JPH0335757Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335757Y2 JPH0335757Y2 JP1984096475U JP9647584U JPH0335757Y2 JP H0335757 Y2 JPH0335757 Y2 JP H0335757Y2 JP 1984096475 U JP1984096475 U JP 1984096475U JP 9647584 U JP9647584 U JP 9647584U JP H0335757 Y2 JPH0335757 Y2 JP H0335757Y2
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- JP
- Japan
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- heat
- water tank
- insulator
- edge
- attached
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 20
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 10
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は保温パネルを多数接合した組立式保温
水槽に関する。
水槽に関する。
（従来技術）
四周に接合縁を立設した直角四辺形の基板に断
熱体を取付けた保温パネルの接合縁を相互に多数
接合した組立式保温水槽は知られている。このよ
うにして組立てた保温水槽において補強部材等を
取付けるために、保温パネルの基板にボルト孔を
設け、該ボルト孔にボルトを挿通して基板と補強
部材とを取付けるが、この場合、保温パネルの基
板に設けたボルト孔周辺部分の断熱体を除去する
必要が生じる。
熱体を取付けた保温パネルの接合縁を相互に多数
接合した組立式保温水槽は知られている。このよ
うにして組立てた保温水槽において補強部材等を
取付けるために、保温パネルの基板にボルト孔を
設け、該ボルト孔にボルトを挿通して基板と補強
部材とを取付けるが、この場合、保温パネルの基
板に設けたボルト孔周辺部分の断熱体を除去する
必要が生じる。
従来、上記断熱体の除去部分にコーキング材を
充填するようにしていたが、作業に手間を要する
という欠点があつた。また、実公昭58−47115号
に記載されているように、断熱体の除去部分に断
熱体の厚みと同一か若干短い長さの有底筒状キヤ
ツプに形成したフランジにより断熱体除去部分を
押圧することが知られている。この場合、断熱体
の厚みが変化したり、あるいは断熱体除去の際断
熱体除去部分の端縁に生じる凹凸や欠けのため、
フランジと断熱体表面との間に隙間が生じ、該隙
間から雨水等が断熱体内部に侵入し断熱性能が低
下するという問題点があつた。
充填するようにしていたが、作業に手間を要する
という欠点があつた。また、実公昭58−47115号
に記載されているように、断熱体の除去部分に断
熱体の厚みと同一か若干短い長さの有底筒状キヤ
ツプに形成したフランジにより断熱体除去部分を
押圧することが知られている。この場合、断熱体
の厚みが変化したり、あるいは断熱体除去の際断
熱体除去部分の端縁に生じる凹凸や欠けのため、
フランジと断熱体表面との間に隙間が生じ、該隙
間から雨水等が断熱体内部に侵入し断熱性能が低
下するという問題点があつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記従来の問題点に鑑みなされたもの
であつて、保温パネルの基板に設けたボルト孔周
辺部分の断熱体を除去し、該断熱体の除去部分に
は断熱体の厚みより長い筒状部と該筒状部の上部
から外側斜め下向きに延設した押えフランジと基
部とを有する熱絶縁性の保護キヤツプを該押えフ
ランジの有するバネ性により押えフランジの端縁
で断熱体の除去部分端縁から若干離れた箇所を押
圧するようにして装着して、断熱体の除去部分か
らの熱損失を防止し、かつ雨水、ほこり等が断熱
体内へ侵入するのを確実に防止したものである。
であつて、保温パネルの基板に設けたボルト孔周
辺部分の断熱体を除去し、該断熱体の除去部分に
は断熱体の厚みより長い筒状部と該筒状部の上部
から外側斜め下向きに延設した押えフランジと基
部とを有する熱絶縁性の保護キヤツプを該押えフ
ランジの有するバネ性により押えフランジの端縁
で断熱体の除去部分端縁から若干離れた箇所を押
圧するようにして装着して、断熱体の除去部分か
らの熱損失を防止し、かつ雨水、ほこり等が断熱
体内へ侵入するのを確実に防止したものである。
（実施例）
以下、本考案を第１〜２図に示す実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図は本考案の組立式保温水槽の側壁要部を
示す横断面図、第２図イ，ロはそれぞれ本考案で
用いる保護キヤツプの一部を断面として示した正
面図及び平面図である。
示す横断面図、第２図イ，ロはそれぞれ本考案で
用いる保護キヤツプの一部を断面として示した正
面図及び平面図である。
第１図において、１は保温パネルであつて四周
に接合縁２を立設した直角四辺形の基板３にスチ
レンフオーム等の断熱体４を取付けてあり、該保
温パネル１の接合縁２同志を接合して保温水槽の
側壁を構成している。
に接合縁２を立設した直角四辺形の基板３にスチ
レンフオーム等の断熱体４を取付けてあり、該保
温パネル１の接合縁２同志を接合して保温水槽の
側壁を構成している。
側壁内面には補強のためステー取付座Ｘをボル
ト固定しステーＹを張設する必要があり、このた
め保温パネル１の基板３にボルト孔３１を設け、
該ボルト孔３１周辺部分の断熱体４を除去してあ
る。
ト固定しステーＹを張設する必要があり、このた
め保温パネル１の基板３にボルト孔３１を設け、
該ボルト孔３１周辺部分の断熱体４を除去してあ
る。
該断熱体４の除去部分には保護キヤツプ５ａ，
５ｂが装着されている。
５ｂが装着されている。
保護キヤツプ５ａ，５ｂはポリプロピレン等の
プラスチツクでつくられ、熱絶縁性であつて、断
熱体４の厚みより長い筒状部５２ａ，５２ｂと該
筒状部５２ａ，５２ｂの上部から外側斜め下向き
に延設した押えフランジ５１ａ，５１ｂと基部５
３ａ，５３ｂとを有し、押えフランジ５１ａ，５
１ｂの有するバネ性により押えフランジ５１ａ，
５１ｂの端縁で断熱体４の除去部分の端縁から若
干離れた箇所を押圧するようにして装着してあ
る。
プラスチツクでつくられ、熱絶縁性であつて、断
熱体４の厚みより長い筒状部５２ａ，５２ｂと該
筒状部５２ａ，５２ｂの上部から外側斜め下向き
に延設した押えフランジ５１ａ，５１ｂと基部５
３ａ，５３ｂとを有し、押えフランジ５１ａ，５
１ｂの有するバネ性により押えフランジ５１ａ，
５１ｂの端縁で断熱体４の除去部分の端縁から若
干離れた箇所を押圧するようにして装着してあ
る。
保護キヤツプ５ａの基部５３ａには孔が穿設し
てあり、ステー取付座Ｘを固着する際ボルト６ａ
に挿通し、該基部５３ａをナツト７ａの下面と基
板３間に挾持するようにして固着してある。又保
護キヤツプ５ｂの基部５３ｂは基板３の保護のた
めのパツキンｐの外周縁に当接させて装着してあ
るが、保護キヤツプの基部の固着は他の手段であ
つてもよい。
てあり、ステー取付座Ｘを固着する際ボルト６ａ
に挿通し、該基部５３ａをナツト７ａの下面と基
板３間に挾持するようにして固着してある。又保
護キヤツプ５ｂの基部５３ｂは基板３の保護のた
めのパツキンｐの外周縁に当接させて装着してあ
るが、保護キヤツプの基部の固着は他の手段であ
つてもよい。
なお、第２図に示すように保護キヤツプ５の押
えフランジ５１に切欠き５４を設けると、押えフ
ランジ５２が筒状部５１の上部を支点として上下
に移動し易くなり好適である。
えフランジ５１に切欠き５４を設けると、押えフ
ランジ５２が筒状部５１の上部を支点として上下
に移動し易くなり好適である。
以上本考案を組立式保温水槽の側壁において、
補強部材Ｘ，Ｙを取付ける場合について説明した
が、本考案はこれに限定されず、保温パネルの基
板に孔を穿設し、断熱体を除去する箇所に適用す
ることができるものである。
補強部材Ｘ，Ｙを取付ける場合について説明した
が、本考案はこれに限定されず、保温パネルの基
板に孔を穿設し、断熱体を除去する箇所に適用す
ることができるものである。
（考案の効果）
本考案は上記構成としたので、保護キヤツプを
装着するという簡単な作業で保温パネルの断熱体
の除去部分を塞ぎ該箇所からの熱損失を防止する
ことができる。又断熱体の厚みより長い筒状部と
該筒状部の上部から外側斜め下向きに延設した押
えフランジにより、該押えフランジの有するバネ
性により押えフランジの端縁で断熱体除去部分の
端縁から若干離れた箇所を押圧するようにしたか
ら、断熱体の厚みが変化したり、あるいは断熱体
を除去する際断熱体除去部分の端縁に凹凸や欠け
が生じても、これらの影響を受けることなく押え
フランジと断熱体表面との間に隙間が生じるのを
防止することができ、断熱体に雨水、ほこり等が
侵入し断熱性能が劣化するのを確実に防止するこ
とができる等の利点がある。
装着するという簡単な作業で保温パネルの断熱体
の除去部分を塞ぎ該箇所からの熱損失を防止する
ことができる。又断熱体の厚みより長い筒状部と
該筒状部の上部から外側斜め下向きに延設した押
えフランジにより、該押えフランジの有するバネ
性により押えフランジの端縁で断熱体除去部分の
端縁から若干離れた箇所を押圧するようにしたか
ら、断熱体の厚みが変化したり、あるいは断熱体
を除去する際断熱体除去部分の端縁に凹凸や欠け
が生じても、これらの影響を受けることなく押え
フランジと断熱体表面との間に隙間が生じるのを
防止することができ、断熱体に雨水、ほこり等が
侵入し断熱性能が劣化するのを確実に防止するこ
とができる等の利点がある。
第１図は本考案の組立式保温水槽の側壁要部を
示す横断面図、第２図イ，ロはそれぞれ本考案で
用いる保護キヤツプの一部を断面として示した正
面図及び平面図である。 図中、１は保温パネル、２は接合縁、３は基
板、４は断熱体、５，５ａ，５ｂは保護キヤツ
プ、５１，５１ａ，５１ｂは押えフランジ、５
２，５２ａ，５２ｂは筒状部、５３，５３ａ，５
３ｂは基部である。
示す横断面図、第２図イ，ロはそれぞれ本考案で
用いる保護キヤツプの一部を断面として示した正
面図及び平面図である。 図中、１は保温パネル、２は接合縁、３は基
板、４は断熱体、５，５ａ，５ｂは保護キヤツ
プ、５１，５１ａ，５１ｂは押えフランジ、５
２，５２ａ，５２ｂは筒状部、５３，５３ａ，５
３ｂは基部である。
Claims (1)
- 四周に接合縁を立設した直角四辺形の基板に断
熱体を取付けた保温パネルを多数接合した組立式
保温水槽において、保温パネルの基板に設けたボ
ルト孔周辺部分の断熱体を除去し、該断熱体の除
去部分に断熱体の厚みより長い筒状部と該筒状部
の上部から外側斜め下向きに延設した押えフラン
ジと基部とを有する熱絶縁性の保護キヤツプを該
押えフランジの有するバネ性により押えフランジ
の端縁で断熱体の除去部分端縁から若干離れた箇
所を押圧するようにして装着したことを特徴とす
る組立式保温水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9647584U JPS6111595U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 組立式保温水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9647584U JPS6111595U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 組立式保温水槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6111595U JPS6111595U (ja) | 1986-01-23 |
| JPH0335757Y2 true JPH0335757Y2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=30655960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9647584U Granted JPS6111595U (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 組立式保温水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111595U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847115U (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-30 | トキコ株式会社 | 位置検出器 |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP9647584U patent/JPS6111595U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847115U (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-30 | トキコ株式会社 | 位置検出器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6111595U (ja) | 1986-01-23 |
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