JPH0335044B2 - - Google Patents
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- JPH0335044B2 JPH0335044B2 JP61138984A JP13898486A JPH0335044B2 JP H0335044 B2 JPH0335044 B2 JP H0335044B2 JP 61138984 A JP61138984 A JP 61138984A JP 13898486 A JP13898486 A JP 13898486A JP H0335044 B2 JPH0335044 B2 JP H0335044B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- bearing
- cam
- generating means
- vibration generating
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はビツトを回転させると同時に軸方向に
振動させる振動ドリルに関するものである。
振動させる振動ドリルに関するものである。
この振動ドリルにおいて、相対する一対のカム
の対向接触面における滑り噛み合いを用いて軸方
向振動を発生させるものにおいては、カムの摩耗
によつて摩耗粉が生じ、これが減速装置が配され
ている部分に潤滑剤を介して侵入して、減速装置
における歯車の歯面を傷めることが多かつた。
の対向接触面における滑り噛み合いを用いて軸方
向振動を発生させるものにおいては、カムの摩耗
によつて摩耗粉が生じ、これが減速装置が配され
ている部分に潤滑剤を介して侵入して、減速装置
における歯車の歯面を傷めることが多かつた。
本明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところはカムの摩耗粉による
減速装置の損傷がない振動ドリルを提供するにあ
る。
り、その目的とするところはカムの摩耗粉による
減速装置の損傷がない振動ドリルを提供するにあ
る。
しかして本発明は、モータの減速出力で回転駆
動されるとともに軸方向移動が自在とされたスピ
ンドルと、一対のカムからなる滑り噛み合い機構
で構成された軸方向振動発生手段とを備えて、こ
の発生手段にてスピンドルに軸方向振動を行なわ
せる振動ドリルにおいて、減速装置及び軸方向振
動発生手段を収容するギアケースの内面に、減速
装置の出力軸の支持用の軸受を保持する環状リブ
を設けて、この環状リブ及び軸受にてギアケース
内を減速装置の収容部と軸方向振動発生手段の収
容部とに二分し、スピンドルとともに回転自在で
あり且つ軸方向移動自在となるようにスピンドル
の端部に減速装置のキヤリアを連結し、該キヤリ
アを受ける軸受とキヤリアの接合端面を覆うよう
に軸方向振動発生手段の収容部内にスラスト板を
配置し、この収容部内に上記スラスト板を軸受と
出力軸の接合端面に向けて押圧付勢する弾性材を
設けていることに特徴を有して、軸受の取り付け
のためのす環状リブを利用して、軸方向振動発生
手段と減速装置の各収容部を分離するとともに仕
切り部分より減速装置の収容部内に軸方向振動発
生手段で生じる摩耗粉が侵入するのを防止するよ
うにしたものである。
動されるとともに軸方向移動が自在とされたスピ
ンドルと、一対のカムからなる滑り噛み合い機構
で構成された軸方向振動発生手段とを備えて、こ
の発生手段にてスピンドルに軸方向振動を行なわ
せる振動ドリルにおいて、減速装置及び軸方向振
動発生手段を収容するギアケースの内面に、減速
装置の出力軸の支持用の軸受を保持する環状リブ
を設けて、この環状リブ及び軸受にてギアケース
内を減速装置の収容部と軸方向振動発生手段の収
容部とに二分し、スピンドルとともに回転自在で
あり且つ軸方向移動自在となるようにスピンドル
の端部に減速装置のキヤリアを連結し、該キヤリ
アを受ける軸受とキヤリアの接合端面を覆うよう
に軸方向振動発生手段の収容部内にスラスト板を
配置し、この収容部内に上記スラスト板を軸受と
出力軸の接合端面に向けて押圧付勢する弾性材を
設けていることに特徴を有して、軸受の取り付け
のためのす環状リブを利用して、軸方向振動発生
手段と減速装置の各収容部を分離するとともに仕
切り部分より減速装置の収容部内に軸方向振動発
生手段で生じる摩耗粉が侵入するのを防止するよ
うにしたものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する
と、左右2つ割りに形成されているハウジング1
は、その前端にドリルビツト9が装着されるチヤ
ツク8を位置させるもので、後端下部からグリツ
プ16が延設されており、このグリツプ16の下
端には電池パツク17が装着されている。11は
スイツチハンドル、12は回転方向切換ハンド
ル、13はスイツチブロツク、14は防塵ゴム、
19はチヤツクハンドル90の取り付けのための
フツクである。
と、左右2つ割りに形成されているハウジング1
は、その前端にドリルビツト9が装着されるチヤ
ツク8を位置させるもので、後端下部からグリツ
プ16が延設されており、このグリツプ16の下
端には電池パツク17が装着されている。11は
スイツチハンドル、12は回転方向切換ハンド
ル、13はスイツチブロツク、14は防塵ゴム、
19はチヤツクハンドル90の取り付けのための
フツクである。
またここにおけるハウジング1はその先端部を
補助グリツプとして握る際を考慮して、先端部外
周面に滑り止のための凹凸を設けてある他、上記
スイツチハンドル11や回転方向切換ハンドル1
2の方に位置することとなる突部18を突設して
ある。この突部18は、ハウジング1の先端部を
握る手が不用意にスイツチハンドル11や回転方
向切換ハンドル12を動かしてしまうことを防ぐ
ほか、穿孔作業を行なつた後、ドリルビツト9を
き抜く際、ハウジング1の先端部を握る手の手掛
かりとなるものである。
補助グリツプとして握る際を考慮して、先端部外
周面に滑り止のための凹凸を設けてある他、上記
スイツチハンドル11や回転方向切換ハンドル1
2の方に位置することとなる突部18を突設して
ある。この突部18は、ハウジング1の先端部を
握る手が不用意にスイツチハンドル11や回転方
向切換ハンドル12を動かしてしまうことを防ぐ
ほか、穿孔作業を行なつた後、ドリルビツト9を
き抜く際、ハウジング1の先端部を握る手の手掛
かりとなるものである。
本体ケーシング1の後部内にその軸方向が前後
方向とされた状態で収納されているモータ2は、
その出力軸20にピニオン21が取り付けられて
いる。このピニオン21は、減速装置である2段
遊星機構における初段遊星部の太陽ギアとして機
能するものであつて、この周囲には複数個の遊星
ギア43が配設されており、そしてギアケース6
と一体に形成された内歯車42とピニオン21と
に噛み合う上記遊星ギア43は、2段目の遊星部
の太陽ギア46が一体に設けられた遊星キヤリア
44によつて支持されている。太陽ギア46に噛
み合うとともに前記内歯車42の噛み合う複数個
の遊星ギア47を支持する遊星キヤリア48は、
その内周面にスプライン溝を有して、前端に前記
チヤツク8が設けられているスピンドル5の後端
部とスプライン結合している。
方向とされた状態で収納されているモータ2は、
その出力軸20にピニオン21が取り付けられて
いる。このピニオン21は、減速装置である2段
遊星機構における初段遊星部の太陽ギアとして機
能するものであつて、この周囲には複数個の遊星
ギア43が配設されており、そしてギアケース6
と一体に形成された内歯車42とピニオン21と
に噛み合う上記遊星ギア43は、2段目の遊星部
の太陽ギア46が一体に設けられた遊星キヤリア
44によつて支持されている。太陽ギア46に噛
み合うとともに前記内歯車42の噛み合う複数個
の遊星ギア47を支持する遊星キヤリア48は、
その内周面にスプライン溝を有して、前端に前記
チヤツク8が設けられているスピンドル5の後端
部とスプライン結合している。
そして、ギアケース6に対して回転自在に且つ
軸方向に移動自在に支持されたスピンドル5に軸
方向振動を与えるための振動発生手段であるが、
これはスピンドル5に圧入固定されたカム62
と、スピンドル5に遊嵌されてスピンドル5に対
する回転及び軸方向移動が自在とされているカム
61とから形成されている。これらのカム61,
62は、その対向面に滑り噛み合いを発生させる
傾斜面を備えた噛み合い歯が形成されているもの
であり、そしてカム61はその背面とギアケース
6との間に設置されたばね63によつて、カム6
2との噛み合い方向に付勢されており、また周縁
から突設した突片65をギアケース6の内面に形
成されている軸方向に長い溝69に係合させるこ
とで、回転することがないようにされている。ま
たカム62における噛み合い歯が設けられている
面とは逆の面には、第6図に示すように、放射状
の放熱フイン68が設けられている。
軸方向に移動自在に支持されたスピンドル5に軸
方向振動を与えるための振動発生手段であるが、
これはスピンドル5に圧入固定されたカム62
と、スピンドル5に遊嵌されてスピンドル5に対
する回転及び軸方向移動が自在とされているカム
61とから形成されている。これらのカム61,
62は、その対向面に滑り噛み合いを発生させる
傾斜面を備えた噛み合い歯が形成されているもの
であり、そしてカム61はその背面とギアケース
6との間に設置されたばね63によつて、カム6
2との噛み合い方向に付勢されており、また周縁
から突設した突片65をギアケース6の内面に形
成されている軸方向に長い溝69に係合させるこ
とで、回転することがないようにされている。ま
たカム62における噛み合い歯が設けられている
面とは逆の面には、第6図に示すように、放射状
の放熱フイン68が設けられている。
以上から明らかなように、ギアケース6内に
は、遊星機構からなる減速装置と、一対のカム6
1,62からなる振動発生手段とが収容されてお
り、そしてギアケース6の内面にはスピンドル5
を回転自在に且つ軸方向に移動自在に支持する軸
受50と、減速装置の出力軸であるところのキヤ
リア48を支持する軸受51とが固着されている
のであるが、ここにおける軸受51は、その外周
面に段部が形成されており、ギアケース6の内周
面に一体に形成されているとともに内周面に段部
が設けられている環状リブ60に嵌合して、この
環状リブ60によつて固定されている。また、ギ
アケース6と前記ばね63との間と、減速装置と
モータ2との間には、夫々スラスト板52,52
が配設されているのであるが、ね63を受けてい
るスラスト板52は、環状リブ60とばね63と
の間に配設されており、ばね63によつて軸受5
1及びキヤリア48の両端面に接触している。5
3は防塵ゴム、54は軸受50の固定用のピンで
ある。
は、遊星機構からなる減速装置と、一対のカム6
1,62からなる振動発生手段とが収容されてお
り、そしてギアケース6の内面にはスピンドル5
を回転自在に且つ軸方向に移動自在に支持する軸
受50と、減速装置の出力軸であるところのキヤ
リア48を支持する軸受51とが固着されている
のであるが、ここにおける軸受51は、その外周
面に段部が形成されており、ギアケース6の内周
面に一体に形成されているとともに内周面に段部
が設けられている環状リブ60に嵌合して、この
環状リブ60によつて固定されている。また、ギ
アケース6と前記ばね63との間と、減速装置と
モータ2との間には、夫々スラスト板52,52
が配設されているのであるが、ね63を受けてい
るスラスト板52は、環状リブ60とばね63と
の間に配設されており、ばね63によつて軸受5
1及びキヤリア48の両端面に接触している。5
3は防塵ゴム、54は軸受50の固定用のピンで
ある。
ハウジング1の先端部には、切換ハンドル7が
配設されている。ハウジング1の先端部内周面に
係合させる係合リブ77を備えて軸まわりの回転
が自在とされた状態で配設されているこの切換ハ
ンドル7の内面には、一面がカム面とされている
切換リング72が固着されている。この切換リン
グ72は、ギアケース6における前記溝69に沿
つて摺動自在とされた切換板71の前端と当接し
ている。尚、この切換板71には軸受50と係合
する突起75を設けて、ギアケース6からの抜け
落ちの防止を行なつている。
配設されている。ハウジング1の先端部内周面に
係合させる係合リブ77を備えて軸まわりの回転
が自在とされた状態で配設されているこの切換ハ
ンドル7の内面には、一面がカム面とされている
切換リング72が固着されている。この切換リン
グ72は、ギアケース6における前記溝69に沿
つて摺動自在とされた切換板71の前端と当接し
ている。尚、この切換板71には軸受50と係合
する突起75を設けて、ギアケース6からの抜け
落ちの防止を行なつている。
しかして第4図に示すように、切換板71を前
方に位置させている時には、モータ2の出力は減
速装置によつて減速されてスピンドル5を回転さ
せる。またドリルビツト9を被穿孔面に押し当て
ることの反力によつて、スピンドル5を後退させ
て対のカム61,62が互いに接触するようにす
ると、カム62はスピンドル5とともに回転する
のに対し、カム61はギアケース6との係合で回
転しないようにされているために、カム61とカ
ム62との対向面における各傾斜面が噛み合つた
状態では第4図に示す状態にあるものの、第5図
に示すようにカム62がその回転によつてカム6
1の傾斜面を乗り起えると、この直後にカム61
がばね63による付勢でカム62に打撃を与え
る。この結果、ドリルビツト9にはスピンドル5
を介して軸方向振動も伝達されるものである。
方に位置させている時には、モータ2の出力は減
速装置によつて減速されてスピンドル5を回転さ
せる。またドリルビツト9を被穿孔面に押し当て
ることの反力によつて、スピンドル5を後退させ
て対のカム61,62が互いに接触するようにす
ると、カム62はスピンドル5とともに回転する
のに対し、カム61はギアケース6との係合で回
転しないようにされているために、カム61とカ
ム62との対向面における各傾斜面が噛み合つた
状態では第4図に示す状態にあるものの、第5図
に示すようにカム62がその回転によつてカム6
1の傾斜面を乗り起えると、この直後にカム61
がばね63による付勢でカム62に打撃を与え
る。この結果、ドリルビツト9にはスピンドル5
を介して軸方向振動も伝達されるものである。
しかし、切換ハンドル7を回転させることによ
つて、切換リング72を介して切換板71を後方
へと押し出すと、カム61の突片65に後端を当
接させている切換板71は、カム61をばね63
に抗して第5図に示す位置よりも更に後方へと押
して、カム62と触することがない位置に置く。
スピンドル5の後方への移動範囲は軸受50とに
よつて規制されていることから、このときにはド
リルビツト9を被穿孔面に押し当てても、両カム
61,62は接触することがなく、従つて、スピ
ンドル5及びドリルビツト9には回転のみが伝達
される。
つて、切換リング72を介して切換板71を後方
へと押し出すと、カム61の突片65に後端を当
接させている切換板71は、カム61をばね63
に抗して第5図に示す位置よりも更に後方へと押
して、カム62と触することがない位置に置く。
スピンドル5の後方への移動範囲は軸受50とに
よつて規制されていることから、このときにはド
リルビツト9を被穿孔面に押し当てても、両カム
61,62は接触することがなく、従つて、スピ
ンドル5及びドリルビツト9には回転のみが伝達
される。
さて、一対のカム61,62からなる振動発生
手段よつて振動をスピンドル5に与えている時に
は、これらカム61,62の衝突の繰り返し及び
発熱により、両カム61,62が摩耗して摩耗粉
が生じてしまうのであるが、この摩耗粉は、ギア
ケース6内が前記環状リブ60と軸受51とによ
つて軸方向に二分されて、前方側に振動発生手段
が、後方側に減速装置が各々収容されていること
から、減速装置側に至ることがなく、またギアケ
ース6内に封入する潤滑剤Cにしても、振動発生
手段及び減速装置に夫々適したものを個別に収容
することができるものである。
手段よつて振動をスピンドル5に与えている時に
は、これらカム61,62の衝突の繰り返し及び
発熱により、両カム61,62が摩耗して摩耗粉
が生じてしまうのであるが、この摩耗粉は、ギア
ケース6内が前記環状リブ60と軸受51とによ
つて軸方向に二分されて、前方側に振動発生手段
が、後方側に減速装置が各々収容されていること
から、減速装置側に至ることがなく、またギアケ
ース6内に封入する潤滑剤Cにしても、振動発生
手段及び減速装置に夫々適したものを個別に収容
することができるものである。
更には軸受51とキヤリア48との間に隙間が
あつても、ばね63によつて軸受51及びキヤリ
ア48に当接するスラスト板52が軸受51とキ
ヤリア48との接合端面を閉じてしまうために、
潤滑剤C,Cが混合されてしまうようなことも、
摩耗粉が減速装置側に侵入することもないもので
ある。尚、キヤリア48とスピンドル5との間は
スプライン結合とされているとともに、両者が一
体に回転するために、この間を通じて潤滑剤Cが
移動することはほとんどない。ここで、スピンド
ル5の端部に連結される減速装置のキヤリア48
はスピンドル5とともに回転自在であり且つ軸方
向移動自在となるように連結されており、つま
り、スプライン結合されているものであり、駆動
時には両者が一体に回転するため、それぞれ個別
の潤滑剤Cが移動することがないようになつてい
る。
あつても、ばね63によつて軸受51及びキヤリ
ア48に当接するスラスト板52が軸受51とキ
ヤリア48との接合端面を閉じてしまうために、
潤滑剤C,Cが混合されてしまうようなことも、
摩耗粉が減速装置側に侵入することもないもので
ある。尚、キヤリア48とスピンドル5との間は
スプライン結合とされているとともに、両者が一
体に回転するために、この間を通じて潤滑剤Cが
移動することはほとんどない。ここで、スピンド
ル5の端部に連結される減速装置のキヤリア48
はスピンドル5とともに回転自在であり且つ軸方
向移動自在となるように連結されており、つま
り、スプライン結合されているものであり、駆動
時には両者が一体に回転するため、それぞれ個別
の潤滑剤Cが移動することがないようになつてい
る。
また、両カム61,62の衝突による発熱は、
両カム61,62の摩耗を促すとともに、スピン
ドル5を通じて軸受50に熱が伝わつて、軸受5
0の寿命を短くしてしまうのであるが、ここでは
前述のようにカム62に放熱フイン68を設けて
いることから、両カム61,62の噛み合い面の
摩耗を抑えることができ、また軸受50の劣化を
防ぐことができる。
両カム61,62の摩耗を促すとともに、スピン
ドル5を通じて軸受50に熱が伝わつて、軸受5
0の寿命を短くしてしまうのであるが、ここでは
前述のようにカム62に放熱フイン68を設けて
いることから、両カム61,62の噛み合い面の
摩耗を抑えることができ、また軸受50の劣化を
防ぐことができる。
第7図以下はモータ2の構造を示している。鉄
芯23及びコイル24が取り付けられている出力
軸20には、コミテータ25が絶縁物26を介し
て固着されている。コミテータ25に接触するブ
ラシ27は、第8図に示すように、板ばね28を
介してケース22に取り付けられているのである
が、ここにおける板ばね28は、熱膨張係数の異
なる2種の金属板を張り合わせることで形成され
たバイメタルとしての存在となつており、熱膨張
係数の小さい金属板が外側とされている時には、
過負荷が生じた際の過負荷電流による発熱に対
し、第9図に示すように、出力軸20から離れる
方向に湾曲し、ブラシ27をコミテータ25から
離す。モータ2を停止させてしまうわけである。
温度上昇に伴なう熱変形でブラシ27とコミテー
タ25との触圧が低下した状態での運転状態が持
続して電流増大によるモータ2の破損を防ぐこと
ができるわけである。
芯23及びコイル24が取り付けられている出力
軸20には、コミテータ25が絶縁物26を介し
て固着されている。コミテータ25に接触するブ
ラシ27は、第8図に示すように、板ばね28を
介してケース22に取り付けられているのである
が、ここにおける板ばね28は、熱膨張係数の異
なる2種の金属板を張り合わせることで形成され
たバイメタルとしての存在となつており、熱膨張
係数の小さい金属板が外側とされている時には、
過負荷が生じた際の過負荷電流による発熱に対
し、第9図に示すように、出力軸20から離れる
方向に湾曲し、ブラシ27をコミテータ25から
離す。モータ2を停止させてしまうわけである。
温度上昇に伴なう熱変形でブラシ27とコミテー
タ25との触圧が低下した状態での運転状態が持
続して電流増大によるモータ2の破損を防ぐこと
ができるわけである。
逆に熱膨張係数の小さい金属板が内側となるよ
うにして、温度上昇により、板ばね28がコミテ
ータ25側に湾曲し、ブラシ27とコミテータ2
5との接触圧を高めるようにしてもよい。接触圧
の大により抵抗が低くなり、電流が低減されるた
めに、この場合においても、温度上昇を抑えるこ
とができる。
うにして、温度上昇により、板ばね28がコミテ
ータ25側に湾曲し、ブラシ27とコミテータ2
5との接触圧を高めるようにしてもよい。接触圧
の大により抵抗が低くなり、電流が低減されるた
めに、この場合においても、温度上昇を抑えるこ
とができる。
第10図に示すように、通常の板ばね28に別
途バイメタル29を固着してもよい。
途バイメタル29を固着してもよい。
以上のように本発明においては、減速装置の出
力軸の支持用の軸受を保持するための環状リブを
ギアケース内面に設けて、ギアケース内をこの環
状リブと軸受とより二分し、一方に減速装置、他
方に振動発生手段を収容し、スピンドルとともに
回転自在であり且つ軸方向移動自在となるように
スピンドルの端部に減速装置のキヤリアを連結
し、該キヤリアを受ける軸受とキヤリアの接合端
面を覆うように軸方向振動発生手段の収容部内に
スラスト板を配置し、この収容部内に上記スラス
ト板を軸受と出力軸の接合端面に向けて押圧付勢
する弾性材を設けているために、振動発生手段に
おいて生じた摩耗粉が軸受とキヤリアとの接合端
面から減速装置の収容部内に侵入するのを確実に
防止することができるものであり、振動発生手段
において生じた摩耗粉が減速装置側に侵入して、
減速装置における歯車の歯面を損傷させるという
ことがないものである。
力軸の支持用の軸受を保持するための環状リブを
ギアケース内面に設けて、ギアケース内をこの環
状リブと軸受とより二分し、一方に減速装置、他
方に振動発生手段を収容し、スピンドルとともに
回転自在であり且つ軸方向移動自在となるように
スピンドルの端部に減速装置のキヤリアを連結
し、該キヤリアを受ける軸受とキヤリアの接合端
面を覆うように軸方向振動発生手段の収容部内に
スラスト板を配置し、この収容部内に上記スラス
ト板を軸受と出力軸の接合端面に向けて押圧付勢
する弾性材を設けているために、振動発生手段に
おいて生じた摩耗粉が軸受とキヤリアとの接合端
面から減速装置の収容部内に侵入するのを確実に
防止することができるものであり、振動発生手段
において生じた摩耗粉が減速装置側に侵入して、
減速装置における歯車の歯面を損傷させるという
ことがないものである。
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図及
び第3図は同上の分解斜視図、第4図及び第5図
は同上の動作を示す断面図、第6図は同上のカム
の斜視図、第7図は同上のモータの縦断面図、第
8図及び第9図は同上のモータの横断面図、第1
0図は他のモータの横断面図であつて、1はハウ
ジング、2はモータ、5はスピンドル、48は出
力軸としてのキヤリア、51は軸受、52はスラ
スト板、60は環状リブ、61,62はカムを示
す。
び第3図は同上の分解斜視図、第4図及び第5図
は同上の動作を示す断面図、第6図は同上のカム
の斜視図、第7図は同上のモータの縦断面図、第
8図及び第9図は同上のモータの横断面図、第1
0図は他のモータの横断面図であつて、1はハウ
ジング、2はモータ、5はスピンドル、48は出
力軸としてのキヤリア、51は軸受、52はスラ
スト板、60は環状リブ、61,62はカムを示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モータの減速出力で回転駆動されるとともに
軸方向移動が自在とされたスピンドルと、一対の
カムからなる滑り噛み合い機構で構成された軸方
向振動発生手段とを備えて、この発生手段にてス
ピンドルに軸方向振動を行なわせる振動ドリルに
おいて、減速装置及び軸方向振動発生手段を収容
するギアケースの内面に、減速装置の出力軸の支
持用の軸受を保持する環状リブを設けて、この環
状リブ及び軸受にてギアケース内を減速装置の収
容部と軸方向振動発生手段の収容部とに二分し、
スピンドルとともに回転自在であり且つ軸方向移
動自在となるようにスピンドルの端部に減速装置
のキヤリアを連結し、該キヤリアを受ける軸受と
キヤリアの接合端面を覆うように軸方向振動発生
手段の収容部内にスラスト板を配置し、この収容
部内に上記スラスト板を軸受と出力軸の接合端面
に向けて押圧付勢する弾性材を設けていることを
特徴とする振動ドリル。 2 軸方向振動発生手段はスピンドルに固着され
た第1のカムと、スピンドルに対して回転自在で
あり且つ軸方向移動自在とされている第2のカム
と、第2のカムと環状リブとの間に配されて第2
のカムを第1のカムに向けてばね付勢する弾性材
とからなり、ギヤケースにおける軸方向振動発生
手段の収容室内には、環状リブと弾性材との間に
位置して弾性材を受けるスラスト板が配設されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の振動ドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13898486A JPS62297006A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 振動ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13898486A JPS62297006A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 振動ドリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62297006A JPS62297006A (ja) | 1987-12-24 |
| JPH0335044B2 true JPH0335044B2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=15234758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13898486A Granted JPS62297006A (ja) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | 振動ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62297006A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0741455B2 (ja) * | 1989-10-20 | 1995-05-10 | 日本電池株式会社 | 電動回転工具 |
| JPH0810019B2 (ja) * | 1990-12-26 | 1996-01-31 | 日本電池株式会社 | ワンウェイクラッチを組込んだ遊星歯車変速機構 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5580113U (ja) * | 1978-11-25 | 1980-06-02 |
-
1986
- 1986-06-14 JP JP13898486A patent/JPS62297006A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62297006A (ja) | 1987-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |