JPH0335290Y2 - - Google Patents

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JPH0335290Y2
JPH0335290Y2 JP1985181511U JP18151185U JPH0335290Y2 JP H0335290 Y2 JPH0335290 Y2 JP H0335290Y2 JP 1985181511 U JP1985181511 U JP 1985181511U JP 18151185 U JP18151185 U JP 18151185U JP H0335290 Y2 JPH0335290 Y2 JP H0335290Y2
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JP
Japan
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data
key setting
recorder
ray tube
cathode ray
Prior art date
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JP1985181511U
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JPS6290606U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、本体から供給される生体信号をブラ
ウン管モニタで監視すると共にレコーダに記録測
定するようにし、ブラウン管モニタ及びレコーダ
のパネル面でそれぞれ感度、基線位置、基線選択
等により波形の表示形式を設定できるように成つ
たポリグラフに関するものである。
〔従来の技術と考案が解決しようとする問題点〕
従来、この種のポリグラフにおいて基線の位置
調整は、生体信号処理部、即ち本体のボリユーム
でブラウン管モニタ及びレコーダに対して共通に
調整し、感度及び複数のうち必要なチヤネルを選
択する基線オン・オフはそれぞれのパネル面で独
立に行つていた。したがつて、先ず基線調整はブ
ラウン管モニタ及びレコーダに対して共通に行え
るとしても離れた位置で行わねばならず、調整が
難しかつた。また、モニタ面及び記録面に相似波
形を表示させたい場合がしばしばあるにも拘ら
ず、感度調整及び基線オン・オフを双方で行わね
ばならず、調整に時間がかかつていた。さらに、
これらの設定は最近ではキースイツチで行い設定
状態を記憶させているために、一旦、電源をオフ
にすると同一設定状態にする場合にこのような設
定を再度行なう必要があつた。
よつて、本考案はモニタ面及び記録面における
相似波形の表示設定を容易にし、かつ電源オン・
オフ時の設定状態の再現を可能にする冒頭に述べ
た類のポリグラフを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、この目的を達成するために、第1図
に示すように、少なくとも感度、基線位置及び基
線選択の設定を行うキースイツチ3,3aと、そ
のキー設定状態に対応したキー設定データを送受
信するデータ送受信手段4,4aと、この手段で
送信又は受信されたキー設定信号に応じて感度調
整、基線位置調整及び基線選択を行なわせる表示
形式制御手段5,5aとをブラウン管モニタ1及
びレコーダ2の双方にそれぞれ設けた。さらに、
データ送受信手段4,4aに対してキー設定デー
タの送受信を行なうために、ブラウン管モニタ1
及びレコーダ2の一方のデータ送受信手段4又は
4aから送信されたきたキー設定データを記憶す
るバツクアツプメモリ6と、送信されてきたキー
設定データをバツクアツプメモリ6に記憶させる
と共に送信されてこなかつた他方側のデータ送受
信手段4a又は4に転送し、かつ電源オン時にブ
ラウン管モニタ1及びレコーダ2双方のデータ送
受信手段4,4aに記憶されたキー設定信号を転
送するデータ転送制御手段7とを双方に共通に設
けた。
尚、キー設定データはデータ送受信手段4,4
aに直接送出することなく、データ転送制御手段
7に送出した後に返送してもらつてもよい。バツ
クアツプメモリ6、データ転送制御手段7は本体
に設けるか、場合によつてはブラウン管モニタ1
又はレコーダ2に設けても良い。
〔作 用〕
ポリグラフをオンにすると、バツクアツプメモ
リ6に格納されたキー設定データはデータ転送制
御手段7によりデータ送受信手段4及び4aに転
送される。これにより、表示形式制御手段5及び
5aは前の電源オフ時のキー設定データに応じて
ブラウン管モニタ1及びレコーダ2の基線位置、
基線オン・オフ及び感度の設定を行わせる。ブラ
ウン管モニタ1又はレコーダ2のパネル面でキー
スイツチ3又は3aを新ためて設定すると、その
キー設定データはデータ送受信手段4又は4aを
通してデータ転送制御手段7へ転送される。これ
により、データ転送制御手段7は転送されてきた
キー設定データをバツクアツプメモリ6へ記憶さ
せると共にデータ送受信手段4a又は4にも転送
する。したがつて、表示形式制御手段5又は5a
は所属のキースイツチ3又は3aの設定に応じて
ブラウン管モニタ1又はレコーダ2の表示形式を
制御すると共に、相手側の表示形式制御手段5a
又は5も同一のキー設定データでレコーダ2又は
ブラウン管モニタ1を制御する。
〔考案の実施例〕
第2図において、符号11〜14はブラウン管
モニタに所属する部分を示す。このうち11は押
圧している間オンになるキースイツチであり、第
3図に示すように、8チヤネルの各チヤネルにつ
き基線オン・オフスイツチ141と、押すごとに
感度を1,2,4倍と変化させる感度スイツチ1
44と、押すごとに基線位置を上下に18段階まで
変化させる基線位置用のアツプスイツチ142及
びダウンスイツチ143とが配列されている。1
2はCPUであり、各チヤネルごとの感度調整回
路、チヤネル選択用の基線オン・オフ回路及び基
線位置調整回路から成るブラウン管モニタ表示回
路14の制御を行う表示形式制御手段と、オプテ
イカルフアイバ15を介してキー設定データを送
受信するインタフエース13と共にデータ送受信
手段とを構成する。即ち、CPU12は先ずキー
スイツチ11から各チヤネルのスイツチ141〜
144のキー信号をチヤネル順に内蔵メモリに取
込む。その際、基線オン・オフ用キースイツチ1
41に対してはそのオン・オフを判断し、基線位
置用及び感度用キースイツチ142〜144に対
してはその操作回数より基線位置及び感度を判断
する。さらに、このようにして得られたキー設定
データを記憶しておくと共に、その内容に応じて
ブラウン管モニタ表示回路14を各チヤネルごと
に制御する。さらにまた、インタフエース13へ
このキー設定データを並列8ビツトでチヤネル順
に送出する。この際そのうちの1ビツトで基線オ
ン・オフ、2ビツトで感度、残りの5ビツトで基
線位置データを転送するフオーマツトにする。イ
ンタフエース13はモデムのシリアル伝送規格
RS−232−Cに適合する市販のLSIであり、1本
のオプテイカルフアイバ15に各チヤネルのキー
設定データを順にシリアルに送信し、かつ受信し
た同じフオーマツトのキー設定データを並列8ビ
ツトのデータとしてCPU12に送出する。
符号11a〜14aはレコーダに所属する部分
を示すもので、14aはレコーダ記録回路であ
り、ブラウン管モニタ表示回路14と同様に各チ
ヤネルごとの感度調整回路、チヤネル選択用の基
線オン・オフ回路及び基線位置調整回路から成
る。残りのキースイツチ11a、CPU12a及
びインタフエース13aは、ブラウン管モニタ側
の対応する部分11〜13と同じ機能を果す。
符号20〜23,24,24aはブラウン管モ
ニタ表示回路14及びレコーダ記録回路14aに
増幅等の処理を行つた生体信号を供給する本体側
に所属する部分を示す。このうち、20はキー設
定データを記憶するバツテリによるバツクアツプ
メモリである。24及び24aは、インタフエー
ス13,13aと同一機能を果すインタフエース
である。21は、インタフエース24,24aと
協働してインタフエース13,13a及びバツク
アツプメモリ20に対するキー設定データの転送
制御を行うCPUである。このCPUは、インタフ
エース24,24aからのキー設定データをバツ
クアツプメモリ20へ記憶させると共に、そのキ
ー設定データを送信されてこなかつた側のインタ
フエース13,13aに転送させ、かつ電源オン
時に記憶されているキー設定信号を双方のインタ
フエース13,13aに転送する。221〜22
7は、CPU21に対してバツクアツプメモリ2
0から例えば7種類のキー設定データのプログラ
ムパターンのうち任意のものを選択させるプログ
ラムパターン選択スイツチである。23は、
CPU21の動作を停止させて本考案による表示
形式の共通制御を中断させることにより、ブラウ
ン管モニタ表示回路14及び14aを互に独立に
制御させるスイツチである。
動作は次の通りである。
ブラウン管モニタ表示回路14及びレコーダ記
録回路14aには生体信号処理部、即ち本体から
最大8チヤネルの生体信号が供給される。先ずス
イツチ23をオンにすると、本考案による表示形
式の共通制御が可能になる。次いで、プログラム
パターン選択スイツチ221をセツトしてCPU
21にプログラムパターンNo.1の記憶を指示す
る。例えば、ブラウン管モニタ側で1chから8
chまで順にキースイツチ141〜144で基線
をオン又はオフにし、基線位置及び感度用キース
イツチを押す回数で基線位置、感度を設定するこ
とにより得られたキー設定データが、CPU12
で保持されてブラウン管モニタ表示回路14を制
御すると共に、インタフエース13及び24を通
して前述の8ビツトのデータフオーマツトで
CPU21に転送される。CPU21はこのキー設
定データがそのヘツダーのデータでインタフエー
ス24から転送されてきたと判断してインタフエ
ース24aを通してインタフエース13aへ転送
すると共にバツクアツプメモリ20へも転送して
記憶させる。インタフエース13aへ転送された
キー設定データはCPU12aへ保持されてレコ
ーダ記録回路14aを制御する。次いで、プログ
ラムパターン選択スイツチ222をセツトしてキ
ースイツチ11で同様な設定を行う。これにより
ブラウン管モニタ表示回路14及びレコーダ記録
回路14aは対応する制御を行われ、バツクアツ
プメモリ20にはプログラムパターンNo.2のキー
設定データが記憶される。以下、同様にして7種
のプログラムパターンが予めバツクアツプメモリ
20に記憶される。
測定に際して電源をオンにすると、バツクアツ
プメモリ20には予め設定された7種のキー設定
データが消滅することなく記憶されており、プロ
グラムパターン選択スイツチ221〜227で選
択されたプログラムパターンのキー設定データが
インタフエース24,24aを通してインタフエ
ース13,13aへ転送される。これにより、ブ
ラウン管モニタ表示回路14及びレコーダ記録回
路14aは同一チヤネルにおいて同一キー設定デ
ータを基に作動し、ブラウン管モニタとレコーダ
の表示波形は相似波形となる。ブラウン管モニタ
又はレコーダの表示波形を見て、そのチヤネルの
基線オン・オフ、ベースライン又は振幅を変えた
ければ、いずれかのパネル面でキースイツチ11
又は11aを操作する。CPU12又は12aは
このキー設定データを取込んで、ブラウン管モニ
タ表示回路14又はレコーダ記録回路14aを制
御すると共にインタフエース13又は13aを通
してインタフエース24又は24aにキー設定デ
ータを転送する。
CPU21はこのデータをバツクアツプメモリ
20にストアされた所属のプログラムパターンNo.
のキー設定データを更新させると共に、転送され
てこなかつた側のインタフエース24a又は24
を通して新たに設定されたキー設定データをイン
タフエース13a又は13に転送し、相手方の表
示形式を連動して変更させる。
尚、前述の実施例においてプログラムパターン
選択スイツチを廃止して1種類のプログラムパタ
ーンを記憶させておくことも考えられる。また、
基線オン・オフスイツチ141及び感度スイツチ
144にはそれぞれの設定状態を表示させるよう
にし、受信したキー設定データでも作動させるの
が好ましい。
〔考案の効果〕
以上、本考案のポリグラフによれば本体での操
作を要することなくブラウン管モニタ又はレコー
ダのパネル面で表示形式が制御でき、またいずれ
か一方のみのパネル操作で他方の波形も相似的に
連動調整できる。さらに、電源をオンにしたとき
に電源しや断時のキー設定内容が再現されるため
に、断続的に同一又は予めプログラムした複数の
キー設定内容を任意に選択して測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるポリグラフの表示形式制
御回路の構成を示すブロツク図、第2図は本考案
の実施例を示すブロツク図及び第3図はそのキー
スイツチの配列状態を示す図である。 1……ブラウン管モニタ、2……レコーダ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体から供給される生体信号をブラウン管モニ
    タで監視すると共にレコーダに記録するように
    し、ブラウン管モニタ及びレコーダ双方のパネル
    面でそれぞれ少なくとも感度、基線位置及び基線
    選択による表示形式の設定を行うようにして成る
    ポリグラフにおいて、 感度、基線位置及び基線選択の設定を行うキー
    スイツチと、このキースイツチの設定状態に対応
    したキー設定データを送信し、かつ同種のキー設
    定データを受信するデータ送受信手段と、このデ
    ータ送受信手段で送信するか又は受信された前記
    キー設定信号に応じて前記感度調整、基線位置調
    整及び前記基線選択を行なわせる表示形式制御手
    段とをブラウン管モニタ及びレコーダ双方にそれ
    ぞれ設け、 さらに、前記双方のデータ送受信手段に対して
    前記キー設定データの送受信を行なうために、前
    記ブラウン管モニタ及び前記レコーダの一方の前
    記データ送受信手段から送信された前記キー設定
    データを記憶するバツクアツプメモリと、送信さ
    れてきた前記キー設定データを前記メモリに記憶
    させると共に、送信されてきた前記キー設定デー
    タを送信されてこなかつた他方側の前記データ送
    受信手段に転送し、かつ電源オン時に記憶され前
    記キー設定信号を前記ブラウン管モニタ及び前記
    レコーダ双方の前記データ送受信手段に転送する
    データ転送制御手段とを前記双方に対して共通に
    設けたことを特徴とするポリグラフ。
JP1985181511U 1985-11-27 1985-11-27 Expired JPH0335290Y2 (ja)

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JP1985181511U JPH0335290Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

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JP1985181511U JPH0335290Y2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27

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Publication Number Publication Date
JPS6290606U JPS6290606U (ja) 1987-06-10
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57139322A (en) * 1981-02-19 1982-08-28 Sanyou Denshi Kogyo Kk Automatic patient monitoring, recording and display apparatus
JPS58143735A (ja) * 1982-02-22 1983-08-26 ソニー株式会社 デ−タビデオレコ−ダ
JPS60108029A (ja) * 1983-10-21 1985-06-13 アメリカン・ホーム・プロダクツ・コーポレイシヨン チヤートに医療情報を記録する方法

Patent Citations (3)

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