JPH0337295A - 発色性燃料 - Google Patents

発色性燃料

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JPH0337295A
JPH0337295A JP17372589A JP17372589A JPH0337295A JP H0337295 A JPH0337295 A JP H0337295A JP 17372589 A JP17372589 A JP 17372589A JP 17372589 A JP17372589 A JP 17372589A JP H0337295 A JPH0337295 A JP H0337295A
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JP
Japan
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color
fuel
flame
compound
lower alcohol
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JP17372589A
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Takeshi Okumoto
奥本 健
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  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発色性燃料に関する。さらに詳しくは、ライタ
ー用燃料としてとくに好適に用いることができ、燃焼時
に紅色やエメラルドグリーンなどの優美でファツション
性に富んだ色を呈しうる発色性燃料に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕
従来より、ライターの燃料としては、ベンジン、ナフサ
などの液体燃料や液化石油ガスなどの気体燃料が多用さ
れている。これらの従来の燃料は、たばこへの着火だけ
を目的としており、専ら機能的、経済的理由から選定さ
れていた。
従って、燃料の燃焼により形成される「炎」の外観や見
た目に対しては何らの工夫も施されておらず、きわめ!
即物的で意匠性に乏しいものであった。
しかるに、昨今、社会のレジャー化、ソフト化と相まっ
て喫煙行為にもファツション性が要求されるようになり
、そのため多種多様のたばこやライター類が発売されて
いるが、ライターの「炎」に関しては何ら改良が加えら
れておらず、依然としてファツション性に乏しいままで
ある。
本発明は、以上の事情に鑑み、燃焼時に優美な色を呈し
、きわめてファツション性に富んだ炎を形成することの
できる発色性燃料を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の発色性燃料は、低級アルコールと、該低級アル
コールに溶解しえ、燃焼により所定の色の炎を形成しう
る金属またはその化合物とからなることを特徴としてい
る。
〔実施例〕
本発明の発色性燃料は、低級アルコールと該低級アルコ
ールに溶解可能な金属またはその化合物とからなってい
る。
低級アルコールの好ましい具体例としては、メタノール
やエタノールをあげることができるが、これら以外の低
級アルコールを用いることも可能である。
前記低級アルコールに溶解され、燃焼時に所定の色の炎
を形成しうる金属としては、リチウム(紅色)、ストロ
ンチウム(紅色)、カルシウム(橙色)、ナトリウム(
黄色)、バリウム(黄緑色)、ホウ素(緑色)、タリウ
ム(緑色)、銅(エメラルドグリーン)、カリウム(紫
色)などを用いることができる。
また、以上の金属の化合物としては、酢酸リチウム(濃
い紅色)、塩化第2銅(エメラルドグリーン)、酢酸ナ
トリウム(!f1色)、酢酸カリウム(紫色)、ホウ酸
(緑色)、塩化カルシウム(橙色)などを用いることが
できる。なお、金属芯または化合物乞のあとのカッコ内
は、燃料時にえられる炎の色をあられしている。
以上の金属または化合物は一種類だけ用いてもよいし、
二種以上混合して用いるようにしてもよく、希望する色
に応じて適宜選定すればよい。低級アルコールと、発色
性金属またはその化合物との混合割合は、炎の色の濃さ
、低級アルコールおよび金属などの種類により異なるが
、概ね低級アルコール100m1に対して金属またはそ
の化合物が1〜lO■である。具体的に言えば、エタノ
ールに酢酸リチウムを溶かすばあいは、エタノール10
0m1に対して概ね1〜3■の酢酸リチウムを溶解すれ
ばよい。
燃料中には、前記金属または化合物以外に所望の匂いを
発する香料を有効量配合するようにしてもよい。
つぎに実施例に基づき本発明の発色性燃料を説明するが
、本発明はもとよりかかる実施例にのみ限定・されるも
のではない。
実施例1 エタノール100m1に酢酸リチウム2 mgを溶角ダ
させて発色性燃料を調製した。
えられた燃料を通常市販されているライターに充填し、
着火したところ濃い紅色の炎が形成された。
実施例2 エタノールに代えてメタノールを用いた以外は実施例1
と同様にして発色性燃料を調製した。
えられた燃料を実施例1と同様に燃焼させたところ濃い
紅色の炎が形成された。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明の発色性燃料によれば金属
や化合物の種類を適宜選定することにより所望の色の炎
をうろことができ、ライターのファツション性を大いに
高めることができる。このばあいに、ライターのボディ
ーの色を炎の色と合わすようにすれば一段と意匠効果を
高めることができる。なお、以上の説明はライター用燃
料として用いるばあいについて行なわれているが、本発
明の・発色性燃料の用途はこれに限られるものではなく
、たとえばレストランなどの卓上ランプ、結婚式のキャ
ンドルサービス、土産物、おもちゃ(たとえば着色した
噴火を発する火山のおもちゃ)など他の用途にももちろ
ん適用可能であり、このばあいにも優れた意匠効果をう
ろことができる。さらに、イベントなどで「炎」を演出
的に使うばあいや、ストーブの燃焼確認用の「炎」に演
出効果を与えるばあいにも効果的に利用できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低級アルコールと、該低級アルコールに溶解しえ、
    燃焼により所定の色の炎を形成しうる金属またはその化
    合物とからなることを特徴とする発色性燃料。 2 前記化合物が酢酸リチウムである請求項1記載の発
    色性燃料。 3 前記化合物が塩化第2銅である請求項1記載の発色
    性燃料。
JP17372589A 1989-07-04 1989-07-04 発色性燃料 Pending JPH0337295A (ja)

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JPH0337295A true JPH0337295A (ja) 1991-02-18

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998000480A1 (fr) * 1996-06-28 1998-01-08 Lun Fei Combustible liquide produisant une flamme coloree pour bougie
KR100443413B1 (ko) * 2001-07-30 2004-08-09 김민지 유색불꽃 알코올 램프의 제조방법
ES2443830A1 (es) * 2012-08-06 2014-02-20 Gabriel PASTOR LOMO Combustibles para la generación de llamas de colores
JP2022176859A (ja) * 2021-05-17 2022-11-30 啓之 新倉 エチルガス ガソリンネンリョウに変わる物

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