JP3794994B2 - 植生ボード - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばベランダ、フェンス、外壁等に立てかけて使用できる植生ボードや、芝生などの植生地盤を構成するための土中敷設材として利用可能な面状排水資材に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、緑化や環境保全を目的として大規模な植生が行われることがあるが、かかる植生方法には、ポケットを形成してその中に植生資材を投入して植生を行う方法、ポットを吊り下げてこのポット内で植生を行う方法、法面に植生資材を定着させて植生を行う方法、緑化コンクリート材を用いて植生を行う方法、地面に植生資材を敷き詰める方法等の様々な方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般家庭では鑑賞目的のために、ベランダやフェンスなどにプランターを設置して植生が行われたりすることがあるが、面全体を植生したいなどの要求に応えられるものは過去に存在しなかった。
【0004】
また、プランターで植生を行う場合には、毎日散水を行う必要があり、例えば帰省や旅行などで長期に家を留守にすることがあると、散水が行えず植物が枯れてしまうことがあった。この場合、ホースに孔を開けて常時、水道水を流し続けるようにした給水装置なども考えられるが、一般的にベランダ部分には水道設備がないため、これらの装置をベランダに設置することは困難であるとともに、仮に水道設備があったとしても水道代が嵩むことになる、或いは給水量の調整が難しくベランダを水浸しにしてしまうことがあるなどの問題が懸念される。従って、従来より長時間散水をしないでも保水能力を有する植生資材が望まれていた。この場合、単に保水能力があるだけでは、根腐れ等が発生しやすくなるため、植生環境を良好に保つことは難しいなどの問題がある。
【0005】
そこで本発明の課題は、自己給水能力を有し、かつ植生層部分はある程度の保水能力を有すると共に、余剰水の排水機能を備え、ベランダやフェンス等に立てかけて使用可能な植生ボードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、ある程度の保水機能を有するとともに、浸透した水が重力または動水勾配に従って移動する浸透流層と、多数の毛細管が形成され毛細管現象により毛管水を保有可能とした毛細管層とが交互に積層された面状排水資材の板面の一方側及び/又は他方側に植生用ポケットを形成するとともに、該植生 用ポケットはボードの上部側に行くに従って深く形成されていることを特徴とする植生ボードが提供される。
【0007】
上記請求項1記載の発明では、浸透流層と毛細管層とを交互に積層させた面状排水資材としている。前記浸透流層はある程度の保水機能を有しながら余剰水は排水可能とし、一方で毛細管層による水の吸収・保水機能によって層内に毛管水を保有可能としてある。前記毛細管層が水の拡散層或いは給水層として機能するとともに、保水層として機能する。従って、浅い水槽(バット)内に植生ボードの下端を浸漬した状態で設置すると、前記毛細管層が水を吸い上げ、ボード全体に水を拡散させるようになるとともに、例えば、上部側または植生用ポケット部から給水された水がボード全体に行き渡るように拡散するようになる。この植生ボードは例えば、ベランダ、フェンス、外壁などに立てかけるようにして設置し、鉛直面を緑化したり、芝生などを植生してベランダ等の敷設材として使用することができる。
【0008】
さらに、前記植生用ポケットは、ボードの上部側に行くに従って深く形成してある。すなわち、バット内にボードの下端を浸漬し、毛細管作用により水を自動供給するような場合には、毛細管層が途中で分断されないように、ボードの上部側に行くほど植生用ポケットを深く形成する。
【0009】
請求項に係る発明として、前記浸透流層は植物系チップ材料、落ち葉または粒状材料等を浸透水が自由水となる間隙状態で結合した層である請求項1記載の植生ボードが提供される。
【0010】
前記浸透流層としては、種々の材料が考えられるけれども、例えば伐採チップなどの植物系チップ材料や落ち葉を原料として製造することにより、植生層として栄養分に富むものとすることができるとともに、資源の有効活用も同時に図ることができる。また、人工的に製造された有機系粒状材料や無機系粒状材料なども使用することができる。
【0011】
請求項に係る発明として、前記毛細管層は繊維系材料または微細粒子系材料等を浸透水が毛管水となって保有される間隙状態で結合した層である請求項1記載の植生ボードが提供される。
【0012】
前記毛細管層としては、種々の材料が考えられるけれども、例えば木材その他の植物を機械的又は化学的に処理することによって得られるセルロース系繊維(パルプ、紙)、羊毛や絹のような動物系繊維、石綿のような鉱物系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロンなどからなる化繊又は合成繊維等の集合体とすることもできるし、細砂、ケイ砂、所定径に調整された人工粒子などの微細粒子系材料を用いることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
【0014】
〔基本構成〕
本発明に係る面状排水資材1は、図1に示されるように、ある程度の保水機能を有するとともに、浸透した水が重力または動水勾配に従って移動する浸透流層7と、多数の毛細管が形成され毛細管現象により毛管水を保有可能とした毛細管層8とが交互に積層されてなるものである。積層数については図示例では浸透流層7が3層で、毛細管層8が2層の構成としたが、基本的には任意とされ、使用目的等に合わせて適宜決定される。
【0015】
前記浸透流層7は、植物系チップ材料、例えば伐採材を破砕した木材チップや落ち葉または砕石、人工骨材等の粒状材料等を浸透水が自由水となる間隙状態で樹脂等によって結合された板状の層であり、この層内に例えば散水等によって供給された水は、構成材料への吸着や吸水によって所定量の水が層内に保水されるとともに、毛細管層8へ吸収・保有され、それ以外の水分は、重力に従って或いは動水勾配に従って移動し排水されることになる。
【0016】
一方、前記毛細管層8は、繊維系材料または微細粒子系材料等、具体的には木材その他の植物を機械的又は化学的に処理することによって得られるセルロース系繊維(パルプ、紙)、羊毛や絹のような動物系繊維、石綿のような鉱物系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロンなどからなる化繊又は合成繊維、不織布等や細砂、ケイ砂、所定径に調整された人工粒子などを浸透水が毛管水となって保有される間隙状態で結合させた面状の層であり、毛細管現象によって水を吸い上げたり、前記浸透流層7を移動する水が毛細管現象によって吸水されることにより、水分を毛管水として保有する機能を有する。
【0017】
〔第1形態例〕
図2は本発明に係る植生ボード1Aの正面図であり、図3はその縦断面図である。
【0018】
前記面状排水資材1を植生ボードとして利用する場合には、図2及び図3に示されるように、好ましくは最外層を前記浸透流層7とする条件の下で、前記浸透流層7と毛細管層8とを交互に積層するとともに、板面の一方側及び/又は他方側に単数または複数の植生用ポケット2,2…を形成するようにする。図示例では、前記植生用ポケット2,2…は、2列4段の配置で形成されているが植生用ポケット数は任意に形成できる。そして、前記植生用ポケット2内に植生土壌3を充填し、種子を植え付けることにより植生を図るようにする。なお、図示例では図1と同様に、浸透流層7を3層、毛細管層8を2層の構成としたが、浸透流層7を2層とし、毛細管層8を1層の構成とすることでもよいし、浸透流層7を4層以上、毛細管層8を3層以上の構成とすることでもよい。
【0019】
前記植生ボード1Aへの給水は、図3に示されるように、ジョウロ6により上部側から散水したり、植生用ポケット2部位に散水することにより行うことができるとともに、水を貯めたバット5内に植生ボード1Aの下端を浸水させることにより行うことができる。散水によって給水された水は、浸透流層7内にある程度の水が保水されるとともに、毛細管層8に毛管現象によって浸透し、それ以外の余剰水は重力に従って層内を下方向に移動してバット5内に貯水される。一方で、バット5内の水は、毛細管層8による吸い上げ機能により層内を上昇し、ボード全体に水を行き渡らせるようになる。従って、帰省や旅行などで長期に家を留守にする場合であっても、前記毛細管層8,8による自己給水能力によって植物に水を供給することが可能となる。なお、前記バット5内に空調等の排水ホースを延ばしておけば、空調排水を有効的に処理することができるようになる。
【0020】
本形態例における植生ボードとしては、図4に示されるように、両面に形成ポケット2、2…を形成した植生ボード1Bとすることもできる。
【0021】
次いで、図5に示される植生ボード1Cは、板面に形成される植生用ポケット2を上部側に行くに従って順次深く形成した植生ボードの例である。
【0022】
具体的には、植生ボード1Cは、浸透層7と毛細管層8との積層数を多くするとともに、相対的に下段側に形成される植生用ポケット2が毛細管層8を分断しないようにするため、最下部の植生用ポケット2を最も浅くし、順次上部側に行くに従って植生用ポケット2の穴深さを深くするようにしている。この場合には、各植生用ポケット2の植生4がそれぞれ異なる毛細管層8の水分を利用することになるので、各植生4,4…に対し均等に水を給水できるようになる。
【0023】
前記植生ボード1A〜1Cは、例えばベランダ、フェンス、外壁等に立てかけるようにして設置して植生を楽しむ等の他、植生ボード内に保有された水の蒸発潜熱により、周囲の温度低下を図るなどの効果も同時にもたらすことができる。
【0024】
その他の参考形態例〕
次いで、図6に示される面状排水資材の利用例は、グランドや公園などの緑化を図る際の排水用土中敷設材1Dとした場合の例である。
【0025】
前記土中敷設材1Dは、図6に示されるように、前記浸透流層7と、前記毛細管層8との2層構成からなるものであって、前記浸透流層7を上面側として土中に敷設することにより、前記毛細管層8を不透水層として機能させるとともに、前記浸透流層7を余剰水の排水層として機能させるようにしたものである。
【0026】
施工は、地盤を所定深さまで掘削した後、前記土中敷設材1Dを敷設し、その上面側に植生基盤材9が敷設し、地盤表面に芝生などを植え付けるようにする。散水された水は、前記植生基盤材9を通り、この基盤材9内にある程度の水が保有され、保有限界を超えた水が前記土中敷設材1Dに到達したならば、毛細管層8に水が吸収され毛管水となって保有されることにより、該毛細管層8が不透水層となって、これ以上地下側への浸透を防止し、前記浸透流層7を排水層として水が排水されることになる。
【0027】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明によれば、自己給水能力を有し、かつ植生層部分はある程度の保水能力を有すると共に、余剰水の排水機能を備え、ベランダやフェンス等に立てかけて使用可能な植生ボードを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る面状排水資材1の縦断面図である。
【図2】 本発明に係る植生ボード1Aの正面図である。
【図3】 その縦断面図である。
【図4】 本発明の変形例に係る植生ボード1Bの側面図である。
【図5】 本発明の変形例に係る植生ボード1Cの側面図である。
【図6】 本発明に係る土中敷設材1Dの縦断面図である。
【符号の説明】
1…面状排水資材、1A〜1C…植生ボード、1D…土中敷設材、2…植生用ポケット、3…植生土壌、4…植生、7…浸透流層、8…毛細管層、9…植生基盤材

Claims (3)

  1. ある程度の保水機能を有するとともに、浸透した水が重力または動水勾配に従って移動する浸透流層と、多数の毛細管が形成され毛細管現象により毛管水を保有可能とした毛細管層とが交互に積層された面状排水資材の板面の一方側及び/又は他方側に植生用ポケットを形成するとともに、該植生用ポケットはボードの上部側に行くに従って深く形成されていることを特徴とする植生ボード
  2. 前記浸透流層は植物系チップ材料、落ち葉または粒状材料等を浸透水が自由水となる間隙状態で結合した層である請求項1記載の植生ボード。
  3. 前記毛細管層は繊維系材料または微細粒子系材料等を浸透水が毛管水となって保有される間隙状態で結合した層である請求項1記載の植生ボード。
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