JPS6229433Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229433Y2 JPS6229433Y2 JP18557582U JP18557582U JPS6229433Y2 JP S6229433 Y2 JPS6229433 Y2 JP S6229433Y2 JP 18557582 U JP18557582 U JP 18557582U JP 18557582 U JP18557582 U JP 18557582U JP S6229433 Y2 JPS6229433 Y2 JP S6229433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rising part
- manhole
- cover
- manhole entrance
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 241000257303 Hymenoptera Species 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、上水貯水槽用マンホールの蓋に関す
る。
る。
上水貯水槽用のマンホール入口は、従来、雨水
等が入らないようにコンクリート平面から筒状の
立上り部を設けて開口されており、その立上り部
に周縁に側壁を有する盆状の外蓋が緩嵌されてい
るか、又はかぶせられている構造であつた。外蓋
内部には補強リブ等があつて、補強リブが立上り
部の開口端に接しているときは、立上り部と外蓋
との間には隙間があり、また、合成樹脂製の立上
り部や外蓋はゆがみや反りなどもあつてマンホー
ル入口を密閉するほど精度よく製作されていない
ものであつた。従つて、蟻を代表とする小昆虫が
マンホール入口から上水貯水槽内に侵入すること
は容易であつて、上水の汚染化の危惧があつた。
等が入らないようにコンクリート平面から筒状の
立上り部を設けて開口されており、その立上り部
に周縁に側壁を有する盆状の外蓋が緩嵌されてい
るか、又はかぶせられている構造であつた。外蓋
内部には補強リブ等があつて、補強リブが立上り
部の開口端に接しているときは、立上り部と外蓋
との間には隙間があり、また、合成樹脂製の立上
り部や外蓋はゆがみや反りなどもあつてマンホー
ル入口を密閉するほど精度よく製作されていない
ものであつた。従つて、蟻を代表とする小昆虫が
マンホール入口から上水貯水槽内に侵入すること
は容易であつて、上水の汚染化の危惧があつた。
本考案は、これに対して、マンホール入口を密
閉して上水の汚染を防止するために、マンホール
の蓋を考案したものである。
閉して上水の汚染を防止するために、マンホール
の蓋を考案したものである。
本考案の構成は、コンクリート面から円筒状に
立上げて開口した合成樹脂製のマンホール入口の
立上り部の開口端に、円形平板の周縁部に側壁を
設け、側壁の外面を基部から先部へ内側方向に傾
斜せしめ、基部の外径をマンホール入口の立上り
部の内径よりも大きく、先部の外径をマンホール
入口の立上り部の内径よりも小さくしたゴム内蓋
を密嵌し、その上からこれをおおう合成樹脂製外
蓋をしたものである。
立上げて開口した合成樹脂製のマンホール入口の
立上り部の開口端に、円形平板の周縁部に側壁を
設け、側壁の外面を基部から先部へ内側方向に傾
斜せしめ、基部の外径をマンホール入口の立上り
部の内径よりも大きく、先部の外径をマンホール
入口の立上り部の内径よりも小さくしたゴム内蓋
を密嵌し、その上からこれをおおう合成樹脂製外
蓋をしたものである。
第1図は、本考案の実施例を示すマンホール入
口部の縦断面図である。上水貯水槽のマンホール
入口はコンクリート1面から円筒状のポリエステ
ル製立上り部2が立ち上げられて開口しており、
その立上り部2の開口端にゴム製の内蓋3が密嵌
されている。ゴム内蓋3はゴムの円形平板の周縁
部に側壁4を立ち上げ、その側壁4の外面は基部
から先部へかけて内側方向へ傾斜しており、基部
の外径寸法をマンホール入口の立上り部2の内径
よりもやや大きい寸法にし、先部の外径寸法をマ
ンホール入口の立ち上り部2の内径よりも小さな
寸法とする。内蓋3の内面には必要に応じて補強
リブ6をつけるか、又は円形平板内部に金属線材
などの補強材を埋入する(図示せず)。ゴム製内
蓋の上から、これを覆うポリエステル製の盆状の
外蓋5をかぶせる。
口部の縦断面図である。上水貯水槽のマンホール
入口はコンクリート1面から円筒状のポリエステ
ル製立上り部2が立ち上げられて開口しており、
その立上り部2の開口端にゴム製の内蓋3が密嵌
されている。ゴム内蓋3はゴムの円形平板の周縁
部に側壁4を立ち上げ、その側壁4の外面は基部
から先部へかけて内側方向へ傾斜しており、基部
の外径寸法をマンホール入口の立上り部2の内径
よりもやや大きい寸法にし、先部の外径寸法をマ
ンホール入口の立ち上り部2の内径よりも小さな
寸法とする。内蓋3の内面には必要に応じて補強
リブ6をつけるか、又は円形平板内部に金属線材
などの補強材を埋入する(図示せず)。ゴム製内
蓋の上から、これを覆うポリエステル製の盆状の
外蓋5をかぶせる。
本考案は、マンホール入口の合成樹脂製立上り
部2の開口端にゴム製内蓋3を嵌め、周囲を押さ
えると、内蓋3の側壁4はその基部が立上り部2
の内径より大きくなつているので、先部と基部の
間で密封状態とすることができる。マンホール入
口の立上り部が合成樹脂製であるため、形状に若
干のゆがみを避け得ず、立上り部の平面形状は必
ずしも真円ではない場合が多い。しかし、本考案
の内蓋はゴム製であるため、立上り部の形状のゆ
がみには柔軟に追随することができ、立上り部の
開口端をゴム内蓋で完全に密封する。外蓋は、こ
れを保護する。このようにして本考案は、合成樹
脂製マンホール入口の密閉を行ない、上水貯水槽
内に小昆虫が侵入するのを阻止し、上水の汚染を
防止することが出来たものである。
部2の開口端にゴム製内蓋3を嵌め、周囲を押さ
えると、内蓋3の側壁4はその基部が立上り部2
の内径より大きくなつているので、先部と基部の
間で密封状態とすることができる。マンホール入
口の立上り部が合成樹脂製であるため、形状に若
干のゆがみを避け得ず、立上り部の平面形状は必
ずしも真円ではない場合が多い。しかし、本考案
の内蓋はゴム製であるため、立上り部の形状のゆ
がみには柔軟に追随することができ、立上り部の
開口端をゴム内蓋で完全に密封する。外蓋は、こ
れを保護する。このようにして本考案は、合成樹
脂製マンホール入口の密閉を行ない、上水貯水槽
内に小昆虫が侵入するのを阻止し、上水の汚染を
防止することが出来たものである。
第1図は縦断面図である。
1……コンクリート、2……立上り部、3……
内蓋、4……側壁、5……外蓋。
内蓋、4……側壁、5……外蓋。
Claims (1)
- コンクリート面から円筒状に立ち上げて開口し
た合成樹脂製のマンホール入口の立上り部の開口
端に、円形板の周縁部に側壁を設け、側壁の外面
を基部から先部へ内側方向に傾斜せしめ、基部の
外径をマンホール入口の立上り部内径よりも大き
く、先部の外径をマンホール入口の立上り部の内
径よりも小さくしたゴム製の内蓋を密嵌し、その
上からこれをおおう合成樹脂製外蓋をした上水貯
水槽用マンホールの蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18557582U JPS59107670U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 上水貯水槽用マンホ−ルの蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18557582U JPS59107670U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 上水貯水槽用マンホ−ルの蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59107670U JPS59107670U (ja) | 1984-07-20 |
JPS6229433Y2 true JPS6229433Y2 (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=30401068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18557582U Granted JPS59107670U (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 上水貯水槽用マンホ−ルの蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59107670U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002308378A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-23 | Sekisui Chem Co Ltd | 覆 蓋 |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP18557582U patent/JPS59107670U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59107670U (ja) | 1984-07-20 |
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