JPH0337332Y2 - - Google Patents

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JPH0337332Y2
JPH0337332Y2 JP14852385U JP14852385U JPH0337332Y2 JP H0337332 Y2 JPH0337332 Y2 JP H0337332Y2 JP 14852385 U JP14852385 U JP 14852385U JP 14852385 U JP14852385 U JP 14852385U JP H0337332 Y2 JPH0337332 Y2 JP H0337332Y2
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JP
Japan
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floor
panel
floor heating
heating panel
notch
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JP14852385U
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JPS6256643U (ja
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  • Floor Finish (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は木質系の床暖房パネルが組み込まれた
暖房床に関するものである。
[背景技術] 従来一般に使用されている暖房床は、第5図に
示すように、根太10の上にコンパネ11を介し
て床暖房パネル1を施工し、更にその表面に仕上
げ材12を配した構造となつている。ところが、
このような構造であると、第6図に示すように、
隣接する2辺に実21が、他の2辺にほぞ22が
設けられている床パネル2を、実21とほぞ22
との嵌合によつて連結施工している床面との調和
をとりにくいという問題点を有している。このた
めに、床パネル2と同一モジユールで且つ同一の
表面仕上げを施した床暖房パネル1を用意して、
床パネル2とこの床暖房パネル1とを連結施工す
ることが提案されているが、実21とほぞ22と
による連結構造をとつているために、床暖房パネ
ル1のみを取り外すということができず、メンテ
ナンスの点において難点を有している。
[考案の目的] 本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは床パネルと床暖房パ
ネルとを均質に仕上げることができるとともに、
床暖房パネルの点検を容易に行なうことができる
床暖房を提供するにある。
[考案の開示] しかして本考案に係る暖房床は、周縁に設けら
れた実とほぞとの連結で施工される床パネルと、
周部下面側に切欠部が設けられている床暖房パネ
ルと、床パネルのほぞが形成されている端面側の
床暖房パネルの切欠部に配設される補助桟とから
なり、床暖房パネル側に突出している床パネルの
実が床暖房パネルの切欠部に配されていることに
特徴を有しているものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する
と、床パネル2は隣接する2辺に実21が、他の
2辺にほぞ22が設けられたものであり、隣接す
る床パネル2,2はその実21とほぞ22との嵌
合により、連結された状態で施工されている。面
状ヒータ5あるいは熱媒が通されるパイプを内蔵
している床暖房パネル1は、床パネル2と同一モ
ジユールとして形成されているとともに、その表
面が床パネル2と同様の木質材で仕上げられたも
のであり、その周面の下面側には全周にわたつて
切欠部9が形成されている。
そして、床暖房パネル1の施工は、第1図から
明らかなように、床パネル2の実21を切欠部9
内に入れるとともに、床パネル2のほぞ22が設
けられている端面側に位置する切欠部9には補助
桟6を配して行なうものであり、また上面の周縁
部に設けられた孔8内において、木ねじ7による
固定を行なつて、孔8を木栓70で埋めるもので
ある。尚、図示例では補助桟6として、床パネル
2のほぞ22に嵌合する実部60を備えたものを
使用しており、更に床パネル2の実21の下方に
補助桟61を配設している。隣接する床暖房パネ
ル1,1間については、第4図に示すように、両
床暖房パネル1の切欠部9,9内に配されている
補助桟62を用いればよい。
[考案の効果] 以上のように本考案においては、床パネルと床
暖房パネルとを均質に仕上げることができるのは
もちろん、床暖房パネルのみの着脱を行なえるも
のであつて、床暖房パネルの点検が容易であり、
また補助桟及び実が床暖房パネルの切欠部に位置
しているために、床暖房パネルの周縁の欠損が生
じにくい上に、床下との縁切りも行なえるもので
あり、更には施工に際して実及びほぞを備えてい
る床パネルに対する加工を必要としておらず、こ
のために施工も容易なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の断面図、第2図は同
上の床暖房パネルの斜視図、第3図は同上の床暖
房パネルの平面図、第4図は同上の断面図、第5
図は従来例の断面図、第6図は床パネルの断面図
であつて、1は床暖房パネル、2は床パネル、6
は補助桟、9は切欠部、21は実、22はほぞを
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周縁に設けられた実とほぞとの連結で施工され
    る床パネルと、周部下面側に切欠部が設けられて
    いる床暖房パネルと、床パネルのほぞが形成され
    ている端面側の床暖房パネルの切欠部に配設され
    る補助桟とからなり、床暖房パネル側に突出して
    いる床パネルの実が床暖房パネルの切欠部に配さ
    れている暖房床。
JP14852385U 1985-09-28 1985-09-28 Expired JPH0337332Y2 (ja)

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JP14852385U JPH0337332Y2 (ja) 1985-09-28 1985-09-28

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JPS6256643U JPS6256643U (ja) 1987-04-08
JPH0337332Y2 true JPH0337332Y2 (ja) 1991-08-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626187Y2 (ja) * 1988-01-18 1994-07-20 東陶機器株式会社 キャビネット取付用壁体
JP2532675B2 (ja) * 1989-09-08 1996-09-11 ミサワホーム株式会社 工業化住宅の床施工方法

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Publication number Publication date
JPS6256643U (ja) 1987-04-08

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