JPS6215305Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215305Y2 JPS6215305Y2 JP9046381U JP9046381U JPS6215305Y2 JP S6215305 Y2 JPS6215305 Y2 JP S6215305Y2 JP 9046381 U JP9046381 U JP 9046381U JP 9046381 U JP9046381 U JP 9046381U JP S6215305 Y2 JPS6215305 Y2 JP S6215305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- permeable
- ridge
- concrete
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 2
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 2
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 2
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、農業用コンクリート製の畔の改良に
関する。
関する。
田圃の畔として、図で示すような形状のコンク
リート製の畔が使用されていることは周知である
が、この種の畔は、単に田圃の仕切りをするとい
うだけであつて、畔によつて仕切られた山側の冷
水が、畔同志の継目及び下側を通つて徐々に田圃
内に侵入し、この冷水により農作物の成育が阻害
されるのを防止することはできなかつた。
リート製の畔が使用されていることは周知である
が、この種の畔は、単に田圃の仕切りをするとい
うだけであつて、畔によつて仕切られた山側の冷
水が、畔同志の継目及び下側を通つて徐々に田圃
内に侵入し、この冷水により農作物の成育が阻害
されるのを防止することはできなかつた。
本考案は、このような実情に対応すべくなされ
たものであつて、簡単な構成によつて従来の欠点
を除去せしめ、山側から田圃側に侵入しようとす
る冷水を、透水部を介して貫通孔(排水孔)に効
率よく導き、これを他に放流させ、冷水による農
作物の成育が阻害されるのを合理的に防止し、農
作物の育成効率、ひいては収穫効率の向上に寄与
せんとするものである。
たものであつて、簡単な構成によつて従来の欠点
を除去せしめ、山側から田圃側に侵入しようとす
る冷水を、透水部を介して貫通孔(排水孔)に効
率よく導き、これを他に放流させ、冷水による農
作物の成育が阻害されるのを合理的に防止し、農
作物の育成効率、ひいては収穫効率の向上に寄与
せんとするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、1
はコンクリート製の畔本体であつて、該畔本体1
の一側面には外周縁にそつたリブ2が一体に形成
され、また他側面上下縁にもリブ3が一体に形成
されている。このように構成された畔本体1の下
部一側に、この畔本体1を成形するコンクリート
とは異つた透水性コンクリート材料よりなる透水
部1aを一体に形成し、該透水部1aに、畔本体
1の長手方向にそつた貫通孔(排水孔)4を設け
たものである。
はコンクリート製の畔本体であつて、該畔本体1
の一側面には外周縁にそつたリブ2が一体に形成
され、また他側面上下縁にもリブ3が一体に形成
されている。このように構成された畔本体1の下
部一側に、この畔本体1を成形するコンクリート
とは異つた透水性コンクリート材料よりなる透水
部1aを一体に形成し、該透水部1aに、畔本体
1の長手方向にそつた貫通孔(排水孔)4を設け
たものである。
上記透水部1aは、畔本体1の長手方向全長に
わたつて設けることが最もよいが、全長に設ける
ことなく、一部に透水部を形成しても目的は達せ
られる。また上記透水部1aは、畔本体の下部一
側面から他側面にわたつて形成しないことが必須
の条件であるが、この透水部1aに設けられる上
記貫通孔4は、第3図に示す如く、その一部が透
水部1aに、残部が畔本体を構成する透水性のな
いコンクリート側に介入するようにしてもよい。
わたつて設けることが最もよいが、全長に設ける
ことなく、一部に透水部を形成しても目的は達せ
られる。また上記透水部1aは、畔本体の下部一
側面から他側面にわたつて形成しないことが必須
の条件であるが、この透水部1aに設けられる上
記貫通孔4は、第3図に示す如く、その一部が透
水部1aに、残部が畔本体を構成する透水性のな
いコンクリート側に介入するようにしてもよい。
図中5は畔本体1の一側端面上下方向全長にわ
たり一体形成した凸条、6は他側端面上下方向全
長にわたり一体成形した凹条で、凸条5が隣接す
る他の畔本体の凹条6に適合嵌入するようにした
ものである。尚畔本体1同志は、モルタル目地な
どの結合材によつて互いに水密的に連結されるも
のである。
たり一体形成した凸条、6は他側端面上下方向全
長にわたり一体成形した凹条で、凸条5が隣接す
る他の畔本体の凹条6に適合嵌入するようにした
ものである。尚畔本体1同志は、モルタル目地な
どの結合材によつて互いに水密的に連結されるも
のである。
本考案は上述のように構成したので、畔本体の
下部一側に一体成形した透水部が、圃場の山側に
面するように畔を組立て構成することにより、山
側から田圃に侵入しようとする冷水を、透水部か
ら貫通孔(排水孔)内に導き、該貫通孔を介し冷
水を他に放流せしめ、冷水による農作物の成育が
阻害されるのを合理的、かつ、容易に防止するこ
とができ、その構成も簡易であるなど実用上の効
果は大きい。
下部一側に一体成形した透水部が、圃場の山側に
面するように畔を組立て構成することにより、山
側から田圃に侵入しようとする冷水を、透水部か
ら貫通孔(排水孔)内に導き、該貫通孔を介し冷
水を他に放流せしめ、冷水による農作物の成育が
阻害されるのを合理的、かつ、容易に防止するこ
とができ、その構成も簡易であるなど実用上の効
果は大きい。
第1図は一部切欠斜視図、第2図は縦断正面
図、第3図は別実施例の断面図である。 1……畔本体、1a……透水部、4……貫通孔
(排水孔)。
図、第3図は別実施例の断面図である。 1……畔本体、1a……透水部、4……貫通孔
(排水孔)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 コンクリートで成形した農業用コンクリート
製畔において、該畔本体の下部一側に、透水性
コンクリートよりなる透水部を一体形成し、こ
の透水部に畔本体の長手方向にそつた貫通孔
(排水孔)を設けたことを特徴とする農業用コ
ンクリート製畔。 2 上記透水部を、畔本体の長手方向全長にわた
つて形成した実用新案登録請求の範囲第1項記
載の農業用コンクリート製畔。 3 上記透水部を、畔本体の下部一側の一部に形
成した実用新案登録請求の範囲第1項記載の農
業用コンクリート製畔。 4 上記貫通孔を、透水部範囲内に設けた実用新
案登録請求の範囲第1項記載の農業用コンクリ
ート製畔。 5 上記貫通孔の一部を透水部に、残部を透水性
を有しない畔本体部に設けた実用新案登録請求
の範囲第1項記載の農業用コンクリート製畔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9046381U JPS6215305Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9046381U JPS6215305Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57202427U JPS57202427U (ja) | 1982-12-23 |
JPS6215305Y2 true JPS6215305Y2 (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=29885580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9046381U Expired JPS6215305Y2 (ja) | 1981-06-18 | 1981-06-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6215305Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-18 JP JP9046381U patent/JPS6215305Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57202427U (ja) | 1982-12-23 |
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