JPH0337026A - 床敷マット - Google Patents

床敷マット

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JPH0337026A
JPH0337026A JP17378189A JP17378189A JPH0337026A JP H0337026 A JPH0337026 A JP H0337026A JP 17378189 A JP17378189 A JP 17378189A JP 17378189 A JP17378189 A JP 17378189A JP H0337026 A JPH0337026 A JP H0337026A
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JP
Japan
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water
mat
base material
synthetic fibers
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP17378189A
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English (en)
Inventor
Shigemichi Mori
森 重道
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MITSUMORIYA KK
Original Assignee
MITSUMORIYA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建屋内の床に敷くマットに関し、とくにマッ
トに保水性を持たせた床敷77トに関する。
〔従来の技術〕
従来から一般家庭や学校、オフィス、病院、商店等にお
いて、玄関、廊下、厨房等の床にマットを敷いて床の保
護や水濡れ防止をはかっている。
このような床敷マットとしては、種々のものが用いられ
ているが、とくに水濡れ防止用のマットとしては、合成
ゴム製の基材にパイル状の合成繊維を植毛したものが多
く用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来のマットは、平坦な合成ゴム製の基材に
合成繊維を植毛しただけのものであるので、たとえば厨
房においてマット上に多量の水をこぼした場合や、商店
等において雨天時に多くの人がマット上を通行する場合
等、マットに落ちた水は一部は基材と合成繊維の間に滞
留するが、大部分の水はマットの外に流れ出て床を濡ら
してしまうという問題があった。
そこで本発明は、マットの基材の上面または下面に保水
機能を持たせることによって、マットの外側の床に水が
流れ出ないようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の床敷マットは、その目的を達成するために、合
成ゴム製の基材に合成繊維を植毛した床敷マットにおい
て、前記基材の上面に多数の窪みを形成したことを特徴
とする。
また、本発明の床敷マットは、前記合成繊維の根元部に
吸水性ポリマーを充填したものとすることができる。
また、本発明の床敷マットは、前記基材の下面に凹部を
形成し核間部形成部分に基材の上面から下面に貫通する
水抜き用の孔を設けたものとすることができる。
さらに、本発明の床敷マットは、前記基材の上面に多数
の窪みを形成することと、前記合成繊維の根元部に吸水
性ポリマーを充填することと、前記基材の下面に凹部を
形成し該凹部形成部分に基材の上面から下面に貫通する
水抜き用の孔を設けることのいずれか二つ以上を組み合
わせたものとすることができる。
〔作用〕
本発明の床敷マットにおいては、合成繊維を植毛する合
成ゴム製の基材の上面に多数の窪みを形成しているので
、マットに落ちた水はこの窪みの部分に溜り、マットの
外側の床に流れ出ることがない。また、合成繊維の根元
部に吸水性ポリマーを充填したときは、マットに落ちた
水は吸水性ポリマーに吸収されるので、この場合もマッ
トの外側の床に流れ出ることがない。吸水性ポリマーの
吸水が飽和したときは、吸水性ポリマーを取り換えるこ
とができる。また、基材の下面に凹部を形成して水抜き
用の孔を設けたときには、マットに落ちた水の一部はこ
の孔から基材の下面側に流出して下面凹部の空所に溜り
、この場合もマー/ )の外側の床に流れ出ることがな
い。そして、いずれの場合も、基材の上面の窪みや下面
の凹部の空所に溜る水はそれほど多くはなく、また、自
然蒸発もあるので、(留まった水がマットから溢れ出る
ことはない。さらに、基材の上面に多数の窪みを形成す
ることと、合成繊維の根元部に吸水性ポリマーを充填す
ることと、基材の下面に凹部を形成し該凹部形成部分に
基材の上面から下面に貫通する水抜き用の孔を設けるこ
とのいずれか二つ以上を組み合わせたときには、前記の
各作用が重畳される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、実施例により本発明の特徴
を具体的に説明する。
第1図は本発明実施例のマットの構造を示す断面図であ
り、第2図は同マットの基材の部分平面図である。
本実施例は、合成ゴム製の基材の上面に多数の窪みを形
成するとともに、基材に植毛した合成繊維の根元部に吸
水性ポリマーを充填したマットの例である。
本実施例のマット1は、合成ゴム製の基材2の上面に多
数の窪み21を設け、この窪み21にパイル状の合成u
J、維3(本実施例ではポリプロピレン繊維)を植毛し
、さらに、基材2上に合成繊維3の約半分の高さにわた
り吸水性ポリマー4を充填している。マツ)1の周縁は
ステンレス瀾板等の金属板の飾り板5で囲っている。
マット1の全体的な平面積及び形状はとくに限定される
ものではないが、平面積0.3〜2m″程度で長方形1
円形、楕円形、半円形等のものとすることができる。
基材2の上面に設ける窪み21は、平面形状が円形、正
方形等で、・直径または一辺がIQ+nm程度で深さが
3〜5mm程度のものとし、窪み21相互の間隔をでき
るだけ小さくして、基板2の製作時に一体的に底形する
。この窪み21に合成繊維3を接着により植毛する。
合成繊維3は、従来のマットに用いられているものと同
様なものである。ただし、本実施例においては、この合
成繊維3の根元の約半分は吸水性ポリマー4の層内にあ
る。つまり、従来のマットにおいては合成繊維が基材に
たんに植毛されていただけのものであったが、本実施例
のマットlにおいては、基材2の窪み21部分に接着さ
せた合成繊維3の根元に吸水性ポリマー4を充填してい
る。
この吸水性ポリマー4は、水分を吸収する前は粒状であ
り、水分を飽和点まで吸収するとゼリー状になるもので
、−mに乾燥剤として用いられているものと同じもので
ある。
このように、本実施例のマット1には、合成繊維3の根
元部に吸水性ポリマー4が充填されているので、マット
1に水が落ちてきたとき、水は吸水性ポリマー4に吸収
されるので、マツ)1の外側に水が流れ出ることはない
。吸水性ポリマー4の吸水が飽和したら、マット1自体
を取り換え、ゼリー状になった吸水性ポリマー4を取り
出して、あらたに粒状の吸水性ポリマー4を充填し直し
てつぎの使用に備える。
第3図は本発明の他の実施例のマットの構造を示す断面
図であり、第4図は同マットの基材の部分平面図である
本実施例は、合成ゴム製の基材の上面に多数の窪みを形
成するとともに、基材の下面に凹部を形成し該凹部形成
部分に基材の上面から下面に貫通する水抜き用の孔を設
けたマットの例である。
本実施例のマット10においては、基材2の窪み21に
対応する下面側に凹部22を形成し、凹部22に基材2
の上面から下面に貫通する水抜き用の孔23を設けてい
る。このマット10においては、水は基材2の上面の窪
み21と下面の凹部22に溜り、マットIOの外側の床
に水が流れでることはない。また、基材2下面の凹凸は
床に対する滑り防止の効果がある。
なお、上記実施例は、合成ゴム製の基材の上面に多数の
窪みを形成するとともに、基材に植毛した合成繊維の根
元部に吸水性ポリマーを充填したマットの例、及び、合
成ゴム製の基材の上面に多数の窪みを形成するとともに
、基材の下面に凹部を形成し該凹部形成部分に基材の上
面から下面に貫通する水抜き用の孔を設けたマットの例
であるが、本発明のマットは、基材の上面に多数の窪み
を形成することと、合成繊維の根元部に吸水性ポリマー
を充填することと、記基材の下面に凹部を形成し該凹部
形成部分に基材の上面から下面に貫通する水抜き用の孔
を設けることのいずれかを単独に採用し、または上記例
以外の組合わせを採用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の床敷マットにおいては
、基材の上面に多数の窪みを形成することと、合成繊維
の根元部に吸水性ポリマーを充填することと、記基材の
下面に凹部を形成し該凹部形成部分に基材の上面から下
面に貫通する水抜き用の孔を設けることのいずれかを単
独に、または組み合わせて採用する構成とした。この単
独または組み合わせの形態に応じて、本発明の床敷マッ
トはつぎのような効果を奏する。
■マットに水が落ちてきたとき、水は基材の窪みに溜る
か、吸水性ポリマーに吸収されるかして、マットの外側
の床に水が流れ出ることがない。
■基材の窪みに溜まった水は、マットを適当な場所に移
動させたうえでマットを傾けるか裏返すことにより、容
易に排出させることができる。
■吸水性ポリマーの吸水が飽和したときには吸水性ポリ
マーはゼリー状になるので、吸水性ポリマーの取替え時
期は容易にわかり、且つ取換えも容易であるので、つね
に吸水性ポリマーが吸水可能な状態にしておくことがで
きる。
■基材の下面に凹部を形成し水抜き用の孔を設けたとき
には、マットに落ちた水は水抜き用の孔から流出して下
面側の空所に溜り、マットの外側の床に水が流れ出るこ
とがない。また、吸水性ポリマーの取換えが多少遅れた
場合でもマットから水が溢れることがない。
■マットに落ちた水がマットの外側に流れ出ることがな
いので、厨房においてマット上に多量の水をこぼした場
合や、商店等において雨天時に多くの人がマット上を通
行する場合等においても、マット眉辺の床に水が溜るこ
とがない。
■基材下面に凹部を形成したときには、この凹部が床に
対するマットの滑りを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のマットの構造を示す断面図、第
2図は同マットの基材の部分平面図であり、第3図は本
発明の他の実施例のマットの構造を示す断面図、第4図
は同マットの基材の部分平面図である。 1.10:マット2:合成ゴム製の基材3:合戒繊1a
4:吸水性ポリマー 5二周縁の飾り板 21:窪み       22:基材下面の凹部23:
水抜き用の孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成ゴム製の基材に合成繊維を植毛した床敷マット
    において、前記基材の上面に多数の窪みを形成したこと
    を特徴とする床敷マット。 2、合成ゴム製の基材に合成繊維を植毛した床敷マット
    において、前記合成繊維の根元部に吸水性ポリマーを充
    填したことを特徴とする床敷マット。 3、合成ゴム製の基材に合成繊維を植毛した床敷マット
    において、前記基材の下面に凹部を形成し該凹部形成部
    分に基材の上面から下面に貫通する水抜き用の孔を設け
    たことを特徴とする床敷マット。 4、合成ゴム製の基材に合成繊維を植毛した床敷マット
    において、前記基材の上面に多数の窪みを形成すること
    と、前記合成繊維の根元部に吸水性ポリマーを充填する
    ことと、前記基材の下面に凹部を形成し該凹部形成部分
    に基材の上面から下面に貫通する水抜き用の孔を設ける
    ことのいずれか二つ以上を組み合わせたことを特徴とす
    る床敷マット。
JP17378189A 1989-07-04 1989-07-04 床敷マット Pending JPH0337026A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739509A (ja) * 1993-07-27 1995-02-10 Towa:Kk 多色泥落しマット及びその製造方法並びに製造装置
CN105725696A (zh) * 2016-04-26 2016-07-06 苏州群力防滑材料有限公司 一种防滑渗水地毯

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4512602Y1 (ja) * 1966-05-09 1970-06-02
JPS6223670B2 (ja) * 1980-10-16 1987-05-25 Ricoh Kk

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