JPH0336178Y2 - - Google Patents

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JPH0336178Y2
JPH0336178Y2 JP15241186U JP15241186U JPH0336178Y2 JP H0336178 Y2 JPH0336178 Y2 JP H0336178Y2 JP 15241186 U JP15241186 U JP 15241186U JP 15241186 U JP15241186 U JP 15241186U JP H0336178 Y2 JPH0336178 Y2 JP H0336178Y2
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JP
Japan
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braid
cable
braided
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ring
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JP15241186U
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JPS6358819U (ja
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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電線を不導体で被覆した各種のケーブ
ルを保護管の内部へ挿通する場合に使用するケー
ブルグリツプに関するものである。
(ロ) 従来の技術及び本考案が解決しようとする問
題点 従来のケーブルグリツプは多数の鋼索を互いに
斜めに交差させて円筒状に編み組んだ組紐の端部
を輪形に折り曲げ、且つ金属製止め環で嵌着する
ことにより、組紐の一端に輪形連結部を設けたも
のであるから製作が容易ではなくコスト高にな
り、又、使用した場合にケーブルが挿通される保
護管の内面に擦り傷が付き易い等の欠点があつ
た。
(ハ) 問題点を解決する為の手段 本考案は上記の様な従来の欠点に鑑み、ケーブ
ルを収容する保護管の内面を損傷させることなく
使用出来ると共にコストダウンを図る為、多数の
合成繊維製素材紐を互いに斜めに交差させて円筒
状に編み組んだ組紐の端部を輪形に折り曲げ、そ
の延長部を組紐の編目から組紐の中心に挿入した
ものである。
(ニ) 実施例及び作用 本考案の実施例を図面に付き説明すれば下記の
通りである。
図中1はポリプロピレンの繊維を複数本まとめ
た一単位ずつの多数の繊維を互いに斜めに交差さ
せて円筒状の編み組んだ素材紐、2は多数の素材
紐1を互いに斜めに交差させて円筒状に編み組ん
だ組紐、3は組紐2の右端部を輪形に折り曲げ、
その延長部4を組紐2の任意の編目5から組紐2
の中心に挿入することにより組紐2の右端に形成
した輪形連結部である。
本考案に係るケーブルグリツプは上記の様に構
成されているから今、之を使用して地中に埋設し
た保護管(図面には示していない)の内部へケー
ブルAを挿通するときは、円筒状の組紐2の左端
部にケーブルAの一端部を差し込むと共に組紐2
の右端に形成した輪形連結部3に予め保護管内へ
挿通した引き込みロープ等の一端部を連結してか
ら、該引き込みロープの他端部をホイスト等によ
り引つ張ることにより保護管内へケーブルAを引
き込んで挿通するものであるが、この場合、引き
込みロープを強く引つ張れば引つ張るほどケーブ
ルAの一端部及び組紐2の延長部4は夫々円筒状
の組紐2により強力に締め付けられるので、ケー
ブルA及び延長部4は共に円筒状の組紐2から外
れることがなくケーブルAを保護管内へ確実に挿
通することが出来るものである。
尚、上記実施例に於ては、ポリプロピレンの繊
維を複数本まとめた一単位ずつの多数の繊維を互
いに斜めに交差させて円筒状に編み組んだ素材紐
1を使用したが、素材紐1の材質は上記ポリプロ
ピレンの繊維に限定されるものではなく、その他
の合成繊維を使用しても良く、又、円筒状に編み
組んだものに限定されるものではなく、多数の合
成繊維をを撚り合わせた素材紐等を使用する場合
もある。
又、組紐2の延長部4挿入部分に接着剤を塗布
するか又は組紐2の延長部4挿入部分を任意の止
め紐で締着することにより、組紐2に延長部4を
完全に固定させる場合も考えられる。
(ホ) 考案の効果 本考案に係るケーブルグリツプは上記の様に合
成繊維製であるから、従来の金属製ケーブルグリ
ツプの様にケーブルが挿通される保護管の内面を
損傷させることなく使用出来るものである。
又、多数の素材紐を互いに斜めに交差させて円
筒状に編み組んだ組紐の端部を輪形に折り曲げ、
その延長部を組紐の任意の編目から組紐の中心に
挿入することにより組紐の一端に輪形連結部を設
けたものであるから、製作が極めて容易であり低
コストで提供出来るものである。
然も、輪形連結部に引き込みロープ等を連結し
て該ロープを強く引つ張れば引つ張るほど延長部
は組紐の延長部挿入部分により強力に締め付けら
れるので、延長部は編目から外れることがなくケ
ーブルを保護管内へ確実に挿通することが出来る
からケーブルグリツプとして大きな実用的効果を
発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案品の斜面図である。 図中、1は素材紐、2は組紐、3は輪形連結
部、4は延長部、5は編目、Aはケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の合成繊維製素材紐を互いに斜めに交差さ
    せて円筒状に編み組んだ組紐の端部を輪形に折り
    曲げ、その延長部を組紐の任意の編目から組紐の
    中心に挿入してなるケーブルグリツプ。
JP15241186U 1986-10-03 1986-10-03 Expired JPH0336178Y2 (ja)

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JP15241186U JPH0336178Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15241186U JPH0336178Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

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Publication Number Publication Date
JPS6358819U JPS6358819U (ja) 1988-04-19
JPH0336178Y2 true JPH0336178Y2 (ja) 1991-07-31

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JPS6358819U (ja) 1988-04-19

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