JPH033571A - 手ぶれ補正装置 - Google Patents

手ぶれ補正装置

Info

Publication number
JPH033571A
JPH033571A JP1138446A JP13844689A JPH033571A JP H033571 A JPH033571 A JP H033571A JP 1138446 A JP1138446 A JP 1138446A JP 13844689 A JP13844689 A JP 13844689A JP H033571 A JPH033571 A JP H033571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
representative point
circuit
comparison area
motion vector
image stabilization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1138446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2892685B2 (ja
Inventor
Takashi Sakaguchi
隆 坂口
Atsushi Morimura
淳 森村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1138446A priority Critical patent/JP2892685B2/ja
Publication of JPH033571A publication Critical patent/JPH033571A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2892685B2 publication Critical patent/JP2892685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/005Blur detection

Landscapes

  • Color Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、手ぶれ補正を行う手ぶれ補正装置に関するも
のである。
従来の技術 従来の手ぶれ補正装置としては、例えばTV学会技術報
告v OL 、 11.  N O,3(MAY、19
87)に示されているものがある。
第22図は、従来の手ぶれ補正装置のブロック図を示す
ものであり、同図において、2201はA/D変換回路
、2202は動きベクトル検出回路、2203はメモリ
制御回路、2204はメモリ回路、2205は補間制御
回路、2206は補間回路、2207はD/A変換回路
である。
以上のように構成された従来の手ぶれ補正装置において
は、入力信号Vinは、A/D変換回路2201でデジ
タル信号となり、動きベクトル検出回路2202及びメ
モリ回路2204に入力する1、動きベクトル検出回路
2202では、2フィールドの映像信号を比較して動き
ベクトルを検出し、メモリ制御回路2203では動きベ
クトルを用いてメモリ回路2204から手ぶれ補正され
た信号を得る、メモリ出力信号は補間制御回路2205
により制御される補間回路2206によって映像信号と
なり、D/A変換回路2207でアナログ信号Vout
となる。
この時の動きベクトル検出回路2202の動作を第23
図及び第24図(ア)、(イ)を用いて説明する。第2
3図は動きベクトルの検出方法である代表点マツチング
法における代表点の配置図である。第24図は代表点と
比較領域の関係の一例を示す。第23図では水平6×垂
直4=24個の代表点が4領域に配置されている場合を
示した。第24図では(ア)各代表点に対する比較領域
が独立している場合、(イ)各代表点に対する比較領域
が重複している場合を示した。
このように、代表点の配置及び比較領域の配置を決定し
、動きベクトルを検出して手ぶれ補正を行っている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、多くの被写体状態
に対して同一の代表点配置及び比較領域配置で動きベク
トル検出を行っているので、必ずしも被写体状態に応じ
た最適な代表点配置及び比較領域配置とはならないので
有効な手ぶれ補正ができないという問題点を有していた
本発明はかかる点に鑑み、被写体の状態によって動きベ
クトル検出回路2202の代表点の配置及び比較領域の
配置が変化して、いつも最適状態で動きベクトルを検出
できる手ぶれ補正装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、動きベクトル検出回路と、メモリ回路と、メ
モリ制御回路と、代表点設定回路と、代表点制御回路と
を備えた手ぶれ補正装置である。
作用 本発明は上記した構成により、代表点制御回路の制御に
よって被写体の状態に応じて代表点設定回路が最適の代
表点の配置及び比較領域の配置を設定する。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における手ぶれ補正装置
のブロック図を示すものである。101はレンズ、10
2は固体撮像素子であるC0D1103はアナログ−デ
ジタル変換回路(以下、A/D変換回路と称す)、10
4はA/D変換回路103の出力信号である2フィール
ドの映像信号を相対比較して動きベクトルを得る動きベ
クトル検出回路、105はメモリを制御するメモリ制御
回路、106は映像信号を記憶するメモリ回路、107
はデジタル−アナログ変換回路(以下、D/A変換回路
と称す)、108は動きベクトルを得るために必要な代
表点を制御する代表点制御回路、109は代表点制御回
路108によって制御された代表点を設定する代表点設
定回路、110は代表点設定回路109によって設定さ
れた代表点を表示する代表点位置表示回路、111は使
用者が指定する代表点入力回路である。
また、第2図は代表点入力回路111によって入力され
た代表点の画面上の位置を示す図である。
以上のように構成された本実施例の手ぶれ補正装置につ
いて、以下その動作を説明する。動きベクトル検出回路
104が2フィールドの映像信号を相対比較して動きベ
クトルを得る時、その時の被写体状態に応じて使用者は
代表点入力回路111を用いて代表点を入力する。その
−例を第2図に示す。第2図においてOは第1指定点、
口は第2指定点を示す。例えば被写体の下の部分が海の
波のような場合、下の部分では動きベクトル検出が不正
確になりやすいので、代表点の位置として第1指定点0
を用いる。同様にして例えば被写体の上の部分が一面空
のような場合、上の部分では動きベクトル検出が不正確
になりやすいので、代表点の位置として第2指定点口を
用いる。このように代表点位置表示回路110で被写体
と代表点の位置をチエツクしながら、代表点入力回路1
11で最適の代表点を入力する。
以上のように本実施例によれば、代表点入力回路を設は
被写体の状態に応じた最適な代表点を入力することによ
り、どのような被写体の場合においても正確な動きベク
トルを検出することができ、有効な手ぶれ補正を行うこ
とができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す手ぶれ補正装置の
ブロック図である。同図において301から310は第
1の実施例における第1図の101から110と同様で
あり、異なるのは代表点パターン発生回路311である
。以下、第1の実施例と異なる点を中心に説明する。
第4図(ア)〜(り)は第3図に示した代表点パターン
発生回路311によって発生する代表点の位置のパター
ン図の一例である。第4図において、(ア)及び(イ)
は中央に動(被写体がある場合に適している、(つ)は
画面全体において動きベクトルを検出できる場合に適し
ている。(1)または(オ)は第1の実施例で説明した
ように下部または上部において動きベクトル検出が困難
な場合に適している。(力)または(キ)は右側または
左側が壁のように動きベクトル検出が困難な場合に適し
ている。
(り)は右下部分に動く被写体がある場合に適している
。このように被写体に応じて適した代表点のパターンが
決まるので、代表点位置表示回路310で代表点パター
ンと被写体をチL−Jりしながら代表点パターン発生回
路311で最適な代表点1<ターンを発生する。
以上のように本実施例によれば、代表点7寸ターン発生
回路311を設け、被写体の状態に応じた最適な代表点
のパターンを発生し選択することにより、操作者が容易
にどのような被写体の場合においても正確な動きベクト
ルを検出することができ、有効な手ぶれ補正を行うこと
ができる。
第5図は本発明の第3の実施例を示す手ぶれ補正装置の
ブロック図である。同図において、501から509は
第1の実施例における第1図の101から109と同様
であり、異なるのは代表点・測距ゾーン表示回路510
.フォーカス制御回路511.  フォーカス回路51
2である。以下、第1の実施例と異なる点を中心に説明
する。
第6図及び第7図は代表点・測距ゾーン表示回路510
が表示する代表点及び測距ゾーンの関係の一例を示す図
である。また、測距ゾーンとは被写体にピントが合う範
囲を示すものであり、注目する被写体が小さい時は測距
ゾーンは小さく、被写体がよ(動く時は測距ゾーンは大
きくしてフォーカスの精度を向上させるものである。
第6図において、測距ゾーンとしてA(大)及びB(小
)を示す。測距ゾーンと代表点との関係は、代表点領域
がOで示した位置に設定されている時に測距ゾーンがB
(小)からA(大)へ変化した場合、代表点領域もまた
外側の口で示した領域に移動する。このように測距ゾー
ンと代表点とを対応させることにより、測距ゾーンが大
きい時、代表点の領域を外側に配置して被写体の動きに
よる動きベクトルの誤検出をなくシ、動きベクトルの検
出の精度を向上させることができる。
また、第7図においても測距ゾーンとしてA(大)及び
B(小)を示す。測距ゾーンと代表点との関係は、Aの
とき代表点はOで示した領域であり、Bのとき代表点は
O及び口で示した両方の領域である。このように測距ゾ
ーンと代表点とを対応させることにより、測距ゾーンが
大きいとき代表点の領域を外側に配置して被写体の動き
による動きベクトルの誤検出をなくシ、測距ゾーンが小
さいとき代表点領域を外側及び内側に配置して代表点領
域を多く取り、動きベクトル検出の精度を向上させるこ
とができる。
このように被写体に応じたフォーカス制御回路511か
らの測距ゾーン信号を用いて代表点の配置が決まるので
、代表点・測距ゾーン表示回路510で代表点と測距ゾ
ーンと被写体とをチエツクするだけで最適な代表点を得
ることができる。
以上のように本実施例によれば、フォーカス制御回路5
11からの測距ゾーン信号を用いて被写体の状態に応じ
た最適な代表点が決定することにより、正確な動きベク
トルを検出することができ、有効な手ぶれ補正を行うこ
とができる。
第8図は本発明の第4の実施例を示す手ぶれ補正装置の
ブロック図である。同図において、801から809は
第1の実施例における第1図の101から109と同様
であり、異なるのは代表点・輝度パターン表示回路81
0.輝度ブロック検出回路811.絞り制御回路812
.絞り回路813である。以下、第1の実施例と異なる
点を中心に説明する。
第9図は絞り制御のために画面を複数のブロックに分割
した輝度ブロックと代表点との関係を示す。第9図にお
いては輝度ブロックとして画面を25のブロックに分割
し、そのなかの16のブロックに代表点が存在する場合
を示している。次に、第10図は上述した25の輝度ブ
ロックの輝度レベル状態を示す。第10図においては輝
度ブロックの内(5・5)、  (5・4)ブロックは
輝度レベルが非常に高く(太陽が存在する部分に相当)
、(1・1)ブロックは輝度レベルが非常に低い(日陰
に相当)部分を示している。そして、このように輝度レ
ベルが非常に高い部分では信号のフントラストが低く、
また、輝度レベルが非常に低い部分では信号のS/Nが
悪いので、動きベクトルの検出が不正確になりやすい。
そのため輝度ブロックの輝度レベルが一定レベル以下ま
たは以上の場合、その輝度ブロック内の代表点を用いて
動きベクトル検出を行わない、または、その輝度ブロッ
ク内に代表点が設定されているときでも自動的に輝度レ
ベルが一定の範囲内にある輝度ブロックへ代表点の設定
位置が移動することにより、動きベクトル検出の精度を
向上させることができる。
このように被写体の輝度レベルに応じた輝度ブロック検
出回路811からの輝度ブロックの輝度レベル信号を用
いて代表点の位置を決定または移動するので、代表点・
輝度パターン表示回路810で代表点と輝度パターンと
被写体とをチエツクするだけで最適な代表点を得ること
ができる。
以上のように本実施例によれば、輝度ブロック検出回路
811からの輝度ブロックの輝度レベル信号を用いて被
写体の状態に応じた最適な代表点が決定することにより
、正確な動きベクトルを検出することができ有効な手ぶ
れ補正を行うことができる。
第11図は本発明の第5の実施例を示す手ぶれ補正H置
のブロック図である。同図において、1101から11
09は第1の実施例における第1図の101から109
と同様であり、異なるのは代表点・ズーム比表示回路1
110.  ズーム制御回路t t t 1+  ズー
ム回路1112である。以下、第1の実施例と異なる点
を中心に説明する。
第12図及び第13図はズーム回路1112使m時の代
表点・ズーム比表示回路1110が表示する代表点の一
例を示すものである。第12図において、代表点を△2
口及び0で示す。ズーム比と代表点との関係は、ズーム
比が(小)から(大)へと変化した場合、注目する被写
体も大きく変化するので、代表点領域もまたΔから口さ
らに0で示す領域に変化する。このようにズーム比と代
表点とを対応させることにより、ズーム比が大きい時、
代表点の領域を外側に移動配置して被写体の動きによる
動きベクトルの誤検出をなくシ、動きベクトルの検出の
精度を向上させることができる。
また、第13図においても代表点を69口及びOで示す
。ズーム比と代表点との関係は、ズーム比が(小)から
(大)へと変化した場合、注目する被写体も大きく変化
するので、代表点領域もまた△1口及びOで示した3領
域から口及びOで示した2領域さらにOで示した1領域
だけに変化する。
このようにズーム比と代表点とを対応させることにより
、ズーム比が大きい時、代表点の領域を外側に移動配置
して被写体の動きによる動きベクトルの誤検出をなくシ
、ズーム比が小さい時、代表点領域を外側及び内側に配
置して代表点領域を多(取り、動きベクトル検出の精度
を向上させることができる。
このように被写体に応じたズーム制御回路1111から
のズーム比信号を用いて代表点の配置が決まるので代表
点・ズーム比表示回路1110で代表点とズーム比と被
写体とをチエツクするだけで最適な代表点を得ることが
できる。
以上のように本実施例によれば、ズーム制御回路111
1からのズーム比信号を用いて被写体の状態に応じた最
適な代表点が決定することにより、正確な動きベクトル
を検出することができ、有効な手ぶれ補正を行うことが
できる。
第14図は本発明の第8の実施例を示す手ぶれ補正装置
のブロック図である。同図において、1401から14
09は第1の実施例における第1図の101から109
と同様であり、異なるのは代表点比較領域表示回路14
10.  比較領域制御回路1411.  比較領域設
定回路1412である。以下、第一の実施例と異なる点
を中心に説明する。
第15図(ア)、(イ)は、代表点と比較領域と、そ・
して比較領域内の比較画素との関係の一例を示す。ここ
で、比較画素とは代表点と演算処理を行う画素であり麿
で示す。第15図(ア)において比較画素は代表点の比
較領域内に縦横対称に配置されており(4分の1領域だ
けを図示)、その配置の比較画素間隔を(イ)に示す。
同図(イ)において、比較画素は代表点の周囲をその画
素間隔が対数的になるように配置されている。また、通
常の手ぶれにより発生する動きベクトルはある一定の範
囲内に存在することが多く、さらに、動きベクトルは大
きくなるほどその発生確立は小さくなる。そのため代表
点の周囲は比較画素を密に配置し、代表点より遠くなる
ほど比較画素を疎に配置することにより限られた比較画
素数、つまり、限られた回路規模において動きベクトル
を効果的に検出することができる。
このように比較領域制御回路1411が比較領域設定回
路1412に、代表点の周囲の比較画素を対数的に配置
させていることを代表点・比較領域表示回路1410で
チエツクする。
以上のように本実施例によれば、比較領域制御回路14
11及び比較領域設定回路1412を設け、動きベクト
ルの発生確立、つまり被写体と動きベクトルとの関係を
考慮した比較画素を配置することにより、限られた回路
規模において効率よく動きベクトルを検出することがで
き、有効な手ぶれ補正を行うことができる。
第16図は本発明の第7の実施例を示す手ぶれ補正装置
のブロック図である。同図において、1601から16
12は第6の実施例における第14図の1401から1
412と同様であり、異なるのは比較領域パターン発生
回路1813.  比較領域入力回路1614である。
以下、第6の実施例と異なる点を中心に説明する。
第17図(ア)〜(つ)は第16図に示した比較領域パ
ターン発生回路1613によって発生する比較領域の位
置のパターン図及び比較領域入力回路1θ工4によって
入力される比較領域の位置のパターン図の一例である。
第17図において、(ア)は通常撮影時に発生する場合
の動きベクトル検出比較領域パターン図であり、(イ)
は歩行及び乗車時に発生する場合の動きベクトル検出比
較領域パターン図である。(ア)は代表点の周囲に比較
画素を密に配置して小さな手ぶれによる動きベクトルの
検出を有効に行い、(イ)は代表点の周囲に比較領域を
広くとるとともに、第6の実施例で示したように比較画
素を対数的に配置することにより、限られた回路規模に
おいて効率よく動きベクトルを検出している。また、(
つ)は外部入力回路により配置された比較領域パターン
図であり、手ぶれの動きが、縦方向が横方向に比較して
大きな場合の動きベクトル検出比較領域に適した配置例
である。このように手ぶれの動きに応じて比較領域及び
比較画素の配置パターンを決めるので、代表点・比較領
域表示回路1810で代表点と比較領域のパターンをチ
エツクしながら比較領域パターン発生回路1613で発
生した比較領域のパターンを選択、または比較領域入力
回路1814で最適な比較領域を入力して比較領域を決
定する。
以上のように本実施例によれば、比較領域パターン発生
回路1613および比較領域表示回路工614を設け、
手ぶれの状態に応じた最適な比較領域を決定することに
より、どのような手ぶれの場合においても正確な動きベ
クトルを検出することができ、有効な手ぶれ補正を行う
ことができる。
第18図は本発明の第8の実施例を示す手ぶれ補正装置
のブロック図である。同図において、1801から18
12は第6の実施例における第14図の1401から1
412と同様であり、異なるのはズーム制御回路181
3.  ズーム回路1814である。以下、第6の実施
例と異なる点を中心に説明する。
第18図(A)、  (B)はズーム回路使用時におけ
る手ぶれ量とその時必要な比較領域範囲の関係を示した
図である。同図において、(A)はWIDE時、(B)
は置E時であり、また、(ア)は手ぶれによるカメラの
動き量と撮影範囲の変化量、(イ)はその時の撮影画面
上における動き量、(つ)はその時必要な比較領域範囲
を示す。このように同じ手振れ量に対してWIDE時と
置E時とでは必要な比較領域範囲が異なる。
第20図(ア)、(イ)にズーム回路、特に2焦点方式
のズーム回路を使用したときの代表点とその比較領域と
の位置関係の一例を示す。(ア)はWIDE時の代表点
と比較領域、(イ)及び(つ)は置E時の代表点と比較
領域との関係を示す。また、(ア)。
(イ)及び(つ)において代表点と比較する比較領域内
の画素を画で示している。(ア)のWIDE時において
は、手ぶれによる動きベクトルが小さくなることが多い
ので比較領域の範囲(XW@YW)を小さくとり、一方
、(イ)の置E時においては手ぶれによる動きベクトル
が大きくなることが多いので比較領域の範囲(XT−Y
T)を大きくとり、ズーム比と比較領域とを対応させて
動きベクトルの検出を向上させている。また、(つ)の
置E時においては比較する画素■を1ライン・1画素お
きに設定しているので、WIDE時。
置E時で比較画素数が等しい、つまり、同じ回路規模で
比較領域の範囲を大きくとることができ、ズーム比と比
較領域とを対応させて効率よく動きベクトルの検出を向
上させている。
また、第21図(ア)〜(つ)にズーム回路、特に連続
ズーム方式のズーム回路を使用したときの代表点とその
比較領域との位置関係の一例を示す。
(ア)はWIDE時の代表点と比較領域、(イ)は通常
時の代表点と比較領域、(つ)は置E時の代表点と比較
領域の関係を示す。このようにズーム比に応じて比較領
域及び比較画素の配置を連続的に変化させることにより
、ズーム比と比較領域とを対応させて動きベクトルの検
出を向上させている。
このようにズーム比率に応じたズーム制御回路1813
からのズーム制御信号を用いて代表点に対する比較領域
及び比較画素配置を決定するので、代表点・比較領域表
示回路1810で代表点と比較領域と被写体とをチエツ
クするだけで最適な代表点及び比較領域を得ることがで
きる。
以上のように本実施例によれば、ズーム制御回路181
3からのズーム制御信号を用いて手ぶれの動き量に応じ
た最適な比較領域が決定することにより、正確な動きベ
クトルを検出することができ、有効な手ぶれ補正を行う
ことができる。
なお、上記実施例において、代表点の間隔に付いて説明
してないが、特に限定させるものでもなく、また、代表
点の配置とともに代表点間隔もまた変化させる場合でも
よい。
また、上記実施例において、動きベクトル検出方法とし
て代表点マツチング法による信号処、理方式と、角速度
センサーによる方式とを併用する場合においても同じ効
果を得ることができる。
さらに、各実施例において、代表点の配置の一例、及び
比較領域、比較画素範囲の一例を示したが、それらに限
るものでないことも当然である。
また、表示回路を備え、代表点と測距ゾーンを示す場合
などを説明したが、これをビデオカメラにおけるEVF
(電子ビューファインダ)と共用することも当然考えら
れる。
また、第3の実施例において、測距ゾーンとして2パタ
ーンの場合を説明したがこれに限るものでない。
また、第4の実施例において、輝度ブロックとして25
ブロツクの場合を説明したがこれに限るものでなく、そ
のなかの代表点の配置も上述の16ブロツクの場合に限
るものでもない。
また、第6から第8の実施例において、比較領域及び比
較画素配置についてのみ説明を行なったが、代表点に関
して第1から第5までの実施例に示したこととを併用す
ることも可能である。
更に、上記の実施例において、第1の実施例は外部入力
回路の場合、第2の実施例は代表点パターン発生回路の
場合のように、一つの機能を含む構成の場合を説明した
が、二つ以上の機能を含む構成の場合なども考えられ、
しかも、二つ以上の場合は優先順位を付ける場合も考え
られる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、被写体の状態及び撮
影状態に応じた代表点及び比較領域を設定することがで
き、動きベクトルの検出精度が向上するので、有効な手
ぶれ補正を行うことができ、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における第1の実施例の手ぶれ補正装置
のブロック図、第2図は同実施例の代表点配置図、第3
図は本発明における第2の実施例の手ぶれ補正装置のブ
ロック図、第4図(ア)〜(り)は同実施例の代表点配
置図、第5図は本発明における第3の実施例の手ぶれ補
正装置のブロック図、第6図、第7図は同実施例の代表
点配置図、第8図は本発明における第4の実施例の手ぶ
れ補正装置のブロック図、第9図、第10図は同実施例
の代表点配置図、第11図は本発明における第5の実施
例の手ぶれ補正装置のブロック図、第12図。 第13図は同実施例の代表点配置図、第14図は本発明
における第6の実施例の手ぶれ補正装置のブロック図、
第15図(ア)、(イ)は同実施例の比較画素配置図、
第16図は本発明における第7の実施例の手ぶれ補正装
置のブロック図、第17図(ア)〜(つ)は同実施例の
比較領域および比較画素配置図、第18図は本発明にお
ける第8の実施例の手ぶれ補正装置のブロック図、第1
9図(A)。 (B)はズーム回路と比較領域との関係図、第20図(
ア)〜(つ)、第21図(ア)〜(つ)は同実施例の比
較領域および比較画素配置図、第22図は従来の実施例
の手ぶれ補正装置のブロック図、第23図、第24図(
ア)、(イ)は同従来例の代表点配置図である。 101・・・レンズ、  102・・・CCD1103
・・・A/D1 104・・・動きベクトル検出回路、
  105・・・メモリ制御回路、  106・・・メ
モリ、  107・・・D/A、   108・・・代
表点制御回路、  109・・・代表点設定回路、  
110・・・代表点位置表示回路、  111・・・代
表点入力回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号の2フィールドを相対比較して動きベク
    トルを得る動きベクトル検出回路と、前記映像信号を記
    憶するメモリ回路と、 前記メモリ回路を制御するメモリ制御回路と、代表点入
    力に基づいて前記動きベクトルを得るための代表点を制
    御する代表点制御回路と、その代表点を前記動きベクト
    ル回路に設定する代表点設定回路とを備えてなる手ぶれ
    補正装置。
  2. (2)代表点制御回路への代表点入力は、使用者によっ
    て指定される代表点を出力する外部入力回路、または被
    写体の状態に合わせた代表点のパターンを発生する代表
    点パターン発生回路、または被写体とのピントが合う範
    囲を表す測距ゾーン信号に応じて代表点を出力するフォ
    ーカス制御回路、または被写体の輝度レベルを表す輝度
    レベル信号に応じて代表点を決定する輝度ブロック検出
    回路、または被写体に応じたズーム比信号に応じて代表
    点を決定するズーム制御回路の何れか一つから入力する
    構成とした請求項1記載の手ぶれ補正装置。
  3. (3)代表点設定回路の出力を表示する代表点表示回路
    を備えてなる請求項1または2記載の手ぶれ補正装置。
  4. (4)動きベクトルを検出するために、比較画素が対数
    分布的に配置される比較領域を制御する比較領域制御回
    路と、その比較領域を動きベクトル検出回路に設定する
    比較領域設定回路とを備えてなる請求項1記載の手ぶれ
    補正装置。
  5. (5)比較領域制御回路への比較領域入力は、使用者に
    よって設定される比較領域を出力する比較領域入力回路
    、または比較領域のパターンを発生する比較領域パター
    ン発生回路、またはズーム比率に応じたズーム制御信号
    に応じて比較領域を決定して出力するズーム制御回路の
    何れか一つから入力する構成とした請求項4記載の手ぶ
    れ補正装置。
  6. (6)代表点設定回路および比較領域設定回路の出力を
    表示する代表点・比較領域表示回路を備えてなる請求項
    4または5記載の手ぶれ補正装置。
JP1138446A 1989-05-31 1989-05-31 動き検出回路及び手ぶれ補正装置 Expired - Fee Related JP2892685B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138446A JP2892685B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 動き検出回路及び手ぶれ補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138446A JP2892685B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 動き検出回路及び手ぶれ補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH033571A true JPH033571A (ja) 1991-01-09
JP2892685B2 JP2892685B2 (ja) 1999-05-17

Family

ID=15222194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1138446A Expired - Fee Related JP2892685B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 動き検出回路及び手ぶれ補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2892685B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006157579A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Seiko Epson Corp 画像補正装置、画像補正方法およびコンピュータプログラム
JP2008048152A (ja) * 2006-08-16 2008-02-28 Casio Comput Co Ltd 動画処理装置、動画撮影装置および動画撮影プログラム
US7428003B2 (en) 2003-09-19 2008-09-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Automatic stabilization control apparatus, automatic stabilization control method, and recording medium having automatic stabilization control program recorded thereon

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6667268B2 (ja) 2015-11-26 2020-03-18 キヤノン株式会社 動きベクトル検出装置およびその制御方法、撮像装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166370A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Toshiba Corp 画像動き補正装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166370A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Toshiba Corp 画像動き補正装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7428003B2 (en) 2003-09-19 2008-09-23 Sanyo Electric Co., Ltd. Automatic stabilization control apparatus, automatic stabilization control method, and recording medium having automatic stabilization control program recorded thereon
JP2006157579A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Seiko Epson Corp 画像補正装置、画像補正方法およびコンピュータプログラム
JP4715178B2 (ja) * 2004-11-30 2011-07-06 セイコーエプソン株式会社 画像補正装置、画像補正方法およびコンピュータプログラム
JP2008048152A (ja) * 2006-08-16 2008-02-28 Casio Comput Co Ltd 動画処理装置、動画撮影装置および動画撮影プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2892685B2 (ja) 1999-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5689302A (en) Higher definition video signals from lower definition sources
US11275230B2 (en) Detection apparatus, detection method, detection program, and imaging apparatus
US11184559B2 (en) Image processing device, image processing method, and imaging device
JPH07118784B2 (ja) テレビジヨン信号の動き検出方法
JPH04313199A (ja) 車間距離検出装置
KR960016419A (ko) 비디오신호 추종처리 시스템
JP2007078483A (ja) 液面測定方法及び液量測定方法
JP2001243478A (ja) 目標物体追尾装置
JP2002140693A (ja) 画像処理パラメータ決定装置、画像処理パラメータ決定方法および画像処理パラメータ決定プログラムを記録した記録媒体
JPH033571A (ja) 手ぶれ補正装置
CN105745923A (zh) 摄像装置、图像处理方法和图像处理程序
EP0673575B1 (en) Higher definition video signals from lower definition sources
JP2815497B2 (ja) カラービデオカメラ
JP3174869B2 (ja) 目標物体追尾装置
JPH1075453A (ja) 動きベクトル検出装置及び動きベクトル検出方法
JPH07283991A (ja) 撮像装置
JP2692853B2 (ja) 画像ぶれ検出装置
JP2586670B2 (ja) 手ぶれ補正装置
JP7277187B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、およびプログラム
JPH1026525A (ja) 測距方法
JP2006279890A (ja) 相関追尾方法および相関追尾装置
JPH0214387A (ja) 複数ピーク点検出方式
JPH07306038A (ja) 距離測定装置
JP2925890B2 (ja) 手振れ補正装置を有するビデオカメラ
JPH04150681A (ja) 電子カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees