JPH0222069Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222069Y2 JPH0222069Y2 JP15815585U JP15815585U JPH0222069Y2 JP H0222069 Y2 JPH0222069 Y2 JP H0222069Y2 JP 15815585 U JP15815585 U JP 15815585U JP 15815585 U JP15815585 U JP 15815585U JP H0222069 Y2 JPH0222069 Y2 JP H0222069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manhole
- septic tank
- drain hole
- upper opening
- rainwater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は浄化槽用マンホールの構造に関す
る。
る。
浄化槽は工場生産後、一般家屋ビル等の建築物
内に据え付けるまでの間、野積み状態で保管され
るのが通例である。
内に据え付けるまでの間、野積み状態で保管され
るのが通例である。
従つて、この保管時に浄化槽内に雨水が流入し
易く、出荷時等にはこれら滞留水を排出しなけれ
ばならない場合がある。しかし、浄化槽は大型で
あるため排水が容易でなく、また、転倒させて排
出しようとすれば浄化槽を破損してしまうことも
あるといつた問題がある。
易く、出荷時等にはこれら滞留水を排出しなけれ
ばならない場合がある。しかし、浄化槽は大型で
あるため排水が容易でなく、また、転倒させて排
出しようとすれば浄化槽を破損してしまうことも
あるといつた問題がある。
このような問題を解消するため、従来では浄化
槽を野積み保管するに先立つて浄化槽のマンホー
ル等雨水の浸入するおそれのある開口部にプラス
チツクフイルムを内貼りすることが一般に行われ
ている。
槽を野積み保管するに先立つて浄化槽のマンホー
ル等雨水の浸入するおそれのある開口部にプラス
チツクフイルムを内貼りすることが一般に行われ
ている。
しかしながら、防水用のプラスチツクフイルム
は保管時のみに必要となるだけで稼動後は全く不
要である上、フイルム装着にも手間が掛かり無駄
が多いといつた問題がある。
は保管時のみに必要となるだけで稼動後は全く不
要である上、フイルム装着にも手間が掛かり無駄
が多いといつた問題がある。
この考案は上記問題に鑑み、防水手段を特に必
要とせず、保管時での雨水の浸入、滞留を有効に
防止し得、また実施も容易な浄化槽用マンホール
の構造を提供することを目的としてなされたもの
である。
要とせず、保管時での雨水の浸入、滞留を有効に
防止し得、また実施も容易な浄化槽用マンホール
の構造を提供することを目的としてなされたもの
である。
即ち、この考案の浄化槽用マンホールの構造
は、マンホール蓋周縁下面に形成された下方向突
条が嵌合する、マンホール枠の上方開口溝の底面
に、前記マンホール枠外側面へ開通する密栓可能
な水抜き孔を穿設してなることを特徴とするもの
である。
は、マンホール蓋周縁下面に形成された下方向突
条が嵌合する、マンホール枠の上方開口溝の底面
に、前記マンホール枠外側面へ開通する密栓可能
な水抜き孔を穿設してなることを特徴とするもの
である。
次に、この考案を実施例により説明する。
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は
第1図の−線断面図である。
第1図の−線断面図である。
この考案の浄化槽用マンホールの構造は、浄化
槽1のマンホール蓋2の周縁2Aの下面に一体に
形成した下方向突条3が嵌合するマンホール枠4
の上方開口溝5の底面5Aに、マンホール枠4の
外側面4Aへ開通する水抜き孔6が穿設され、か
つ、該水抜き孔6は栓7により水密に密栓可能と
されている。
槽1のマンホール蓋2の周縁2Aの下面に一体に
形成した下方向突条3が嵌合するマンホール枠4
の上方開口溝5の底面5Aに、マンホール枠4の
外側面4Aへ開通する水抜き孔6が穿設され、か
つ、該水抜き孔6は栓7により水密に密栓可能と
されている。
なお、上記実施例における栓7は水抜き孔6に
嵌合するゴム栓、ねじ栓の他、コーテイング材の
充填等に依つても良く、要は、浄化槽1を据え付
け稼動させる時に水抜き孔6を密栓し得る物であ
れば良い。
嵌合するゴム栓、ねじ栓の他、コーテイング材の
充填等に依つても良く、要は、浄化槽1を据え付
け稼動させる時に水抜き孔6を密栓し得る物であ
れば良い。
浄化槽1を野積み状態で保管する際、この考案
の浄化槽用マンホールの構造によれば何らの防水
処理をすることなく、水抜き孔6を解放した状態
でそのまま野積すれば良い。
の浄化槽用マンホールの構造によれば何らの防水
処理をすることなく、水抜き孔6を解放した状態
でそのまま野積すれば良い。
浄化槽1のマンホール上を流れる雨水は、マン
ホール枠4の上方開口溝5へと流入するが、この
雨水は底面5Aに設けた水抜き孔6より浄化槽1
外部へと排出され浄化槽1内へ流入することは無
い。
ホール枠4の上方開口溝5へと流入するが、この
雨水は底面5Aに設けた水抜き孔6より浄化槽1
外部へと排出され浄化槽1内へ流入することは無
い。
また、据え付け時は第3図に示すように水抜き
孔6を密栓する。従つて、今度は上方開口溝5内
に雨水8が滞留可能となり、この滞留水8によつ
てトラツプ効果が発揮され浄化槽1内外気の流通
遮断が行われる。
孔6を密栓する。従つて、今度は上方開口溝5内
に雨水8が滞留可能となり、この滞留水8によつ
てトラツプ効果が発揮され浄化槽1内外気の流通
遮断が行われる。
この考案は以上のように構成されているからマ
ンホール枠4を成形する時に上方開口溝5底面5
Aに水抜き孔6を設けるのみで良く、製造が非常
に簡単である上、野積み保管時には、従来のよう
に別途防水処置を全く必要とせず、そのままの状
態で雨水の浸入、滞留のおそれ無く保管し得るか
ら取り扱いが非常に簡素化されるのである。
ンホール枠4を成形する時に上方開口溝5底面5
Aに水抜き孔6を設けるのみで良く、製造が非常
に簡単である上、野積み保管時には、従来のよう
に別途防水処置を全く必要とせず、そのままの状
態で雨水の浸入、滞留のおそれ無く保管し得るか
ら取り扱いが非常に簡素化されるのである。
また、据え付け後は、マンホール蓋2とマンホ
ール枠4との間におけるトラツプ効果も従来の浄
化槽と同様に発揮されるので、浄化槽の防臭機能
も損なわれない等、種々の実用的効果を有する。
ール枠4との間におけるトラツプ効果も従来の浄
化槽と同様に発揮されるので、浄化槽の防臭機能
も損なわれない等、種々の実用的効果を有する。
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は
第1図の−線断面図、第3図は実施例の使用
状態を示す断面図である。
第1図の−線断面図、第3図は実施例の使用
状態を示す断面図である。
Claims (1)
- マンホール蓋周縁下面に形成された下方向突条
が嵌合する、マンホール枠の上方開口溝の底面
に、前記マンホール枠外側面へ開通する密栓可能
な水抜き孔を穿設してなることを特徴とする浄化
槽用マンホールの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15815585U JPH0222069Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15815585U JPH0222069Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266795U JPS6266795U (ja) | 1987-04-25 |
JPH0222069Y2 true JPH0222069Y2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=31081377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15815585U Expired JPH0222069Y2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0222069Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP15815585U patent/JPH0222069Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6266795U (ja) | 1987-04-25 |
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