JPH0334442Y2 - - Google Patents

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JPH0334442Y2
JPH0334442Y2 JP7672985U JP7672985U JPH0334442Y2 JP H0334442 Y2 JPH0334442 Y2 JP H0334442Y2 JP 7672985 U JP7672985 U JP 7672985U JP 7672985 U JP7672985 U JP 7672985U JP H0334442 Y2 JPH0334442 Y2 JP H0334442Y2
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floorboard
floorboards
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engaging
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JP7672985U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は組立式床材、特に、複数枚の床板を同
一平面上に密接して連結・固定し仮床を構成しう
る組立式床材に関する。
(従来の技術) オフイスオートメーシヨンの進歩に伴いオフイ
ス内に多数の事務機器や通信機器が設置される機
会が増大している。そのために、床上に配線や配
管が敷設されねばならない。この敷設作業をより
簡便にするために床上に適度のスペースをもつて
仮床が架設されることが行われている。このよう
な仮床は、従来、位置決め用シートなどでなるラ
ンナーを支柱と組み合わせて床上に配置し、この
支柱上に床板を置き、各床板を固定用フアスナー
により固定するように構成されている。このよう
な従来の組立式床材によれば、その上面を歩行す
ることにより、相隣する床板同士或いは床板と支
柱のきしみ音が発生する。このきしみ音の発生を
防止するために、従来は相隣する床板の対向する
部分、もしくは床板と支柱との対向する部分にゴ
ムシート等の減音材を介装させていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のように、相隣する床板の
対向する部分、および床板と支柱との対向する部
分のいずれか一方にのみ減音材を介装させる場合
には、充分な減音効果が発揮できない。また、床
板同士の間隙に減音材を介装させた場合には、該
減音材が引つ掛かつて床板同士の嵌合が困難とな
り、そのために、床板を同一平面上に密接して配
置することが難しい。
本考案は上記従来の問題点を解決するものであ
り、その目的とするところは、床板同士および床
板と支柱とのきしみ音の発生を防止することがで
きる組立式床材を提供することにある。本考案の
他の目的は、床板同士を、容易に同一平面上に密
接して配置し得る組立式床材を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案の組立式床材は、床同士および床板と支
柱とのきしみ音の発生を防止し得るものであり、
同一平面上に密接して配置することにより仮床を
構成し得る複数枚の床板と;各床板の少なくとも
各コーナーに設けられた係合手段と;同一平面上
において相隣する床板の各係合手段に係合可能で
あり各係合手段への係合により各床板同士を密接
して連結固定する係合部を有する支柱と;前記係
合手段と係合部との係合により該係合部および床
板の各コーナーにおける端面に接する緩衝材と、
を具備し、そのことにより上記目的が達成され
る。
(実施例) 以下に本考案を、実施例について述べる。
本考案の組立式床材は、第1図に示すように、
複数枚の床板1と床板1同士を密接して連結・固
定するための支柱2と、連結・固定時に床板1お
よび支柱2に当接する緩衝材32とを有する。こ
の床板1の少なくとも各コーナーには支柱2との
係合手段、例えば、係合穴10が設けられてい
る。各床板1は係合穴10を介して支柱2により
相隣する床板1同士が強制的に互いに引き寄せら
れる形で密接して連結配置され、仮床100を構
成する。この仮床100は、このように本来の床
101から適度のスペースをもつて床101上に
架設される。
第2図aおよびbに示すように、床板1の各コ
ーナーには係合手段たる係合穴10が穿設されて
おり、床板1の裏面における各コーナーには、当
材34が緩衝材32により覆われて固設されてい
る。第3図aおよびbに示すように、当材34は
正方形状の薄板でなり、その中央に床板1の各コ
ーナーの係合穴10と同様の貫通孔31を有す
る。この当材34は床板1の裏面に対し係合穴1
0と同心状に配設され、その一つのコーナーが床
板1のコーナーと整合し得るように接着剤などで
固設されている。床板1のコーナーと整合する当
材34の、コーナーを形成する2つの各端面34
1,342は、当材34の中央側に傾斜したテー
パー面となつている。
当材34は、緩衝材32によりその全体が覆わ
れている。緩衝材32の端部は床板1のコーナー
における端面にまで延設され、該端面に接してい
る。緩衝材32の中央部には、当材34の貫通孔
31と同様の係合孔33が穿設されている。
第4図および第5図に示すように、支柱2は、
台座23に複数(4本)のつば付ボルト21をナ
ツト22を介してねじ固定されるものであり、つ
ば201より上方の頭部200にて床板1との係
合部20を構成している。そして、つば付ボルト
21の頭部200で構成されるこの係合部20
を、緩衝材32における係合孔33、および当材
34における貫通孔31に挿通させることによ
り、床板1の係合穴10に係合させる。また当材
34を覆う緩衝材32の延設部を相隣する床板1
の各端面にて挟持させつつ、つば付ボルト21を
台座23上でナツト22に対して回転させること
によつてつば付ボルト21のつば201を緩衝材
32に当接させて床板1を上下動させ、床面の不
陸を吸収しつつボルト頭部200を床板1の係合
穴10に正確かつ堅固に嵌合させる。
第6図aおよびbは本考案の組立式床材におけ
る当材34の他の実施例を示す。この実施例では
当材34の中央に形成された貫通孔31周囲に上
方に延びる円筒35を形成し、その内面にネジ溝
が形成されている。しかも、相隣する2つの端面
37および38は先細りテーパー状に上方へ延設
されている。これらテーパー状端面37および3
8は床板1のコーナーの端面に係合しうる。
第7図aおよびbは、第6図aおよびbに示す
当材34の中央の貫通孔31の周囲の円筒35が
上方へ延びているのに対し、下方に延設されたも
のである。他の構成は、第6図に示す実施例と同
様である。
第6図および第7図に示す実施例では、当材の
相隣する2辺により形成されるコーナーの端面に
床板のコーナーが係合されるため、この当材の床
板における位置決めが容易に行え、床板に当材が
簡単に装着できる。
(考案の効果) 本考案の組立式床材は、このように、床板同士
および床板と支柱が直接接触することがないよう
緩衝材を介装させているために、仮床上を歩行す
る際に生じる床板同士のきしみ音、および床板と
支柱とのきしみ音が効果的に低減される。また、
第1図〜第5図に示す実施例では、各緩衝材の相
隣する2辺の各端面テーパー状をなし、そのテー
パーは相隣する床板に取り付けられた緩衝材とは
離隔する方向となつているために、床板同士をす
り合わせて嵌め合わせることが容易となる。また
その場合における床板と面取り作業が不要にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の組立式床材を用いて形成され
る床板の部分斜視図、第2図aおよびbは夫々床
板の平面図および立面図、第3図aおよびbは
夫々当材34の平面図および横断面図、第4図は
相隣する床板1,1,……と支柱2との連結状態
を説明する平面図、第5図はその立断面図、第6
図aおよびbは夫々、本考案の他の実施例におけ
る当材の平面図および正面図、第7図aおよびb
は夫々本考案のさらに他の実施例における緩衝材
の平面図および正面図である。 1……床板、2……支柱、10……係合穴、2
0……係合部、21……つば付ボルト、23……
台座、32……緩衝材、34……当材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 同一平面上に密接して配置することにより仮
    床を構成し得る複数枚の床板と;各床板の少な
    くとも各コーナーに設けられた係合手段と;同
    一平面上において相隣する床板の各係合手段に
    係合可能であり各係合手段への係合により各床
    板同士を密接して連結固定する係合部を有する
    支柱と;前記係合手段と係合部との係合により
    該係合部および床板の各コーナーにおける端面
    に接する緩衝材と、を具備する組立式床材。 2 床板の各コーナーにおける端面に連結する前
    記緩衝材の端面がテーパー状である実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の組立式床材。
JP7672985U 1985-05-22 1985-05-23 Expired JPH0334442Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7672985U JPH0334442Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23
US06/864,851 US4736555A (en) 1985-05-22 1986-05-20 Free access type floor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7672985U JPH0334442Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61192032U JPS61192032U (ja) 1986-11-29
JPH0334442Y2 true JPH0334442Y2 (ja) 1991-07-22

Family

ID=30619131

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JP7672985U Expired JPH0334442Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-23

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JP (1) JPH0334442Y2 (ja)

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JPS61192032U (ja) 1986-11-29

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