tour de ralenti destine a un moteur a combustion interne, a combustion de charge stratifiee |
KR20160081546A (ko) * | 2014-12-31 | 2016-07-08 | 주식회사 두산 | 지게차 엔진의 아이들 스피드 제어 장치 및 제어 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1544440B1 (en) | Prime mover controller of a construction machine. | |
DE112006002935T5 (de) | Steuervorrichtung einer Maschine, Steuervorrichtung einer Maschine und einer Hydraulikpumpe, und Steuervorrichtung einer Maschine, einer Hydraulikpumpe und eines Generatormotors | |
US11125327B2 (en) | Work vehicle and control method for work vehicle | |
US20210131070A1 (en) | Work vehicle and control method for work vehicle | |
CN115516173B (zh) | 工程机械以及用于控制工程机械的方法 | |
US20170274904A1 (en) | Vehicle speed control device for industrial vehicle | |
JP2004036303A (ja) | 作業機械の旋回制御装置 | |
JP4115994B2 (ja) | 建設機械の制御装置および入力トルク演算方法 | |
JP3850568B2 (ja) | Hst車両の制御機構 | |
JPH0337342A (ja) | 荷役車両におけるエンジンのアイドリング回転数制御装置 | |
JP3740426B2 (ja) | ホイール式作業用車両の駆動装置 | |
JP4432832B2 (ja) | 産業車両の速度制御装置、産業車両、及び産業車両の速度制御方法 | |
EP3719355B1 (en) | Hydrostatic transmission for a work vehicle provided with a system for preventing engine over speed during braking or reversing downhill | |
JP3898981B2 (ja) | 産業車両の走行制御装置 | |
JPH09301016A (ja) | 油圧駆動車両の走行制御装置 | |
JP5219376B2 (ja) | 作業車両のエンジン負荷制御装置 | |
JP2004116706A (ja) | 油圧駆動車両の走行制御装置および油圧駆動車両 | |
JP3266348B2 (ja) | 作業車両の走行用油圧モータ駆動回路 | |
JPH11334626A (ja) | ステアリング装置を備える車両 | |
JPH0732240Y2 (ja) | 油圧駆動車両の走行速度制御装置 | |
JPH0242185A (ja) | 可変吐出量ポンプの制御装置 | |
JP2882296B2 (ja) | 流体式変速機搭載車両の制御装置 | |
JPH11336585A (ja) | 油圧パワーステアリング装置を有する車両 | |
JPH0714052Y2 (ja) | 油圧駆動車両の走行速度制御装置 | |
JPS6135424B2 (ja) |