JPH0337241Y2 - - Google Patents

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JPH0337241Y2
JPH0337241Y2 JP1984150647U JP15064784U JPH0337241Y2 JP H0337241 Y2 JPH0337241 Y2 JP H0337241Y2 JP 1984150647 U JP1984150647 U JP 1984150647U JP 15064784 U JP15064784 U JP 15064784U JP H0337241 Y2 JPH0337241 Y2 JP H0337241Y2
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wiring board
pedestal
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lead wire
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Description

【考案の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本考案は、表示面をプリント基板等の主面に対
して垂直に保つてプリント基板等に取り付けるこ
とのできるLED表示装置に関する。
『従来技術とその問題点』 LED(発光ダイオード)を用いた表示装置とし
ては、第11図に示すようなタイプのものが代表
的な製品である。図は1桁数字表示の例で、1は
マスク、2は表示面、3は日の字および点を描く
ように構成された発光窓、4はリード線である。
このLED表示装置は、プリント基板に組み込
んで使用する場合、プリント基板に設けた孔にリ
ード線4を差し込んだ上で半田付けで固定するこ
とになるので、表示面2がプリント基板の主面に
平行になるように取り付けられる。
ところが、LED表示装置をプリント基板の端
部に表示面をプリント基板の主面に対して垂直に
保つて固定したいという要請がある。LED表示
装置の形状・構造にも種々のタイプがあるが、い
ずれも第11図のものと同様に、この要請に応え
るには適さない形状・構造である。このため、こ
の要請に応えるには、特別のコネクタ(接続治
具)や補助基板を介してLED表示装置をプリン
ト基板に固定せざるを得ないのが実状である。し
かし、この場合、プリント基板への取り付け作業
が増加したり、大形化かつコスト高になつてしま
うという欠点があつた(コネクタは特に高価であ
る)。
『考案の概要』 本考案は、上記要請に簡単・小形・低コストで
応えることができるLED表示装置を提供しよう
とするものである。
このための本考案は、配線基板とマスク部材を
組み合わせたタイプのLED表示装置をベースに、
リード線とスペーサを付加して構成されたLED
表示装置である。
本考案によれば、プリント基板等の主面に対し
て表示面を垂直に保つて組み込むことのできる
LED表示装置を低コストで提供でき、コネクタ
や補助基板等が不要であることからプリント基板
等への取り付け作業も簡単になる。また、マスク
部材やスペーサの形状を工夫したことにより、配
線基板とスペーサの結合や配線基板へのリード線
の接続に要する空間を節約しており、小形化も達
成されている。
『実施例』 次に、第1図〜第10図を参照して、本考案の
実施例に係るLED2桁数字表示装置について述べ
る。
第1図、第2図、第3図は、このLED表示装
置の外観を示すもので、それぞれ斜視図、背面
図、側面図である。このLED表示装置は、プリ
ント基板タイプのデイスプレー部11とプリント
基板取り付け用スペーサ12を組み合わせたもの
であり、詳細は後述する。
第4図は、デイスプレー部11の組み立て構造
を示す。この図は、日の字の縦方向の発光窓に該
略沿つた説明的図断面図である。図において、1
3は右側面が粘着性となつている光散乱性暗赤色
プラスチツクフイルム、14は白色プラスチツク
製のマスク、15はプリント基板(配線基板)、
16はリード線である。フイルム13の右側面が
表示面17となる。
マスク14には、発光窓18に光を導くための
光反射壁19、LEDチツプとその接続線を収容
するための空所20、マスク14とプリント基板
15を固定するために用いる突起21を有する。
マスク14の下部にはひさし状部22が形成され
ており、その下(右側)に空所が生じるように構
成されている。なお、マスク14の上部にもひさ
し状部23が形成されているが、マスク14に非
方向性を持たせて製造を容易にするためであり、
その下に空所を形成するためではない。なお、表
示面17の周辺部には発光窓18がないためにひ
さし状部22,23を形成できる訳であるが、表
示面には発光窓のない周辺部の存在が実用上不可
欠であるから、ひさし部22,23まで除去する
ことはできない。
プリント基板15では、絶縁板24の上に導体
25が配線され、導体25の一部の上には赤色発
光するLEDチツプ26が固着され、チツプ26
とこれに近接する導体25とが接続線27により
接続されている。孔28はマスクの突起21に対
応するものである。更に、マスクのひさし状部2
2に沿つて、プリント基板15の下端部に多数の
孔29が並列して形成されている。孔29の開口
の周辺は導体25で囲まれ、この導体25がデイ
スプレー部11への電力供給端子となつている。
絶縁板24の上面は、導体25のうちチツプ26
の固着部、接続線27の接続部および電力供給端
子部を除いて、絶縁膜30で被覆されている。
孔29には、L字形に曲げられたリード線16
の一端部が貫通させられており、このリード線1
6の一端部において、半田31によりリード線1
6と導体25(プリント基板15が接続・固定さ
れている。
第5図はデイスプレー部11の組み立て後の外
観を示す斜視図である。点を表示する発光窓18
は上下に2個づつ形成されているが、これはマス
ク14に非方向性を持たせて製造を容易にするた
めで、実際に発光させるのは、下方にある2個の
うち一方または両方の表示窓18である。なお、
日の字および点を描いている表示窓18は、フイ
ルム13(図示せず)を通して見えているもので
ある。なお、マスク14とプリント基板15の固
定は、孔28に突起21を差し込んだ上で、突起
21の先端側を過熱してつぶすことにより行なわ
れている。
第6図、第7図、第8図は、スペーサ12の外
観を示すもので、それぞれ斜視図、平面図、側面
図である。スペーサ12は黒色プラスチツク製
で、多数の孔32および2個のリブ33を有する
台座部34、塀状部35、塀状部35の側壁から
突き出すように形成された複数のつい立状部3
6、溝37をはさんでつい立状部36の反対側に
形成された複数の突起部38から成る。
第1図〜第3図は、デイスプレー部11とスペ
ーサ12を組み合わせて完成させた表示装置を示
す。この組み立てに当たつては、L字形に曲げら
れたリード線16を孔32に差し込みつつ、プリ
ント基板15の下端部をつい立状部36と突起部
38の間に差し込み、プリント基板15が溝37
の底部と当接するところまで押し込む。このと
き、塀状部35の上部の薄くなつている部分およ
びつい立状部36の上部が、マスクのひさし状部
22の下に形成された空所に収容されている。ま
た、つい立状部36は、隣接する2つの半田31
の盛り上がりの間を割るようにしてプリント基板
15に当接している。半田31の盛り上がりとリ
ード線16の先端は、つい立状部36とプリント
基板15の間に形成される空所に収容されてい
る。これら2つの空所の有効利用は、この表示装
置の小形化に寄与している。
つい立状部36と突起部38の間隔およびつい
立状部36とこれに対向する溝37の右側の側壁
の間隔は、プリント基板15の厚さより微かに小
さく設定されている。したがつて、プリント基板
15は、つい立状部36を一方の挟持部とし、突
起部38および溝37の右側の側壁を他方の挟持
部として挟持されており、台座部34の台座面
(底面)に対して垂直かつ簡単にはスペーサ12
から抜けないように安定に固定される。突起部3
8がなくても固定はされるが、突起部38がある
ことによつて、デイスプレー部11のグラツキが
少なくなるし、プリント基板15の差し込み作業
も容易になる。つい立状部36と突起部38の上
部にはそれぞれテーパー部が設けられており、プ
リント基板15の差し込み作業を容易にしてい
る。また、塀状部35の下部は上部に比べて厚く
して、プリント基板15の差し込みによつてスペ
ーサ12が割れることのないようにしている。
台座部34の溝37と孔32の間の上面の高さ
は、リード線16を孔32にいつぱいまで押し込
んだとき、リード線16のプリント基板15と孔
32までの部分が台座部34の上面に略平行かつ
当接する位に接近するように設計されている。言
い換えると、溝37の深さは、プリント基板15
の下端と孔29の下端との間の距離に合わせてあ
る。リード線16をいつぱいまで押し込めばよい
ということは、組み立て作業のとき便利であると
ともに、リード線16の曲げられた部分が若干の
変形を伴つて孔32に押し込まれることによつ
て、リード線16が孔32から抜け難くなる。な
お、突起部38は、隣接するリード線16の間に
位置するように設計されている。
この表示装置をプリント基板39に取り付けた
ときの側面の様子を第9図の部分断面図に示す。
すなわち、プリント基板39に設けた孔40に台
座部34の台座面から延びたリード線16を差し
込むとともに、同じく孔41に同じくリブ33を
差し込み、プリント基板39の裏面において半田
42により導体43に接続している。この結果、
プリント基板39の端部において、プリント基板
39の主面に対して表示面17が垂直になるよう
に、LED表示装置が安定に固定される。しかも、
従来のコネクタ等を用いた場合に比べて、大幅に
コストダウンされており、小形化もされている。
取り付け作業も簡単である。
もちろん本考案は、本考案の趣旨に基づいて
種々の変形が可能である。
例えば、プリント基板15を挟持する他方の挟
持部として、実施例では溝37の側壁と突起部3
8の両方が作用しているが、いずれか一方のみと
してもよい。また、プリント基板39の主面に対
して表示面17を垂直に立てる場合に限らず、表
示面17をこの主面に対して傾斜しつつ上方に延
ばしたい場合にも、本考案は有効である。すなわ
ち、スペーサ12の台座部34の全体形状を傾斜
板状とし、L字形に曲げられたリード線16の曲
げ角度をこれに合わせて変更すれば、上向きまた
は下向きに表示面17が傾斜したLED表示装置
となる。また、リード線16とプリント基板15
の固定は、半田31の代わりに導電性樹脂を使用
してもよいし、第10図の断面図に例示するよう
に、接着剤を使用しない圧入タイプのリード線固
定構造物を採用してもよい。図において、16a
はリード線のヘツダー、16bはリード線のクリ
ツク部である。リード線16は孔29に圧入さ
れ、クリツク部16bによる効果と相まってプリ
ント基板15に固定されている。この場合、電力
供給端子部25を孔29の内周面にも形成して、
電気的接続を確実なものとしている。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本考案の実施例に係る
LED表示装置を説明するためのもので;第1図、
第2図、第3図はそれぞれLED表示装置の斜視
図、背面図、側面図;第4図はデイスプレー部の
組立構造を示す説明的断面図;第5図はデイスプ
レー部の斜視図;第6図、第7図、第8図はそれ
ぞれスペーサの斜視図、平面図、側面図;第9図
はLED表示装置をプリント基板に取り付けたと
きの側面をしめす部分断面図;第10図はリード
線固定構造の変形例を示す断面図である。第11
図は従来のLED表示装置の斜視図である。 11……デイスプレー部、12……スペーサ、1
4……マスク、15……配線基板、16……リー
ド線、17……表示面、18……発光窓、22…
…ひさし状部、25……導体、29……孔、32
……孔、34……台座部、35……塀状部、36
……つい立状部(一方の挟持部)、37……溝、
38……突起部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 配線基板、該配線基板の一方の主面上に取り付
    けられて表示面および発光窓を形成するマスク部
    材、前記配線基板に接続された複数のリード線、
    およびスペーサを含み; 前記マスク部材の一端部の前記表示面側がひさ
    し状部となつており; 前記ひさし状部に沿つて、前記配線基板の一端
    部に複数の孔が並列して形成され、該孔のそれぞ
    れの周辺または/および内周面に前記配線基板へ
    の電力供給端子部が形成され; 前記リード線のそれぞれの一端部は、前記孔の
    それぞれを貫通して前記配線基板に固着されてい
    るとともに、前記電力供給端子部に電気的に接続
    されており; 前記スペーサは、一方の主面が台座面となつた
    台座部、該台座部から前記台座面とは反対の主面
    側に延びた塀状部、該塀状部一方の側面側にあつ
    て該塀状部または/および前記台座部から延びた
    一方の挟持部、および前記台座面とは反対側の主
    面側に形成された他方の挟持部を含み; 前記配線基板の前記一端部側は、前記一方の挟
    持部と前記他方の挟持部によつて挟持されてお
    り; 前記塀状部の少なくとも一部が、前記ひさし状
    部とこれに対向する前記配線基板の間に収容され
    ており; 前記塀状部とこれに対向する前記配線基板の間
    に、前記リード線の前記一端部側の先端および/
    または前記リード線を前記配線基板に固着するた
    めの半田等の接着部材が収容されており; 前記リード線の前記一端部とは反対側は、前記
    配線基板の前記マスク部材を取り付けた側とは反
    対側に導出され、前記台座部に形成された孔を貫
    通して前記台座面から突出している; ことを特徴とするLED表示装置。
JP1984150647U 1984-10-03 1984-10-03 Expired JPH0337241Y2 (ja)

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