JPH033653A - 直線運動機構及びこれを用いた情報記録再生装置 - Google Patents

直線運動機構及びこれを用いた情報記録再生装置

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JPH033653A
JPH033653A JP13265889A JP13265889A JPH033653A JP H033653 A JPH033653 A JP H033653A JP 13265889 A JP13265889 A JP 13265889A JP 13265889 A JP13265889 A JP 13265889A JP H033653 A JPH033653 A JP H033653A
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JP
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linear guide
linear
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motion mechanism
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Katsutoshi Wada
勝利 和田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は直線運動門構及びこれを用いた情報記録再−
F装置に関するものである。
(従来の技術) 光ディスク(光磁気ディスクも含む)に光ご一ムを照射
して情報の記録及び再生を行う光デイスク装置に用いら
れる直線運動機構は、一般に半導体レーザーのような光
枠からの光ビームを光デイスク面に集束・照射するため
の対物レンズと、これを光ディスクの面に垂直な方向に
移動させるフォーカシング駆動部及び光ディスクの半径
方向へ移動させるトラッキング駆動部とを有し、対物レ
ンズはトラッキング駆動部によって与えられる駆動力に
より、リニアガイド機構に沿って移動可能となる。
第3図にリニアガイド機構101の一般的な公知例を示
している。即ち、対物レンズ103を有するピックアッ
プヘッド105から左右に延長されたキャリッジ107
.107に、リニアガイドシャフト109.109の内
側から接触し転動する上下一対のガイドローラ111,
111が設けられ、一方のリニアガイドシャフト109
は該シ1Pフト109と直交し合う方向に付勢ばね11
3により付勢力Fが与えられた構造となっている。
(発明が解決しようとする課題) 前記した如くピックアップヘッド105はリニアガイド
機構101に沿って移動可能となるが、この場合、光デ
ィスク115は、情報記録密度が大きいため極めて高精
度な制御が要求される。安定した制御系を実現するため
にはリニアガイド機構101において、不要な機械振動
を発生させてはならない。このために、リニアガイド機
構101は付勢ばねによる予圧によってガタ吸収が図ら
れているが、付勢ばね113が作用するリニアガイドシ
ャフト109は回転可能な支軸117に支持アーム11
9を介して両端支持されているため装置全体が大型化し
コンパクト化が図りにくい。
また、ガイドローラ111はキャリッジ107に固着さ
れた固定タイプとなっているため、リニアガイドシャフ
ト109に対してガイドローラ111の組付は精度に狂
いが起きると円滑なガイドローラ111の転動が不能に
なる事から一方は2点支持、他方は一点支持の3点で支
持する手段を採っている。このために、−点支持となる
ガイドローラ111側に矢印イ方向の回転(辰動か発生
するので、キャリッジ107を駆動する駆動点を重心と
一致させることで解消を図っているが、高い組立て精度
が要求される。また、支軸117側のリニアガイドシャ
フト109は正確な平行性を保つ必要があり、組立てに
神経を使う等作業性の面で問題があった。
そこで、この発明は作業性がよく予圧機能、防振機能が
得られると共に、しかも、コンパクト化が図れるように
した直線運動機構と、必要な情報に素早くアクセスする
ことのできる情報記録再生装置を提供することを目的と
している。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この発明にあっては、可動
体と、前記可動体の運動方向に長手方向を有する第1及
び第2のリニアガイドレールと、前記可動体に転動自在
に固定され、その転動面にて前記第1のリニアガイドレ
ールを少なくとも2か所で挾み込む第1のガイドローラ
と、前記可動体に対して前記第2のリニアガイドレール
の長手方向と略直角方向に湾曲する板ばねを介して転動
自在に固定され、その転動面にて前記第2のリニアガイ
ドレールを少なくとも2か所で挾み込む第2のガイドロ
ーラとを具備した直線運動amとした。また、前記可動
体に搭載され、情報へのアクセスを行うトランスデユー
サと、前記可動体を前記第1のリニアガイドの長手方向
に駆動する駆動手段とを具備した情報記録再生5A置と
した。
(作用) かかる直線運動機構を用いたものとすれば、駆動部によ
る駆動力によって対物レンズは、リニアガイドレールに
沿って光軸と直交する方向に移動するようになる。この
時、ガイドローラは、組立て誤差やリニアガイドレール
の平行度に若干の狂いがあっても、板ばねによる変形と
、イ1勢力によって自由度が与えられるためガタ付きを
起こすことなく円滑に転動するようになる。また、この
直線運IJJ機構を情報記録再生装置に用いれば、不要
な(最初などを除去するための制御はいらず、必要な情
報に素早くアクセスすることができるようになる。
(実施例) 以下、第1図と第2図の図面を参照しながらこの発明の
一実施例を詳細に説明する。
図中1はスピンドルモータ(図示していない)によって
回転する光デイスク3上の情報を記録あるいは読み取り
を行なうトランスデユーサである対物レンズを備えたピ
ックアップヘッドを示しており、ピックアップヘッド1
の両側には駆動部7、7とリニアガイド機構9.9がそ
れぞれ配置されている。
ピックアップヘッド1は左右にキャリッジ11.11が
延長されると共にばね性を有する支持1溝13によって
支持され、]コイル永久磁石から成るフォーカス駆動用
磁気回路15によって対物レンズ5の光軸方向口への駆
動力が与えられる。また、対物レンズ5の下には光路を
90度折り曲げる立上げミラー17が配置されている。
駆動部7は、前記キャリッジ11に固着されたコイル1
9と、コイル19内に貫通された第1のヨーク21と、
コイル19の上方に位置し、下面側に永久磁石23を有
する第2のヨーク25とから成り、=】イル19に電流
が流れることで対物レンズ5の光軸口と直交し合う方向
、即ち、矢印ハの如く光ディスク3の半径方向へ駆動力
が得られるようになる。
リニアガイド機構9は左右のリニアガイドレール27.
27と、前記ギヤリッジ11の取付部11aの前後両端
付近に支持され前記リニアガイドレール27の内側から
接触し転動する上下一対のガイドローラ29.2つとか
ら成り、リニアガイドレール27をそれぞれ2か所で挾
み込むような四点支持となっている。
そして、一方のがイドローラ29.29は板ばね31に
よって支持されている。
板ばね31は、リニアガイドレール27と直交し合う方
向(矢印二)に付勢力を与えるばね1モを有し、はぼ中
央部位は固定ビス33によってキャリッジ11の取付部
11aに固着されている。また、板ばね31の前後両端
に固着された取付はブラケット35.35には前記した
上下一対のガイドローラ29.29が回転自在に支持さ
れている。
さらに、板ばね31と取付部11aとの間には例えばシ
リコーンゲルの様な接着機能を有する粘性の弾性体37
が設けられている。これにより、板ばね31は中央の取
付位置を中心として第2図に示す如く矢印小方向の捩り
変形、左右(矢印へ)方向の変形が可能となり、ガイド
ローラ29の自由度が確保されている。
このように構成された本発明によれば、駆動部7.7に
よって与えられる駆動力により対物レンズ5はリニアガ
イド機構9.9に支持されて光軸口と直交し合う方向、
即ち、光ディスク3の半径方向に移動するようになる。
この時、リニアガイドシャフト27の平行度や、ガイド
ローラ29の取付は精度に若干の狂いが起ぎても板ばね
31による変形とばね圧による付勢力によって各ガイド
ローラ29はガタ付くことなくリニアガイドレール27
に対して機械的に無理なく接触し円滑に転Fl+するよ
うになると共に、板ばね31は取イ」部内に取付けられ
ているため−」ンバクトな形状となる。
また、四点支持となっているため回転振動は起きない。
一方、駆動部7からの励1辰力や外部から入力される機
械撮動は弾性体37によって吸収される。この場合、一
部の撮動系は板ばね7によって吸収され、制御系に対す
る外乱の影響は小さく抑えられる。
尚、本発明は光デイスク装置の他にも磁気ディスク装置
などのあらゆる情報記録再生装置にて同様の効果を得る
ことができる。また、例えばリニアガイドレールの一方
(取付部11aに直接取付けられたガイドローラ2つを
支持する側)をスラッピングモータのモータ軸とし、こ
のモータ軸の回転により可動体全体が駆動されるような
ものであっても、板バネ31の作用によりガタ付きが防
止される。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明の直線運動機構によれ
ば、リニアガイドレールの平行面やガイドローラに若干
の組付誤差が起きても、板ばねの付勢力と変形によって
、四点支持となるガイドローラを機械的に無理のない状
態で円滑に転動させることができる。このため、回転振
動の発生は起こらなくなると共に部品の加工、組立が容
易となる。しかも、外部に予圧機構を設けなくてもよい
ので装置の小型化が図れる。また、この直線運動機構を
用いた情報記録再生装置とすれば、不要な振動などを除
去するための制御はいらず、必要な情報に素早くアクセ
スすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の直線運動機構を光デイスク装置に用
いたものを示す斜視図、第2図はリニアガイド機構の一
方の斜視図、第3図は従来例を示した第1図と同様の斜
視図である。 3・・・光ディスク 5・・・対物レンズ 7・・・駆動部 11・・・キャリッジ 13・・・支持機構 19・・・コイル 21.25・・・ヨーク 23・・・永久磁石 27・・・リニアガイドレール 2つ・・・ガイドローラ 31・・・板ばね 37・・・弾性体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動体と、前記可動体の運動方向に長手方向を有
    する第1及び第2のリニアガイドレールと、前記可動体
    に転動自在に固定され、その転動面にて前記第1のリニ
    アガイドレールを少なくとも2か所で挾み込む第1のガ
    イドローラと、前記可動体に対して前記第2のリニアガ
    イドレールの長手方向と略直角方向に湾曲する板ばねを
    介して転動自在に固定され、その転動面にて前記第2の
    リニアガイドレールを少なくとも2か所で挾み込む第2
    のガイドローラとを具備することを特徴とする直線運動
    機構。
  2. (2)前記可動体と前記板ばねとの間に弾性体を介在さ
    せたことを特徴とする請求項1記載の直線運動機構。
  3. (3)請求項1乃至2記載の直線運動機構において、前
    記可動体に搭載され、情報の記録再生を行うトランスデ
    ューサと、前記可動体を前記第1のリニアガイドの長手
    方向に駆動する駆動手段とを具備してなることを特徴と
    する情報記録再生装置。
JP01132658A 1989-05-29 1989-05-29 直線運動機構及びこれを用いた情報記録再生装置 Expired - Fee Related JP3086225B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016005852A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 株式会社アマダホールディングス 帯鋸盤における帯鋸刃の振動抑制装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016005852A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 株式会社アマダホールディングス 帯鋸盤における帯鋸刃の振動抑制装置

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