JPH0337148A - セメント・アスファルト混合物の製造方法 - Google Patents

セメント・アスファルト混合物の製造方法

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JPH0337148A
JPH0337148A JP1171580A JP17158089A JPH0337148A JP H0337148 A JPH0337148 A JP H0337148A JP 1171580 A JP1171580 A JP 1171580A JP 17158089 A JP17158089 A JP 17158089A JP H0337148 A JPH0337148 A JP H0337148A
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Japan
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asphalt
cement
aggregate
mixture
parts
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JP1171580A
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English (en)
Inventor
Tomomitsu Sugi
智光 杉
Yutaka Ando
豊 安藤
Minoru Makita
蒔田 實
Akira Ito
亮 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichireki Kagaku Kogyo Co Ltd
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Original Assignee
Nichireki Kagaku Kogyo Co Ltd
Osaka Cement Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、道路、工場構内通路、運動場、空港、堤防、
水路、貯水池などの表層、基層などの舗装材として、常
温で施工し得るセメント・アスファルト混合物の、製造
方法に関する。
なお、以下においては、“部および“%”とあるのは、
それぞれ“重量部”および“重量%”を意味する。
従来技術とその問題点 セメント、アスファルト乳剤および骨材を混合したセメ
ント・アスファルト混合物は、公知であり、その硬化体
は、舗装の路盤や工場内の舗装の外、連続地中壁やグラ
ウト材(充填材)などとして種々の用途に使用されてい
る。これらのセメント・アスファルト混合物には、セメ
ントに対する化学安定性に優れ且つセメントとの混合性
にも優れたアスファルト乳剤(アニオン系、カチオン系
またはノニオン系などの界面活性剤を乳化剤とする)が
使用されており、混合物中のアスファルト乳剤が分解し
ないうちに施工が行われている。この様な従来法におい
ては、施工後アスファルト乳剤の分解およびセメントの
水和反応による硬化によって、セメント・アスファルト
硬化体を形成している。そのため、セメント・アスファ
ルト硬化体では、セメント・アスファルトペーストが骨
材のバインダーとなってセメント◆アスファルト硬化体
を形成している。すなわち、この混合物中では、アスフ
ァルト乳剤に由来するアスファルト粒子は、骨材に直接
付着しているよりも、むしろセメントペーストと混合分
散しているものが多いので、セメント・アスファルト硬
化体においては、セメントの特性は発揮されるものの、
アスファルトの特性は十分には発揮されない。
アスファルト乳剤をあらかじめ分解させ、アスファルト
の粒状固形物の形態で分散させたセメント・アスファル
ト混合物を使用して、セメント・アスファルト硬化体を
製造する方法も、提案されている。すなわち、特公昭5
7−48502号は、セメント100部にカチオン系ア
スファルト乳剤10〜50部(アスファルト固形分とし
て)、骨材および必要に応じて水を混練することにより
、アスファルト乳剤からアスファルトの粒状固形物を形
成させ、これをセメント硬化体中に分散させるセメント
・アスファルト硬化体の製造方法を開示している。この
方法によれば、セメント硬化体中にアスファルトを粒状
に分散させているので、弾性が改善され且つ滑り抵抗性
の高いセメント・アスファルト硬化体が得られるとされ
ており、また、該硬化体の表面は、セメントの色を呈し
、アスファルト量が多い場合にも、表面への浮出しはほ
とんど無いとされている。
しかしながら、このセメント・アスファルト硬化体にお
いても、アスファルトは、粒状固形物として硬化体中に
分散しており、セメントペーストがこの粒状固形物およ
び骨材のバインダーとして硬化体を形成している。換言
すれば、アスファルトの粒状固形物と骨材とをセメント
ペーストが覆った硬化体である。従って、このセメント
・アスファルト硬化体も、前記のセメント・アスファル
ト混合物から得られる硬化体と同様に、セメントによる
特性は発揮されるが、アスファルトの特性は十分には発
揮されない。
上記の公知のセメント・アスファルト硬化体は、通常の
加熱アスファルト混合物に比して、強度は優れているも
のの、撓み性、耐久性などの点では、劣っている。
一方、加熱アスファルト混合物は、撓み性、耐久性など
に優れているものの、最近の道路事情を考慮すれば、そ
の特性は、さらに大きく改善する必要がある。すなわち
、近年の大型車交通量の増大は、アスファルト舗装の表
層および基層の轍掘れ、凹凸、平坦性の低下、流動現象
などを発生させる傾向にある。その対策の一つとして、
アスファルトにゴム、合成高分子物質などを配合して粘
性、接着性、耐久性などを改良した改質アスファルトや
従来の舗装用アスファルトよりも高粘度のアスファルト
を使用することが行われるようになってきたが、夏季の
高温時には交通荷重に対する動的安定性の点で、満足す
べきものとは言い難く、さらにより一層の改善が切望さ
れている。
問題点を解決するための手段 本発明者は、上記の如き技術の現状に鑑みて研究を重ね
た結果、アスファルトが粒子として独立して存在するの
ではなく、骨材表面を被覆している新規な構成のセメン
ト◆アスファルト混合物が、既存のセメント◆アスファ
ルト混合物および加熱アスファルト混合物の欠点を実質
的に解消若しくは大幅に軽減し得ることを見出した。
すなわち、本発明は、下記の新規な構成を有するセメン
ト・アスファルト混合物の製造方法を提供するものであ
る: ■ 骨材表面がアスファルト乳剤を分解させたアスファ
ルトにより被覆されており、骨材間に水硬性無機材料お
よび水が存在しているセメント・アスファルト混合物の
製造方法であって、骨材100部にカチオン系またはア
ニオン系アスファルト乳剤2〜12部(固形分として)
を加えて混合した後、水硬性無機材料1〜20部を混合
することを特徴とするセメント・アスファルト混合物の
製造方法。
本発明において使用する骨材は、その材質、粒度などの
点で、通常のアスファルト舗装材で使用されるものと変
わるところはない。すなわち、粗骨材および細骨材を用
途などに応じて配合し、更に必要ならば、フィラーを併
用しても良い。なお、本発明において、社団法人日本道
路協会発行の「アスファルト舗装要綱」の記載にしたが
って、2.5關ふるいに止まる骨材を粗骨材といい、2
.5關J、るいを通過し且つ0.074關ふるいに止ま
る骨材を細骨材というものとする。また、フィラーとは
、0.074mmふるいを通過するものをいう。
一般的な粗骨材および細骨材としては、砕石、クラッシ
ャーラン、スクリーニングス、砕石ダスト、高炉スラグ
、砂などが例示される。また、ルクソバイト、人工焼成
骨材、アルミ粉、陶磁藩校、着色骨材などの明色骨材;
エメリー、シリカサンドなどの硬質骨材;シラスバルー
ン、パーライト、シリカバルーンなどの焼成発泡骨材若
しくは人工軽量骨材ニアスフアルド被覆砕石、廃アスフ
ァルト舗装からの再生骨材なども使用可能である。
フィラーとしては、スクリーニングスのフィラー分、石
粉、焼却炉灰、クレー、タルク、フライアッシュ、など
が例示される。
アスファルト乳剤は、乳化剤として使用する界面活性剤
の種類により、カチオン系、アニオン系、ノニオン系な
どに分類されるが、本発明で骨材と直接混合して使用す
るアスファルト乳剤は、カチオン系およびアニオン系の
ものである。ノニオン系のものは、骨材へのアスファル
トの付着という所望の効果を達成することが出来ないの
で、本発明では、骨材との直接混合には、使用し得ない
本発明で使用するカチオン系およびアニオン系のアスフ
ァルト乳剤としては、天然アスファルト、ストレートア
スファルト、ブロンアスファルト、セミブローンアスフ
ァルト、溶剤脱歴アスファルト(例えば、プロパン税源
アスファルト)などの石油アスファルト、これら石油ア
スファルトにゴム、高分子物質などを混和した改質アス
ファルトなどの一種または二種以上を乳化剤、分散剤、
安定剤等を使用して、水中に乳化分散させた水中油滴型
のアスファルト乳剤を使用する。アスファルトとしては
、硬化後の特性を考慮して、針入度(25℃)が40〜
500程度のものを使用することが、好ましい。アスフ
ァルト乳剤の蒸発残留物(固形分)濃度は、通常50〜
70%程度であるが、本発明では、濃度についての制限
は特にない。本発明で使用するアスファルト乳剤には、
アスファルト乳剤と骨材との結合反応を妨げないかぎり
、必要に応じて、ゴムラテックス、合成高分子ラテック
ス、合成高分子エマルジョン、水溶性合成樹脂、反応性
の水溶性乃至乳化状合成樹脂とその硬化剤などを添加す
ることが出来る。これらの添加物の使用により、セメン
ト・アスファルト硬化体の物性を改善することが出来る
。アスファルト乳剤の使用量は、骨材100部に対して
、固型分として(添加物を併用する場合には、添加物を
も含む)、通常2〜12部程度、より好ましくは4〜1
0部程度である。アスファルト乳剤の使用量が、2部を
下回る場合には、アスファルト配合の効果が十分に発揮
されず、セメント・アスファルト硬化体の撓み性が低下
するのに対し、12部を上回る場合には、セメント・ア
スファルト硬化体の安定性が低下する。硬化体の安定性
が低下する場合には、水硬性材料の使用量を増加させる
必要があり、経済的に不利となる。
本発明で使用する水硬性無機材料としては、セメント、
無水石膏、半水石膏、粉末状高炉スラグなどが挙げられ
る。セメントとしては、普通ポルトランドセメント、早
強ポルトランドセメント、超早強ポルトランドセメント
、中庸熱ポルトランドセメント、白色ポルトランドセメ
ント、高炉ポルトランドセメント、シリカセメント、フ
ライアッシュセメント、アルミナセメント、彫版セメン
ト、耐硫酸塩セメント、ジェットセメント、高炉コロイ
ドセメント、コロイドセメントなどが挙げられる。水硬
性無機材料の使用量は、骨材100部に対して、通常1
〜20部程度、より好ましくは3〜18部程度である。
水硬性材料の量が、1部未満の場合には、セメント・ア
スファルト硬化体の安定性が低下するのに対し、20部
を超える場合には、セメント・アスファルト硬化体の強
度および剛性が過大となって、撓み性が発揮されなくな
る。なお、水硬性無機材料とともに、必要に応じて、水
、アスファルト乳剤、公知のセメント用混和材(例えば
、収縮補償材、硬化促進材、硬化遅延材、分散剤、空気
連行剤、増粘剤、減水剤、充填材)などを併用すること
が出来る。アスファルト乳剤としては、前記のカチオン
系及びアニオン系以外に、ノニオン系を使用しても良い
充填材としては、ガラス粉、鉄粉、金属粉、顔料(弁柄
、酸化チタン、亜鉛華、酸化クロム、黄鉛、イエローオ
ーカーなど)、体質顔料(パライトなど)、有機顔料(
レーキ顔料など)、無機および有機の短繊維類(ガラス
繊維、セラミック繊維、炭素繊維、合成繊維、金属繊維
、アラミド繊維など)、高分子材料(ゴムラテックス、
高分子ラテックス、合成ラテックスエマルジョン、水溶
性合成高分子、反応性の水溶性乃至乳化状合成高分子お
よびその硬化剤)などが例示される。これらの充填材は
、セメント・アスファルト混合物の用途に応じて、選択
される。例えば、顔料は、セメント・アスファルト硬化
体を着色する必要がある場合に、使用される。また、短
繊維類は、セメント・アスファルト硬化体の強度を改善
するための補強材として使用される。また、ゴムラテッ
クス、合成高分子ラテックス、合成高分子エマルジョン
などは、セメント・アスファルト硬化体の弾性を改善す
るために使用される。
本発明によるセメント・アスファルト混合物は、通常以
下のI〜Hの工程により調製する。
■、 骨材にカチオン系またはアニオン系のアスファル
ト乳剤を添加し、ミキサにより通常10〜60秒程度攪
拌混合すると、骨材の表面でアスファルト乳剤が分解さ
れて、アスファルト粒子が次第に骨材に付着し、アスフ
ァルト被膜を形成し、骨材表面が黒色化する。冬期にお
ける作業または寒冷地での作業に当たっては、アスファ
ルト乳剤の分解を促進するために、骨材を120℃を超
えない温度に加熱しても良い。通常の条件下では、特に
加熱を必要としないが、勿論加熱を行っても良い。骨材
が予め加熱されている場合や最適条件下に結合反応が速
やかに進行する場合などには、攪拌終了時にほぼ反応が
終了していることもあるが、常温で攪拌混合を行なう場
合には、攪拌後結合反応が完結し、骨材がアスファルト
により被覆されて黒色化するまでに約5〜6程度度必要
とすることもある。粒径の異なる2種以上の骨材を併用
する場合、例えば、粗骨材と細骨材とを併用する場合に
は、粗骨材にアスファルト乳剤を加えて混合した後、こ
れに細骨材を加え、更にアスファルト乳剤を加えて混合
を継続することが好ましい。
或いは、細骨材とアスファルト乳剤との混合を最初に行
った後、粗骨材およびアスファルト乳剤を加え、さらに
混合を行なっても良い。更にまた、アスファルト乳剤の
添加を複数回に分けて行なう場合には、骨材の周囲に複
数層の薄いアスファルト被膜が形成されるので、骨材に
対するアスファルトの付着が均−且つ強固になるという
大きな利点が得られる。この反応終了時点では、実質的
にアスファルト乳剤に由来する水分とアスファルトによ
り被覆された黒色の骨材とからなる混合物が形成されて
いる。
本発明では、必要に応じて、2価金属のアルカリ性化合
物を併用することができる。この様な2価金属のアルカ
リ性化合物は、骨材表面を活性化させるとともにアスフ
ァルト乳剤を効率良く分解させる作用を有しており、そ
の結果、アスファルト乳剤を骨材に混合した際に、骨材
とアスファルト乳剤との結合反応を促進して、骨材表面
へのアスファルト粒子の付着をより強固なものとする。
ここに、“2価金属のアルカリ性化合物”とは、アルカ
リ土類金属又はその酸化物を含有する化合物を主成分と
するものを意味する。2価金属のアルカリ性化合物(以
下分解促進材という)としては、下記のものが例示され
る。
酸化物:CaO,MgOなど。
水酸化物: Ca (OH)2 、Mg (OH)2な
ど。
セメント類:ケイ酸カルシウム、アルミン酸カルシウム
、硫酸カルシウム、酸化カルシウムなどを主成分とする
普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント
、超早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセ
メント、白色ポルトランドセメント、高炉ポルトランド
セメント、シリカセメント、フライアッシュセメント、
アルミナセメント、膨脂セメント、耐硫酸塩セメント、
ジェットセメント、高炉コロイドセメント、コロイドセ
メントなど。
これらの分解促進材は、単独で使用しても良(、或いは
2種以上を併用してもよい。
骨材100部に対する分解促進材の配合量は、骨材の種
類、分解促進材自体の種類、アスファルト乳剤の組成な
どにより変わり得るが、通常最大6部程度までである。
分解促進材の量が6部を上回る場合には、骨材に対する
アスファルトの接着性および被覆性がかえって低下する
傾向がある。
■、 次いで、アスファルトにより被覆された骨材と水
との混合物に水硬性無機材料および必要に応じて水、混
和材、充填材などを添加混合し、ミキサにより混合する
ことにより、本発明のセメント・アスファルト混合物を
得ることができる。この混合は、通常30〜60秒程度
行なえば、十分であるが、必要ならば、さらに長時間行
なっても良い。水、アスファルト乳剤、セメント用混和
材、充填材などを使用する場合には、予め水硬性無機材
料と混合しておいても良く、或いは水硬性無機材料と同
時にまたは相前後して添加混合しても良い。また、セメ
ント・アスファルトの水分は、通常アスファルト乳剤に
由来する水分だけで十分であるが、それだけでは不足す
る場合、例えば、水硬性無機材料の水和のための水が不
足する場合、混和材、充填材などを併用する場合、作業
性を確保するために稠度を調整する場合などには、適宜
水またはアスファルト乳剤を補給してもよい。補給する
場合には、セメント・アスファルト混合物の混合形成後
に添加し、混合しても良い。
本発明においては、上記■〜■の順序で混合を行うこと
を必要とする。若し、この特定の順序で混合を行わない
場合には、本願発明と同一の材料を使用しても、骨材表
面にアスファルトが均一に付着しているという特異な構
成のセメント・アスファルト混合物は、形成されない。
換言すれば、本発明方法によるセメント・アスファルト
混合物は、骨材表面が均一に付着したアスファルト被膜
により黒色を呈している点において、骨材とアスファル
ト粒子とが分離している本発明以外の方法で得られたセ
メント・アスファルト混合物と明確且つ容易に区別され
るものである。すなわち、本発明により製造されるセメ
ント・アスファルト混合物の構造を概略的に示す第1図
から明らかな如く、粗骨材(1)および細骨材(2)の
表面に・で表わすアスファルト粒子が均一に付着してお
り、その表面をほぼ全面的に被覆している。そして、粗
骨材(1)および細骨材(2)が、その間の空間部に存
在する○で示される水硬性無機材料および0.01〜1
0部程度(骨材100部に対し)の少量の水(図示せず
)と混合物を形成している。
本発明によるセメント・アスファルト混合物は、各材料
の配合割合などにより、サラサラした状態のもの、僅か
にスランプのある状態のもの、さらにはスランプ性の良
いものまでの広い性状のものとなる。また、本発明のセ
メント・アスファルト混合物の可使時間は、各材料の配
合割合などにより調整可能であるが、運搬および施工に
要する時間と施工後に例えば道路として形成されるセメ
ント・アスファルト硬化体の早期交通開放の要請などを
総括的に考慮して、通常2時間程度とすることが好まし
い。勿論、施工条件、使用状況などが異なる場合には、
可使時間を適宜変えることが出来る。
本発明によるセメント・アスファルト混合物は、公知の
アスファルト混合物と同様にして、既設の道路舗装(例
えば、アスファルトコンクリート舗装、セメントコンク
リート舗装など)上に、また舗装の表層、基層、路盤な
どの上などに舗設される。本発明のセメント・アスファ
ルト混合物を使用する場合、舗装方法、使用する機械類
などは、加熱を必要としない点を除いては、公知のアス
ファルト混合物の場合と特に変わるところはないので、
詳述しない。
さらに、本発明によるセメント・アスファルト混合物は
、安定性、耐流動性などに極めて優れているので、交差
点付近、バスターミナル、トラックターミナル、コンテ
ナヤード、高速道路料金所付近、道路橋の橋面などの苛
酷な使用条件下にある場所の舗装材料として特に好適で
ある。
さらにまた、本発明のセメント・アスファルト混合物は
、道路以外にも、工場構内通路、運動場、空港、堤防、
水路、貯水池などの表層、基層などの舗装材料としても
、有用である。
発明の効果 本発明によれば、下記の如き顕著な効果が達成される。
(a)本発明方法によるセメント・アスファルト混合物
は、水硬性無機材料の水和に最低限必要な程度の少量の
水を使用しつつ、常温で製造できるので、設備および工
程が簡略化され、品質の安定した製品を容易に得ること
が出来る。
(b)本発明方法による特定の混合順序で製造されたセ
メント・アスファルト混合物においては、アスファルト
粒子が骨材表面を均−且つ強固に被覆し、この骨材間に
水硬性無機材料と水とが存在するという特異な構造を有
している。
(C)使用する原料の種類、割合などを変更することに
より、季節を問わずセメント◆アスファルト混合物の可
使時間を調整することが出来る。
(d)得られたセメント・アスファルト混合物は、加熱
を必要としないので、施工から舗装体の構築までを一貫
して常温で作業性良く行ない得る。従って、アスファル
トが、熱劣化を受けないので、リビング状態での転圧に
より、十分な結合力を発揮する。
(e)得られたセメント・アスファルト混合物は、取扱
い易く、スコップなどによる扱い、ダンプカーによる運
搬も、容易である。
また、路面などへの敷きならしも、通常のアスファルト
フィニッシャ−、レーキなどにより、密に且つ一様に行
うことが出来る。
(f)セメント・アスファルト混合物は、敷きならした
後、水硬性無機材料の硬化が進まない内に(すなわち可
使時間内に)、転圧締固めにより、優れた舗装体を形成
することが出来る。
締固めには、既存のマカダムローラ、タイヤローラ、タ
ンデムローラ、振動ローラなとのローラ類、ビブロプレ
ート、タンパ−などを使用することができる。或いは、
セメント・アスファルト混合物を敷ならした後、その表
面を加熱し、締固めても良い。
(g)転圧締固めの過程において、セメント・アスファ
ルト混合物中のアスファルトで被覆された骨材同志は、
密着されて、アスファルトの結合力により、結合する。
より詳細には、骨材を被覆しているアスファルトは、分
解促進材、水硬性無機材料などの一部をも含んでいるが
、加熱アスファルト混合物とは異なり、製造工程中に熱
劣化しておらず、可使時間内にはリビング状態にあるの
で、骨材同志が直接結合し、かなりの安定度が得られる
。また、セメント・アスファルト混合物の水分含有量が
少ないことも、十分な転圧締固めを可能とする要因の一
つである。
(h)転圧締固めとアスファルトの結合力とによりかな
りの程度にまで安定化されたセメント・アスファルト混
合物は、水硬性無機材料の水和反応により、安定度を更
に増大させ、最終的に高度の安定度を備えた硬化体を形
成する。
また、舗装工程で転圧後に、シールコートを行うことに
より、さらに安定性の高い舗装表面を形成することが出
来る。
(i)本発明によるセメント・アスファルト混合物から
得られる硬化体(セメント・アスファルト硬化体)は、
加熱アスファルト硬化体と同程度の撓み性を有し、マー
シャル安定度、動的安定度などは、加熱アスファルト硬
化体に比して、極めて優れている。
また、加熱アスファルト硬化体の場合とは異なり、用途
に応じて安定度を調節することが出来る。
(j)本発明によるセメント・アスファルト硬化体は、
アスファルトのフラッシュを生ずることがなく、滑り抵
抗も良好である。
(k)本発明のセメント・アスファルト硬化体は、アス
ファルト量を多くする場合にも、水硬性無機材料の量を
対応して増加させ、その硬化により安定性を高めること
が出来るので、耐摩耗性、耐久性などに優れた硬化体を
得ることが出来る。
(R)安定性に優れた本発明のセメント・アスファルト
硬化体を斜面の舗装に使用した場合に、垂直方向からの
日射を受けても、加熱アスファルト硬化体の様に軟化す
ることはない。
(m)従来のセメント・アスファルト硬化体においては
、水硬性無機材料に起因する収縮クラックを防止するこ
とは、不可能であったが、本発明のセメント・アスファ
ルト硬化体では、収縮クラックを実質的に完全に防止す
ることが出来る。
実施例 以下に実施例を示し、本発明の特徴とするところをより
一層明らかにする。
実施例1 ミキサに6号砕石44部および7号砕石24部を投入し
、これらを混合しつつ、速硬性混合用カチオン系アスフ
ァルト乳剤(8瀝化学工業(株)製、蒸発残留物58%
)10部を1部、5部及び4部に分けて、投入し、それ
ぞれ約10秒間ずつ混合した。
次いで、さらにスクリーニングス30部を投入し、約1
0秒間混合した。かくして得られた骨材−アスフアルド
乳剤混合物に、予め調製しておいた超早強ポルトランド
セメント(大阪セメント(株)製)4部とフィラー2部
との均一混合物を投入し、約20秒間混合した後、水を
0. 5部添加し、さらに約10秒間混合した。
得られたセメント・アスファルト混合物を使用して、常
温で片面50回の両面つきでマーシャル安定度試験用供
試体を作製し、室温(約20℃)で3日間養生した後、
常法に従ってマーシャル安定度試験(60℃水浸30分
間)を行なった。
結果は、密度: 2.30g/cm3、?−シャル安定
度:1550kg、フロー値(1/100cso):2
5であった。
また、得られたセメント・アスファルト混合物を使用し
て、ローラコンパクタで転圧し、30cm×30cff
iX5cr11の供試体を作製した。転圧および締固め
は容易であり、転圧および締固め後直ちに脱型し、室温
(約20℃)で3日間養生した後、「舗装試験法便覧」
に記載のホイールトラッキング試験法により、試験温度
 60℃、載荷重量(接地圧)6.4±0.15kg/
cjで試験したところ、密度は2.31g/cm3、動
的安定度(DS)は、12000回/mi+であった。
次いで、得られたセメント・アスファルト混合物を実際
の舗装に使用した。
まず、コンクリート舗装面にプライムコートとして浸透
用カチオン系アスファルト乳剤(8瀝化学工業(株)製
)を0.3Q/dの割合で散布した後、アスファルトフ
ィニッシャ−を使用して上記セメント・アスファルト混
合物を約120kg / rrrの割合で敷きならし、
ローラーを使用して転圧し、締め固めた。アスファルト
フィニッシャ−へのセメント・アスファルト混合物の供
給は、通常の加熱アスファルト混合物の場合と同様に、
ダンプトラックから行なった。転圧締固めには、マカダ
ムローラ、タイヤローラおよびタンデムローラを使用し
た。締固めは、良好であった。
実施例2および比較例1 ミキサに6号砕石40部および7号砕石20部を投入し
、これらを混合しつつ、速硬性混合用カチオン系アスフ
ァルト乳剤(8瀝化学工業(株)製、蒸発残留物58%
)7部を1部、3部及び3部に分けて、投入し、それぞ
れ約10秒間ずつ混合した。
次いで、さらに砂23部を投入し、約10秒間混合した
後、前記と同様のアスファルト乳剤3部を投入し、約1
0秒間混合し、引続いてスクリーニングス15部を投入
し、約10秒間混合した。
かくして得られた骨材−アスフアルド乳剤混合物に、予
め調製しておいた超早強ポルトランドセメント(大阪セ
メント(株)製)5部とフィラー2部との均一混合物を
投入し、約20秒間混合した後、水を1部添加し、さら
に約15秒間混合した。
かくして得られたセメント・アスファルト混合物は、サ
ラサラしており、取扱いが容易で、ダンプトラックによ
る運搬、アスファルトフィニッシャ−による敷ならしな
どの作業も容易に行なえた。
また、この混合物の可使時間は、約2時間以上であった
得られたセメント・アスファルト混合物を使用して、実
施例1と同様にしてマーシャル安定度試験用供試体を作
製し、養生し、マーシャル安定度試験を行なった。
結果は、密度: 2.31g/cm3、マーシャル安定
度:1900kg、フロー値(1/100cm):23
であった。
また、得られたセメント・アスファルト混合物を使用し
て、実施例1と同様にして供試体を作製し、養生し、ホ
イールトラッキング試験を行なったところ、密度: 2
.33g/cm3、動的安定度(DS):15000回
/l111であった。
なお、比較例1として、実施例2と同様の骨材を加熱し
たちの100部にストレートアスファルト(針入度60
/80)5.8部を配合した混合物を使用して、上記と
同様のマーシャル安定度試験とホイールトラッキング試
験を行なった。マーシャル安定度試験の結果は、密度:
2.36g/cm3、マーシャル安定度:1420kg
、フロー値(1/100cm): 30であった。また
、ホイールトラッキング試験の結果は、密度:2.37
g/cm3、動的安定度(DS):510回/■−であ
った。
実施例2と比較例1との対比から、本発明によるセメン
ト・アスファルト硬化体のマーシャル安定文は、加熱ア
スファルト硬化体のそれの1.34倍である。しかも、
本発明によるセメント・アスファルト硬化体のフロー値
は、加熱アスファルト硬化体のそれに近く、撓み性に優
れていることが明らかである。また、本発明のセメント
・アスファルト硬化体の動的安定性は、加熱アスファル
ト硬化体のそれの約30倍であり、交通荷重に対して安
定で、耐流動性に極めて優れていることを示している。
実施例3 (a)アスファルト乳剤として密粒度骨材混合用アニオ
ン系アスファルト乳剤(0瀝化学工業(株)製、蒸発残
留物−59%)を使用し、且つ(b)セメント−フィラ
ー混合物の添加混合後に水に代えてSBRラテックス(
日本ラテックス加工(株)製、固形分=50%)2部を
投入し、約20秒間混合した以外は実施例1と同様にし
てセメント・アスファルト混合物を得た。
得られたセメント・アスファルト混合物を使用して、実
施例1と同様にしてマーシャル安定度試験用供試体を作
製し、養生し、マーシャル安定度試験を行な゛った。
結果は、密度=2.35g/Cm3、マーシャル安定度
:1410kg、フロー値(1/100cso):30
であった。
また、得られたセメント・アスファルト混合物を使用し
て、実施例1と同様にして供試体を作製し、養生し、ホ
イールトラッキング試験を行なったところ、密度: 2
.35g/cm3、動的安定度(DS):9100回/
鵬鵬であった。
これらの結果から、本実施例により得られたセメント・
アスファルト混合物の特性は、実施例1で得られたもの
の特性と大差がないことが明らかである。
実施例4 ミキサに6号砕石44部および7号砕石24部を投入し
、これらを混合しつつ、速硬性混合用カチオン系アスフ
ァルト乳剤(0瀝化学工業(株)製、蒸発残留物58%
)8部を1部、4部及び3部に分けて、投入し、それぞ
れ約10秒間ずつ混合した。次いで、スクリーニングス
30部を投入し、約10秒間混合しtこ後、超早強ポル
トランドセメ、ント(大阪セメント(株)製)4部とフ
ィラー2部とからなる均一な混合物を投入し、約20秒
間混合した後、セメント混合用ノニオン系アスファルト
乳剤(0瀝化学工業(株)製)3部を添加し、さらに約
20秒間混合した。
得られたセメント・アスファルト混合物を使用して、常
温で片面50回の両面つきでマーシャル安定度試験用供
試体を作製し、室温(約20℃)で3日間養生した後、
常法に従ってマーシャル安定度試験(60℃水浸30分
間)を行なった。
結果は、密度: 2.32g/Cm3、?−シャル安定
文:1330kg−フロー値(1/100cm+):2
8であった。
また、得られたセメント・アスファルト混合物を使用し
て、ローラコンパクタで転圧し、30cn+X30cm
X5ca+の供試体を作製した。転圧および締固めは容
易であり、転圧および締固め後直ちに脱型し、室温(約
20℃)で3日間養生した後、「舗装試験法便覧」に記
載のホイールトラッキング試験法により、試験温度 6
0℃、載荷重量(接地圧)6.4±0.15kg/cj
で試験したところ、密度は2.32g/cm3、動的安
定度(DS)は、8700回/ amであった。
実施例5 低温でアスファルト乳剤の分解が極端に遅い場合に、分
解促進材として消石灰を使用した。
すなわち、ミキサに6号砕石44部と7号砕石24部と
を投入し、混合しつつ、速硬性混合用カチオン系アスフ
ァルト乳剤(0瀝化学工業(株)製、蒸発残留物58%
)1部を投入し、約10秒間混合した。次いで、さらに
消石灰0.5部を投入し、約10秒間部合した後、上記
のアスファルト乳剤5部を投入し、約20秒間部合し、
次いで混合を停止して放置し、アスファルト乳剤を分解
させた。約5分後に骨材表面が黒くなり、水が分離した
時点で、混合を再開し、前記と同様アスファルト乳剤4
部を投入し、約10秒間部合した。
次いで、スクリーニングス30部を投入し、約10秒間
部合した。その後は実施例1と同様にして、セメント・
アスファルト混合物を製造した。
得られたセメント・アスファルト混合物を使用して実施
例1と同様のマーシャル安定度試験を行なったところ、
密度: 2.28g/am3、?−シャル安定文:14
80kg、フロー値(1/ 100ca+)  : 2
5であった。
また、得られたセメント・アスファルト混合物を使用し
て実施例1と同様にして試験片を作成し、ホイールトラ
ッキング試験を行なったところ、密度は2.29g/c
m3、動的安定度(DS)は、10500回/關であっ
た。
実施例6 5〜10℃程度の低温でアスファルト乳剤の分解が遅い
場合に、分解を促進するために、骨材を加熱して使用し
た。
すなわち、6号砕石および7号砕石を予め約80℃に加
熱してミキサに投入し、以下実施例1と同様にして、セ
メント・アスファルト混合物を製造した。
得られたセメント・アスファルト混合物を使用して実施
例1と同様のマーシャル安定度試験を行なったところ、
密度: 2.30g/cm3、?−シャル安定度:15
20kg1フロー値(1/100cm): 27であっ
た。
また、得られたセメント・アスファルト混合物を使用し
て実施例1と同様にして試験片を作成し、ホイールトラ
ッキング試験を行なったところ、密度は2.29g/a
m3、動的安定度(DS)は、11400回/■−であ
った。
実施例7 実施例1と同様にして得たセメント・アスファルト混合
物を実際の舗装に使用した。舗装に際しては、鋪設表面
の肌荒れなどが予想される場合に備えて、転圧時にヒー
タプレーナを使用することにより、緻密な表面に仕上げ
た。
まず、コンクリート舗装面にプライムコートとして浸透
用カチオン系アスファルト乳剤(8瀝化学工業(株)製
)を0.3Q/dの割合で散布した後、アスファルトフ
ィニッシャ−を使用して上記セメント・アスファルト混
合物を約120)cg/rdの割合で敷きならした。
次いで、ヒータプレーナを使用して、路面の表面を約8
0℃に加熱した後、ただちにローラを使用して、転圧し
、締め固めた。
転圧締固めは、良好であり、得られた路面は、緻密に仕
上がっており、交通開放後にも、路面の肌荒れはなかっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるセメント令アスファルト組成物
の概要を示す模式図である。 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)骨材100部にカチオン系またはアニオン系アス
    ファルト乳剤2〜12部(固形分として)を加えて混合
    した後、水硬性無機材料1〜20部を混合することを特
    徴とするセメント、アスファルト混合物の製造方法。
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DE68921459T DE68921459T2 (de) 1988-08-04 1989-08-03 Zement-/asphalt-mischung und verfahren zur herstellung.
EP89909041A EP0380704B1 (en) 1988-08-04 1989-08-03 Cement/asphalt mixture and process for its production
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