JP2993246B2 - 磁界変調ヘッド支持機構 - Google Patents

磁界変調ヘッド支持機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書き換え可能な光磁気
ディスクに対して情報信号の書込み及び/又は読出しを
行うための光磁気ディスク記録再生装置において、光磁
気ディスクへ外部磁界を発生させるための磁界変調ヘッ
ドの支持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、書き換え可能な光磁気ディスク
の磁界変調ヘッドは、光磁気ディスクへ十分な外部磁界
を与えるために、できるだけ近接して配置されている。
そして光磁気ディスクに対して磁界変調ヘッドを所定の
ギャップ(一例として100μm)に維持するための一
般的な方法として、磁界変調ヘッドのアクセス中、該ヘ
ッドをサーボ制御し常に磁気ディスクとのギャップを一
定に保持するいわゆる非接触式のものがある。
【0003】また、上述した磁界変調ヘッドの非接触式
に比べて安価な方法として、磁界変調ヘッドをジンバル
ばねによって光磁気ディスクの信号記録面へ直接当接さ
せるようにしたいわゆる接触式のものが、例えばフロッ
ピーディスク等にも見られるように広く知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非接触
式あるいは接触式の光磁気ディスク記録再生装置のいず
れの場合でも例えば屋外での使用時に装置自身の姿勢差
によって、磁界変調ヘッドが重力及び慣性力の影響を受
けディスクとの正常な位置関係が損なわれる。例えば非
接触式の場合ではディスク面に対する磁界変調ヘッドの
ギャップ(クリアランス)が変化したり、該ヘッドに不
用な振動が発生するため、その都度、磁界変調ヘッドを
サーボ駆動させてディスク面とのギャップを所定値に維
持させる必要があった。また、接触式の場合ではディス
ク面への加圧力が強く加わることによってディスク面に
ダメージを及ぼすといった問題があった。このように装
置の屋外等での使用では振動や衝撃に対して何ら対策も
されていないため信頼性が損なわれるものであった。
【0005】そこで上述した点に鑑み本出願人は、磁界
変調ヘッドが装置の姿勢差による重力や慣性力の影響を
回避し、併せて耐震性を向上するようにした磁界変調ヘ
ッド支持機構を提案している。本発明はこの種磁界変調
ヘッド支持機構をさらに改良したもので、アーム可動部
を中心として回動されるような外乱が装置に加えられて
も磁界変調ヘッドに作用する慣性力を打ち消すことので
きる磁界変調ヘッド支持機構を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明による磁界変調ヘッド支持機構は、光磁気デ
ィスクの内外径方向へ移動可能で、光磁気ディスクのト
ラックにレーザビームを照射する光学ピックアップ装置
と、光学ピックアップ装置に上記光磁気ディスクを介在
して対向し、光学ピックアップ装置と同期して移動する
アーム機構に光磁気ディスクのトラックに外部磁界を発
生させる磁界変調ヘッドとを備えている光磁気ディスク
記録再生装置において、アーム機構は支持部材に光磁気
ディスク面に対して接離方向に支点軸を中心として回動
可能に支持される支点内分形のアーム部材から構成さ
れ、アーム部材はその一端側に磁界変調ヘッドが設けら
れ、他端側に磁界変調ヘッド側に作用する重力とつり合
うバランサーを設け、アーム部材の支点軸の周囲にアー
ム部材の回転運動に伴い相反する方向の回転運動を行う
アンチローリング機構を備え、装置の姿勢差により支点
軸を中心として回動するアーム部材の回動的外乱をアン
チローリング機構によって打ち消すようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】上述のように構成した磁界変調ヘッド支持機構
は、アーム部材が支点軸を支点として重力に対して磁界
変調ヘッドとつり合うバランサーが設けられ、一方、支
点軸の周囲に回転自在なアンチローリング機構を備えた
ことにより、装置の姿勢差により磁界変調ヘッドに作用
する重力あるいは慣性力は、バランサーによって打ち消
すことができる。また、装置の姿勢差により支点軸を中
心としてアーム部材を回動するような回動的外乱に対し
ては、アンチローリング機構の回動動作によって打ち消
すことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は書き換え可能な光磁気ディスク(以下M0
ディスクという)の記録再生装置を構成する主要部の斜
視図、図2は同じ主要部の一部破断正面図を示し、磁界
変調ヘッドが接触式の場合について説明する。
【0009】光磁気ディスク記録再生装置は、書き換え
可能なM0 ディスク1に対し、このディスク1の裏面側
に配置した光学ピックアップ装置2と、M0 ディスクの
表面側で該M0 ディスク1を挟んで光学ピックアップ装
置2と対向して配置された磁界変調ヘッド3とを有して
いる。
【0010】M0 ディスク1は、ターンテーブル4上に
水平状態に装着され、ターンテーブル4と、マグネット
5の磁気力によって吸着されるクランピングプレート6
とで挟持されて保持されている。そしてこのように保持
されたM0 ディスク1は、ターンテーブル4に直結した
スピンドルモータ7によって回転駆動される。
【0011】光学ピックアップ装置2は、半導体レーザ
や各種レンズを有する光学系8、M0 ディスクへ集束し
たレーザ光を照射する対物レンズ9およびこの対物レン
ズ9をトラッキング方向/フォーカス方向へ駆動する二
軸デバイス10を備え、これらの構成体からなる光学ピ
ックアップ装置2が並行する一対のガイドシャフト1
1,11に支持され、図示しないリニアモータ等の駆動
機構によりM0 ディスク1の内外径方向へ移動可能であ
る。
【0012】一方、磁界変調ヘッド3は、光学ピックア
ップ装置2と同期してM0 ディスク1の内外径方向へ移
動するアーム機構12に備えられている。以下、本発明
の要部である磁界変調ヘッド3とその支持機構の詳細を
図3に示した分解斜視図について説明する。
【0013】アーム機構12は剛性体からなるアーム1
3と、このアーム13をシーソー状に支承する支承板1
4とより構成されている。すなわち、アーム13にはそ
の後方側の左右部に同軸的に支点軸となるピボット軸1
5,15が設けられ、このピボット軸15,15がベア
リング16,16を介して支承板14の軸受板17a,
17bに形成した軸受部18,18に支承される。そし
て支承板14は光学ピックアップ装置2の取付部2aに
設けたねじ穴19にねじ(図示せず)で固定される。
【0014】アーム13の前端部(図4において右端
側)にはその下面にヘッドコア20と磁界変調コイル2
1(図2参照)とよりなる上述した磁界変調ヘッド3が
取付けられている。また、この磁界変調ヘッド3に隣接
してM0 ディスク面に接触する球面状の接触面23を有
する摺動子22が取付けられている。
【0015】さらに、アーム13の後端部(図4におい
て左端側)にバランサー24がねじ25で取付けてあ
る。すなわち、アーム13は磁界変調ヘッド3及び摺動
子22側のウエイトと、バランサー24側のウエイトと
がピボット軸15を支点として重力に対して丁度つり合
うように調整されている。
【0016】一方、アーム13にはピボット軸15を中
心とする半径の円弧面を有する接面26がアーム上面側
に突出して設けられ、この接面26が支承板14の一方
の軸受板17に軸27で回転自在に支承した摩擦係数の
大きい例えばゴム部材からなるアンチローリングホイー
ル28の外周面に当接されており、このホイール28と
接面26との半径は等しく設定してある。また、アーム
13はアーム後端部と支承板14との間に介裝したコイ
ルばね29のばね力によって摺動子22側を下方、つま
りM0 ディスク面側へばね付勢している。また、30は
アーム13の下方への回動を規制しているストッパーで
ある。
【0017】尚、支承板14のピボット軸15の組付け
を容易にするため、本例では支承板14から一方の軸受
板17aを分割式にし、ピボット軸15,15、ベアリ
ング16,16を介して軸受板17a,17bに軸受し
たのち、支承板14に軸受板17aをねじ31で固定し
ている。
【0018】かくして、磁界変調ヘッド支持機構は以上
のように構成され、アーム13はその前端部に設けられ
た摺動子22がM0 ディスク1面にコイルばね29のば
ね力によって常に押し付けられ、光学ピックアップ装置
2のM0 ディスク1の内外径方向への移動に同期してア
ーム13と共に摺動子22が高速回転するM0 ディスク
1面を接触しながら移動するようになされている。これ
によってM0 ディスク1面と所定のギャップを隔てて対
応する磁界変調ヘッド3と光学ピックアップ装置2によ
るM0 ディスク1への書込み及び/又は読出し動作が行
える。
【0019】さて、ここで本発明による磁界変調ヘッド
が装置の姿勢差によって生じる重力あるいは慣性力に影
響されず、これらの影響を打ち消すことができる理由を
説明する。
【0020】アーム13がピボット軸15を支点として
磁界変調ヘッド(以下ヘッド3という)を設けた一端側
と、バランサー24を設けた他端側とが重力に対してつ
り合っていることは前述した通りである。従ってヘッド
3がディスク1面側へ加圧される力はコイルバネ29の
ばね力によるもののみとなる。これはコイルばね29の
設計が容易にできる。つまりディスク1へ押し付ける力
としてヘッド3に作用している重力を考えなくてもよい
からである。さらにこのことは、装置の姿勢差によって
ディスク1へのヘッド3の押し付け力が変化することを
避けることができる。これは屋外で使用する装置の場合
では重要である。ところで、重力と加速度による慣性力
とは区別できないということはアインシュタインの相対
性理論により等価原理として知られている。
【0021】ここで、一例としてアーム13のバランス
状態を図5の概略図を参照して説明する。図中、ヘッド
3側の質量をM、ピボット軸15(以下支点aという)
からヘッド3までの距離をLとし、そしてバランサー2
4側の質量をm、支点aからバランサー24までの距離
をLaとする。今、ここで支点aに上向きの加速度αが
加わったとすると、重力に対してはつり合っていたので
あるから、支点aまわりのモーメントを考えて、mgL
a=MgL(gは重力加速度)となり、ml=MLに置
き換えられる。この式にαを乗ずると、mαLa=Mα
Lとなる。すなわち、これは加速度αによる慣性力によ
ってもつり合いが成立することを示している。
【0022】つまり、支点aに回動方向以外の加速度が
加わってもアーム13が回動することはない。これは支
点aに対して重力のつり合いが成立する全方向について
成立する。かくして支点aに加速度αが加わったときに
アーム13が回動しないのであるから、このときヘッド
3は支点aと並進運動をする。そして支点aは固定部に
固定されており、ディスク1もまたモータの軸を介して
固定部と並進運動をするから、ヘッド3とディスク1の
間には加速度αによる見かけの力は働かないことにな
る。すなわち、外部からの振動に対してヘッド3はディ
スク1に対して何ら外力を及ぼさないことになり、従っ
てヘッド3の加圧力はコイルばね29のみによることが
立証でき、これによってヘッド3が装置に姿勢差が生じ
ても重力あるいは慣性力に影響されず、ディスク1面に
常に所定の押圧力をもって設定することができるという
ことが理解できる。
【0023】ところで、上述した装置の姿勢差は、図5
で説明したように支点a、つまりピボット軸15に上向
きの加速度の(又はピボット軸15に下向きの加速度で
も同様である)が加わった時のアーム13に生じる重力
と慣性力との影響力について説明したものであるが、し
かし、装置の姿勢差によってはアーム13をピボット軸
15を中心として回動するような外乱も生じる。この場
合は、アーム13がピボット軸15を支点としてヘッド
3とバランサー24がつり合うようにしただけの構成で
は、上述した外乱やこれに伴う振動には影響されてしま
うことになる。
【0024】そこで上述したようにアーム13がピボッ
ト軸15を中心として回動するような外乱に対してはア
ンチローリングホイール28の付設によって解決してい
る。すなわち、アーム13にピボット軸15を中心とす
る円弧面を有する接面26を設け、この接面26を支承
板14に回転自在に支承され接面26と同一半径を有す
るアンチローリングホイール28と当接させておく構成
としたことで、アーム13がピボット軸15を中心とし
て一方向へ回動しようとする慣性モーメントは、接面2
6によってアンチローリングホイール28を逆方向へ回
動させるモーメントが発生し、従ってアーム13に受け
る回動的外乱はアンチローリングホイール28によって
常に打ち消される作用が働いていることになる。この結
果、アーム13はM0 ディスク1面に対して相対的に回
動しないこととなり、言い変えればM0 ディスク1面に
対して摺動子22が常に一定の押圧力で接するというこ
とが理解できる。
【0025】このように本発明による磁界変調ヘッド支
持機構は、アーム13があらゆる方向からの外乱や振
動、つまり装置のいかなる姿勢差に対しても影響される
ことがなく、M0 ディスク1面とヘッド3とのギャップ
を常に一定の距離に保つことができ、装置の屋外での使
用に対して信頼性の高いヘッド支持機構となる。
【0026】図6〜図8にアンチローリングホイール2
8のいくつかの実施例を示す。いづれの場合においても
アンチローリングホイール28と接面26との半径は等
しく構成してある。
【0027】図6は、アンチローリングホイール28の
一側面にその回転中心と同軸的に重り32を取付けたも
のである。この重り32は接面26に作用する慣性モー
メントと、アンチローリングホイール28に作用する慣
性モーメントを等しくするためのものである。従って重
り32を設けるようにしたことでアンチローリングホイ
ールの設計自由度が向上できると共に、慣性モーメント
の設定量の調整が容易となる。
【0028】図7は、アンチローリングホイール28を
内面側に互いに噛み合わされるリブ33a及び34aを
有する回転体33及び34とし、この両回転体33,3
4間に粘性体のシリコンオイル(図示せず)を充填し、
一方の回転体33の側面に慣性モーメント用の重り35
を貼り付けたものをねじ36で支承板17bのねじ孔1
7cに支持したものである。このように構成したことに
よって図示しない接面側とアンチローリングホイール2
8側との質量にバラツキが生じたとしても、シリコンオ
イルのダンパー作用によりアームが慣性によっていつま
でも回動するようなことが解消できる。
【0029】図8は、接面26とアンチローリングホイ
ール28とが非接触式の場合を示すもので、周面にベル
ト溝を有する接面26と、同じく周面にベルト溝を有す
るアンチローリングホイール28とをタスキ掛けしたベ
ルト37によって連動するようにしている。このように
構成することでアンチローリングホイール28の位置が
制約されることもない。
【0030】以上説明した本発明による磁界変調ヘッド
支持機構は、M0 ディスク面に接触子22が接触式の場
合について示したが、その他、磁界変調ヘッド3をアク
チュエータ等によってサーボ制御し、ヘッド3をM0
ィスクとのギャップを一定に保ついわゆる非接触式の場
合にも同様に行うことができる。
【0031】尚、本発明は上述しかつ図面に示した実施
例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々の変形実施が可能である。例えば実施例ではM
0 ディスク1が水平状態に配置されて使用するものにつ
いて説明したが、M0 ディスク1が垂直状態に配置され
て使用する光磁気ディスク記録再生装置にも適用可能で
ある。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ーム部材がその一端側に設けた磁界変調ヘッドと、他端
側に設けたバランサーとが支点軸を支点として重力に対
してつり合うようになされ、アームに支点軸を中心とす
る回転運動に伴い相反する回転方向へ連動するアンチロ
ーリング機構を備えたので、装置のいかなる姿勢差の外
乱や振動に対しても全く影響されることがなく、M0
ィスク面に対して磁界変調ヘッドを常に所定の姿勢状態
に維持することができ、これによって装置の屋外での使
用に対して信頼性の高い磁界変調ヘッド支持機構が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁界変調ヘッド支持機構を備えた
光磁気ディスク記録再生装置の要部の斜視図である。
【図2】本発明による磁界変調ヘッド支持機構を備えた
光磁気ディスク記録再生装置の部分断面正面図である。
【図3】本発明による磁界変調ヘッド支持機構の分解斜
視図である。
【図4】本発明による磁界変調ヘッド支持機構の組立て
状態の側面図である。
【図5】アームのバランス状態を証明するための概略図
である。
【図6】アンチローリングホイールの他の例の斜視図で
ある。
【図7】アンチローリングホイールの別の実施例の分解
斜視図である。
【図8】非接触式アンチローリングホイールの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 M0 ディスク 2 光学ピックアップ装置 3 磁界変調ヘッド 12 アーム機構 13 アーム 14 支承板 15 ピボット軸(支点軸) 17a,17b 軸受板 22 摺動子 24 バランサー 26 接面 28 アンチローリングホイール(アンチローリング機
構) 29 コイルばね 32 重り 33,34 回転体 35 重り 37 ベルト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスクの内外径方向へ移動可能
    で、上記光磁気ディスクのトラックにレーザビームを照
    射する光学ピックアップ装置と、 上記光学ピックアップ装置に上記光磁気ディスクを介在
    して対向し、上記光学ピックアップ装置と同期して移動
    するアーム機構に上記光磁気ディスクのトラックに外部
    磁界を発生させる磁界変調ヘッドとを備えている光磁気
    ディスク記録再生装置において、 上記アーム機構は支持部材に光磁気ディスク面に対して
    接離方向に支点軸を中心として回動可能に支持される支
    点内分形のアーム部材から構成され、 上記アームはその一端側に上記磁界変調ヘッドが設けら
    れ、他端側に上記磁界変調ヘッド側に作用する重力とつ
    り合うバランサーを設け、 上記アーム部材の上記支点軸の周囲に上記アーム部材の
    回転運動に伴い相反する方向の回転運動を行うアンチロ
    ーリング機構を備え、 装置の姿勢差により上記支点軸を中心として回動する上
    記アーム部材の回動的外乱を上記アンチローリング機構
    によって打ち消すようにしたことを特徴とする磁界変調
    ヘッド支持機構。
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