JPH0335091Y2 - - Google Patents

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JPH0335091Y2
JPH0335091Y2 JP16278285U JP16278285U JPH0335091Y2 JP H0335091 Y2 JPH0335091 Y2 JP H0335091Y2 JP 16278285 U JP16278285 U JP 16278285U JP 16278285 U JP16278285 U JP 16278285U JP H0335091 Y2 JPH0335091 Y2 JP H0335091Y2
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JP
Japan
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hodgson
pipe
upper half
lower half
fluid ejection
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JP16278285U
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JPS6270754U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はホジソンパイプに係り、設置が容易で
あると共に目詰まりを防止できるように改良され
たホジソンパイプに関するものである。
(従来の技術) 施設栽培等における土壌蒸気消毒法の一つとし
て、所定間隔に孔を穿設したパイプを畝の土壌中
に埋設し、孔から蒸気を噴出させることにより土
壌消毒を行なうホジソンパイプ法があり、これに
用いられるパイプをホジソンパイプと称してい
る。また、上記孔から水を噴出させて給水を図る
場合もある。
我々も孔の穿設に有利で軽量化を図つたホジソ
ンパイプを先に提案した(実公昭59−8532号公
報)が、従来のホジソンパイプは一般に丸パイプ
により形成されていてその側面に孔が穿設されて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記したようにホジソンパイプは畝の土壌中に
埋設されるものであるが、従来のホジソンパイプ
は丸パイプの側面に単に孔を穿設したものである
ため孔に土粒が入つて目詰まりが生じ、蒸気や水
が適確に噴出しないおそれがあつた。
本考案の目的は上記した従来のホジソンパイプ
の欠点を解消し、アルミニユーム材による成形が
容易であると共に構成が簡単であり、しかも目詰
まりのおそれのないホジソンパイプを提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係るホジソンパイプは、アルミニユー
ム材により押出し成形されると共に所定間隔をお
いて流体噴出孔が穿設されたホジソンパイプにお
いて、ホジソンパイプ本体を、下半部と、該下半
部を覆うように下半部よりも広幅になつている上
半部と、該下半部と上半部とを連結する連結部と
からなる筒形に一体成形し、上記流体噴出孔を上
記連結部に穿設すると共に上半部の側壁を延出さ
せることにより上記流体噴出孔を覆うような土よ
け用のフランジ部を形成したものである。
流体噴出孔をホジソンパイプ本体の両サイドの
連結部に穿設した場合にはフランジ部も上半部の
両サイドの側壁を延出して形成される。また、ホ
ジソンパイプ本体を偏平筒型に形成することがで
き、これによつて土壌中への埋設の安定性を確保
することができる。
(作用) ホジソンパイプ本体はアルミニユーム材により
押出し成形され、下半部と上半部との連結部に所
定間隔をおいて流体噴出孔が穿設加工される。こ
のホジソンパイプ本体を畝の土壌中に埋設する
が、ホジソンパイプには上記連結部の流体噴出孔
を覆うように土よけ用のフランジ部が形成されて
いるから、土粒の侵入によつて目詰まりが生じた
りするおそれはない。ホジソンパイプ本体を偏平
筒型に形成すれば土中での安定性が良好であり、
設置が容易となる。
(実施例) 本考案に係るホジソンパイプの実施例を図面に
基づいて説明するが、第1図は斜視図、第2図は
底面図、第3図は第2図におけるA−A線断面
図、第4図は使用状態を示す断面図、第5図は他
の構成例を示す断面図である。
図において、Aはホジソンパイプ全体、1はア
ルミニユーム材によつて押出し成形されるホジソ
ンパイプ本体を示し、第1図乃至第4図に示す例
においては、断面略「U」字型をなした下半部2
と、これを覆うように該下半部2よりも広巾の断
面略逆「U」字型の上半部3と、上記下半部2と
上半部3を連結する水平な連結部4とからなる筒
形に形成され、全体が偏平で断面形状が略逆
「凸」型形状をなすように左右対称形状に形成さ
れており、しかも下半部2は角型に形成されると
共に上半部3はその上壁3aが緩やかな弧をを描
くような形態となつている。そして流体噴出孔5
は上記連結部4に所定間隔をおいて穿設され、上
半部3の側壁3bを下方向に垂直に延出させるこ
とにより土よけ用のフランジ6が一体に形成され
ている。なお、上記連結部4の内端縁が内方向に
突出しているのは押出し成形上形成された突出部
であつて、機能自体には役目を果さない。
第5図に示す例では上記連結部4が斜めに形成
されていてこれに流体噴出孔5が穿設されてお
り、蒸気が斜めに噴出するようになつている。
第4図は隔離ベツドに埋設した状態を示す断面
図であり、7はベツド台、8は金網、9は寒冷
紗、10は作土、11は畝を覆うようにしたフイ
ルムシート、12はフイルムシートを押える部材
である。
(考案の効果) 本考案に係るホジソンパイプによれば、ホジソ
ンパイプ本体はこれをアルミニユーム材により押
出し成形することができるから製造が容易である
と共に軽量であり、耐腐食性に優れているなどに
利点を有するものであるが、このホジソンパイプ
本体を畝の土壌中に埋設した場合、流体噴出孔を
覆うように土よけ用のフランジ部が形成されてい
るから土粒の侵入によつて目詰まりが生じたりす
るおそれはない。また、フランジ部はパイプ本体
の上半部の側壁を延出させて形成するものであつ
てパイプ本体と一体に形成できるから押出し成形
の支障とはならず、特に構成が複雑になることも
ない。なお、ホジソンパイプ本体を偏平筒型に形
成すれば土中での安定性が良好であり、設置が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るホジソンパイプの実施例を
示し、第1図は斜視図、第2図は底面図、第3図
は第2図におけるA−A線断面図、第4図は使用
状態を示す断面図、第5図は他の構成例を示す断
面図である。 A……ホジソンパイプ全体、1……ホジソンパ
イプ本体、2……下半部、3……上半部、4……
連結部、5……流体噴出孔、6……フランジ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 アルミニユーム材により押出し成形されると
    共に所定間隔をおいて流体噴出孔が穿設された
    ホジソンパイプにおいて、 ホジソンパイプ本体は、下半部と、該下半部
    を覆うように下半部よりも広幅になつている上
    半部と、該下半部と上半部とを連結する連結部
    とからなる筒形に一体成形され、上記流体噴出
    孔は上記連結部に穿設されると共に上半部の側
    壁を延出させることにより上記流体噴出孔を覆
    う土よけ用のフランジ部が形成されていること
    を特徴とするホジソンパイプ。 2 流体噴出孔がホジソンパイプ本体の両サイド
    の連結部に穿設されており、これを覆うフラン
    ジ部が上半部の両サイドの側壁を延出させるこ
    とにより形成されていて、断面形状が左右対称
    になつていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のホジソンパイプ。 3 ホジソンパイプ本体が偏平筒型に形成されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のホジソンパイプ。
JP16278285U 1985-10-25 1985-10-25 Expired JPH0335091Y2 (ja)

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JP16278285U JPH0335091Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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JPS6270754U JPS6270754U (ja) 1987-05-06
JPH0335091Y2 true JPH0335091Y2 (ja) 1991-07-25

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