JPS5842844Y2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPS5842844Y2
JPS5842844Y2 JP1978167237U JP16723778U JPS5842844Y2 JP S5842844 Y2 JPS5842844 Y2 JP S5842844Y2 JP 1978167237 U JP1978167237 U JP 1978167237U JP 16723778 U JP16723778 U JP 16723778U JP S5842844 Y2 JPS5842844 Y2 JP S5842844Y2
Authority
JP
Japan
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drain
liquid refrigerant
drain pan
refrigeration system
refrigerant pipe
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Expired
Application number
JP1978167237U
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English (en)
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JPS5583652U (ja
Inventor
勝英 三浦
行男 真鍋
俊行 清水
正志 西蔭
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は液冷媒管をドレン水によって冷却して冷却の過
冷却を得るようにした冷凍装置に関するものである。
従来の冷凍装置においては、空冷凝縮器の一部を利用し
て凝縮液冷媒の過冷却をとるもの(例えば実開昭49−
62242号公報の第1図参照)があるが、このものは
、凝縮温度と外気温度との差に限界があり、このため、
所定の過冷却度をとるためには全体として大きな凝縮器
が必要となりコストアップとなる問題があった。
本考案は、以上の問題点を解消するためになされたもの
であって、蒸発器のドレン水と液冷媒管とを熱交換させ
ることにより凝縮器を大きくすることなく確実に液冷媒
を過冷却することができるようにすることを目的とする
もので゛ある。
このため、本考案は、ドレンパン内に集められたドレン
水によって液冷媒管を冷却するようにした冷凍装置にお
いて、該冷凍装置の運転時には前記ドレンパン内のドレ
ン水位が、該冷凍装置の休止時における最低水位よりも
高く且つ前記液冷媒管を浸漬せしめ得る高さにおいて維
持させるようにしたことを特徴とするものである。
以下、図示の空気調和機を実施例として本考案の冷凍装
置を説明すると、第1図ないし第3図において符号1は
冷却器として作用する冷凍装置の蒸発器、2は該蒸発器
1に付着するドレンDを集めるためのドレンパン、3は
ドレンパン2の底部に接続されたドレン排出管、4は冷
却された空気を室内へ向けて吹き出すための蒸発器ファ
ンを示している。
蒸発器1に対しては凝縮器22で液化せしめられた液冷
媒が液冷媒管5及び分流器24を通して供給される。
蒸発器1、ドレンパン2及び蒸発器ファン4のある前部
室7と圧縮機21.凝縮器22及び凝縮器ファン23の
ある後部室8とは仕切板6によって仕切られている。
ドレンパン2は、断面V字形状をしており、該ドレンパ
ン2内の下方位置には該ドレンパン2の底部2aに沿っ
て液冷媒管5の一部5aが配設されている。
この冷凍装置を運転するときは、圧縮機21.蒸発器フ
ァン4及び凝縮器ファン23が回転する。
蒸発器ファン4が回転すると、室内空気Wは空気吸通口
9から前部室7内に吸込まれ、さらに空気吹出口10か
ら室内へ向けて吹き出される。
このとき前部室7内は同室外よりも若干(lQ mmA
g程度)圧力が低下し、それに従って前部室7内でしか
も蒸発器ファン4の吸込側に位置しているドレンパン2
内のドレン水位が第3図においてヘッドhだけドレンパ
ン底部2aより上昇する(水位A)。
このドレン水位Aは冷凍装置の蒸発器ファン4が回転し
ている間はそのまま維持され、その間液冷媒管の一部5
aをドレン中に浸漬せしめる。
これによって液冷媒の過冷却が十分に行われ、冷凍装置
における熱効率の向上を図ることができる。
冷凍装置が休止し、蒸発器ファン4が停止すると前部室
7の内外間圧力差は解消し、ドレンパン2内のドレンD
は全量ドレン排出管3を通って排出されるから、冷凍装
置休止中にドレン水中にゴミや異物が沈澱して堆積腐敗
するということがない。
本考案の冷凍装置はその運転時にドレン水位を高水位に
維持して液冷媒の過冷却を得るようにしているから凝縮
器を必要以上に大きくすることなく十分な過冷却を得る
ことができるばかりでなく、冷凍装置の運転休止時には
ドレンパン2内のドレン水を排出せしめてドレンパン2
内で゛のゴミ等の沈澱堆積を防止することにより異臭の
発生がないという効果がある。
又、この場合において本考案では特別の機器を必要とせ
ず、単にドレンパンを蒸発器ファンの吸込側に配置する
というきわめて簡便な方法により所期の目的を遠戚して
いるのでコスト的にも有利である。
尚、液冷媒管5の一部5a(ドレン中に浸漬せしめられ
る部分)にフィンを取付ければ液冷媒の過冷却効果はさ
らに向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる冷凍装置の内部構造図
、第2図は第1図の冷凍装置における蒸発器側部分の斜
視図、第3図は第2図におけるIII−III断面図で
ある。 1・・・・・・蒸発器、2・・・・・・ドルンパン、4
・・・・・・蒸発器ファン、5・・・・・・液冷媒管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドレンパン2内に集められたドレン水によって液冷媒管
    5を冷却するようにした冷凍装置であって、前記ドレン
    パン2を蒸発器ファン4の吸込側に配設するとともに、
    前記液冷媒管5を前記ドレンパン2内の下方位置に配設
    し、且つドレン排出管3を該ドレンパン2の底部に接続
    したことを特徴とする冷凍装置。
JP1978167237U 1978-12-04 1978-12-04 冷凍装置 Expired JPS5842844Y2 (ja)

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JP1978167237U JPS5842844Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 冷凍装置

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JPS5583652U JPS5583652U (ja) 1980-06-09
JPS5842844Y2 true JPS5842844Y2 (ja) 1983-09-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4870130A (ja) * 1971-12-24 1973-09-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4870130A (ja) * 1971-12-24 1973-09-22

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JPS5583652U (ja) 1980-06-09

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