JPH0336363A - モルタル塗り付け・均し方法及びその装置 - Google Patents

モルタル塗り付け・均し方法及びその装置

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JPH0336363A
JPH0336363A JP16712689A JP16712689A JPH0336363A JP H0336363 A JPH0336363 A JP H0336363A JP 16712689 A JP16712689 A JP 16712689A JP 16712689 A JP16712689 A JP 16712689A JP H0336363 A JPH0336363 A JP H0336363A
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trowel
frame
discharge port
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JP16712689A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Ishikawa
石川 清彬
Kuniaki Takahashi
邦明 高橋
Shuichi Yamaguchi
修一 山口
Hitoshi Haino
配野 均
Koichi Matsumoto
浩一 松本
Toshihisa Naruse
成瀬 俊久
Kazuhiko Otsubo
大坪 和彦
Toshiyuki Sawano
沢野 利幸
Yoshinori Saitou
斎藤 伊徳
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ZENKOKU TAIRUGIYOU KYOKAI
Komatsu Ltd
Hazama Ando Corp
Original Assignee
ZENKOKU TAIRUGIYOU KYOKAI
Hazama Gumi Ltd
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築構造物の躯体の表面にタイル貼り等を行
なうため、上記躯体表面にモルタルを自動的に塗り付け
ると共に、このモルタルを平らに均すためのモルタル塗
り付け・均し方法及びその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、ビルディングなどの建築構造物の躯体表面に
タイル貼り施工を行なって、その外壁の耐久性並びに美
観を得るようにすることが知られている。そして、かか
る躯体表面にタイル貼りを行なうには、その躯体表面に
下地モルタルを塗り付けた後、その表面を均し、続いて
その表面上にタイルを貼り付けるための貼り付けモルタ
ルを塗り付け、最後に、このモルタル上にタイルを貼り
付けていくという工程が必要である。
従来のかかる各工程の作業は、作業者の手作業を中心と
して実施されており、例えばモルタルの塗り付けにはコ
テや吹き付け装置を用い、またタイルの貼り付けにはプ
イブラートと呼ばれる加振圧着装置などを併用して、こ
れらの各作業を手作業にて実施していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のタイル施工方法では、全作業工程でタイルエ
などによる手作業を中心とする作業を余儀なくされ、従
って作業効率が悪く、また仕上りが悪く、またこの仕上
りが作業者の熟練度に依存し、実際には外壁全面でのモ
ルタルの均しゃ、タイルの均等配置を高精度に実施する
ことはできないという問題があった。
また熟練した作業者や高所作業に適する若年齢作業者の
不足も業界内で問題となっている。
さらに、躯体としてのビルディング外壁表面にはパイプ
による足場が組み上げられているため、外壁に大型の自
動作業装置を設置して、モルタルの塗り付け及びタイル
の貼り付け作業を行なうには、この足場が邪魔になるの
で、これを撤去しなければならず、作業安全上の問題と
足場の撤去、再設置という余計な工程が生じ、この足場
の存在がネックになってこれらの作業の自動化が進まな
かった。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、モルタ
ルの塗り付けからタイルの貼り付けまでの工程のうち、
特に、躯体表面に対する下地モルタルの塗り付け及び貼
り付けモルタルの塗り付けと、この下地モルタル及び貼
り付けモルタルの均しを、人手を殆ど必要とせず、効率
よく施工できるモルタル塗り付け・均し方法及びその装
置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係るモルタル塗り
付け◆均し方法は、モルタル吐出口の少なくとも下側に
コテを設けたモルタル塗り付け装置を、上記モルタル吐
出口よりモルタルを吐出させながら躯体表面に沿って下
から上へ移動し、モルタル吐出口から吐出されたモルタ
ルをコテにて圧延して躯体表面に帯状に付着させ、これ
を順次繰り返して躯体表面にモルタルを塗り付けていく
上記方法にて躯体表面に複数列の帯状に塗り付けたモル
タルの表面を、モルタルの吐出を止めた状態でモルタル
塗り付け装置を下から上へ複数列にわたって移動し、モ
ルタル塗り付け装置のコテにて上記モルタル表面の凹凸
を均してていく。
また、モルタル吐出口からのモルタルの吐出量を一定と
し、躯体表面の凹凸の深さに合わせてモルタル塗り付け
装置の移動速度を変化させる。
また、モルタル塗り付け装置の移動速度を一定にし、躯
体表面の凹凸の深さに合わせてモルタル吐出量を変化さ
せる。
また、モルタル塗り付け装置の移動速度とモルタル吐出
量を一定にし、モルタル塗り付け装置の移動に従って、
このモルタル塗り付け装置を躯体の凹凸にあわせて前後
進させる。
さらに、モルタル吐出量を一定とすると共にモルタルを
圧延するコテの押し力を一定として、このコテによる押
し力とモルタルの抵抗とがつり合うようにモルタル塗り
付け装置を躯体方向に移動可能にしてモルタル塗り付け
装置を躯体に沿って移動する。
また上記モルタル塗り付け・均し方法を実施するための
モルタル塗り付け・均し装置は、躯体表面と足場との間
に上下に平行に離間して設置された上、下のレールと、
この両レールに沿って移動自在に、かつ任意の位置に固
定可能にした本体フレームと、この本体フレームに取付
けられ、これに沿って左右方向に移動する左右方向移動
部材と、この左右方向移動部材に沿って上下方向に移動
する上下移動部材と、さらにこの上下移動部材に沿って
上下方向に移動するブラケットと、このブラケットに前
後方向に移動可能に取り付けられ、かつモルタル吐出口
と、少なくともこのモルタル吐出口の下側に設けたコテ
とを有するモルタル塗り付け装置と、このモルタル塗り
付け装置のモルタル吐出口にモルタル圧送管を介して接
続するモルタル供給装置とからなり、さらに上記本体フ
レームを左右の縦フレーム及びこれらを接続するフレー
ムとから構成し、上記左右の縦フレームのそれぞれの上
、下の一方側を本体フレームの移動方向に折り曲がり可
能となっている。
また、上記本体フレームの左右の縦フレームを長さ方向
にばね付勢して上、下のレールに係合し、また左右の縦
フレームの少なくとも一方の縦フレームの長さを調整可
能になっている。
また、モルタル塗り付け装置のモルタル吐出口を横長の
形状にすると共に、これを湾外状の案内部を介してモル
タル圧送管に接続し、さらに上記モルタル吐出口の周囲
に設けたコテを弾性を有する板材で構成すると共に、こ
のコテの角部を円弧状にしである。
さらにモルタル塗り付け装置31のモルタル吐出口34
の横方向の開口幅が可変になっている。
〔作 用〕
本体フレームに対してモルタル塗り付け装置を順次移動
させることにより、この本体フレームが対向する躯体表
面にモルタルが塗られ、かつ均一に均される。その後、
本体フレームを移動して上記動作を順次繰り返して躯体
表面の全体にモルタルを塗り付け均していく。
モルタル塗り付け面の凹凸は、モルタル吐出を止めた状
態でモルタル塗り付け装置を移動することにより均され
る。
モルタルの吐出量あるいはモルタル塗り付け装置の移動
速度を制御することにより躯体の凹凸にかかわりなくモ
ルタルが平らに塗られる。
またモルタル吐出量が一定で塗り付け装置を躯体の凹凸
に合わせて前進させるか、あるいはモルタルを圧延する
コテの押し圧を一定にすることにより、モルタルは躯体
の表面に、これの凹凸に沿って一定の厚さに塗り付けら
れる。
さらにモルタル塗り付け・均し装置にあっては、本体フ
レームを上下のレールに固定した状態で、この本体フレ
ームに対して左右移動部材を左右に移動し、また上下移
動部材及びブラケットを順次上下動することにより、ブ
ラケットに装着されたモルタル塗り付け装置が躯体表面
に沿って移動し、これのモルタル吐出口から吐出された
モルタルが上記躯体表面に塗り付けられ、かつコテにて
均される。このとき、モルタル塗り付け装置は、上下移
動部材とブラケットの双方が上動することにより、本体
フレームより上方ヘオーバハング状に移動されて上側の
レールの裏側にもモルタルを塗り付け・均すことができ
る。また本体フレームをレールに沿って移動するときに
、足場を支持する支え棒が躯体に植設しである場合、こ
の本体フレームの左右の縦フレームの一部を折り曲げて
これをかわす。
さらに上記本体フレームの左右の縦フレームの少なくと
も一方の縦フレームの長さを変えることによりレールに
対する本体フレームの姿勢が調整される。
上記モルタル吐出口から吐出されるモルタルはモルタル
吐出口の全開口部から均一に吐出されると共に、このモ
ルタルはコテにて筋が残ることなく塗り付けられる。
そしてさらに上記モルタル吐出口の横方向の幅を変える
ことにより、窓枠等の縁等狭い部分の塗り付けに対応す
ることができる。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中1はビルディング外壁等の躯体、2はこの躯体1の
外壁表面付近に設けた多数の金属バイブなどからなる足
場であり、この躯体1と足場2の間に本発明に係るモル
タル塗り付け・均し装置3が配置される。
すなわち、4.4は上下方向に等間隔をあけてそれぞれ
水平に配置されたレールであり、この各レール4は躯体
1に所定間隔をあけて植設した棒状の支持部材5にて支
持されている。
6は上記上下一対のレール4.4に摺動自在に支持され
る本体フレームであり、この本体フレーム6は左右の縦
フレーム7a、7bと、この左右の縦フレーム7a、7
bを結合する上下のガイドフレーム8a、8b及び補強
フレーム9とからなっており、上記両縦フレーム7a7
bの上端部に、上側のレール4に吊り下がり支持される
吊り下がり支持機構10.10が設けである。
この吊り下げ支持機構10は第5図、第6図に示すよう
になっていて、縦フレーム7a、7bの上端部に車輪ブ
ラケット11が上下動自在に係合しであると共に、この
車輪ブラケット11は縦フレーム7a、7b側に設けた
ウオームギヤ装置12と車輪ブラケット11側に設けら
れ、かつ上記ウオームギヤ装置12のウオームホイール
12aの軸心に螺合するねじ軸13とにより連結されて
おり、ハンドル12bを回転してウオームホイール12
aを回転することによりねじ軸13が軸方向に移動し、
車輪ブラケット11に対して縦フレーム7a、7bが長
さ方向に変位されるようになっている。なお上記吊り下
げ支持機構10.10の一方の車輪ブラケット11を一
方の縦フレームに固着し、他方の縦フレームだけをこれ
の長手方向に変位するようにしてもよい。
車輪ブラケット11には、レール4の上下に転接する上
下の車輪14a、14bがそれぞれ回転自在に支承され
ている。各車輪14a。
14bは軸方向両端にフランジを有していてレール4に
対してはずれることなく係合されるようになっている。
また上側の車輪14aはこれの支軸15に対して軸方向
に係合されている。
そしてこの支軸15は車輪ブラケット11に対して螺合
されており、この支軸15をハンドル16にて回転する
ことにより上記上側の車輪14aが軸方向に移動調整で
きるようになっている。
またこの本体フレーム6の両縦フレーム7a。
7bのそれぞれの下端部には折り曲げ脚17a。
17bがそれぞれ対向内側方向に折り曲げ可能に、かつ
直立状態で固定可能に取り付けられている。この各折り
曲げ脚17a、17bは伸縮自在に、かつ伸長方向にば
ね付勢される構成となっており、かつその先端に、下側
のレール4の上面に転接する車輪18が支承されている
この車輪18は上記上側のレール4に転接する上側の車
輪14aと同一の構成となっていて、ハンドル19を回
転することにより軸方向の位置が調整できるようになっ
ている。
20は左右方向スライドフレームであり、この左右方向
スライドフレーム20は本体フレーム6の上下のガイド
フレーム8a、8bに摺動自在に支持されている。そし
てこの左右方向スライドフレーム20の中間部にはナツ
ト部材21がこれの軸心を左右方向に向けて設けてあり
、このナツト部材21に、本体フレーム6側に回転支持
された送りねじ22が螺合されている。
送りねじ22の一端には送すモータ23が連結してあり
、このモータ23を駆動することにより送りねじ22が
回転されて左右方向スライドフレーム20が左右方向に
移動されるようになっている。
24は上下方向に長くなった上下方向スライドフレーム
で、この上下方向スライドフレーム24は上記左右方向
スライドフレーム20の前側(躯体側)に上下方向に摺
動可能に取り付けられており、かつこの上下方向スライ
ドフレーム24の背面側にはモータ25にて回転駆動す
るねじ軸25aが設けてあり、このねじ軸25aに上記
左右方向スライドフレーム20の前面に設けたナツト部
材20aに螺合し、モータ25を駆動することにより上
下方向スライドフレーム24が上下動されるようになっ
ている。
上記上下方向スライドフレーム24の前面にはブラケッ
ト26が上下方向にスライド自在に係合されている。ま
た上下方向スライドフレーム24の前面の上下にプーリ
27,28が支持されており、この両プーリ27,28
に巻掛けたタイミングベルト29の一部に上記作業機ブ
ラケット26が連結しである。30は上記一方のブー9
28を駆動するモータである。
31はモルタル塗り付け装置であり、これの枠体32は
上記ブラケット26に対して前後方向に摺動自在に支持
されている。33はこの枠体32を前後方向に駆動する
シリンダ装置である。上記枠体32の前端部にモルタル
吐出口34を上側に開口したコテ35が前側へ向けて取
付けられている。このコテ35のブレードはモルタル吐
出口34の両側及び下方で、かつ少し上方へ向けた姿勢
にして設けられている。モルタル吐出口34には濾斗状
の案内部34aを介してモルタル圧送管36が接続され
ている。モルタル吐出口34は横長の矩形となっている
上記上下方向スライドフレーム24を含むこれより前側
の部分はレール4,4の内側に入ることができるように
なっている。
37はモルタル供給装置、38はコンプレッサである。
上記モルタル塗り付け装置31のブレードは板ばね材に
て構成されていると共に、これの角部は丸味をつけであ
る。
また上記モルタル塗り付け装置31には、第8図、第9
図に示すように、これのモルタル吐出口34の左右方向
の開口幅を変更するためのM2Oが取付けである。この
蓋40の構成は第8図に示すように1枚の板状にしても
よく、また第9図に示すように、長さの異なるL +1
5の蓋40′を複数用意し、必要に応じて適宜選択して
用いるようにしてもよい。さらに第10図に示すように
、M2O3をモータ41で回転する送りねじ42にて自
動的に開口動作するようにしてもよい。
なお上記各蓋は通常の場合モルタル塗り付け装置31か
らはずしておく。
次に上記+R戊における動作を以下に説明する。
躯体1の外壁表面にあらかじめ固着した上、下のレール
4,4間にモルタル塗り付け・均し装置3を取り付け、
ついでモルタル塗り付け装置31のモルタル吐出口34
に、モルタル供給装置37に接続したモルタル圧送管3
6を、また各シリンダ装置に、ニアコンプレッサ38に
接続したエアホースを接続する。このとき、上記モルタ
ル塗り付け装置31は本体フレーム6をレール4.4に
装着してからこれに取り付けるようにしてもよい。
つぎに躯体1のモルタル塗り付け場所に対向する位置へ
本体フレーム6を移動後、車輪ブラケット11.11に
設けた押しねじ式等の固定装置43にて本体フレーム6
をレール4に固定する。
その後基準となる水系、または目地棒にあわせて本体フ
レーム6の平面出しを行なう。この平面出しは左右の吊
り下がり支持機+M10,10の上側の車輪14a1及
び本体フレーム6の下側の車輪18をそれぞれハンドル
16.19で軸方向に移動することにより躯体1に対す
る平面度をX!整し、また両吊り下がり支r1ソ機構1
0゜10のウオームホイール12aをハンドル12bに
て回転して本体フレーム6の左右の高さを調整すること
によって行なう。なおこの本体フレーム6の左右の調整
機能は左右の一方だけに設けてもよい。
次に送りモータ23を操作して左右方向スライドフレー
ム20を躯体1に向かって左側端部に位置させると共に
、ねじ軸25aをモータ25にて回転して上下方向スラ
イドフレーム24を下動すると共にモータ30を駆動し
てモルタル塗り付け装置31を左側最下端部に位置させ
る。
これによりモルタル塗り付け装置31は基本的な塗り付
け開始点である左側下部に位置される。
モルタル供給装置37のホッパにはあらかじめ混練した
モルタル材料を投入し、モルタル圧送管36を介してモ
ルタル吐出口34から所定量のモルタルが吐出するまで
モルタル供給装置37を空転する。
上記モルタル吐出口34からモルタルの吐出が開始され
、躯体1の表面とモルタル吐出口34及びコテ35との
間にモルタルが充満したところで、モルタル塗り付け装
置31を、あらかじめ設定した所望のモルタル塗り厚さ
を得る位置までシリンダ装置33を伸長して前進させる
続いてモルタル塗り付け装置31を、モータ30、タイ
ミングベルト2つにより上方へ移動する。このとき、モ
ルタル吐出口34からモルタルが吐出されているので、
躯体1の表面にモルタルがコテ35にて下側から上方へ
向かって連続的に塗り付けられていく。
モルタル塗り付け装置34が上下方向スライドフレーム
24に対するストロークエンドまで上昇した時点でモー
タ25を駆動してねじId125を介して上下方向スラ
イドフレーム24を上昇してモルタル塗り付け装置31
をさらに上昇し、上側のレール4の裏側部分までモルタ
ルを塗り付ける。
上記状態で第1列目の塗り付けが終了する。
モルタルの供給はコテ35が上記上端に達する以前に停
止し、コテ35が上端に達した時点で躯体1の表面とモ
ルタル吐出口34との間に余分なモルタルが残らないよ
うにする。
第1列目のモルタルの塗り付けが終了したら左右方向ス
ライドフレーム20を上記コテ35を右方へ移動してス
エ切りを行ない、その後モルタル塗り付け装置31を後
退させて躯体1から離間する。
その後、上下方向スライドフレーム24を下動しながら
モルタル塗り付け装置31を下動してこれを最下端で、
かつ先に塗った箇所に少し重複させて位置させる。
その後、モルタル塗り付け装置31を所定位置まで前進
させて上記第1列目と同一操作にて第2列目のモルタル
を塗り付ける。
以上のようにして左右方向スライドフレーム20が右方
向のストロークエンドに至るまで複数列にわたってモル
タルが塗り付けられる。
このときのモルタル塗り付け装置31のコテ35の動き
は第11図に示すようになる。またモルタルの塗り面は
第12図に示すように各列の継ぎ目部分に余分のモルタ
ルが盛りあがって残る。このため以下の表面均し工程が
必要となる。
すなわち、最終列のモルタル塗り付けが終了後、モルタ
ル塗り付け装置31を後退させた状態で左側下端部で、
かつ第1列目とTS2列目の間に位置させる。
ついでモルタル塗り付け装置31を所定の位置まで前進
させ、続いてこれを上昇させていく。
これにより第1列目と第2列目の間の盛り上がり部が平
らに均される。
以下上記モルタル塗り動作と同様にモルタル塗り付け装
置31を動作させることにより、各列間の盛り上がり部
は第13図に示すように順次平らに均される。
上記のようにして本体フレーム6内におけるモルタル塗
り付け装fi31の移動可能範囲のモルタル塗り付け及
び均し作業を終了したら、固定装置を解除して本体フレ
ーム6を次の位置へ移動し、再び固定装置にて固定し、
上記モルタル塗り付け及び均し作業を行なう。
なお足場2を躯体1側に支持する支持部材5aは下側の
レール4の少し上側に位置させておき、本体フレーム6
を移動させるときに、本体フレーム6の折り曲げ脚17
a、17bを折り曲げることによりこれをかわす。
モルタル塗り付け装置31のコテ幅より狭い塗り残し部
へのモルタル塗り付け方法を以下に説明する。
先に説明したモルタル塗り付け作業にて躯体表面にモル
タルを塗り付けていくと、塗り付け範囲内に目地棒や窓
枠1aが存在して塗り付け幅が1回の塗り幅で等分でき
ずに余りが生じることがある。
この場合、左端より順にモルタルを塗り付けていき、コ
テ幅以下の塗り残しが生じたところで、その幅を計り、
蓋40.40’ 、40’をモルタル塗り付け装置31
のモルタル吐出口34に装着し、塗り残し幅に等しい幅
だけ残してモルタル吐出口34を閉じる。
ついでモルタルを吐出しながらモルタル塗り付け装置3
1を上昇させて下から上へモルタルを塗り付けていく。
t!J14図は上記モルタルの塗り付け均し作業を連続
した行なうための制御回路システムを示すブロック図で
ある。これはマイクロプロセッサやプログラムデータな
どのメモリを内蔵した演算制御回路45を中心として構
成され、モルタルの平均塗り付け厚さ入力部46、塗り
付け範囲人力部47、モルタル仕上げ面位置人力部48
及び目地棒、窓枠、アシカボルト等の障害物の位置入力
部49から入力された各設定データに基づいて、コテ送
り(上昇)速度とコテ動作領域を決定して、モルタル塗
り付け・均し装置3の各制御軸、すなわち、左右方向ス
ライドフレーム20を移動する送すモータ23等の左右
方向スライドフレーム駆動部50、上下方向スライドフ
レーム24を移動するモータ25等の上下方向スライド
フ1/−ム駆動部51、モルタル塗り付け装置31を上
記上下方向スライドフレーム24に対して上下動するモ
ータ30等のモルタル塗り付け装置昇降駆動部52、さ
らにモルタル塗り付け装置31を上下方向スライドフレ
ーム24に対して前後進させるシリンダ装置33等のモ
ルタル塗り付け装置前後進駆動部53の各動作量の制御
を行なうと共に、モルタル供給装置37の駆動部54を
遠隔操作する。
また上記演算制御回路45は上記モルタル塗り付け工程
に続く均し工程におけるコテ動作領域を決定して自動モ
ルタル塗り付け・均し装置3の各軸制御、すなわち、左
右方向スライドフレーム駆動部50、上下方向スライド
フレーム駆動部51及びモルタル塗り付け装置昇降駆動
部52、モルタル塗り付け装置前後進駆動部53の動作
量の制御を行なう。
次に躯体表面に凹凸がある場合に対応したモルタル塗り
付け方法を第15図から第19図を参照して説明する。
この場合モルタル塗り付け装置31に躯体凹凸検出器5
5を設け、これの検出情報を上記演算制御回路45に入
力するようにする。
(1)モルタル供給量を一定として凹凸のある躯体表面
を平らにするモルタル塗り付け方法(第15図、第18
図。
(i)モルタル供給量を所定量に固定し、モルタル塗り
付け装置31 (コテ35)を所望する平均塗り厚さに
合う速度で塗り付けを開始する。
このとき、モルタルの塗り厚を演算制御回路45に入力
すると、この演算制御回路45によりモルタル塗り付け
装置31の上野速度が所定速度に設定される。
(ii )コテ35の移動に従って躯体凹凸検出器55
により躯体の凹凸の情報が時系列的に演算制御回路45
に入力される。検出器55はコテ35の上側に設置され
ているため未然に凹凸が検知できる。
(i)躯体表面が凹状になってくると、コテ35と躯体
1の距離が次第に離れていき、一定量のモルタルでは塗
り付け量が不足してしまう。そこで、演算制御回路45
内のプログラムデータに従ってあらかじめ記憶しである
塗り厚さとコテ移動速度のデータテーブル45aからそ
の距離に対応したコテ速度を決定し、コテ35を昇降す
るための駆動部50.51を減速してコテ移動速度を塗
り厚さに適した速度まで減速する、上記データテーブル
45aは実測データ等によりあらかじめ作成しておく。
(iv)1体1の表面が凸状になってくると、コテ35
と躯体1の距離が次第に近づいてくるので、モルタルが
余ってしまう。そこで、上記(ii)の作用とは逆に、
コテ移動速度を塗り厚さに適した速・度まで加速してい
く。
上記(i)、(iv )のコテ移動速度の変化を示すと
第18図のようになる。
(v)上記(価)、(1v)の作用を躯体1の表面状態
に合わせて適用することにより、モルタル供給量を一定
として躯体表面の凹凸にかかわらず第15図に示すよう
に平面制度の高い表層を形成できる。
(2〉コテ移動速度を一定として凹凸のある躯体表面を
平らにするモルタル塗り付け方法(第15図、第19図
)。
(i)所望する平均塗り厚さに合った一定のコテ移動速
度とモルタル供給量で塗り付けを開始する。このとき、
モルタル塗り厚さを入力すると、演算制御回路45によ
り所定の移動速度とモルタル供給量に設定される。
(ii )コテ35の移動に従って、躯体凹凸検出器5
5により躯体1の凹凸の情報が時系列的に演算制御回路
45に入力される。
(ii)躯体1の表面が凹状になってくると、コテ35
と躯体1の距離が次第に離れていき、モルタルが不足し
てくる。そこで、fA算制御回路45内のプログラムデ
ータに従って、あらかじめ記憶しであるモルタル塗り厚
さとモルタル供給量のデータテーブル45aからその距
離に対応したモルタル供給量を決定し、モルタル供給装
置37の制御部87aを介してモルタル流ffi調整部
37bによりモルタル塗り厚さに適した供給量までモル
タル供給量を増加する。
(iv )躯体1の表面が凸状になってくると、コテ3
5と躯体1の距離が次第に近づいてくるので、モルタル
が余り気味になってしまう。そこ・で(i)の作用εは
逆にモルタル供給量を塗り厚さに適した量まで減らして
いく。
上記(i)、(iv)のモルタル供給量(吐出Q)の変
化を示すと第19図のようになる。
(v)上記(i)、(1v)の作用を躯体1の表面状態
に合わせて適用することにより、コテ35の速度を一定
として躯体表面の凹凸にかかわらず平面精度の高い表層
を形成できる。このときの作用を示すと第15図のよう
になる。
(3)躯体1の凹凸に沿って一定厚さにモルタルを塗り
付けていく方法(第16図)。
躯体1の表面の凹凸が深い場合や、モルタル塗り厚が2
0W以上となる場合には、モルタルを塗り重ねる必要が
ある。この場合第16図に示すように、第1層目のモル
タルaは躯体1の凹凸に沿って一定厚に塗り付け、第2
層目以降のモルタルbが付着しやすい状態にしておくと
、躯体面とモルタル層が良くなじみ、モルタル表層の硬
化後の剥離強度が向上する。以下にその方法を説明する
(3−1)躯体凹凸検出器55を用いる方法(1)モル
タル供給量、コテ移動速度を所望する塗り厚さに適した
値に設定して塗り付けを開始する。上記コテ移動速度は
塗り厚さを演算制御回路45に入力することにより設定
される。
(ti )コテ35の移動に従って躯体凹凸検出器55
により躯体1の凹凸情報が時系列的に演算制御回路45
へ入力されるので、この演算制御回路45は躯体1とコ
テ35との距離が一定になるようにモルタル塗り付け装
置前後進駆動部53を用いてコテ位置を制御していく。
(i)上記(1)、(ii )の作用により、第16図
に示すように第1層目のモルタルaが躯体1の凹凸面に
沿って一定厚さに塗られていく。
その後上記(1)あるいは(2)の方法にて上記第1層
目のモルタルaの表面に第2層目のモルタルbを塗り付
けていく (第17図)。
(3−2)モルタル塗り付け装置前後進駆動部53によ
る押し力を用いる方法 この方法は、上記前後進駆動部53に空圧または油圧シ
リンダを用いた場合に有効な方法で躯体凹凸検出器55
を用いずに一定厚さのモルタルの塗り付けができる。
(i)モルタル供給量、コテ移動速度、及び前後進駆動
シリンダへの供給圧力を所望の塗り厚さに適した値に演
算制御回路45にて設定する。
(ii )コテ35を上昇させていくと、コテ35は、
モルタルの抵抗と前後進用のシリンダの押し力がつり合
った位置に落ちつき、躯体表面にはコテ位置との距離に
応じた一定の厚さでモルタルが凹凸に沿って塗り付けら
れていく。
なおこのとき、モルタルを薄く塗るときは押し力を増大
し、厚く塗るときは押し力を減少する。この押し力とモ
ルタル供給量の関係は実測で求める。
また上記押し力は調圧弁の:A!f1で設定する。
コテ35の移動速度は演算制御回路45でモルタルの塗
り厚さに応じて設定される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、モルタルの塗り付けからタイルの貼り
付けまでの工程のうち、特に、躯体表面に対する下地モ
ルタルの塗り付け及び貼り付けモルタルの塗り付けと、
この下地モルタル及び、貼り付けモルタルの均しを、人
手を殆ど必要とせず、効率よく施工できると共に、高精
度で仕上げにばらつきが生じない見ばえの優れたモルタ
ル層を塗り付けることができる。
また上記モルタル塗り付け均し方法を実施する装置は、
足場と躯体の間を自由に移動するこ゛とができて、足場
の有無に関係なく作業を進めることができる。そしてモ
ルタル吐出口の上下、左右方向の位置合わせを簡単に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はモルタル
塗り付け・均し装置の全体背面図、m2図は前側から見
た一部破断斜視図、第3図はモルタル塗り付け装置の上
下動部を示す拡大一部破断斜視図、第4図は縦断側面図
、第5図、16図は吊り下がり支持桟溝を示すもので、
第5図は断面図、第6図は背面図、第7図、第8図、第
9図、第10図はモルタル塗り付け装置の異なる実施例
を示す構成説明図、第11図はコテの動作図、第12図
はモルタル塗り付け状態を示す説明図、第13図は均し
、表面仕上げ状態を示す説明図、W&14図は制御回路
ブロック図、第15図、第16図、第17図はモルタル
の塗り付け方の例を示す説明図、第18図は躯体の凹凸
に対するコテの速度の変化を示す説明図、第19図は躯
体の凹凸に対するモルタル供給量(吐出量)の変化を示
す説明図である。 1は躯体、2は足場、3はモルタル塗り付け・均し装置
、4はレール、6は本体フレーム、7a、7bは縦フレ
ーム、10は吊り下がり支持機構、31はモルタル塗り
付け装置、34はモルタル吐出口、35はコテ、36は
モルタル圧送管。 第 6 1 第 図 1 第 図 第14図 54 第17図 第18図 第19図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モルタル吐出口34の少なくとも下側にコテ35
    を設けたモルタル塗り付け装置31を、上記モルタル吐
    出口34よりモルタルを吐出させながら躯体表面に沿っ
    て下から上へ移動し、モルタル吐出口34から吐出され
    たモルタルをコテ35にて圧延して躯体表面に帯状に付
    着させ、これを順次繰り返して躯体表面にモルタルを塗
    り付けていくことを特徴とするモルタル塗り付け・均し
    方法。
  2. (2)帯状に塗り付けたモルタルの表面を、モルタルの
    吐出を止めた状態でモルタル塗り付け装置31を下から
    上へ複数列にわたって移動し、モルタル塗り装置31の
    コテ35にて上記モルタル表面の凹凸を均していくこと
    を特徴とする請求項1記載のモルタル塗り付け・均し方
    法。
  3. (3)モルタル吐出口34からのモルタルの吐出量を一
    定とし、躯体表面の凹凸の深さに合わせてモルタル塗り
    付け装置31の移動速度を変化させることを特徴とする
    請求項1記載のモルタル塗り付け・均し方法。
  4. (4)モルタル塗り付け装置31の移動速度を一定にし
    、躯体表面の凹凸の深さに合わせてモルタル吐出量を変
    化させることを特徴とする請求項1記載のモルタル塗り
    付け・均し方法。
  5. (5)モルタル塗り付け装置31の移動速度とモルタル
    吐出量を一定にし、モルタル塗り付け装置31の移動に
    従って、このモルタル塗り付け装置31を躯体1の凹凸
    にあわせて前後進することを特徴とする請求項1記載の
    モルタル塗り付け、均し方法。
  6. (6)モルタル吐出量を一定とすると共にモルタルを圧
    延するコテ35の押し力を一定として、このコテ35に
    よる押し力とモルタルの抵抗とがつり合うようにモルタ
    ル塗り付け装置31を前後方向に移動可能にしてモルタ
    ル塗り付け装置31を躯体1に沿って移動することを特
    徴とする請求項1記載のモルタル塗り付け・均し方法。
  7. (7)躯体表面と足場2との間に上下に平行に離間して
    設置された上、下のレール4、4と、この両レール4、
    4に沿って移動自在に、かつ任意の位置に固定可能にし
    た本体フレーム6と、この本体フレーム6に取付けられ
    、これに沿って左右方向に移動する左右方向移動部材と
    、この左右方向移動部材に沿って上下方向に移動する上
    下移動部材と、さらにこの上下移動部材に沿って上下方
    向に移動するブラケット26と、このブラケット26に
    前後方向に移動可能に取付けられ、かつモルタル吐出口
    34と、少なくともこのモルタル吐出口34の下側に設
    けたコテ35とを有するモルタル塗り付け装置31と、
    このモルタル塗り付け装置31のモルタル吐出口34に
    モルタル圧送管36を介して接続するモルタル供給装置
    37とからなり、さらに上記本体フレーム6を左右の縦
    フレーム7a、7b及びこれらを接続するフレームとか
    ら構成し、上記左右の縦フレーム7a、7bのそれぞれ
    の上、下の一方側を本体フレームの移動方向に折り曲が
    り可能にしたことを特徴とするモルタル塗り付け・均し
    装置。
  8. (8)本体フレーム6の左右の縦フレーム7a、7bを
    長さ方向にばね付勢して上、下のレール4、4に係合し
    、また左右の縦フレーム7a、7bの少なくとも一方の
    縦フレームの長さを調整可能にしたことを特徴とする請
    求項7記載のモルタル塗り付け、均し装置。
  9. (9)モルタル塗り付け装置31のモルタル吐出口34
    を横長の形状にすると共に、これを濾斗状の案内部を介
    してモルタル圧送管36に接続し、さらに上記モルタル
    吐出口34の周囲に設けたコテ35を弾性を有する板材
    で構成すると共に、このコテ35の角部を円弧状にした
    ことを特徴とする請求項7記載のモルタル塗り付け・均
    し装置。
  10. (10)モルタル塗り付け装置31のモルタル吐出口3
    4の横方向の開口幅を可変にしたことを特徴とする請求
    項7記載のモルタル塗り付け・均し装置。
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