JPH0336460B2 - - Google Patents

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JPH0336460B2
JPH0336460B2 JP59244251A JP24425184A JPH0336460B2 JP H0336460 B2 JPH0336460 B2 JP H0336460B2 JP 59244251 A JP59244251 A JP 59244251A JP 24425184 A JP24425184 A JP 24425184A JP H0336460 B2 JPH0336460 B2 JP H0336460B2
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JP
Japan
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terminal
data
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center device
transmission
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JP59244251A
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English (en)
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JPS61123233A (ja
Inventor
Kikuo Kawasaki
Shigeru Hatsutori
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、センタ装置と複数の端末で構成さ
れた伝送システムの端末間のデータ伝送と、セン
タ装置〜端末間のデータ伝送を併用可能にしたデ
ータ伝送システムに関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来のデータ伝送システムは、例えば特開昭59
−62246号公報に示されているように端末相互間
でデータの授受を行う方式が一般的である。ま
た、センタ装置機能を大きくして、センタ装置〜
端末間を共通の信号路を用いて、センタ装置〜端
末間でデータの授受を行う伝送方式も存在してい
た。しかし、これらの方式はいずれか一方の機能
を持つているだけであり、前者の場合では、端末
間でのデータ伝送をセンタ装置ではモニタできな
かつたり、センタ装置からの端末データを操作が
できないという問題がある。後者の場合では、端
末相互間でデータの授受を行うには一旦センタ装
置を介して、センタ装置が伝送データを転送する
などの機能が必要であり、どうしてもセンタ装置
の機能が大きくなりすぎるという問題がある。
このため、両方式が同時に使用できる伝送シス
テムの実現が望まれていた。
〔発明の目的〕
この発明は、端末相互間の伝送システムとセン
タ装置〜端末間の伝送システムを共通の信号路を
用いてサイクリツクに実施することにより、伝送
すべきデータの用途に応じて、いずれの伝送シス
テムにも接続できるようにすることにより、使い
勝手の良いしかも、センタ装置の機能を単純化し
たデータ伝送システムを提供しようとするもので
ある。
また、本発明は、端末相互間のデータ伝送デー
タをセンタ装置でモニタする機能をセンタ装置に
付加するとともに、上位計算機との通信手段が確
立できない状態でも、端末相互間のデータ伝送を
確保しようとすることを目的としている。
〔発明の要点〕
この発明の要点は、端末アドレスの範囲を、セ
ンタ装置と端末間で伝送するアドレス範囲と、端
末相互間でデータ伝送を行うアドレス範囲に二分
し、センタ装置が交信の開始に際して交信方式を
指定するとともに端末のアドレスまたはアドレス
ブロツクを指定することにより、共通の伝送路を
用いてセンタ装置と端末間の伝送および端末相互
間のデータ伝送を併用できるようにした点にあ
る。
また、端末相互間のアドレス範囲を指定する
Swをセンタ装置が内蔵することにより、上位計
算機に無関係に端末相互間のデータ伝送を可能と
する点にある。
さらに、センタ装置は端末相互間のデータ伝送
をモニタし、端末データ又はその変化を検知して
上位計算機にそのデータを送信できるようにする
点にある。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明を構成するデータ伝送システム
のシステム構成図を示す。センタ装置3は、信号
路5を介して多数の端末4−1〜4−nと結合さ
れており、センタ装置3と端末間で矢印a,bで
示すようにデータ伝送あるいは端末相互間で矢印
c,dで示すようにデータ伝送が行なわれる。端
末との信号路は第1図ではループ状に結合されて
いるが、これはマルチドロツプ式に結合しても、
分岐させてもその信号路の構成については特に指
定されない。
端末の機能としては、接続されたデジタル入力
信号あるいはアナログ入力信号でもいずれもシリ
アルデータとして、信号路5を介して伝送する。
また、端末は信号路5を介して受信したデータは
外部に出力する機能を持つている。さらに各端末
にはそれぞれ固有のアドレスが割り当てられてお
り、設定のためのアドレススイツチが内蔵されて
いる。端末相互間の伝送(以下N;N伝送方式と
称する)の場合には、連続した偶数アドレスと奇
数アドレスが相互にデータ伝送するように決めら
れているが、これは伝送の手順を予めそのように
決めたからであり、あくまでも一つの例として考
えれば良い。アドレスが指定されると、奇数アド
レスの端末の入力信号が送信され、これを偶数ア
ドレスの端末が受信して出力する。次に偶数アド
レスの端末の入力信号が送信され、奇数アドレス
の端末が受信するというような形で端末相互間で
データ伝送が行われる。
一方、センタ装置と端末間の伝送(以下1;N
伝送方式と称する)も次のようにして行われる。
センタ装置は伝送路2を介して上位計算機1と結
合され、上位計算機1からは端末操作信号がセン
タ装置3に送信され、これを受信したセンタ装置
3は1;N伝送システムによつて端末へ送信し、
端末より外部に出力する。また、1;N伝送によ
つてセンタ装置3は端末の入力データを受信し、
この受信した端末データは、上位計算機1に送信
される。また、センタ装置3は信号路5のすべて
の信号を受信しているので、N;N伝送方式のデ
ータもモニタできることになり、データ伝送自体
は端末相互間で行われるが、その内容をモニタす
ることによつて上位計算機1からの要求に応じ
て、センタ装置3の持つているN;N伝送データ
の中から、指定された端末データを上位計算機1
に送信することが可能である。また、これらの
N;N伝送方式により伝送されたデータの変化を
センタ装置3が検知して、上位計算機1に送信す
ることも可能である。これらの上位計算機1とセ
ンタ装置3の交信手順には色々な方式があるの
で、ここではその詳細な説明は省略する。
これらの1;N伝送、N;N伝送を実現するた
めの方法について以下に説明する。第2図1にセ
ンタ装置3が送信する1;N伝送方式の伝送フオ
ーマツト例を示す。センタ装置3はアドレスブロ
ツクとともに1;N出力ブロツク交信であること
を含めてデータを送信する。このデータは全端末
で受信され、このアドレスブロツクにセツトされ
た端末が受信状態にセツトされる。次に、センタ
装置3からアドレス0→1→2…→7と8アドレ
ス分の出力データを順次送信し、これらのデータ
は自己アドレスに合致した端末によつて受信され
る。各アドレスの出力データの中には、伝送誤り
防止用のパリテイやサムチエツク用のデータなど
が含まれ、データエラーが生じた時には、受信デ
ータを無視できるように構成されている。
また、逆に、センタ装置3が端末のデータを受
信する時には、第2図2の伝送フオーマツト例に
示すように交信すべきブロツクアドレスを指定す
る。そして前記と同様に、アドレスブロツクに合
致したアドレスの端末がアドレスの若い順に0→
1→2…→7と順次送信してくる。もし前のアド
レスの端末が送信しない時には、次のアドレスの
端末が一定時間待つて送信されないことを確認し
て入力データを送信する。この時間はアドレスの
若い順に短かく設定されており、前のアドレスの
送信が行われない時には必らず後の方のアドレス
の端末が送信できるように構成されている。この
ように構成することにより、使用されている端末
がアドレスの途中をとび起こして使用されても、
アドレスに欠番を生じたことにより障害が発生し
ないように工夫されている。
また端末相互間のデータ伝送N;N伝送におい
ては、第2図2の伝送フオーマツトがそのまゝ使
用される。この場合には、単に、端末が送信した
データが送信した端末と特定のアドレスの関係を
持つた端末で受信されるとともに、センタ装置3
はこれらの伝送データをモニタし、そのデータを
センタ装置のRAM内にセツトするようになつて
いる。第2図の伝送フオーマツトはブロツク交信
の場合を示しているが、この他にも個々のアドレ
スごとに行う交信も用いられている。しかし、こ
れらの伝送方式は本発明とは直接関係していない
ので説明を省略する。
第3図にこれらの端末アドレスの割付けの例を
示す。端末アドレスは最大64端末の場合を示して
おり、その中を8つのブロツクに分け、ブロツク
アドレスが1〜8に割り当てられている。この1
つのブロツク内では最も若いアドレスから前に示
した0→1→2…という順序で交信が行われる。
第3図のアドレス空間の中で、センタ装置3内の
設定スイツチによりN;N伝送エリアが指定され
る。第3図の場合は、アドレスブロツクの6以上
をN;N伝送に指定している。従つて、アドレス
1〜5が1;N伝送エリアになる。
端末にはこのアドレスエリアに応じて1;N伝
送を行うが、N;N伝送を行うかを機能セツトす
るSwが設けられており、センタ装置3のアドレ
スエリアを区分して、それぞれの区分に応じて伝
送方式の機能をセツトする。このようにセンタ装
置3内にN;N伝送のアドレスエリアを指定する
Swを持つているために、センタ装置3が上位計
算機1と交信が行われる前から、あるいは上位計
算機1との交信ができない状態であつても、N;
N伝送はセンタ装置3と端末だけでデータ伝送を
開始または維持することができる。このように上
位計算機1の状態に関わりなくN;N伝送ができ
るので、用途によつてはまつたく上位計算機を必
要としない場合も存在するし、また、上位計算機
1の故障時にも一部のデータ伝送機能を確保でき
るので、信頼性の高いシステムを構成することが
できる。1;N伝送方式では、交信すべき端末は
一般に上位計算機1から使用する端末アドレスが
登録され、この登録された端末アドレスの属する
ブロツク交信が行われるので、基本的にどこのブ
ロツクについて交信すれば良いかはセンタ装置3
によつて判定ができる。
これらを含めた伝送順序の例を第4図に示す。
第4図では、1;N伝送を2ブロツク、例えば、
アドレスブロツク1と2を交信した後に、N;N
伝送をアドレスブロツク6、7、8と3ブロツク
の交信を行う。この5つのブロツクの交信を繰り
返すことによりサイクリツク交信を行うことにな
る。
このように1;N伝送とN;N伝送方式が共通
の伝送路を介して併用できるので、従来できなか
つたN;N伝送データをセンタ装置でモニタする
ことが可能である。従つて、センタ装置にはN;
N伝送されたすべてのデータが保持されているの
で、例えば、特定のアドレスデータの変化を検知
して、上位計算機に送信することも可能になるな
ど、データ伝送システムの応用範囲を広げること
が可能になる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、端末アドレスの範囲を1;
N伝送エリアとN;N伝送エリアに区分けた構成
にしたことにより、1;N伝送とN;N伝送が共
通の信号路を用いて時分割的にデータ伝送するこ
とができ、伝送システムの機能を複数の系列にす
ることができ、センタ装置あるいは上位計算機の
機能を簡易化することができる。
また、センタ装置内にアドレスを区分する設定
スイツチを内蔵する構成としたので、上位計算機
と無関係にN;N伝送システムを作動させること
もできるという効果が得られる。
また、端末間でデータ伝送されるN;N伝送に
おけるデータもセンタ装置で受信できる構成にし
たことにより、N;N伝送エリアのモニタデータ
を上位計算機に送信したり、モニタデータの変化
を検知して上位計算機に送信できるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を構成するデータ伝送システム
のシステム構成図、第2図は本発明による伝送の
伝送フオーマツトの説明図、第3図は本発明によ
る端末アドレスの割付けの説明図、第4図はデー
タ伝送の順序を示した説明図を示している。 1……上位計算機、2……伝送路、3……セン
タ装置、4-1〜4-o……端末、5……信号路、6
……入力信号、7……出力信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伝送を制御するセンタ装置、センタ装置と伝
    送路を介して結合された複数のアドレス別端末か
    ら構成されたデータ伝送システムにおいて、セン
    タ装置に、端末ごとのアドレス又は複数の端末を
    指定したブロツクアドレスを指定して端末にデー
    タを送信する手段と、端末より送信されるデータ
    を受信する手段と、端末ごとのアドレス又は複数
    の端末を指定したブロツクアドレスの指定ととも
    に端末間での交信を指定して情報を送信する手段
    とを設け、端末に、指定されたアドレス又はブロ
    ツクアドレスに応じて自己アドレスと照合して一
    致した場合に入力データをセンタ装置に送信する
    手段と、端末間での交信の指定情報を受信した際
    に指定されたアドレス又はブロツクアドレスに応
    じて送信又は受信する手段と、入力されたデジタ
    ルデータ又はアナログ入力をデジタル化したデー
    タを前記センタ装置又は相手端末に送信する手段
    と、センタ装置又は相手端末から受信したデータ
    を外部に出力する手段とを設け、センタ装置と端
    末間での1;Nデータ伝送とともに端末間での
    N;Nデータ伝送が共通の信号線を使用できるよ
    うに1;Nデータ伝送の端末アドレス域とN;N
    データ伝送の端末アドレス域を区分して1;Nデ
    ータ伝送とN;Nデータ伝送を時分割的に行うこ
    とを特徴とするデータ伝送システム。
JP59244251A 1984-11-19 1984-11-19 デ−タ伝送システム Granted JPS61123233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59244251A JPS61123233A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 デ−タ伝送システム

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JP59244251A JPS61123233A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 デ−タ伝送システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61123233A JPS61123233A (ja) 1986-06-11
JPH0336460B2 true JPH0336460B2 (ja) 1991-05-31

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ID=17115973

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JP59244251A Granted JPS61123233A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 デ−タ伝送システム

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2545831B2 (ja) * 1987-02-26 1996-10-23 ソニー株式会社 乗物用情報伝送装置
JPH02257734A (ja) * 1989-03-30 1990-10-18 Meidensha Corp ループ状伝送路におけるマスタ中継方式
JP2782452B2 (ja) * 1989-04-21 1998-07-30 株式会社日立製作所 信号伝送方式

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JPS61123233A (ja) 1986-06-11

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