JPH0810019B2 - ワンウェイクラッチを組込んだ遊星歯車変速機構 - Google Patents
ワンウェイクラッチを組込んだ遊星歯車変速機構Info
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- JPH0810019B2 JPH0810019B2 JP2414653A JP41465390A JPH0810019B2 JP H0810019 B2 JPH0810019 B2 JP H0810019B2 JP 2414653 A JP2414653 A JP 2414653A JP 41465390 A JP41465390 A JP 41465390A JP H0810019 B2 JPH0810019 B2 JP H0810019B2
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- gear
- planetary
- holding plate
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/62—Gearings having three or more central gears
- F16H3/64—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains, the drive always passing through all the trains, each train having not more than one connection for driving another train
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/008—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with automatic change-over from high speed-low torque mode to low speed-high torque mode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動回転工具、電動
圧着工具、自動ねじ締め工具等に用いられる遊星歯車を
使用した変速機構であって、特にワンウェイクラッチを
組込んだ遊星歯車変速機構に関する。
圧着工具、自動ねじ締め工具等に用いられる遊星歯車を
使用した変速機構であって、特にワンウェイクラッチを
組込んだ遊星歯車変速機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動ドライバや電動式ねじ締め
機等の電動回転工具では、構成がシンプルであり入力軸
と出力軸とを同一直線上におくことができるため遊星歯
車機構を使用した減速機構が広く使用されている。更
に、電動回転工具を振動ドリルとして使用する場合でも
遊星歯車変速機構が使用される。このような例として
は、特開昭62−173180号や特開昭62−297
006号等の遊星歯車変速機構が知られている。
機等の電動回転工具では、構成がシンプルであり入力軸
と出力軸とを同一直線上におくことができるため遊星歯
車機構を使用した減速機構が広く使用されている。更
に、電動回転工具を振動ドリルとして使用する場合でも
遊星歯車変速機構が使用される。このような例として
は、特開昭62−173180号や特開昭62−297
006号等の遊星歯車変速機構が知られている。
【0003】上記従来の遊星歯車変速機構においては歯
車の組合せ上、速比設定の際、低速を1とすると高速は
2.5以上にせざるを得ず、高速/低速が1.5/1の
ような小さい速比を得ることはできない。
車の組合せ上、速比設定の際、低速を1とすると高速は
2.5以上にせざるを得ず、高速/低速が1.5/1の
ような小さい速比を得ることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、出願人は電池を
使用した遊星歯車変速機構と閣変速機構によって駆動さ
れる油圧ポンプとを組合せた電動圧着工具を創案した。
使用した遊星歯車変速機構と閣変速機構によって駆動さ
れる油圧ポンプとを組合せた電動圧着工具を創案した。
【0005】それは、別置きのポンプや耐圧ホ−ス或い
は油圧を上げるための操作レバ−の操作も必要とせず、
作業員の移動にも何等制約されることなく取り扱いも簡
単で、且つ細い或いは本数の少ない電線を接合する場合
等、圧着端子やスリ−ブ等を圧潰するための力が小さく
てすむ場合には回転数を多く(即ち、出力トルクを小さ
く)して作業時間を短縮して、太い電線や本数の多い電
線を接続する場合等、負担が大きい場合には自動的に回
転数を少なく(即ち、出力トルクを大きく)して、当該
作業に必要な力を引き出すことのできる自動変速機構付
き電動圧着工具である。
は油圧を上げるための操作レバ−の操作も必要とせず、
作業員の移動にも何等制約されることなく取り扱いも簡
単で、且つ細い或いは本数の少ない電線を接合する場合
等、圧着端子やスリ−ブ等を圧潰するための力が小さく
てすむ場合には回転数を多く(即ち、出力トルクを小さ
く)して作業時間を短縮して、太い電線や本数の多い電
線を接続する場合等、負担が大きい場合には自動的に回
転数を少なく(即ち、出力トルクを大きく)して、当該
作業に必要な力を引き出すことのできる自動変速機構付
き電動圧着工具である。
【0006】しかし、回転数を多く(即ち、出力トルク
を小さく)して作業時間を短縮したり,、回転数を少な
く(即ち、出力トルクを大きく)して、当該作業に必要
な力を効率よく引き出すことのできる自動変速機構は速
比を1.5/1近辺にとる必要があり、従来の遊星歯車
変速機構では達成することができない。この発明はかか
る課題に鑑みてなされたものであってその目的とすると
ころは遊星歯車変速機構であって高速/低速の速比を
2.5/1以下にとることが可能で電動圧着工具等高低
速の速度差の小さい駆動系に採用できる遊星歯車変速機
構を提供することにある。
を小さく)して作業時間を短縮したり,、回転数を少な
く(即ち、出力トルクを大きく)して、当該作業に必要
な力を効率よく引き出すことのできる自動変速機構は速
比を1.5/1近辺にとる必要があり、従来の遊星歯車
変速機構では達成することができない。この発明はかか
る課題に鑑みてなされたものであってその目的とすると
ころは遊星歯車変速機構であって高速/低速の速比を
2.5/1以下にとることが可能で電動圧着工具等高低
速の速度差の小さい駆動系に採用できる遊星歯車変速機
構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記課
題を解決するための手段として、ワンウェイクラッチを
組込んだ遊星歯車変速機構が、ギヤケ−ス内に配置され
且つ内歯歯車と該内歯歯車の外側に一体に形成された外
歯車を備え遊星歯車変速機構の一部を構成する遊星保持
板と、前記外歯車と同等の外歯車を形成し前記遊星保持
板の内歯歯車と噛合する遊星歯車を回動自在に枢着する
と共に被駆動軸に嵌着された遊星保持板と、外側に溝を
周設し前記二つの遊星保持板の双方の外歯車あるいは片
方のみの外歯車にスライドして嵌合する内歯歯車と、前
記遊星歯車と噛合する太陽歯車を嵌着し且つ一方にしか
回転しないワンウェイクラッチと、前記ギヤケ−スを跨
いで配置され両端部近傍を該ギヤケ−スに回動自在に枢
着すると共に該両端部に前記内歯歯車の外周に周設した
溝に嵌め入れるピンを取り付け前記内歯歯車をスライド
させるチェンジレバ−と、より成ることを特徴とする。
題を解決するための手段として、ワンウェイクラッチを
組込んだ遊星歯車変速機構が、ギヤケ−ス内に配置され
且つ内歯歯車と該内歯歯車の外側に一体に形成された外
歯車を備え遊星歯車変速機構の一部を構成する遊星保持
板と、前記外歯車と同等の外歯車を形成し前記遊星保持
板の内歯歯車と噛合する遊星歯車を回動自在に枢着する
と共に被駆動軸に嵌着された遊星保持板と、外側に溝を
周設し前記二つの遊星保持板の双方の外歯車あるいは片
方のみの外歯車にスライドして嵌合する内歯歯車と、前
記遊星歯車と噛合する太陽歯車を嵌着し且つ一方にしか
回転しないワンウェイクラッチと、前記ギヤケ−スを跨
いで配置され両端部近傍を該ギヤケ−スに回動自在に枢
着すると共に該両端部に前記内歯歯車の外周に周設した
溝に嵌め入れるピンを取り付け前記内歯歯車をスライド
させるチェンジレバ−と、より成ることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記手段とした時の作用を添付図の符号を用い
て説明すると次のようになる。
て説明すると次のようになる。
【0009】即ち、図1において、内歯歯車26がCの
位置にある時は該内歯歯車26は第3段目の遊星保持板
23dの外歯車23e及び4段目の遊星保持板の外歯車
24eと噛合する。この場合、噛合する内歯歯車26に
より、3段目の遊星保持板23dと4段目の遊星保持板
24dが一体となって回転し、4段目の遊星保持板24
dに枢着されている遊星歯車24bも該遊星歯車24b
が噛合する太陽歯車24aと一体となって公転運動する
のみであり減速作用を行わない(尚、この際、太陽歯車
24aの回転方向はワンウェイクラッチ37の回転可能
な方向である)。よって、4段目の遊星保持板24bは
高速で回転し、偏心軸5(被駆動軸)に伝達される回転
トルクは小さい。
位置にある時は該内歯歯車26は第3段目の遊星保持板
23dの外歯車23e及び4段目の遊星保持板の外歯車
24eと噛合する。この場合、噛合する内歯歯車26に
より、3段目の遊星保持板23dと4段目の遊星保持板
24dが一体となって回転し、4段目の遊星保持板24
dに枢着されている遊星歯車24bも該遊星歯車24b
が噛合する太陽歯車24aと一体となって公転運動する
のみであり減速作用を行わない(尚、この際、太陽歯車
24aの回転方向はワンウェイクラッチ37の回転可能
な方向である)。よって、4段目の遊星保持板24bは
高速で回転し、偏心軸5(被駆動軸)に伝達される回転
トルクは小さい。
【0010】また、前記内歯車26がB方向に移動する
と、該内歯車26が第4段目の遊星保持板24dの外歯
車24eと噛合しなくなる。
と、該内歯車26が第4段目の遊星保持板24dの外歯
車24eと噛合しなくなる。
【0011】この場合、4段目の太陽歯車24aはワン
ウェイクラッチ37の回転不可の方向に力を受け、該ワ
ンウェイクラッチ37により回転を止められる。また、
該太陽歯車24aと3段目の遊星保持板23dと一体に
形成された4段目の内歯歯車24cと4段目の遊星歯車
24bとで内歯歯車24bから入力されて遊星歯車から
出力される減速機構を構成し、4段目の遊星保持板24
dは低速で回転する。従って、4段目の遊星保持板24
dとスプライン結合する偏心軸5も低速回転し、該偏心
軸5に伝達される回転トルクは大きくなる。
ウェイクラッチ37の回転不可の方向に力を受け、該ワ
ンウェイクラッチ37により回転を止められる。また、
該太陽歯車24aと3段目の遊星保持板23dと一体に
形成された4段目の内歯歯車24cと4段目の遊星歯車
24bとで内歯歯車24bから入力されて遊星歯車から
出力される減速機構を構成し、4段目の遊星保持板24
dは低速で回転する。従って、4段目の遊星保持板24
dとスプライン結合する偏心軸5も低速回転し、該偏心
軸5に伝達される回転トルクは大きくなる。
【0012】該減速機構の減速比1は次式によって与え
られる。 I=i0 /(1+i0 ) ここにi0 :内歯歯車の歯数/太陽歯車の歯数 i0 を2とするとIは1/1.5となり、前記高速/低
速の速比1.5/1を達成することができる。
られる。 I=i0 /(1+i0 ) ここにi0 :内歯歯車の歯数/太陽歯車の歯数 i0 を2とするとIは1/1.5となり、前記高速/低
速の速比1.5/1を達成することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の具体的実施例について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0014】図1及び図2はこの発明のワンウェイクラ
ッチを組込んだ遊星歯車変速機構を用いた自動変速機構
付電動圧着工具の一部軸方向断面図を含む側面図であ
る。
ッチを組込んだ遊星歯車変速機構を用いた自動変速機構
付電動圧着工具の一部軸方向断面図を含む側面図であ
る。
【0015】この自動変速機構付電動圧着工具は二点鎖
線で示すケ−ス1内に収納されるが、自動変速機構部2
と、油圧ポンプ部3と、工具ヘッド部4と、より構成さ
れている。
線で示すケ−ス1内に収納されるが、自動変速機構部2
と、油圧ポンプ部3と、工具ヘッド部4と、より構成さ
れている。
【0016】先ず、自動変速機構部2について説明す
る。
る。
【0017】該自動変速機構部2は、図示しない携帯用
電池で駆動されるモ−タ20と該モ−タ20によって回
転駆動される太陽歯車や遊星歯車や内歯歯車等より構成
される変速機構で構成される。
電池で駆動されるモ−タ20と該モ−タ20によって回
転駆動される太陽歯車や遊星歯車や内歯歯車等より構成
される変速機構で構成される。
【0018】即ち、該変速機構はモ−タ20の回転軸2
0aに嵌着された太陽歯車21a、該太陽歯車21a及
び円筒部品であるギヤケ−ス10に固定保持された内歯
歯車21cに噛合する遊星歯車21b、該遊星歯車21
bを回動自在に枢着し反対側中央部に2段目の太陽歯車
22aを一体に形成した遊星保持板21d、該2段目の
太陽歯車22a及びギヤケ−ス10に固定保持された2
段目の内歯歯車22cに噛合する2段目の遊星歯車22
b、第2段目の遊星歯車22bを回動自在に枢着し反対
側中央部に3段目の太陽歯車23aを一体に形成した2
段目の遊星保持板22d、第3段目の太陽歯車23a及
びギヤケ−ス10に固定保持された3段目の内歯歯車2
3cに噛合する3段目の遊星歯車23b、該3段目の遊
星歯車23bを回動自在に枢着し4段目の内歯歯車24
cと外歯車23eとを形成した3段目の遊星保持板23
d、第3段目の遊星保持板23dに形成した内歯歯車2
4eを形成すると共に前記偏心軸5とスプライン結合さ
れた4段目の遊星保持板24d、該4段目の遊星歯車2
4bと噛合しワンウェンクラッチ軸25に嵌着された4
段目の太陽歯車24a、そして後述するスライド手段に
より前記3段目の遊星保持板23dの外歯車23e及び
前記4段目の遊星保持板24dの外歯車24eの双方、
或いは前記4段目の遊星保持板24dの外歯車24eの
みに噛合する内歯歯車26と、より構成される。
0aに嵌着された太陽歯車21a、該太陽歯車21a及
び円筒部品であるギヤケ−ス10に固定保持された内歯
歯車21cに噛合する遊星歯車21b、該遊星歯車21
bを回動自在に枢着し反対側中央部に2段目の太陽歯車
22aを一体に形成した遊星保持板21d、該2段目の
太陽歯車22a及びギヤケ−ス10に固定保持された2
段目の内歯歯車22cに噛合する2段目の遊星歯車22
b、第2段目の遊星歯車22bを回動自在に枢着し反対
側中央部に3段目の太陽歯車23aを一体に形成した2
段目の遊星保持板22d、第3段目の太陽歯車23a及
びギヤケ−ス10に固定保持された3段目の内歯歯車2
3cに噛合する3段目の遊星歯車23b、該3段目の遊
星歯車23bを回動自在に枢着し4段目の内歯歯車24
cと外歯車23eとを形成した3段目の遊星保持板23
d、第3段目の遊星保持板23dに形成した内歯歯車2
4eを形成すると共に前記偏心軸5とスプライン結合さ
れた4段目の遊星保持板24d、該4段目の遊星歯車2
4bと噛合しワンウェンクラッチ軸25に嵌着された4
段目の太陽歯車24a、そして後述するスライド手段に
より前記3段目の遊星保持板23dの外歯車23e及び
前記4段目の遊星保持板24dの外歯車24eの双方、
或いは前記4段目の遊星保持板24dの外歯車24eの
みに噛合する内歯歯車26と、より構成される。
【0019】尚、一端に前記4段目の太陽歯車24aを
嵌着した前記ワンウェイクラッチ軸25は、その他端を
ワンウェイクラッチ37を介してギヤケ−ス10内に一
方向のみ回転するように嵌着してある。
嵌着した前記ワンウェイクラッチ軸25は、その他端を
ワンウェイクラッチ37を介してギヤケ−ス10内に一
方向のみ回転するように嵌着してある。
【0020】次に、油圧ポンプ部3について説明する。
【0021】この油圧ポンプ部3ではオイルタンク6と
工具ヘッド4との間に油圧回路が形成され、該工具ヘッ
ド4へ圧力をかけるようになっている。
工具ヘッド4との間に油圧回路が形成され、該工具ヘッ
ド4へ圧力をかけるようになっている。
【0022】前記駆動機構では、上記したように偏心軸
5が前記4段目の遊星保持板24dとスプライン結合に
より連結されているが、該偏心軸5は回転軸部5aと、
位相の異なる2つの偏心軸部5bと、により形成され
る。該偏心軸5は一端をギヤケ−ス10に嵌着させたア
ウタリング27に、他端をギヤケ−ス10に、それぞれ
回動自在に転がり軸受を介して嵌合される。
5が前記4段目の遊星保持板24dとスプライン結合に
より連結されているが、該偏心軸5は回転軸部5aと、
位相の異なる2つの偏心軸部5bと、により形成され
る。該偏心軸5は一端をギヤケ−ス10に嵌着させたア
ウタリング27に、他端をギヤケ−ス10に、それぞれ
回動自在に転がり軸受を介して嵌合される。
【0023】そし前記2つの偏心軸部5bにはカムプラ
ンジャ51及び52の端部がニ−ドル軸受を介して嵌合
されている。また、これらのカムプランジャ51及び5
2は第1のシリンダ室31及び第2のシリンダ室32で
往復運動自在に嵌入されている。
ンジャ51及び52の端部がニ−ドル軸受を介して嵌合
されている。また、これらのカムプランジャ51及び5
2は第1のシリンダ室31及び第2のシリンダ室32で
往復運動自在に嵌入されている。
【0024】即ち、前記偏心軸5の回転とこれらに伴う
カムプランジャ51及び52を往復運動により、オイル
はオイルタンイク6から逆止弁8を介して第1の給路3
3から前記第1のシリンダ室31へ、また逆止弁8を介
してオイルを第2の給路34から前記第2のシリンダ室
32へ送給される。そして、逆止弁9を介して高圧とさ
れたオイルが油圧ポンプ部3の前部に形成されたシリン
ダ室35内のピストン36を押し工具ヘッド4に置かれ
た電線(図示せず)等を接続するための圧着端子等を圧
潰するようになっている。
カムプランジャ51及び52を往復運動により、オイル
はオイルタンイク6から逆止弁8を介して第1の給路3
3から前記第1のシリンダ室31へ、また逆止弁8を介
してオイルを第2の給路34から前記第2のシリンダ室
32へ送給される。そして、逆止弁9を介して高圧とさ
れたオイルが油圧ポンプ部3の前部に形成されたシリン
ダ室35内のピストン36を押し工具ヘッド4に置かれ
た電線(図示せず)等を接続するための圧着端子等を圧
潰するようになっている。
【0025】次に、前記自動変速機構部2の変速作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0026】図3は図1のA−A矢視断面図であって内
部の遊星歯車等を省略した図である。
部の遊星歯車等を省略した図である。
【0027】前記したように、油圧ポンプ部3の前記偏
心軸5は前記4段目の遊星保持板24dと共に回転する
が、この場合伝達される回転トルクには前記内歯歯車2
6をスライドさせることにより大小が生じる。この場
合、図3に示すように、該内歯歯車26は、該内歯歯車
26の外側に周設した溝26aに、ギヤケ−ス10外側
を跨いで配置したチェンジレバ−11の両端部に取付け
たピン12及び12を嵌め入れ、該チェンジレバ−11
をギアケ−ス10にネジ込んだ雄ネジピン13及び13
(該雄ネジピン13の変わりに突起でも良い)を支点と
して回動させてスライドさせるのである。
心軸5は前記4段目の遊星保持板24dと共に回転する
が、この場合伝達される回転トルクには前記内歯歯車2
6をスライドさせることにより大小が生じる。この場
合、図3に示すように、該内歯歯車26は、該内歯歯車
26の外側に周設した溝26aに、ギヤケ−ス10外側
を跨いで配置したチェンジレバ−11の両端部に取付け
たピン12及び12を嵌め入れ、該チェンジレバ−11
をギアケ−ス10にネジ込んだ雄ネジピン13及び13
(該雄ネジピン13の変わりに突起でも良い)を支点と
して回動させてスライドさせるのである。
【0028】この回動は該チェンジレバ−11の中央部
を把持させたリンク15を電磁ソレノイド63の軸64
端に取付け、該電磁ソレノイド63を一定の電流時で作
動させる事によって行う。
を把持させたリンク15を電磁ソレノイド63の軸64
端に取付け、該電磁ソレノイド63を一定の電流時で作
動させる事によって行う。
【0029】即ち、図1において、内歯歯車26がCの
位置にあるときは該内歯歯車26は第3段目の遊星保持
板23dの外歯車23e及び4段目の遊星保持板外歯車
24eと噛合する。この場合、噛合する内歯歯車26に
より3段目の遊星保持板23dと4段目の遊星保持板2
4dと一体となって回転し、4段目の遊星保持板24d
に枢着されている遊星歯車24bも該遊星歯車24bが
噛合する太陽歯車24aと一体となって公転運動するの
みであり減速作用を行わない(尚、この際、太陽歯車2
4aの回転方向はワンウェイクラッチ37の回転可能な
方向である(よって、4段目の遊星保持板24dは高速
で回転し偏心軸5に伝達される回転トルクは小さく、前
記油圧回路に発生しうる油圧も低く工具ヘッド部4に証
軸力は小さいがピストン36が高速で移動し、作業時間
が短い。
位置にあるときは該内歯歯車26は第3段目の遊星保持
板23dの外歯車23e及び4段目の遊星保持板外歯車
24eと噛合する。この場合、噛合する内歯歯車26に
より3段目の遊星保持板23dと4段目の遊星保持板2
4dと一体となって回転し、4段目の遊星保持板24d
に枢着されている遊星歯車24bも該遊星歯車24bが
噛合する太陽歯車24aと一体となって公転運動するの
みであり減速作用を行わない(尚、この際、太陽歯車2
4aの回転方向はワンウェイクラッチ37の回転可能な
方向である(よって、4段目の遊星保持板24dは高速
で回転し偏心軸5に伝達される回転トルクは小さく、前
記油圧回路に発生しうる油圧も低く工具ヘッド部4に証
軸力は小さいがピストン36が高速で移動し、作業時間
が短い。
【0030】また、前記内歯歯車26がB方向に移動す
ると該内歯歯車26が第4段目の遊星保持板24dの外
歯車24eと噛合しなくなる。この場合、4段目の太陽
歯車24aはワンウェイクラッチ37の回転不可の方向
に回転力を受け該ワンウェイクラッチ37に回転を止め
られる。そして該太陽歯車24aと3段目の遊星保持板
23dと一体に形成された4段目の内歯歯車24cと4
段目の遊星歯車24bとで内歯歯車から入力されて遊星
歯車から出力される減速機構を構成し、4段目の遊星保
持板24dは低速で回転する。
ると該内歯歯車26が第4段目の遊星保持板24dの外
歯車24eと噛合しなくなる。この場合、4段目の太陽
歯車24aはワンウェイクラッチ37の回転不可の方向
に回転力を受け該ワンウェイクラッチ37に回転を止め
られる。そして該太陽歯車24aと3段目の遊星保持板
23dと一体に形成された4段目の内歯歯車24cと4
段目の遊星歯車24bとで内歯歯車から入力されて遊星
歯車から出力される減速機構を構成し、4段目の遊星保
持板24dは低速で回転する。
【0031】従って、4段目の遊星保持板24dとスプ
ライン結合する偏心軸5も低速回転し該偏心軸5に伝達
される回転トルクは大きく、前記油圧回路に発生する油
圧は高くなり工具ヘッド4には大きな力が生じることに
なる。
ライン結合する偏心軸5も低速回転し該偏心軸5に伝達
される回転トルクは大きく、前記油圧回路に発生する油
圧は高くなり工具ヘッド4には大きな力が生じることに
なる。
【0032】該減速機構の減速比Iは次式によって与え
られる。 I=i0 /(1+i0 ) ここにi0 ;内歯歯車の歯数/太陽歯車の歯数 i0 を2とするとIは1/1.5となり前記高速/低速
の速比1.5/1を達成することができる。
られる。 I=i0 /(1+i0 ) ここにi0 ;内歯歯車の歯数/太陽歯車の歯数 i0 を2とするとIは1/1.5となり前記高速/低速
の速比1.5/1を達成することができる。
【0033】以上のようにして工具ヘッド部4には負荷
に応じた力を効率よく発生させることができるのであ
る。
に応じた力を効率よく発生させることができるのであ
る。
【0034】
【発明の効果】この発明のワンウェイクラッチを組込ん
だ遊星歯車変速機構は以上述べたような構成としたの
で、構成がシンプルであり入力軸と出力軸とを同一線上
におくことができてしかもコンパクトにまとめることが
できる。
だ遊星歯車変速機構は以上述べたような構成としたの
で、構成がシンプルであり入力軸と出力軸とを同一線上
におくことができてしかもコンパクトにまとめることが
できる。
【0035】従来の電動回転工具等に用いられている遊
星歯車変速機構では高速/低速の速比を2.5以上に設
定せざるを得ず、高速時の仕事は効率よくできるが低速
時の仕事が遅すぎたり、低速時のトルクは充分である
が、高速時のトルクが付則したりする問題が生じ、電動
圧着工具のような(高速/低速の速比を小さく設定する
必要がある)駆動系に用いることはできなかった。
星歯車変速機構では高速/低速の速比を2.5以上に設
定せざるを得ず、高速時の仕事は効率よくできるが低速
時の仕事が遅すぎたり、低速時のトルクは充分である
が、高速時のトルクが付則したりする問題が生じ、電動
圧着工具のような(高速/低速の速比を小さく設定する
必要がある)駆動系に用いることはできなかった。
【0036】この発明にかかるワンウェイクラッチを組
み込んだ遊星歯車変速機構を電動圧着工具に用いれば上
記問題を解決でき、その負荷に応じた最適の条件で作業
を行うことができるようになる。
み込んだ遊星歯車変速機構を電動圧着工具に用いれば上
記問題を解決でき、その負荷に応じた最適の条件で作業
を行うことができるようになる。
【0037】その他、入力軸と出力軸とを同一線上にお
く必要があり、しかも高速/低速の速比を2.5以下に
する必要のある駆動系に広く使用することができる。
く必要があり、しかも高速/低速の速比を2.5以下に
する必要のある駆動系に広く使用することができる。
【図1】及び
【図2】この発明の自動変速機構付電動圧着工具の一部
軸方向断面図を含む側面図である。
軸方向断面図を含む側面図である。
【図3】図1のA−A矢視断面図であって内部の遊星歯
車等を省略した図である。
車等を省略した図である。
2 自動変速機構部 3 油圧ポンプ部 4 工具ヘッド部 5 偏心軸 6 オイルタンク 8、9 逆止弁 10 ギヤケ−ス 11 チェンジレバ− 12 ピン 15 リンク 20 モ−タ 21a、22a、23a、24a 太陽歯車 21b、22b、23b、24b 遊星歯車 21c、22c、23c、24c 内歯歯車 21d、22d、23d、24d 遊星歯車保持板 25 ワンウェイクラッチ軸 26 内歯歯車 27 アウタリング 31、32 シリンダ室 35 シリンダ室 36 ピストン 37 ワンウェイクラッチ 51、52 カムプランジャ 63 電磁ソレノイド
Claims (1)
- 【請求項1】 ギヤケ−ス内に配置され且つ内歯歯車と
該内歯歯車の外側に一体に形成された外歯車を備え遊星
歯車変速機構の一部を構成する遊星保持板と、前記外歯
車と同等の外歯車を形成し前記遊星保持板の内歯歯車と
噛合する遊星歯車を回動自在に枢着すると共に被駆動軸
に嵌着された遊星保持板と、外側に溝を周設し前記二つ
の遊星保持板の双方の外歯車あるいは片方のみの外歯車
にスライドして嵌合する内歯歯車と、前記遊星歯車と噛
合する太陽歯車を嵌着し且つ一方にしか回転しないワン
ウェイクラッチと、前記ギヤケ−スを跨いで配置され両
端部近傍を該ギヤケ−スに回動自在に枢着すると共に該
両端部に前記内歯歯車の外周に周設した溝に嵌め入れる
ピンを取り付け前記内歯歯車をスライドさせるチェンジ
レバ−と、より成るワンウェイクラッチを組込んだ遊星
歯車変速機構。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2414653A JPH0810019B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ワンウェイクラッチを組込んだ遊星歯車変速機構 |
EP91122129A EP0519121B1 (en) | 1990-12-26 | 1991-12-23 | Speed changing mechanism including planet gears and one-way clutch |
DE69125709T DE69125709T2 (de) | 1990-12-26 | 1991-12-23 | Planetenschaltgetriebe mit einer Freilaufkupplung |
US07/812,940 US5176593A (en) | 1990-12-26 | 1991-12-24 | Speed changing mechanism including planet gears and one-way clutch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2414653A JPH0810019B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ワンウェイクラッチを組込んだ遊星歯車変速機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04224343A JPH04224343A (ja) | 1992-08-13 |
JPH0810019B2 true JPH0810019B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=18523104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2414653A Expired - Fee Related JPH0810019B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ワンウェイクラッチを組込んだ遊星歯車変速機構 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5176593A (ja) |
EP (1) | EP0519121B1 (ja) |
JP (1) | JPH0810019B2 (ja) |
DE (1) | DE69125709T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006055914A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Makita Corp | 電動工具 |
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-
1990
- 1990-12-26 JP JP2414653A patent/JPH0810019B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-12-23 EP EP91122129A patent/EP0519121B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-23 DE DE69125709T patent/DE69125709T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-24 US US07/812,940 patent/US5176593A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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DE69125709T2 (de) | 1997-07-24 |
EP0519121A3 (en) | 1993-12-08 |
DE69125709D1 (de) | 1997-05-22 |
EP0519121B1 (en) | 1997-04-16 |
JPH04224343A (ja) | 1992-08-13 |
EP0519121A2 (en) | 1992-12-23 |
US5176593A (en) | 1993-01-05 |
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