JPH0336823Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0336823Y2 JPH0336823Y2 JP1985001708U JP170885U JPH0336823Y2 JP H0336823 Y2 JPH0336823 Y2 JP H0336823Y2 JP 1985001708 U JP1985001708 U JP 1985001708U JP 170885 U JP170885 U JP 170885U JP H0336823 Y2 JPH0336823 Y2 JP H0336823Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- motor
- condenser
- water
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、空気調和機の凝縮水処理に関するも
のである。
のである。
従来の技術
従来の空気調和機の凝縮水処理装置は、第4図
に示すように、空気調和機本体1の基板5に配設
された凝縮器2の空気吸入側に、水留め6と水留
めの水をかき上げる回転円板3およびその回転円
板3を駆動するモータ4を配設した構成となるも
ので、モータ4で回転円板3を駆動し、水をかき
上げ微粒子化して凝縮器2に散布し再蒸発をさせ
るものであつた。(例えば、特開昭57−104065号
公報に示される。) 考案が解決しようとする問題点 このような従来の凝縮水処理装置を用いた空気
調和機では、大きな容積を有するモータ4が凝縮
器の空気吸込側に配置されるため、空気調和機の
構造が大きなものとなるほか、モータ4に水の微
粒子がかかり、防水構造が複雑になるという問題
点を有していた。
に示すように、空気調和機本体1の基板5に配設
された凝縮器2の空気吸入側に、水留め6と水留
めの水をかき上げる回転円板3およびその回転円
板3を駆動するモータ4を配設した構成となるも
ので、モータ4で回転円板3を駆動し、水をかき
上げ微粒子化して凝縮器2に散布し再蒸発をさせ
るものであつた。(例えば、特開昭57−104065号
公報に示される。) 考案が解決しようとする問題点 このような従来の凝縮水処理装置を用いた空気
調和機では、大きな容積を有するモータ4が凝縮
器の空気吸込側に配置されるため、空気調和機の
構造が大きなものとなるほか、モータ4に水の微
粒子がかかり、防水構造が複雑になるという問題
点を有していた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、空
気調和機の小形化とモータの防水構造を容易にす
ることを目的としている。
気調和機の小形化とモータの防水構造を容易にす
ることを目的としている。
問題点を解決するための手段
本考案は上記問題点を解決するため、室内側と
室外側を仕切る仕切板を設け、室外側に凝縮器を
設け、この凝縮器の空気吸込側に、水溜め部と、
水溜め部の水をかき上げる水かき装置を設け、こ
の水かき装置を駆動するモータを室外側に設け、
このモータの軸を、前記仕切板と前記凝縮器下部
を貫通して前記水かき装置と連結した構成とした
ものである。
室外側を仕切る仕切板を設け、室外側に凝縮器を
設け、この凝縮器の空気吸込側に、水溜め部と、
水溜め部の水をかき上げる水かき装置を設け、こ
の水かき装置を駆動するモータを室外側に設け、
このモータの軸を、前記仕切板と前記凝縮器下部
を貫通して前記水かき装置と連結した構成とした
ものである。
作 用
本考案は上記構成により、容積の大きいモータ
を室内側に配設でき、これにより部品を効率よく
配置でき、空気調和機を小形化にするばかりでな
く、モータにかき上げ装置による飛散水がかかる
ことがなく防水構造が不要となる。
を室内側に配設でき、これにより部品を効率よく
配置でき、空気調和機を小形化にするばかりでな
く、モータにかき上げ装置による飛散水がかかる
ことがなく防水構造が不要となる。
実施例
以下、本考案の一実施例を添付図面により説明
する。
する。
第3図は本考案による空気調和機1の室外側か
らの斜視図であり、吸込口2より室外の空気が吸
込まれ、吹出口3より排出される。第1図、第2
図は前記空気調和機1の縦および横縦面図であ
り、図中4は室内側及び室外側を仕切る仕切板、
5は圧縮機、6は蒸発器、7は室内側のフアン、
8は凝縮器、9は室外側のフアンである。10は
モータで前記仕切板4の室内側に固定され、その
回転軸11は前記仕切板4に設けられた穴12を
貫通し、さらに前記凝縮器8の下部を貫通して、
室外側に突出し、その端部に水かき装置13が結
合されている。14は水溜め部であり、基板15
上に配置されている。
らの斜視図であり、吸込口2より室外の空気が吸
込まれ、吹出口3より排出される。第1図、第2
図は前記空気調和機1の縦および横縦面図であ
り、図中4は室内側及び室外側を仕切る仕切板、
5は圧縮機、6は蒸発器、7は室内側のフアン、
8は凝縮器、9は室外側のフアンである。10は
モータで前記仕切板4の室内側に固定され、その
回転軸11は前記仕切板4に設けられた穴12を
貫通し、さらに前記凝縮器8の下部を貫通して、
室外側に突出し、その端部に水かき装置13が結
合されている。14は水溜め部であり、基板15
上に配置されている。
上記構成により空気調和機1を運転すると、蒸
発器6に結露した室内側空気中の水は室外側へ導
入され、水溜め部14内に溜まる。ここで水かき
装置13にて上へかき上げられ凝縮器8の空気吸
込側の通風路内に図示aのように飛散し、凝縮器
8にかかり、その熱で蒸発する。この際、モータ
10は室内側に配置されているため、飛散した水
がモータ10にかかることはなく、また、第2図
に示すように圧縮機5の横のスペースにモータ1
0を配置できるため、効率よく配置でき、室外側
のスペースを小さくでき空気調和機を小形にする
ことができる。
発器6に結露した室内側空気中の水は室外側へ導
入され、水溜め部14内に溜まる。ここで水かき
装置13にて上へかき上げられ凝縮器8の空気吸
込側の通風路内に図示aのように飛散し、凝縮器
8にかかり、その熱で蒸発する。この際、モータ
10は室内側に配置されているため、飛散した水
がモータ10にかかることはなく、また、第2図
に示すように圧縮機5の横のスペースにモータ1
0を配置できるため、効率よく配置でき、室外側
のスペースを小さくでき空気調和機を小形にする
ことができる。
考案の効果
以上述べてきたように、本考案によれば、モー
タの防水構造が容易で、装置の小形化が可能な凝
縮水処理装置を具備した空気調和機を実用化で
き、実用的にもきわめて有用である。
タの防水構造が容易で、装置の小形化が可能な凝
縮水処理装置を具備した空気調和機を実用化で
き、実用的にもきわめて有用である。
第1図は本考案の凝縮水処理装置を用いた空気
調和機の一実施例を示す縦断面図、第2図は同空
気調和機の横断面図、第3図は同空気調和機の外
観図、第4図は従来例を示す凝縮水処理装置を具
備した空気調和機の縦断面図である。 4……仕切板、8……凝縮器、10……モー
タ、11……回転軸、12……穴、13……水か
き装置、14……水溜め部。
調和機の一実施例を示す縦断面図、第2図は同空
気調和機の横断面図、第3図は同空気調和機の外
観図、第4図は従来例を示す凝縮水処理装置を具
備した空気調和機の縦断面図である。 4……仕切板、8……凝縮器、10……モー
タ、11……回転軸、12……穴、13……水か
き装置、14……水溜め部。
Claims (1)
- 空気調和機本体内を室内側と室外側を仕切る仕
切板を設け、室外側に凝縮器と送風用のフアンお
よびフアンモータを設け、この凝縮器の空気吸入
側に、水溜め部と、水溜め部の水をかき上げる水
かき装置を設け、この水かき装置を駆動するモー
タを前記仕切板より室内側に設け、このモータの
軸を、前記仕切板と前記凝縮器の下部を貫通して
前記水かき装置と連結した空気調和機の散水装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985001708U JPH0336823Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985001708U JPH0336823Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61119034U JPS61119034U (ja) | 1986-07-26 |
JPH0336823Y2 true JPH0336823Y2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=30474695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985001708U Expired JPH0336823Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336823Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP1985001708U patent/JPH0336823Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61119034U (ja) | 1986-07-26 |
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