JPH033524A - ダイバシティ無線システム - Google Patents

ダイバシティ無線システム

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JPH033524A
JPH033524A JP2120147A JP12014790A JPH033524A JP H033524 A JPH033524 A JP H033524A JP 2120147 A JP2120147 A JP 2120147A JP 12014790 A JP12014790 A JP 12014790A JP H033524 A JPH033524 A JP H033524A
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signal
phase difference
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signals
phase
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JP2120147A
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Oliver F Mcdonald
オリバー フレデリック マクドナルド
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/08Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/02Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
    • H04L1/06Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using space diversity

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、無線通信システムに関し、特に、受信を改善
するために多重性(ダイバシテイ)を利用したダイバシ
ティ型受信装置に関する。
[従来の技術] 多くの無線通信システムにおいては、信号は発信源(ソ
ース)と受信点(ディスティネーション)との間の複数
の経路に沿って伝播させられる。ソースとデスティネー
ションが固定されている場合には、アンテナを適切に配
置することによって最適な結果が得られる。しかしなが
ら移動(モービル)システムは、制御不能なマルチパス
伝播の影響を被り易い。ディスティネーションにおける
信号は、通例、ソースアンテナに印加された信号の複数
の異なる波形の合成されたものである。高周波数チャネ
ルにおいては、伝送された信号の一部あるいは全てが、
固定あるいは移動物体からの反射であり、デスティネー
ションに相異なった時刻に到達する。無線チャネルは、
しばしば、重度のマルチパスフェージングの影響を受は
易く、信号雑音比が劣化してしまう。当業者には公知で
あるが、モービルシステムは、一般にレイリー(Ray
lcigh)型フェージングと呼称される短期かつ重度
のフェージングを受けやすい。音声通信の質はモービル
システムにおけるマルチパスフェージングの影響を受け
るが、受信された信号は通常理解されうるちのである。
デジタル信号に対しては、フェージングにより誤り率が
増大する。より大きな誤り率はデータ再伝送数を増加さ
せ、音声通信に対するハンドオフ数を増加あるいは適度
な受信に対して必要とされる電力レベルを増大させる。
当業者には公知であるが、フェージングは、空間的ダイ
バシティによって緩和される。米国特許節3,864,
633号には、信号のフェージングが、近接したアンテ
ナセンサの使用によって低減される空間ダイバシティ通
信システムが記載されている。アンテナセンサの出力か
ら形成された和/差信号が解析され、アンテナ出力が選
択/合成される、即ち、システムの受信感度パターンが
電子工学的に操作される。
米国特許節4,271.525号は、線型合成器(リニ
アコンバイナー)の前に複数個のトランスバーサルフィ
ルタが配置されている、デジタル通信用適応型ダイバシ
ティレシーバが記載されている。各トランスバーサルの
利得は、チャネルに対するインパルス応答のサンプル値
を、データエラー信号の関数としてではなく、検出され
たデータ出力の関数として推定するように更新される。
トランスバーサルフィルタは、ダイバシティチャネルに
対する適応型マツチングフィルタとして機能する。
米国特許節4,752,941号には、位相偏移回路が
、信号複合化を改善するよう、受信された複数個の信号
のうちの一つあるいはそれ以上のものの位相を調整する
、ダイバシティ受信システムが記載されている。米国特
許節4,731,801号には、ダイバシティを利用し
て、ディジタルシステムの受信・検出を行うための方法
が記載されている。復調された同相(In−phase
)ベースバンド信号及び直角位相(quadratur
e phased)ベースバンド信号が個別に加算され
、それから検出された同相及び直角位相信号が得られる
。このため、平均2乗偏差あるいは信号射影基準を用い
て受信された信号の位相を、41!I整することにより
、受信が最適化される。
上述の技法は、複数個のアンテナからの信号の位相を揃
えるために比較的複雑な装置を必要とする。米国特許節
4,675,863号及び米国特許節4,817,08
9号には、空間的ダイバシティシステムが記載されてお
り、これには空間ダイバシティ合成回路が、復調された
データ符号、AGC値、信号十雑音、大きさ及び位相誤
差を受信し、多数決及び各モデムに対する信号雑音比の
計算を用いて最適復調符号を決定することが開示されて
いる。信号の位相を合わせる複雑さは、ダイバシティ信
号の直接の分析ではなく、種々の複合ファクターに基づ
いて個別に導出された符号についての多数決によって置
換される。よって、差分位相成分信号の特性は、マルチ
パスフェージングの歪みの修正には用いられない。
米国特許第4,397,036号には、角度変調デジタ
ル信号伝送用の、複数のブランチを用いて受信された信
号の位相調整を不要にしたダイバシティシステムが記載
されている。位相合わせの代わりに、各ブランチで受信
された信号は、デジタル信号と同一の周期を有する、直
交関係にある局所(ローカル)信号で変調される。変調
された信号は、単に加算することによって合成され、合
成された信号が差分検出される。米国特許第4゜397
.036号においては、受信された信号の位相合わせは
不要であるが、ローカル信号の周波数に関する制限が、
この技法の応用を限定している。
セルラー電話等の多くのモービルシステムにおいては、
レシーバシステムを近接周波数の相異なったチャネルへ
再同調することが必要となる。この種のシステムにおい
ては、受信された信号とノ\イレード(lllrada
)のローカル信号との間の要求される関係を維持するこ
とが困難であり、かつより高価なものとなる。本発明の
目的は、位相合わせの複雑さ、受信された信号とローカ
ル信号との間の規定された関係、及び復調された符号に
係る複雑な処理を不要にする、デジタル信号用の改善さ
れたダイバシティ装置を与えることである。
[発明の概要] 前述の目的は、間隔をおいて配置されたアンテナ(スペ
ースドアンテナ:5paeed antenna )配
列において受信された伝送信号の各々の成分を個別に検
出することによって達成される。符号選択に対する成分
は、多数の信号の検出された成分を処理することによっ
て得られる。有利な点は、符号選択が各信号成分の直接
的な解析に基づいていることであり、位相合わせ(co
−phas i ng)又は特別な信号量関係の必要性
が回避されている。
本発明は、連続した時間間隔に生ずる符号を有する、差
分位相偏移キーイングデジタル信号に対するダイバシテ
ィ受信システムを意図している。
このシステムは、少なくとも1つのアンテナと複数個の
受信ブランチを有している。各受信ブランチは、前記デ
ジタル信号の相異なったものに対して機能し、前記ブラ
ンチにおいて受信した、連続した符号間の色相差の所定
の成分を表わす、複数個の信号を検出する。連続した時
間間隔の各々に対する位)0差の所定の成分は、受信ブ
ランチからの前記検出された所定の位相差成分信号を処
理することによって形成される。
本発明の一側面に従って、複数個のスペースドアンテナ
が、空間的ダイバシテイを与えるために用いられる。各
アンテナは個別の受信ブランチに接続されており、各ブ
ランチが前記デジタル信号を個々に受信する。各受信ブ
ランチは各々に接続されているアンテナから個別に受信
した前記差分位相偏移キーイングデジタル信号を復調し
、かつ受信された信号の同相(イン・フェーズ)成分及
び直角位相(クオドラチャフェーズ)成分を差分位相検
出するように適合されている。
本発明の別の側面に従って、前記受信ブランチからの、
前記差分検出された同相及び直角位相出力は、前記差分
検出された同相成分のうちからの最も適切なものを選択
し、前記差分検出された直角位相成分のうちから最も適
切なものを独立に選択する選択装置へ印加される。最も
適切な信号は、その大きさが所定の期待値に最も近い信
号である。
さらに本発明の他の側面に従って、前記個別の受信ブラ
ンチからの、前記差分検出された同相及び直角位相出力
は、各々の受信ブランチ差分検出器から同相及び直角位
相信号選択装置に印加される。相異なったブランチから
の出力が比較され、符号決定の際の根拠になるブランチ
を選択するために、最大値が用いられる。
さらに本発明の別な側面に従って、個別の受信ブランチ
からの、差分検出された同相及び直角位相出力は、個別
の受信ブランチからの当該差分検出された同相及び直角
位相信号を比較して、最も強い同相信号及び最も強い直
角位相信号を選択する選択装置に印加される。
さらに、本発明の別な側面に従って、選択装置は、個別
受信ブランチからの差分検出された同(目出力のサンプ
ルを加算し、それとは別個に、個別のブランチからの差
分検出された直角面相出力のサンプルを加算する。その
後、合成信号は、符号決定をより正確なものとするため
に、最も適切な象限に入れられる。
[実施例] 第1図は、4次差分位相偏移キーイング(QDPSK)
受信装置の全般的なブロック図を示しており、第3図は
、第1図の回路の全般的な動作を表わす流れ図である。
当業者には公知であるが、4次位相偏移キーイングは、
デジタルストリームが符号00.01.10、及び11
に分配されるような、位相変調の一形態である。各々の
符号は2ビツト情報に対応しており、搬送波上に、同相
成分及び直角位相成分の形でエンコードされる。
変調された搬送波の振幅は一定であるか符号間の干渉を
最小にするよう整形されており、各符号は位相平面上の
相異なった象限に割当てられる。
Q D P S K配置においては、各符号のタイプを
予め定められた位相としてエンコードする代わりに、連
続する符号間の差が、所定の位相偏移()ニーズシフト
)π/4.3π/4.5π/4あるいは7π/4として
エンコードされる。所定の搬送波位相偏移π/4は、連
続する符号間に何ら変更のないこと、例えばoo、oo
、を表わす。00.01のような変化は、3π/4ラジ
アン/秒という搬送波位相偏移によって表わされる。同
様に5π/4ラジアン/秒という位相偏移は、00゜1
1というシーケンスに対応し、7π/4ラジアン/秒と
いう位相偏移は、00,10というシーケンスに対応し
ている。受信した信号を復調するためには、符号ピリオ
ド間の位相偏移を決定することのみが必要である。
第1図の空間ダイバシティ装置は、マルチフェーズ干渉
の影響を被り易いチャネルを介して伝送されるデジタル
信号の受信を改善するために、複数個のスペースドアン
テナ101−1〜101−Nとそれに関連した受信回路
105−1〜105−Nを有している。回路105−1
〜105−Nの各々は、対応するアンテナ101−1〜
101−Nから前記チャネルを介して伝達されてきた前
記信号の相異なった形態SMを受信する。この様子は、
第3図のステップ301−1〜301−Nに示されてい
る。例えば、回路105−1は、アンテナ101−1か
ら信号S1を受信し、ベースバンド同相及び直角位相成
分I 及びQlを形成しくステップ305−1) 、チ
ャネル信号内の連続した符号SYの各々に対して同相差
分成分ビ1及び直角位相成分Q′1を生成する(ステッ
プ310−1 )。同様に、回路105−Nは、アンテ
ナ101−Nからの信号SNに応じて、同相差分成分1
′ 及び直角位相差分成分Q′、を生成する。この様子
は、第3図のステップ301−N。
305−N、及び310−Nに示されている。
受信回路105−1〜105−Nからの信号■〜1′ 
及びQ′ 〜Q′、は、位相差分生IN       
 1 成器140で処理され(ステップ320)、信号I’s
+ Q’s = f (1’++ Q’1.−+ I’
NI Q’n1.−+ I’N、 Q’N)−(1)が
形成される。
本発明に従って前記生成器140の処理装置は、マルチ
パスフェージングを補償するために、前記相異なった空
間ダイバシティ受信回路からの同相及び直角位相成分を
合成及び/あるいは選択する。
このようにして、信号雑音比は著しく改善される。
既知の空間ダイバシティ受信器とは異なり、複雑な位相
合わせ装置やダイバシティ信号合成の局部信号発振器に
関する厳格な要求は不要である。位相差分生成器140
において得られた信号I′8及びQ′8は、当業者には
符号決定回路として知られている回路150において合
成されて、デジタル符号SYが決定される(ステップ3
25)。
信号工′ 及びQ′8は、当業者には公知のタイミング
制御回路160において、連続するデジタル符号の検出
に最適の時刻で受信機105−1から105−Nまでの
信号をサンプリングするパルスを生成するために用いら
れる。
アンテナ101−1からの信号S1は、回路105−1
内のミキサ110−11及び110−12に印加される
。局部発振器120−1は、選択されたチャネルに同調
させられており、ミキサ110−11及び110−12
によってベースバンド信号が生成される。局部発振器1
20−1の出力は、ミキサ110−11に対しては直接
、及び、ミキサ110−12に対しては90°位相偏移
器(フェーズシフタ)112−1を介して印加される。
ローパスフィルタ115−11及び115−12は、ミ
キサ110.−11及び110−12のベースバンド出
力から不要な成分を除去する。以上より、同相信号 工l=Σg(L−nT)(cosφ。−θc)+   
  (2)がフィルタ115−11から得られ、直角位
相信号 Q+ = Xg(t−nT)sin(φ1−θ、)+ 
   (3)がフィルタ115−12より得られる。
信号工 及びQlは、タイミング制御回路160からの
タイミング信号Tsによってサンプル/ホールド回路1
25−11及び125−12内で周期的にサンプリング
される。回路125−11及び125−12によって連
続してサンプリングされた信号は、ローパスフィルタ回
路130−11及び130−12において濾波され、差
分位相検出器135−1に印加される。差分位相検出器
135−1は、隣接した連続するデジタル時間間隔の同
相成分のサンプリングされた信号の差に対応する信号 1’+ = 1/4cos(φ、−φ−+)     
 (4)及び隣接した連続するデジタル時間間隔の直角
位相成分の、サンプリングされた信号間の差に対応する
信号 ”l ” 1/4sin(φ。−φn−+)(5) を生成する。
第9図は1976年11月9日付のエイ・デイ・サラザ
ー(A、D、5alazar)らによる米国特許節3゜
991.377号に記載されたものに従う、第1図の回
路において用いられつる差分検出器135−1のより詳
細なブロック図が示されている。第9図において、ロー
パスフィルタ130−11からの信号11は、乗算器(
マルチプライア)915に対して、直接、及び、1符号
ピリオド(T)遅延回路901を介して印加される。乗
算器915の出力は、 1/8Σg(t−nT)Σg(+−nT−″T) (c
os(φ。十φ、!−20) + cos(φ。−φ、
−+)](6) である。
同様に、ローパスフィルタ130−12からの信号Q1
は、乗算器925に対して、リード905を介して直接
、及び1ピリオド遅延回路910を介して印加される。
該乗算器925の出力は1/8Σ津(t−n T)IQ
−nT−T) [cos(φ。−φn−+)−cos(
φ。+φn−1−2θ月(7) である。
乗算器915及び925の出力は加算器930において
加算され、同相差分信号 Ialrr(0= 1 /4′fJ3(t−nT)pQ
−nT−T)cos(φ。−φn−1)(8) が生成される。
時刻t−nTにおけるサンプリングに対しては、Idi
rr(n T) ハ、 I’、 = 17AcosΔφ       (9)に
変形される。ここでΔφ−φ。−φn−1である。
乗算器935は、ローパスフィルタ130−11からの
信号I  (t−nT) 、及びローパスフィルタ13
0−12からの、遅延回路910内で1符号ピリオドT
 (Q (t −n T−T) )だけ遅延させられた
信号を受けとり、積信号 Q’l ” 1/4 sinΔφ (13) を生成する。一方、乗算器920は、ローパスフィルタ
130−12からの信号Q(t−nT)、及び、ローパ
スフィルタ130−11からの遅延回路901内で1符
号ピリオドT (I (t−nT−T))だけ遅延させ
られた信号を受けとり、積信号 を生成する。
乗算器920の出力は、加算器938内で、乗算器93
5の出力から差し引かれ、 Qd1rt = 1/4Σg(t−nT)Σg(+−n
T−T)sin△φ(12) という信号が生成される。時刻t−nTにおけるサンプ
リングに対しては、Qd1rr (nT)は、と変形さ
れる。
第1図に戻って、受信回路1’05−1から105−N
の出力は、位相差成分生成器140に印加される。生成
器140は、ビ 、Q′1・・・ 1N、Q’N信号を
処理して、現時点における符号SYの同相I′8及び直
角位相Q′8成分に対する最適値を生成するように適合
されている。この処理は第8図に簡潔に示されている。
ウェスタンエレクトリック(Western Elec
tric)社製の型式DSP16デジタル信号プロセッ
サ等のデジタル信号プロセッサ内で、このプロセッサ内
に固定的にストアされたインストラクションコードに従
って実行される。第8図において、信号I′ がらI’
N及びQ′1からQ′Nは、I10インターフェース8
01によって受信され、バス850を介して制御ユニッ
ト815の制御下にあるランダムアクセスメモリ805
へ転送される。プロセッサの動作を制御するインストラ
クションは、プログラムリードオンリーメモリ825に
ストアされている。制御ユニット815は、算術論理演
算ユニット810内における信号■′s及びQ′sの生
成を指示し、プログラムリードオンリーメモリ825内
にストアされたインストラクションコードに応じて、I
10インターフェース801を介して、I′ 及びQ′
8信号を、第1図の符号決定回路150及びタイミング
回路160へ伝達する。
本発明に従うインストラクションセット例が第4図の流
れ図に示されている。第4図に従って、第8図に示され
たプロセッサが信号11からINまでの中から最尤度差
分同相成分を選択するようにプログラムされる。最尤度
差分直角位相成分が、信号Q からQNまでの中から前
記プロセッサによって独立に選択される。このために、
各々の受信回路より得られた信号I′、が理想的な値T
HIと比較される。当該理想値に最近接の信号ビNがビ
Sとして選択される。同様に、各受信回路より得られた
信号Q′、が理想的なTHQと比較され、最近接値がQ
′8として選択される。
第4図において、各符号ピリオドに対する処理は、差分
検出器の出力が準備されていると決定された時点で開始
される(ステップ401)。受信機インデックスnが1
に設定され、受信回路1゜5−1からの信号I′1及び
Q′1が指定される。
最良差分信号D I及びD Qが初期値として1に設定
され、対応する最良受信回路インデックス* 数01及びn QがN+1に指定される(ステップ41
0)。差分同相及び直角位相信号I′、及びQ′Nがア
クセスされる(ステップ415)。
I′Nの絶対値のTH,からの偏移 Db=TH,−1’。        (14)及びQ
′、の絶対値のTHQからの偏移DQ、、 =THQ−
I Q’n1 (15) が生成される(ステップ420)。信号DI、。
が信号り、より小さい場合には(ステップ425)は、
D  はD 7 と等置され、n  rはI     
In nに設定される(ステップ430)。それ以外の* 場合はD  及びn  Iは変更されない。いずれの場
合においても、決定ステップ435に入って、*   
                    *信号D 
が信号D  と比較される。DQnがDQn     
   Q Qよりも小さい場合には、DQはDQoと等置され、n
 Qはnに設定される(ステップ440)。
それ以外の場合はD  及びnqは変更されない。ステ
ップ445においては、受信回路インデックスnが増加
(インクリメント)させられる(ステップ445)。こ
のインクリメントされた値は、最終受信機インデックス
Nと比較される(ステップ450)。ステップ410か
ら450までのループは、受信回路インデックスnがN
を超過するまで反復される。ステップ450からステッ
プ455へ進むと、信号n 1が理想的な値から偏差が
最小の差分同相成分を有する受信回路に設定される。信
号nQは、理想値に最近接の差分直角位相成分ををする
受信回路に設定される。
ステップ455においては、信号工′sはI′N*1に
設定され、信号Q′ はQ′  に設定されS    
  N*Q る。この時点で、現時点の時間間隔に対する符号SYが
符号決定回路150内で生成される。
本発明に係る第2のインストラクションセット例が第5
図の流れ図に示されている。第5図に関しては、第8図
のプロセッサが、各受信ブランチにおける差分検出器か
らの同相及び直角位相信号の2乗和をとり、信号 pn = (1’n)2+ (Q’n)2(16)を生
成するようにプログラムされている。
その後、相異なったブランチからの出力p が比較され
る。最大値は、符号決定がなさるべきブランチを選択す
るために用いられる。
第5図において、この選択動作は、ステップ501に示
されているように、現時点の符号に対する差分検出器の
出力が利用可能となった時点で開始される。初期状態に
おいては、受信機インデックスnは1に設定される(ス
テップ505)。ステップ510においては、式(16
)の選択された値に対する信号1)3がOに設定される
。その後、ステップ512からステップ550までの選
択ループが開始される。差分検出器135−nより得ら
れた差分同相及び直角位相■ 及びQ が人力口n である(ステップ512)。信号p が式(16)に従
って生成され(ステップ515)、信号p。
と比較される(ステップ530)。
ステップ530において信号p が信号p よ口S り大きい場合には、信号p はp に変更されるn (ステップ532)。選択された差分同相成分IがI′
 に設定され、選択された直角位相酸S       
 n 分Q はQ′ に設定され(ステップ535)、n ステップ535からステップ545に移行する。
ステップ530において信号p が信号p よりn  
        S 大きくない場合には、ステップ530からステップ54
5に移行する。ステップ545においては、受信機イン
デックスnがインクリメントされる。
インクリメントされた受信機インデックスはステップ5
50において、最終受信機インデックスNと比較される
。ステップ512からステップ550までのループが、
n−1からn−Nまで反復される。nがNより大きい場
合には、信号p は、差分検出器135−1から135
−Nに対する信号p のうちの最大のものとなっている
。その後、信号p に対応する信号I′ 及びQ′ が
符号S                    S 
         S決定に対して利用可能となる。そ
の後、制御が符号決定回路150に渡される。
本発明に係る第3のインストラクションセット例が第6
図の流れ図に示されている。第6図に示されている処理
においては、前記ブランチからの差分検出同相信号が互
いに比較され、前記ブランチからの差分検出直角位相信
号が互いに比較される。最強同相及び最強直角位相信号
が独立して選択される。
第6図において、全ての差分検出器出力が準備された(
ステップ601)後、受信機インデックスnが1に設定
される。初期状態においては、選択された差分同相及び
直角位相成分信号工 及びS Q は0に設定される(ステップ608)。その後ステ
ップ610からステップ660までのループが反復され
、信号I′ 及びQ′ の値が最大S のI′ 及び最大のQ′ に対応するようになる。
0口 信号I′ 及びQ′ は、ステップ610におけn る入力である。
ステップ625において信号1ビ  1がI■8 より
大きい場合には1′ の現時点での値がI′ によって
置換される(ステップ630)。
口 それ以外の場合には、信号I′ は不変である。
その後、ステップ640に移行して、差分直角位相信号
IQ′  1がIQ′  1の現時点の値と比S 較される。IQ′  1がIQ′  1に対する現時n
            S 点の値より大きい場合には、Q′ の値がQ/。
に変更される(ステップ645)。それ以外の場合には
ステップ640から直接ステップ655に移行する。ス
テップ655においては受信機インデックスnがインク
リメントされ、インクリメントされたインデックスが最
終受信機インデックスNと比較される(ステップ660
)。ステップ610からステップ660までのループが
ステップ660において受信機インデックスnがNより
大きくなるまで反復される。その時点においては、信号
ビ はビ 信号のうちの最大のものであn す、信号Q′ はQ′ 信号のうちの最大のものn である。その後、制御は符号決定回路150へ移行する
本発明に係る第4呑目のインストラクションセット例が
第7図の流れ図に示されている。第7図に示されている
処理に従って、各ブランチからの差分同相信号が互いに
加算され、各ブランチからの差分直角位相信号が互いに
加算される。信号■8は合成同相信号として選択され、
信号Q/8は合成直角位相信号として選択される。この
合成信号は、符号決定に対する、最尤度を有する象限を
与える。
第7図において、ステップ701において差分検出器出
力が準備された後、受信機インデックスnは1に設定さ
れ(ステップ705)、信号ビ8及びQ′ は初期状態
においては0に設定される(ステップ710)。ステッ
プ715からステップ730までのループが反復され、
!′ 信号の総和及びQ′ 信号の総和が形成される。
差分n  。
同相及び直角位参〇信号は、ステップ715における入
力である。信号I′ はI′ によってインn クリメントされ、信号Q′ は信号Q′ によりn てインクリメントされる(ステップ720)。受信機イ
ンデックスnがインクリメントされ(ステップ725)
、インクリメントされたインデックスnが最終受信機イ
ンデックスNと比較される(ステップ730)。ステッ
プ715から730までのループが、受信ブランチイン
デックスnがNより大きくなるまで反復される。この時
点で、現時点の時間間隔に対する符号SYが、符号決定
回路150において生成される。
符号決定回路150は、当業者に広く知られているよう
にその結果生じる信号■′ 及びQL8が、象限を決定
するよう動作する。この符号決定は、プログラムリード
オンリメモリ825にストアされたインストラクション
セットを用いて、第8図のプロセッサによってなされる
。同一のプロセッサが信号1’  、Q’  及びSY
を生成するS ために用いられうる。前記インストラクションセットは
、信号1′ 及びQ′ の符号を検出してS それらに対する符号の2ビツトを生成するように適合さ
れうる。例えば、信号工′ 及びQ′ のS 双方の符号が正である場合には、0.02ビツトが生成
される。信号I′ の符号が負で信号Q′8の符号が正
である場合には、0,1デイビツトが生成される。信号
I′ 及びQ′ の双方の符S 号が負である場合には、1.12ビツトが生成される。
信号I′ の符号が正で信号Q′ の符号s     
                Bが負である場合に
は、1.02ビツトが生成される。第11図の流れ図が
当該方法を示している。
第11図において、ステップ1105から1135まで
の符号決定動作が、時間間隔に対する信号1/8及びQ
/8が準備された時点での時間間隔に対して開始される
(ステップ1101)。信号l′s及びQ′sの双方が
正である場合には(ステップ1105)、符号SYが0
,0に設定される(ステップ1120)。それ以外の場
合は、信号1′ 及びQ′ がチエツクされ、信号1′
S          S 8が負かつ信号Q′ が正、であるか否かが決定される
(ステップ1110)。ステップ1110の条件が満た
される場合には、符号SYは0.1に設定される。信号
I′ 及びQ′ の双方が負S である場合には、符号SYは1.1に設定される(ステ
ップ1130)。信号I′ が負で信号Q8が正である
場合には、符号SYは1.0に設定される(ステップ1
135)。当業者には公知の他の方法も用いられうる。
°第2図には、本発明に係る、第1図のものと、各々の
受信回路205−1から205−Nが差分位相検出器を
有していないという点を除いて同様の、空間ダイバシテ
ィ受信装置が示されている。
既に第1図に関して記述されているように、伝送されて
きた各々互いに相異なった信号が、ダイバシティ配置ア
ンテナ201−1から201−Nによって受信される。
受信された各々の信号Snは、個別の受信回路へ送られ
る。例えば、受信回路205−1は、信号S1を受は取
る。このS1信号は、ミキサ210−11及び210−
12に印加される。ミキサ210−11は局部発振器2
20−1からの信号を受け、ミキサ210−12は、フ
ェーズシフタ212−1からの位相推移させられた局部
発振器信号を受ける。第1図におけるのと同様、これら
のミキサは、ベースバンドに移行させられた直角位相信
号I及びQを生成するように適合されている。ローパス
フィルタ215−11及び215〜12は、移行させら
れた■及びQ信号から、高次成分を除去する。サンプル
/ホールド回路225−11及び225−12は、タイ
ミング制御回路260によって決定されたタイミングに
従って、■及びQ信号をサンプリングする。
ローパスフィルタ230−11及び230−12は、1
及びQ信号を濾波する。
■及びQ信号は、各々の受信回路205−1〜205−
Nから、第8図に示されているようなデジタル信号プロ
セッサである差分検出プロセッサ270へ与えられる。
プログラムメモリ825に対して、受信回路205−1
〜205−Nの出力に関する差分検出を実行するための
インストラクションコードのセットが追加されている。
このように用いられる場合には、I10インターフェー
ス801への入力は受信回路205−1〜205−Nか
らの同相及び直角位相信号である。
第10図は第8図のプロセッサの差分検出の実行に係る
動作を示す流れ図である。第10図において、ステップ
1005における差分検出動作は、現時点の符号に対す
る全ての受信回路205−1〜205−Nからの同相及
び直角位相信号が受領されたという決定の後に開始され
る(ステップ1001)。受信機インデックスnがステ
ップ1003で1に設定される。その後、算術演算がス
テップ1005.1010.1015、及び1020に
おいて実行され、ステップ毎に信号AIからA4が生成
される。
ステップ1005においては、現時点の符号nに対する
、フィルター230−11からの信号■(t−nT)に
、第9図における乗算器915に関して既に記述されて
いるように、直前の符号に対する信号1(t−nT−T
)が乗算される。ステップ1010においては、現時点
の符号に対する信号Q(t−nT)に、直前の符号に対
する信号Q(t−nT−T)が乗算器925においてな
されるように乗算される。信号Q(t−nT)と1(t
−nT−T)との積が乗算器920に対応するステップ
1015において生成され、信号I(t−nT)とQ(
t−nT−T)との積が乗算器935に対するステップ
1020において生成される。信号Q′。が加算器93
8に関して記述されているように、ステップ1020に
おける積信号(A4)からステップ1o15における積
信号1015(A3)を減することによって生成され、
信号ビ が加算器930に対するステップ1025にお
いて、ステップ1005がらの信号(AI)及びステッ
プ101oがらの信号(A2)を加算することによって
生成される。
ステップ1030においては、受信機インデックスnが
インクリメントされ、インクリメントされた後の値がN
と比較される(ステップ1035)。ステップ1005
からステップ1035までのループが、回路205−N
からの信号が処理されるまで反復される。信号■′、及
びQ′、が生成された後、前記プロセッサの動作は、第
1図に関して既に記述されている、位相差成分用のイン
ストラクションコードのセットにスイッチされる。
本発明は上記具体例を参照しながら記述されているが、
当業者は本発明の精神及びその範鴫を逸脱することなく
種々の変更・修正をなしうることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を具体化した空間ダイバシティ受信シ
ステムの全般的なブロック図;第2図は、本発明を具体
化した別の空間ダイバシティ受信システムの全般的なブ
ロック図;第3図は、第1図及び第2図の回路の全般的
な動作を示す流れ図; 第4図は、本発明に係る最尤度信号選択法を用いる、第
3図に示された位相差成分生成動作を表わす流れ図; 第5図は、本発明に係る差分検出直角位相強度信号選択
法を用いる、第3図に示された位相差成分生成動作を表
わす流れ図; 第6図は、本発明に係る差分検出独立信号成分選択法を
用いる、第3図に示された位相差成分生成動作を表わす
流れ図; 第7図は、本発明に係る差分検出等利得合成信号法を用
いる、第3図に示された位相差成分生成動作を表わす流
れ図; 第8図は、第1図及び第2図の差分検出処理及び位相差
成分生成器において用いられるシグナルプロセッサのブ
ロック図; 第9図は、第1図の差分検出器に用いられる回路のブロ
ック図; 第10図は、第2図に示された差分検出処理動作を表わ
す流れ図;及び、 第11図は、第1図及び第2図に示された符号決定処理
動作を表わす流れ図である。 FIに、 3 FIG、 S FIG、 7 FIG。 0

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マルチパスフェージングを被り易い移動無線シス
    テムにおける連続した符号時間間隔に発生する符号列を
    有する差分位相偏移キーイングデジタル信号を扱うダイ
    バシティ装置において、伝送されてきたデジタル信号の
    複数個の形態を受信するアンテナ手段と; 前記アンテナ手段からの前記デジタル信号の一形態に応
    答して、各々前記符号時間間隔における前記伝送されて
    きた信号の前記一形態の所定の位相を表わす少なくとも
    2つのベースバンド信号を生成するために、各符号ピリ
    オドに前記伝送デジタル信号の前記一形態を復調する復
    調手段、及び、前記復調手段からの所定の位相の各々の
    ベースバンド信号に応答して、前記デジタル信号の前記
    一形態の連続する符号ピリオドのうちの隣接する前記所
    定の位相のベースバンド信号間の位相差の所定成分を表
    わす信号を生成する位相差成分信号生成手段 を含み前記アンテナ手段にそれぞれ接続された複数の受
    信ブランチと; 前記複数の受信ブランチの前記所定の位相差成分信号生
    成手段に接続され、前記複数の受信ブランチからの、連
    続する符号時間間隔の各々に対する、前記生成された所
    定の位相差成分信号に応答して、各々現時点の符号ピリ
    オドの前記伝送デジタル信号に対応する前記位相差信号
    の各所定成分を表わす信号を形成する位相差成分信号形
    成手段と; を有することを特徴とするダイバシティ装置。
  2. (2)前記位相差成分信号形成手段が、 前記伝送デジタル信号に対応する検出された位相差信号
    の各々の所定の成分に対するしきい値を設定する手段と
    、 前記複数の受信ブランチからの前記生成された所定の位
    相差成分信号の各々に応答して、前記所定の位相差成分
    の絶対値を表わす信号を生成する手段と、 前記しきい値と前記絶対値信号との差に対応する信号を
    生成する手段と、 前記差に対応する信号が最小となるような、前記複数の
    受信ブランチのうちの一つからの前記所定の位相差成分
    信号を選択する手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載のダイバシティ
    装置。
  3. (3)前記位相差成分信号形成手段が、 前記複数の受信ブランチの各々からの前記生成された所
    定の位相差成分信号に応答して、前記所定の位相差成分
    信号の各々を2乗する手段と、前記複数の受信ブランチ
    の各々からの前記所定の位相差成分信号の前記2乗信号
    に応答して、この2乗信号の総和をとる手段と、 前記複数の受信ブランチの各々からの前記所定の位相差
    成分信号の前記2乗信号の前記総和に応答して、前記複
    数の受信ブランチに対する前記所定の位相差信号の前記
    2乗の前記総和を表わす第1信号を生成する手段と、 前記複数の受信ブランチに対する前記第1信号に応答し
    て、最大の第1信号を決定する手段と、前記最大の第1
    信号に応答して、この最大第1信号を有する前記受信ブ
    ランチからの前記生成された所定の位相差成分信号を選
    択する手段と、を有することを特徴とする請求項1記載
    のダイバシティ装置。
  4. (4)前記位相差成分信号形成手段が、 前記複数の受信ブランチからの前記生成された所定の位
    相差成分信号の各々に応答して、前記複数の受信ブラン
    チからの前記生成された所定の位相差成分信号の各々の
    うちの最大のものを決定する手段と、 前記複数の受信ブランチからの前記生成された所定の位
    相差成分信号の各々のうちの前記決定された最大のもの
    を、前記伝送されたデジタル信号に対応する所定の位相
    差成分信号として選択する手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載のダイバシティ
    装置。
  5. (5)前記位相差成分信号形成手段が、 前記複数の受信ブランチからの前記生成された所定の位
    相差成分信号のうちの同一の形式のものに応答して、こ
    の同一の形式の前記所定の位相差成分信号の代数的な総
    和をとり、前記伝送されたデジタル信号に対応する、所
    定の合成位相差成分信号を生成する手段 を有することを特徴とする請求項1記載のダイバシティ
    装置。
  6. (6)前記差分位相偏移キーイングデジタル信号が、各
    符号に対して同相及び直角位相成分を有する4次差分位
    相偏移キーイング信号であり、各受信ブランチの前記復
    調手段が、各符号ピリオドにおいて前記デジタル信号の
    前記一形態を復調して、前記符号時間間隔に対する同相
    ベースバンド信号及び直角位相ベースバンド信号を生成
    する手段とを備え、 前記位相差成分信号生成手段が、 前記復調手段からの前記同相ベースバンド信号に応答し
    て、前記デジタル信号の前記形態の連続する符号のうち
    の隣接した同相ベースバンド信号間の位相差を表わす信
    号を生成する手段、及び、前記復調手段からの前記直角
    位相ベースバンド信号に応答して、前記デジタル信号の
    前記形態の連続する符号のうちの隣接した直角位相ベー
    スバンド信号間の位相差を表わす信号を生成する手段、
    を備え、 前記伝送デジタル信号に対応する位相差信号の前記所定
    の成分の各々を表わす前記信号を形成する前記位相差成
    分信号形成手段が、 前記複数の受信ブランチからの、前記符号時間間隔の各
    々に対する前記生成された同相位相差成分信号に応答し
    て、前記符号ピリオドにおける前記伝送デジタル信号の
    同相位相差成分信号を表わす信号を形成する手段、及び
    、 前記複数の受信ブランチからの、前記符号時間間隔の各
    々に対する前記生成された直角位相成分信号に応答して
    、前記符号ピリオドにおける前記伝送デジタル信号の直
    角位相差成分信号を表わす信号を形成する手段、 を備えることを特徴とする請求項1記載のダイバシティ
    装置。
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