JPH0336372Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0336372Y2 JPH0336372Y2 JP1985150920U JP15092085U JPH0336372Y2 JP H0336372 Y2 JPH0336372 Y2 JP H0336372Y2 JP 1985150920 U JP1985150920 U JP 1985150920U JP 15092085 U JP15092085 U JP 15092085U JP H0336372 Y2 JPH0336372 Y2 JP H0336372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing plate
- pipe
- flange
- horseshoe
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 21
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 9
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 3
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 239000013043 chemical agent Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、粉末消火器の薬剤放出用サイホン
管の封板構造に関するものである。
管の封板構造に関するものである。
(従来の技術)
この考案については、考案者が先に提供した実
願昭59−191514号の考案がある。
願昭59−191514号の考案がある。
(考案が解決しようとする問題点)
実願昭59−191514号の考案については、一応の
成果を得ているが、消火器の点検時サイホン管を
容器から引き上げる際に、容器内の粉末薬剤が堆
積状態となつて固くなつていると、サイホン管下
部に設けた封板がこの粉末薬剤に引つ掛かつてパ
イプより外れることがある。この考案はこうした
欠点を解消し、消火器点検時支障なく分解操作で
きる構造を提供するものである。
成果を得ているが、消火器の点検時サイホン管を
容器から引き上げる際に、容器内の粉末薬剤が堆
積状態となつて固くなつていると、サイホン管下
部に設けた封板がこの粉末薬剤に引つ掛かつてパ
イプより外れることがある。この考案はこうした
欠点を解消し、消火器点検時支障なく分解操作で
きる構造を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
第1図はこの考案を採用する粉末消火器で、容
器内には薬剤放出用パイプ1があつて、この薬剤
放出用パイプ1の下端に、フランジ2をパイプ1
と一体に外周方向に突設し、このフランジ2に
は、中央が薄膜で外周に溝4を設けたゴム製の封
板3を、その溝4にフランジ2が入るように嵌合
してパイプ1を密閉し、別に環の一部を切り欠い
た断面コ型の馬蹄形部材6を、そのコ型内面で前
記封板3の外周を覆うように、封板3の側方より
嵌合した構造である。
器内には薬剤放出用パイプ1があつて、この薬剤
放出用パイプ1の下端に、フランジ2をパイプ1
と一体に外周方向に突設し、このフランジ2に
は、中央が薄膜で外周に溝4を設けたゴム製の封
板3を、その溝4にフランジ2が入るように嵌合
してパイプ1を密閉し、別に環の一部を切り欠い
た断面コ型の馬蹄形部材6を、そのコ型内面で前
記封板3の外周を覆うように、封板3の側方より
嵌合した構造である。
(作 用)
封板3をパイプ1の下端フランジ2に嵌合する
場合、封板3はゴム製であるので、容易に溝4に
嵌合できて、パイプ1の下端に密着し密閉する。
場合、封板3はゴム製であるので、容易に溝4に
嵌合できて、パイプ1の下端に密着し密閉する。
次に馬蹄形部材6を封板3に側方より嵌合する
場合馬蹄形部材6は切欠き部6aを弾性的に開い
て、断面コ型内面で封板3をフランジ2の上下よ
り密着させる。
場合馬蹄形部材6は切欠き部6aを弾性的に開い
て、断面コ型内面で封板3をフランジ2の上下よ
り密着させる。
そして消火器点検時に、このパイプ1を堆積し
て固くなつた粉末薬剤中より引き上げると、粉末
薬剤は馬蹄形部材をパイプより下方に引き下げる
ように作用するが、馬蹄形部材は封板を横方向か
ら差し込み、コ型の内面で覆うようにして嵌合し
てあれば全く抜けることはない。
て固くなつた粉末薬剤中より引き上げると、粉末
薬剤は馬蹄形部材をパイプより下方に引き下げる
ように作用するが、馬蹄形部材は封板を横方向か
ら差し込み、コ型の内面で覆うようにして嵌合し
てあれば全く抜けることはない。
(実施例)
馬蹄形部材6は好ましくはプラスチツクスを用
いるが、その中央に凹部6bを設けてあると、部
材6を封板3に嵌合する際、楽に開いて取り付け
易い。
いるが、その中央に凹部6bを設けてあると、部
材6を封板3に嵌合する際、楽に開いて取り付け
易い。
(考案の効果)
この考案はゴム製の封板をパイプのフランジに
嵌め、さらにそのゴムの外周を馬蹄形部材によつ
て固定しているので、封板はパイプに確実に密閉
し、消火器の点検時にも封板は脱落しない。馬蹄
形部材はプラスチツクスで容易にかつ安価に量産
できる等の特長がある。
嵌め、さらにそのゴムの外周を馬蹄形部材によつ
て固定しているので、封板はパイプに確実に密閉
し、消火器の点検時にも封板は脱落しない。馬蹄
形部材はプラスチツクスで容易にかつ安価に量産
できる等の特長がある。
第1図は、この考案に係わるサイホン管封板構
造を採用する粉末消火器の断面図、第2図は、こ
の考案のサイホン管封板構造で、第1図A部の拡
大断面図、第3図は、馬蹄形部材の平面図、第4
図は、第3図A−A線による切断面図である。 1……パイプ、2……フランジ、3……封板、
4……溝、5……薄膜、6……馬蹄形部材。
造を採用する粉末消火器の断面図、第2図は、こ
の考案のサイホン管封板構造で、第1図A部の拡
大断面図、第3図は、馬蹄形部材の平面図、第4
図は、第3図A−A線による切断面図である。 1……パイプ、2……フランジ、3……封板、
4……溝、5……薄膜、6……馬蹄形部材。
Claims (1)
- 薬剤放出用パイプ1の下端に、フランジ2をパ
イプ1と一体に外周方向に突設し、このフランジ
2には、中央が薄膜で外周に溝4を設けたゴム製
の封板3を、その溝4にフランジ2が入るように
嵌合してパイプ1を密閉し、別に環の一部を切り
欠いた断面コ型の馬蹄形部材6を、そのコ型内面
で前記封板3の外周を覆うように、封板3の側方
より嵌合してなる粉末消火器のサイホン管封板構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985150920U JPH0336372Y2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985150920U JPH0336372Y2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6259051U JPS6259051U (ja) | 1987-04-13 |
JPH0336372Y2 true JPH0336372Y2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=31067502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985150920U Expired JPH0336372Y2 (ja) | 1985-10-03 | 1985-10-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336372Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4798556B2 (ja) * | 2001-03-16 | 2011-10-19 | ヤマトプロテック株式会社 | 加圧式粉末消火器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126854U (ja) * | 1982-02-24 | 1983-08-29 | 株式会社丸山製作所 | 粉末消火器用サイホン管における密封板保持装置 |
-
1985
- 1985-10-03 JP JP1985150920U patent/JPH0336372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6259051U (ja) | 1987-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4244920A (en) | Specimen collection assembly | |
JPH0269855U (ja) | ||
JP2000062870A5 (ja) | ||
JPH0336372Y2 (ja) | ||
AU6462099A (en) | Container | |
JPH0715079Y2 (ja) | 開閉器 | |
JPS6122848Y2 (ja) | ||
JPS63141177U (ja) | ||
JPH0166458U (ja) | ||
JPS63135641U (ja) | ||
JPS6122830Y2 (ja) | ||
JPH076101Y2 (ja) | キャップ付き容器 | |
JPH041161U (ja) | ||
JPH047098Y2 (ja) | ||
JPH0426363Y2 (ja) | ||
JPH0354063Y2 (ja) | ||
JPS6229433Y2 (ja) | ||
JPS6255866U (ja) | ||
JPH0720038Y2 (ja) | 合成樹脂製密閉容器 | |
JPH0322138Y2 (ja) | ||
JPH0234193Y2 (ja) | ||
JPH0236653U (ja) | ||
JPS633632Y2 (ja) | ||
JPS6140472U (ja) | 密閉用パツキン | |
JPS62166852U (ja) |