JP3186148B2 - 光磁気ディスク記録再生装置及び磁界変調ヘッド機構 - Google Patents

光磁気ディスク記録再生装置及び磁界変調ヘッド機構

Info

Publication number
JP3186148B2
JP3186148B2 JP33409991A JP33409991A JP3186148B2 JP 3186148 B2 JP3186148 B2 JP 3186148B2 JP 33409991 A JP33409991 A JP 33409991A JP 33409991 A JP33409991 A JP 33409991A JP 3186148 B2 JP3186148 B2 JP 3186148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
magneto
field modulation
modulation head
optical disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33409991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05144116A (ja
Inventor
肇 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP33409991A priority Critical patent/JP3186148B2/ja
Publication of JPH05144116A publication Critical patent/JPH05144116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3186148B2 publication Critical patent/JP3186148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報信号の書込み及び
/又は読出しが行えるようにした、いわゆる書き換え可
能な光磁気ディスク記録再生装置及び光磁気ディスクへ
外部磁界を発生させるための磁界変調ヘッド機構に関す
るものである。
【0002】一般に、書き換え可能な光磁気ディスクの
磁界変調ヘッドは、光磁気ディスクへ十分な外部磁界を
与えるために、できるだけ近接して配置されている。そ
して光磁気ディスクに対して磁界変調ヘッドを所定のギ
ャップ(一例として100μm)に維持するための一般
的な方法として、磁界変調ヘッドのアクセス中、該ヘッ
ドをサーボ制御し常に磁気ディスクとのギャップを一定
に保持するものであるが、この方法ではアクチュエータ
やこれに伴う回路装置が必要となる。
【0003】また、上述した磁界変調ヘッドのサーボ制
御方式に比べて安価な方法として、磁界変調ヘッドをジ
ンバルばねによって光磁気ディスクの信号記録面へ直接
当接させるようにしたものが、例えばフロッピーディス
ク等にも見られるように広く知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光磁気ディ
スク(以下Moディスクという)には通常、「反り」と
呼ばれる変形が存在する。このため、Moディスクを回
転すると「バタツキ」と称される上下動の他、Moディ
スクのトラック接線方向の傾き、いわゆるタンジェンシ
ャルスキューあるいはトラック法線方向の傾き、いわゆ
るラジアルスキューと呼ばれるMoディスク面に傾きが
生じる。しかもこれらの傾きはディスクの回転に伴って
時々刻々に変化するため、このようなディスク面に常に
磁界変調ヘッドを接触させるためには上述したMoディ
スクのバタツキやタンジェンシャルスキュー及びラジア
ルスキューの変動に常に追従させるような支持機構が必
要である。
【0005】そして上述した支持機構としてはジンバル
ばねによるものが一般に広く知られている。このジンバ
ルばねは、そのばね作用によって磁界変調ヘッドがMo
ディスクの信号記録面に所定のばね圧を維持して常に追
従できるという特長を有する。しかしながらジンバルば
ねは、高い精度が要求されるため、その設計は極めて難
しい。また、ジンバルばねはその使用中にスティックス
リップ(一種の振動)や共振が発生しやすいので、ジン
バルばねにダンパー等を付加して上述したスティックス
リップや共振を抑制する必要があり、そのため部品点数
も増えて高価になるといった問題があった。
【0006】本発明は上述のような問題点を解消するた
めになされたもので、ジンバルばねを使用することなく
磁界変調ヘッドをMoディスクの信号記録面に接触させ
た状態で常に追従させるようにした磁界変調ヘッド支持
機構を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明は、アーム機構の先端側に磁界変調ヘッドと、
アーム機構の先端側の磁界変調ヘッドの近傍に、あるい
は磁界変調ヘッドと一体的にMoディスクに接触される
凸曲面形状を有する摺動子と、アーム機構の先端側をM
oディスク面に対して接離方向に回動可能に支持する第
1の可動部と、アーム機構の先端側に磁界変調ヘッド及
び摺動子を第1の可動部と直交する方向でトラック法線
方向の傾きに追従する方向に回動可能に支持する第2の
可動部とを備えたものである。
【0008】
【作用】上述のように構成した磁界変調ヘッド支持機構
は、磁界変調ヘッド及び摺動子を設けたアーム機構をM
oディスク面に対して接離方向へ回動する第1の可動部
と、これと直交する方向へ回動する第2の可動部を設け
たことで、Moディスクのバタツキあるいはタンジェン
シャルスキュー及びラジアルスキューに対して摺動子を
接触状態にして追従させることができ、従ってMoディ
スク面に対する磁界変調ヘッドのギャップを常に一定に
保持させ追従動作させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は書き換え可能なMoディスクの記録再生装
置を構成する主要部の斜視図を示し、図2に同じく主要
部の一部破断正面図を示す。
【0010】光磁気ディスク記録再生装置は、書き換え
可能なMoディスク1に対し、その裏面側に配置した光
学ピックアップ装置2と、Moディスク1の表面側でM
oディスク1を挟んで光学ピックアップ装置2と対向し
て配置された磁界変調ヘッド3とを有している。
【0011】Moディスク1は、ターンテーブル4上に
水平状に装着されターンテーブル4と、マグネット5の
磁気力によって吸着されるクランピングプレート6とで
挾持されて保持されている。そしてこのように保持され
たMoディスク1は、ターンテーブル4に直結したスピ
ンドルモータ7によって回転駆動される。
【0012】光学ピックアップ装置2は、半導体レーザ
や各種レンズを有する光学系8、Moディスクへ集束し
たレーザ光を照射する対物レンズ9およびこの対物レン
ズ9をトラッキング方向/フォーカス方向へ駆動する二
軸デバイス10を備え、これらの構成体からなる光学ピ
ックアップ装置2が並行する一対のガイドシャフト1
1,11に支持され、図示しないリニアモータ等の駆動
機構によりMoディスク1の内外系径方向へ移動可能で
ある。
【0013】一方、磁界変調ヘッド3は、光学ピックア
ップ装置2と同期してMoディスク1の内外径方向へ移
動するアーム機構12に備えられている。以下、本発明
の要部である磁界変調ヘッド3とその支持機構の詳細を
図3に示した分解斜視図を参照して説明する。
【0014】アーム機構12は、第1のアーム13と第
2のアーム14とより構成されている。第1のアーム1
3は金属のチャンネル加工材よりなり、この第1のアー
ム13の後端側(図3において左端側)には、支持プレ
ート板15が下縁から一側方へ水平に延出して設けら
れ、前端側にはその上縁からばね押え16と、アーム1
3の途中の下縁からアームストッパ17と、そのやや前
方側に固定側規制片18とが支持プレート板15と同一
方向にそれぞれ水平に延出して設けられている。
【0015】一方、第2のアーム14はナイロン等の硬
質板状でプラスチック部材から構成され、この第2のア
ーム14の後端側(図3において左端側)には該アーム
14を上下方向へ薄肉状に形成した第1の可動部となる
弾性変位部19を介して支持プレート板20を設けてい
る。第2のアーム14の前端側には、その一側部に可動
板21が上述した第1の可動部と直交する方向に薄肉状
に形成した第2の可動部となる弾性変位部22を介して
設けられている。そして可動板21の下面に上述した磁
界変調ヘッド3と、その前方側に磁界変調ヘッド3に隣
接して上述したMoディスク面に当接する凸曲面形状の
接触面24を有する摺動子23が取付けられている。
しくは、摺動子23の接触面24はMoディスクのトラ
ック接線方向に凸曲面形状であると共に、Moディスク
の内外径方向、つまりトラック法線方向に所定幅を有
し、しかも、Moディスクのトラック法線方向に線接触
面を有するようにされている。
【0016】上述のように構成した第1のアーム13及
び第2のアーム14は、第1のアーム13の支持プレー
ト板15を下にして第2のアーム14の支持アーム板2
0を重ね合せ、各々の支持プレート板15,20のねじ
透孔15a,20aを通じて前述した光学ピックアップ
装置2を構成する取付部2aのねじ孔26にねじ27を
螺合することによって第1及び第2のアーム13及び1
4が固定される。この際、第2のアーム14は、その下
面が第1のアーム13のアームストッパ17上に支持さ
れ、そして第2のアーム14の前端部に設けた可動板2
1の可動側規制片25を第1のアーム13の固定側規制
片18上に支持させる。そして可動板21はその上面に
形成した凹部28と第1のアーム13のばね押え16の
間に介装したコイルばね29によって下方へばね付勢さ
れている。
【0017】かくして、磁界変調ヘッド3とその支持機
構は上述のように構成され、摺動子23がMoディスク
1に当接しない状態では、コイルばね29のばね力によ
って可動板21の可動側規制片25が第1のアーム13
の固定側規制片18に突き当たっているが、Moディス
ク1に摺動子23が当接している状態にあっては、可動
側規制片25が固定側規制片18より浮き上がりコイル
ばね29のばね力のみで摺動子23がMoディスク1の
トラック方向と直交する方向に線接触状態で押し当てら
れる。このため磁界変調ヘッド3はMoディスク1とは
所定のギャップが隔てられた状態となり、この磁界変調
ヘッド3の磁界発生範囲が対物レンズ9の焦点の略真上
に位置するように配置してある。
【0018】このようにMoディスク1に摺動子23を
線接触状態にして、光学ピックアップ装置2と磁界変調
ヘッド3によりMoディスク1への書込み及び/又は読
出し動作を行えるようにしたものであり、この動作中、
Moディスク1に線接触している摺動子23は、Moデ
ィスク1のいわゆるバタツキに対しては弾性変位部19
を変形して第2のアーム14をMoディスクの上下方向
に回動させてMoディスクに追従させ、Moディスク1
のラジアルスキューに対しては弾性変位部22を変形し
て可動板21を左右方向つまりMoディスクの径方向へ
回動させてMoディスクに追従させており、さらにMo
ディスク1のタンジェンシャルスキューに対しては摺動
子23の球面状の接触面24がMoディスクに追従され
ることになる。
【0019】このように磁界変調ヘッド3のアクセス
中、摺動子23はMoディスクのいかなる面振れに対し
てもMoディスクに常に接触状態を保って追従させるこ
とができるので、Moディスク1に対する磁界変調ヘッ
ド3のギャップを常に一定に維持させることができ、こ
れによってMoディスク1への正確な外部磁界の発生が
可能となる。
【0020】さて、上述した摺動子23はMoディスク
1の信号記録面上を接触しながら移動するため、該ディ
スク面を損傷させない部材が用いられ一般にナイロンや
ポリオキシメチレン(POM)等の自己潤滑性を持つプ
ラスチック部材から作られている。また、ディスク面と
直接接触する接触面24は、該ディスク面及び接触面2
4に対して最も負担の少ない湾曲面体の線接触が用いら
れる。
【0021】この接触面24の球面半径の上限は次のよ
うにして求めることができる。今、図4においてφ2a
の直径の摺動子23に半径Rの接触面24を有し、そし
てMoディスク1のタンジェンシャル方向の最大傾き角
をθとする。この最大傾き角θは、平坦なディスクを振
れ零のチャキングでクランプした仮想面に対しての傾
き角をいう。この傾き角は一般にはMoディスク1の最
大スキュー角、ターンテーブル4の最大傾き角、スピン
ドルモータ7軸の垂直度及びアーム13,14や摺動子
23の取付け公差等を全て加えた値である。従って上述
のような関係から接触面24の半径Rとしては、最大傾
き角θの直線がRに接する条件を求めればよく、すなわ
ち、接触面の最大半径Rmax =a/sin θの式によって
求められる。例えば一例として摺動子23の半径を3m
mとし、最大傾き角θを1°とすると接触面半径Rは1
50mmとなる。尚、上述した数値は理論上の計算式で
あるため、実際の設計においては安全性を見込んで接触
面の最大半径Rmax より多少小さめのRを設定すること
によってMoディスク1と摺動子23との信頼性を高め
ることができる。また、接触面24と摺動子23の側端
面との角部(エッジ)に小さなアール(曲面)を付けて
おくことによって、該角部とMoディスクとの不要な干
渉を避けることができる。
【0022】図5に第2のアーム14の他の実施例を示
す。この第2のアーム14が図3の実施例と異なる点
は、アーム前端部の中央に該アームの左右方向に肉薄状
の第2の可動部となる弾性変位部30を介して可動板2
1を設け、この可動板21に摺動子23を一体成形した
ものである。これによって第2のアーム14をその上面
に設けた凸部31にコイルバネ29を装着し、直接アー
ム14を押し付けることができる。このように構成する
ことによって第2のアーム14の製作工程が短縮化さ
れ、また図3の実施例で必要とされていた固定側規制片
18及び可動側規制片25が不要となる。
【0023】また、図6に磁界変調ヘッド支持機構の別
の実施例を示す。剛性体からなるアーム32の後方側左
右部に同軸的にピボット軸33,33を設け、アーム後
端部にバランサー34がねじ固定されている。そしてこ
のアーム32はピボット軸33をベアリング35を介し
て支承板36の軸受部37で支持させ、支承板36が光
学ピックアップ装置の取付部2aにねじ固定される。3
6cはアーム32の下方への必要以上の回動を規制する
ためのストッパーである。尚、本例の場合では支承板3
6へのピボット軸33の組付けを容易にするため、支承
板36を本体部36aと側板部36bとの分割式にし、
ピボット軸33をベアリング35を介して軸受部37に
軸受したのち、本体部36aへ側板部36bをねじ38
で固定している。
【0024】一方、磁界変調ヘッド3とカマボコ状の摺
動子23を有する可動板39の前後部に同軸的にピボッ
ト軸40,40を設け、そしてこの可動板39はそのピ
ボット軸40,40をアーム32の前端部下面にアーム
前後方向に設けた支承板41a,41bの軸受部42
a,42bにベアリング43,43を介して支承させて
いる。44は可動板39の上面にねじ45で支持させた
板ばねで、この板ばね44の両端をアーム32の下面に
圧接させて可動板39の不要な横振れを防止している。
尚、この場合も支承板41,41のピボット軸40,4
0の組付けを容易にするため、一方の支承板41aはア
ーム32に一体的であるが、他方の支承板41bはアー
ム32に対して分割式にし、ピボット軸40,40をベ
アリング43,43を介してそれぞれの軸受部42a,
42bに軸受けしたのち、他方の支承板41bをアーム
32にねじ46で固定している。
【0025】このように構成したアーム32は、ピボッ
ト軸33,33が第1の可動部となって磁界変調ヘッド
3及び摺動子23と共にMoディスク面に対して上下方
向へ回動させることができ、またピボット軸40,40
が第2の可動部となって磁界変調ヘッド3及び摺動子2
3をMoディスクの径方向へ回動させることができる。
そしてアーム32は、ピボット軸33を回動支点として
アーム前端側の磁界変調ヘッド3及び摺動子23と、ア
ーム後端側のバランサー34とがバランスのつり合いを
保つように構成されている。従って摺動子23がMoデ
ィスク面へ押し付ける力は、アーム32の後端部と支承
板36との間に介装したコイルばね47のばね力のみに
よって行われている。
【0026】上述のように構成した磁界変調ヘッド支持
機構は、ディスクのラジアル方向の剛性が優れると共
に、各々の可動部の疲労も少なく長期にわたる使用が可
能となる。また、アーム32をピボット軸33を支点と
した前後のバランスのつり合いを保てるようにしたの
で、装置の姿勢差による重力や慣性力の影響を軽減で
き、しかもヘッド支持機構全体の耐振性の向上を図るこ
とができる。
【0027】また、Moディスク1面上を摺動するカマ
ボコ状の摺動子23の向きを、該ディスクのトラックに
対して斜めに配置することによって、Moディスク1面
に付着する塵埃あるいは摺動子23とMoディスクとに
より生じる摺動カスを摺動子23に沿ってディスク外周
側へかき集め、ディスク外へ排除させることができ、こ
れによって摺動子23への塵埃等の堆積を軽減し、Mo
ディスクの誤動作の原因を低く抑えることができる。
【0028】尚、本発明は、上述しかつ図面に示した実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、実施例
では磁界変調ヘッド3の近くに摺動子23を備えた場合
について示したが、摺動子23内に磁界変調ヘッド3を
収容した、いわゆる一体形のものであってもよい。ま
た、実施例ではMoディスク1が水平状態に配置されて
使用するものについて説明したが、その他、Moディス
ク1が垂直状態に配置されて使用する光磁気ディスク記
録再生装置にも適用可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アーム機
構の先端部に設けられた磁界変調ヘッド及び摺動子が第
1の可動部及び第2の可動部によってMoディスク面に
対して接離方向及びこれと直交方向に回動可能にされた
ことで、Moディスクのバタツキあるいはタンジェンシ
ャルスキュー及びラジアルスキューの変動に対しても摺
動子を常にMoディスク面に接触状態で追従させること
ができ、この結果、Moディスクと磁界変調ヘッドとの
ギャップを常に一定に保つことができ、信頼性の高い磁
界変調ヘッド機構及びこの磁界変調ヘッド機構を備えた
光磁気ディスク記録再生装置を得ることができる。
【0030】また、従来からのジンバルばねによる支持
機構を不要にしたので、ジンバルばねの有する高い精度
も必要なく設計が容易であると共に、ジンバルばね特有
の共振の発生もない。また、ジンバルばね方式に比べて
磁界変調ヘッドを狭いスペース内に収納可能である。し
かも摺動子がMoディスク面に対して球面状の一部が接
触するものであるため、Moディスク及び摺動子の負担
を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁界変調ヘッド機構を備えたMo
ディスク記録再生装置の要部の斜視図である。
【図2】本発明による磁界変調ヘッド機構を備えたMo
ディスク記録再生装置の部分断面正面図である。
【図3】本発明による磁界変調ヘッド機構の分解斜視図
である。
【図4】摺動子の接触面最大半径を理論的に証明するた
めのディスクと摺動子との図である。
【図5】磁界変調ヘッド機構の他の実施例の分解斜視図
である。
【図6】磁界変調ヘッド機構のその他の実施例の分解斜
視図である。
【図7】摺動子の他の実施例の動作状態の平面図であ
る。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスクの内外径方向へ移動可能
    で、上記光磁気ディスクのトラックにレーザビームを照
    射する光学ピックアップ装置と、上記光磁気ディスクを介して上記光学ピックアップ装置
    と対向する側に設けられ、上記光学ピックアップ装置と
    同期して移動するアーム機構と、 上記アーム機構の先端側に設けられ、上記光磁気ディス
    クのトラックに外部磁界を発生させる磁界変調ヘッド
    と、 上記アーム機構の上記先端側の上記磁界変調ヘッドの近
    傍に、あるいは上記磁界変調ヘッドと一体的に設けら
    れ、上記光磁気ディスクに接触される凸曲面形状を有す
    る摺動子と、 上記アーム機構に設けられ、上記アーム機構の先端側を
    上記光磁気ディスク面に対して接離方向に回動可能に支
    持する第1の可動部と、 上記アーム機構の先端側に設けられ、上記磁界変調ヘッ
    ド及び上記摺動子を、上記第1の可動部と直交する方向
    であり上記トラック法線方向の傾きに追従する方向に回
    動可能に支持する第2の可動部と、 を備えることを特徴とする光磁気ディスク記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 光磁気ディスクの内外径方向へ移動可能
    で、上記光磁気ディスクのトラックにレーザビームを照
    射する光学ピックアップ装置と、 上記光磁気ディスクを介して上記光学ピックアップ装置
    と対向する側に設けられ、上記光学ピックアップ装置と
    同期して移動するアーム機構と、 上記アーム機構の先端側に設けられ、上記光磁気ディス
    クのトラックに外部磁界を発生させる磁界変調ヘッド
    と、 上記アーム機構の上記先端側の上記磁界変調ヘッドの近
    傍に、あるいは上記磁界変調ヘッドと一体的に設けら
    れ、上記光磁気ディスクに接触される凸曲面形状を有す
    る摺動子と、 上記アーム機構に設けられ、上記アーム機構の先端側を
    上記光磁気ディスク面に対して接離方向に回動可能に支
    持する第1の可動部と、 上記アーム機構の先端側に設けられ、上記磁界変調ヘッ
    ド及び上記摺動子を、上記第1の可動部と直交する方向
    であり上記トラック法線方向の傾きに追従する 方向に回
    動可能に支持する第2の可動部と、 を備えることを特徴とする磁界変調ヘッド機構。
JP33409991A 1991-11-22 1991-11-22 光磁気ディスク記録再生装置及び磁界変調ヘッド機構 Expired - Fee Related JP3186148B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33409991A JP3186148B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 光磁気ディスク記録再生装置及び磁界変調ヘッド機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33409991A JP3186148B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 光磁気ディスク記録再生装置及び磁界変調ヘッド機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05144116A JPH05144116A (ja) 1993-06-11
JP3186148B2 true JP3186148B2 (ja) 2001-07-11

Family

ID=18273518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33409991A Expired - Fee Related JP3186148B2 (ja) 1991-11-22 1991-11-22 光磁気ディスク記録再生装置及び磁界変調ヘッド機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3186148B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05144116A (ja) 1993-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940010943B1 (ko) 광디스크장치
NL8103960A (nl) Zwenkarminrichting voor een optische aftasteenheid.
JP3895471B2 (ja) レンズアクチュエータ
JP3186148B2 (ja) 光磁気ディスク記録再生装置及び磁界変調ヘッド機構
US6272079B1 (en) Optical head unit for optical disk apparatus having both focus control and track control function
JPH0786980B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JP3186147B2 (ja) 光磁気ディスク記録再生装置及び磁界変調ヘッド機構
US5540503A (en) Linear guide apparatus
JP3173085B2 (ja) 光磁気ディスク記録再生装置
JP2513593B2 (ja) 光学ヘツドアクチユエ−タ
JP3581533B2 (ja) 光学式ピックアップ装置における対物レンズの姿勢調整機構
JP3820016B2 (ja) 光学素子の調整取付構造
JP2993246B2 (ja) 磁界変調ヘッド支持機構
JPS63113874A (ja) キヤリツジ案内機構
JPH0229525Y2 (ja)
JP3551564B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JP3510789B2 (ja) ガルバノミラーの保持構造
JPS6215867Y2 (ja)
JP3749596B2 (ja) 光ピックアップ装置
JPH0454566Y2 (ja)
JPH056559A (ja) 光デイスク装置
JP2549055Y2 (ja) 光学ピックアップ装置の支持機構
JPH06168455A (ja) 光ピックアップの光軸調整機構
JPH0333937Y2 (ja)
JPH03203848A (ja) 光磁気ディスクドライブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090511

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees