JPH0334959A - ナフタレンメタンアミノ誘導体の抗炎症剤用途および製剤 - Google Patents

ナフタレンメタンアミノ誘導体の抗炎症剤用途および製剤

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JPH0334959A
JPH0334959A JP2052563A JP5256390A JPH0334959A JP H0334959 A JPH0334959 A JP H0334959A JP 2052563 A JP2052563 A JP 2052563A JP 5256390 A JP5256390 A JP 5256390A JP H0334959 A JPH0334959 A JP H0334959A
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フィリップ・ヘンリー・クーペル
Hubert Mieth
フベルト・ミース
Ingeborg Schuster
インゲボルグ・シュステル
Anton Stuetz
アントン・シュトューツ
Friedrich Richter
フリードリッヒ・リヒテル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ナフタレンメタンアミノ誘導体の領域に関す
るものである。
本発明は以下のような式(1)の化合物の使用、ずなわ
ち、(E)−N−メチル−N−[3−(4−ヒドロキン
フェニル)−2−プロペニル]−1−ナフタレンメタン
アミン、または(E)−N−メチルN−(1−ナフチル
メチル)−1−(/l−ヒドロキソフェニル)−プロプ
−2−エン−1〜アミンの遊離塩基の形態または、酸イ
;1加塩の形@(以後、「本発明の化合物」と簡略)の
、炎症状態の処置に、とりわけ炎症性皮膚疾患の局所処
置における使用、式U)の化合物の水溶性酸イ1加塩の
形態および本発明の化合物が、たとえば水相に溶解した
状態て存在している製剤に関するものである。
[従来の技術] 皮膚科用架の研究における最も重要な目的のIつは、コ
ルテコイド様の有益な効果を有する活性成分であって、
コルチコステロイドの皮膚および全身におこる望ましく
ない不利益な作用をもたないものの発見、開発である。
このような薬物は、非ステロイド性抗炎症剤(NSAI
D)と称せられる。古典的なN5AIDであるンクロオ
キシゲナーゼ阻害剤は、皮膚科では用いられていない。
方、リボキンゲナーゼ明害剤の臨床強度は、まだ確認さ
れていない。ブフェキサマック、すなわち、2−[p−
(n−メチルオキノ)フェニル]−アセトヒドロキサム
酸は、現在のところ、臨床使用されている唯一の局所用
NSA I Dであるが、その皮膚科学的な効果は疑問
視されている[R,トランシックおよびN、J  ロー
ライー、ノン−ステロイダル・アンチ−インフラマトリ
−・ドラッグズ(NonS teroidal  ハn
Li −T nrlammatory  Drugs)
、監修〔1−ライ−、N、、J、、ヘンスビー、CN1
、カーカー、バーセル136〜14フ頁(1989年)
]。
[発明が解決しようとする課題] 従って、際立つ抗炎症特性を有し、横進およびメカニズ
ムが、古典的な抗炎症剤に門地しない化合物の出現が要
望されている。
式(1)の化合物の遊離塩基およびナフタリン15−ジ
スルホン酸付加塩の形態、その製剤、並びに抗真菌剤と
しての使用は、たとえば米国特許第4282251号に
より既知である。具体的には、その中の実施例I6で明
らかにされている。
これは、例えば実施例4に角似の方法(1)に準じて、
N−メチル−N−(1−ナフチルメチル)−3−(4ヒ
ドロキシフエニル)−プロパン−3−オールI−アミン
を脱水して合成できる。出発原料は、N−メチル−l−
ナフタレン−メタンアミンを4ヒドロキシアセトフエノ
ンと反応させ、その結果生成したN−メチル−N−(I
−ナフヂルメチル)−3−(4−ヒドロキソフェニル)
−プロパン3−オン−1−アミンを還元して合成できる
[発明の記載] 既知の抗真菌活性に加え、本発明の化合物は別の興味深
い薬理学的特性を有し、そのために、薬剤として別の用
途に使用できることが、本発明により明らかとなった。
本発明の化合物は、驚くべきことに、N5AIDの全て
の要求に合致し、独特な活性プロフィールを有する。
さらに、本化合物の水溶性酸付加塩が見出されており、
それから新規な製剤、たとえば、その中で化合物は水相
に溶解した状態で存在している薬剤が得られ、これは有
益な特性を有する。
従って、式(1)の化合物は遊離塩基の形態、または酸
イ」加塩の形態、たとえば乳酸塩、アスコルビン酸塩ま
たはナフタレン−I 5−ジスルホノ酸塩の形態でもよ
い。遊離塩基の形態(融点 135〜137℃)、乳酸
塩およびアスコルビン酸塩であるのが好ましい。
略語 ConA  コンカナバリンA DAE: ジメチルアセトアミド、アセトンおよびメタ
ノール(24・4) DMSO−d8・重水素化ンメチルスルホキシトFcs
:10%ウソ胎児血清 1I、  インターロイシン KGM:ケラチノザイド成長培地 1、、、 P S  リボ多糖類 LTCa:oイー+ 1.ツエンC4 NAP−1:好中球活性化タンパク−1NSAID  
非ステロイド性抗炎症剤p en/ 5trep:ペニ
シリン/ストレプトマインンPGE、・プロスタグラン
ジンE。
αTNF’:腫瘍壊死因子−α TPA:  11−0−テトラデカノイルホルボールI
3−酢酸エステル TXB、:  トロンボキサンB。
[図面の説明] 第1図、重水中で塩を形成した後の乳酸例加塩の形態の
本発明の化合物の、I) M S O−(1,1中のN
MRスペクトル(実施例10参照)第2図・当量の乳酸
で塩を形成した後の、乳酸例加塩の形態の本発明の化合
物の、l) M SO,de中のNMRスペクトル(実
施例1第3図 第4図: 第5図 第6図 第7図 第8図 I参照) 遊離塩基の形態の本発明の化合物の、DMSO−d6中
のNMRスペクトル(実施例II参照) 1.5モルの過剰の乳酸で塩を形成した後の、乳酸付加
塩の形態の本発明の化合物の、DMSO−dt、中のN
MRスペクトル(実施例12参照) 微粉化前の、遊離塩基の形態の本発明の化合物の写真(
I cx= 55 l1y)第5図の物質をエタノール
/水 1:lから再結晶した後の、写真(lcR=55
μm) 実施例5に準じたが、b)は削除して調製したクリーム
の写真(1cR−55μR)実施例5に準じて調製して
クリームの写真(Icx=55μの [作用] A)薬理学的作用 本発明の化合物は以下の作用を示す。
I)イン・ヒト口 マクロファーン’t’F=性化(」、プラスミノケーン
活性化囚子、過酸化水素およびプロスタグランジン関連
伝達物質の放出から測定できるが、これを、約1〜8μ
Mの濃度てFil害する。
マクロファージ様モノ−マツクロセルライン1こお:〕
る、NAP−1/丁l、−8、αi’ N FおよびI
L−1βの、LPS誘起による転写を、約10μMの濃
度で阻害する。
ヒトケラヂン細胞の、全面成長後の培養において、TP
A刺激によるP G E 3合成、約1〜3μMの濃度
で咀害する。
T(A CA TケラチノザイトにおけるNAI)1/
IL−8mRNAの蓄積およびT(、Fα、αTNF、
TI、−1αまたはTPAで誘起されるタンパク放出を
、約10〜20μMの濃度で、徹底的に減少させる。
2)イン・ヒポ 種々の試験モデルにおいて、とりわけ、局所適用で、た
とえば接触刺激皮膚疾也モデル、U■−紅斑モデルおよ
び接触アレルギー性皮膚疾徂モデルにおいて、約1〜5
%の濃度で、すぐれた抗炎症活性を示す。
これに対し、本発明の化合物が阻害しないか、または、
少ししか阻害しない、代表的な機能は以下の通りである
: 好中球: 好中球エキソザイトーンスアッセイでF M
 L P刺激による特定の顆粒、アズール好性顆粒およ
びライソゾー ム酵素の放出、およびヒト好中球か ら、チモザン刺激によるスーパーオ キンドの放出に対する1c5nは10 0μM以上である、5−リポキシゲ ナーゼ、5.12−リボキンゲナー ゼおよび12+15−リポキシゲナ ーゼに対しては、各々44/1M、4 5μM、100μMである。
血小板  ウソ血小板からの、トロンビン刺激に上るセ
ロトニンおよびN−グルコ ザミニダーゼの放出に封するICs。
1 は100μMを超え、トロンボキサ ンB2産生に対する値は10011M である。
肥大細胞・ポリミキシン刺激によるヒスタミンおよびβ
−クルコザミニダーゼの放 出に対するIC5oは100μMを超 える。
ンクロオキシゲナーゼ(プロスタグランジン合成)は、
100μMで阻害されず、従って化合物はシクロオキシ
ゲナーゼ阻害剤の部類には属さない。観察された効果は
、細胞毒性により引き起こされるものではない。なぜな
ら、乳酸デヒドロゲナーゼの放出は10%以下であるか
らである。
上記の試験方法および結果は、後に、さらに詳細に説+
jJ]する(全ての薬伸アノセイでは、本発明の化合物
は、遊離塩基の形態て用いている。全てのイン・ビトロ
−アッセイでは、化合物は、今後特にことわらなければ
、10−2Mの譲度でジメチルスルホキシドに溶解する
)。
1)イン・ヒドロ−アッセイ 2 1)−1、マクロファージ活性化の阻害1)刊、1.C
onA刺激によるプラスミノーゲン活性化因子放出の阻
害 マウス骨動から単離されて10−1/I日経過したマク
ロファージを、可溶刺激剤であるコンカナバリンA(C
onA)(I OOti9/m(1)の存在下、試験化
合物と、単層にしてインキ、へ−1・する。24時間後
、細胞を除いた媒質を収集し、マクロファージ活性化を
、プラスミノーゲン活性化因子の放出度として生化学的
に調査し、J c、ドラビヤ−らがビオヘミ(B io
chemia) G I巻/lG3〜471頁(197
9年)に記載している原理7こ準じ、プラスミノーゲン
依存性のD−Val−Phe−Lys−4ニトロアニリ
ドのアミド開裂を光度計測定で評(illiする。細胞
の成育能力は、l−1、UバーグメイヤーわよびE、ハ
ーント、メトーデア・デア・エンザイマティッンエン・
アナリゼ(Methoden derE nzymat
ischen A nalyse) 3巻、フェアラー
ジケミ−612〜615頁(1974年)の方法を、マ
イクロタイタープレートを用いる動態アッセイに適用し
て、乳酸デヒドロゲナーゼの測定により評価する。全て
の培養物は、顕微鏡的に、質的に形態素化を調べる。
本発明の化合物は、このアッセイで1.8μMのIC5
0を得る。
1)−1,2チモザン刺激による過酸化水素の放出過酸
化水素の産生を、食細胞の呼吸性バーストの指標として
用いる。マウス骨動から単離して10〜14日経過した
マクロファージを、試験物質の存在下、IO〜30分イ
ンキコベートする。次いで、チモザン(0,5z(りを
食細胞刺激剤として添加し、混合物はポモバリニン酸C
0,5ml、 400IIM)および西洋わさびベルオ
キソダーセ(4(J/1f2)の存在下、37℃で2時
間以上インキコヘートする。反応は、25mM’EDT
A含有0.1Mグリンン−水酸化ナトリウム緩衝液、p
l−+ 12、を0.251gを添加して停+f二する
。試料は2200gで10分間遠心にかけ、ホモバリニ
ン酸酸化生成物を、過酸化水素の産生量の指標として、
117光光度で測定する。
このアッセイで、本発明の化合物は2.1%MのIc、
。が得られる。
])−1,3ヂザモン誘起によるトロンボキサンB2(
′J″XB2)、プロスタグランジンE、(PGE2)
およびロイコトリエンC4(LTC4)の放出 試験化合物は1.1 ソユナイターおよびM、バギオリ
ニ、ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル1メデイノ
ン(Journal of Experimental
Medicine) 148巻435〜450頁(19
78年)に記載されているように、OF、マウス腹腔に
内在するマクロファージを単離し、単層にしたものに種
々濃度で添加する。1.2Xlo11セル/RQDME
M(ダルヘソコ改変のイーグル媒質、非必須アミノ酸、
2mM  L−グルタミン、100U/Mgペニノリン
/ストレプトマイシン)、熱不活化2%ウシ胎児血清お
よび20Uヘパリン/ff(含有の懸濁’It O、5
ttr(lを24ウエルプレート(直径16 am)の
各ウェルに加え、5%C02/空気中37°C12時間
付着させる。次いで、単層はPBS5 で洗浄し、1%の熱不活化ウソ胎児血清含有DMEM0
.5xCを添加する。同じ媒質中(最大最終農産か1%
のDMSOを含有する)に種々濃度の試験物質を添加し
、最總体積は098πQにする。
37℃、10分後、細胞を、ヂモザン粒子(ソグマケミ
ー、デイセンホーフェン、F’ RG )を50zg/
21gP B S中1〜20v/vに希釈したものを2
0%g添加して刺激する。37°C12時間後、媒質を
除去し、l 30 ogで5分間遠心にか(」、デカン
トする。細胞は0.01%ジキトニン1mcで溶解する
。上清は、ラジオイムノアッセイに上り、トロンボキサ
ンB2、プロスタグランジンE、およびロイコトリエン
C4を分析する。媒質中の乳酸デヒドロゲナーゼ活性お
よび細胞の溶解産物をし、細胞毒性の指標として測定す
る。
このアッセイでは本発明の化合物は、’J’ X B 
では、60%M、PGE2では15μM、、LTC4で
は8.0%MのIC3゜が得られる。
6 ])−1,4’I’ P A誘起によりプロスタグラン
ジンE、(1) G C2)の放出 チオグリコレート1.5mQを3日前に腹腔内投与して
前処理したNMRTマウス(NMRI系)の腹腔内法出
液細胞を腹腔内洗浄により収集し、リン酸緩衝した生食
(Ca+“およびMg=1無添加PBS)で洗浄し、1
0%ウノ胎児血清(Fe2)を補充したDMEM媒質中
に再懸濁する。1m(l中lXl0”セルをラスクール
24組織培養プレートのウェル中に加え、37℃で24
時間、5%CO7中で41着させる。次いで、細胞はl
) B Sで2回洗浄し、残った95%以」二の純粋な
マクロファージ分画は、Fe2を添加していないDME
M媒質中、+ 2−0−テトラデカノイルホルボール1
3−アセテート(T P AX20 nz/mQ、1時
間)で刺激する。調整した媒質は遠心にかけ、PGE2
量を125■ラジオイムノアソセイを用いて定量する。
試料は2回ずつ評価する。試験化合物によるr−’ G
 E 、放出阻害は、対照と比較した阻害パーセン)・
とじて計算する。
このアッセイは、本発明の化合物にjこる咀害のIt)
、。(ま、1〜3μMである。
1)−2ヒト細胞系モノ−マツクロにおける、L I)
S誘起に上るNAr−’I/IL−8、α’lI”NF
およびI L−1β−mRNAの蓄積成熟した末梢血の
単球の多くの表現型のおよび機能的な特色を有するヒト
モノ=マソクー6細胞[I4.ンーグラーら、インター
ナショナル・ンヤーナル・オブ・ギャンザー(I nt
ernatioial J ournal of Ca
ncer)41巻456−461頁(1988年)]を
lO%FC3,]%Pen/5trepおよび025%
アンボテリシンを補充したRPMII640媒質中、l
O°セル/rtt12まで成長させる。
6種の活性試験の各々で、107セルを37°Cで5%
CO、中4時間インキクベートする。
使用するLPS!度はIμg/IQであり、試験物質の
濃度は10−5〜]0−1Mである。
RNAプロツテインク分析 インキュヘーノヨン後、遠心にか(′11細胞を塊にす
る[5分、120Orpm、室温]。全細胞のRNAは
、その細胞塊から、J M、チルブラインらの、バイオ
ケミストリー(B iochemistry) l 8
巻5294〜5299頁(1979年)の方法で、グア
ニジニウム−イソヂオソアネー1−/塩化セシウムを用
いて抽出する。抽出したRNA試料10μ9は、12%
ホルムアルデヒド−アガロースゲル電気泳動により大き
さにより分画化する[T、マニアチスら、モレキュラー
・クローニング、ア・ラボラトリ−・マニュアル(Mo
lecular Cloning:A Laborat
ory Manual)、コールド・スプリング・ハー
バ−、ニューヨーク187〜206頁(1982年)]
。これを合成臓(ハイ水ンドN1アマーノヤム)に移し
、20xSSC(] xSSCは150mM塩化ナトリ
ウム、15mMクエン酸ナトリウム、pi−17,0)
を加え一晩放置する。濾過膜は65°Cで2時間加熱し
、5XSSC110×デンハードツト溶液(IXデデア
ードット溶液は、002%ウノ血清アルブミン、0.0
2%ポリビニル−ピロリドン、0.02%フィコールで
ある)、10%硫酸デキストラン、20mMリン酸ナト
リウ1、pi−+7.0.7%SDS、超音波処理した
ザケ精子DNA 10011g/rtrQ、お、);び
l 00 /l’j/vtQポリA中、65℃で4時間
、プレハイブリダイゼーノヨンする。321〕で標識し
ノこ合KN A P l / IL −8、αTNFお
よびTL−1βオリゴヌクレオヂドプローブを、ハイブ
リダイゼーションプ〔l−ブとして用いる。標識化プロ
ーブを含有するプレハイブリダイゼーション緩衝成田、
65°Cで16時間、ハイブリダイゼーションを行う。
プロットは5%SDS、3xSSC,foxデンハード
ノト溶肢、20mMリン酸ナトリウムpH7,0で、6
5℃、30分間洗浄を1回行い、IxSSC。
I%SDSで、65℃、30分間洗浄を1回行う。
濾過膜は強化スクリーンを用いたコダックX、115フ
ィルムに、−70℃てさらず。01%SDSを用い、6
5°Cで30分間洗浄した後、プロットを再使用して、
β−アクヂン特異性オリゴヌクレオヂ1へプローブで、
mRNA定量のために、2度めのハイブリダイゼーショ
ンを行う。
このアッセイでは、本発明の化合物は、L P S誘起
NAPI/IL−8、αTNAおよびI L1β−mR
NAの蓄積を、IO,071Mの濃度で各々20%、1
0%、50%減少する。
1)−3ヒトケラヂノザイトにおけるTPA刺激による
プロスタグランジンE2(PGE、)合成の阻害 ヒトケラヂノザイト培養は、ヒト新生児の包皮をトリプ
ソン処理して得られる。ケラヂノサイト培養は、培養用
フラスコを用い、ケラチノザイト成長培地(KGM;ク
ロネティクス)を補乏して行う。3−5継代の80〜9
0%の全面成長ケラチノザイトをlXIO3セル/yr
(lの濃度でKGM中に再懸濁し、試験化合物を加えた
96ウエルーマイクロタイタープレー1・に、0 、 
I m(lずつ加える。
PGE、放出を刺激するため、ヒトケラチノザイトまた
はII A CA Tヒト皮膚ケラヂノサイト細胞系[
Pボーカンプら、ジャーナル・才ブ・セル・バイオロジ
ー(Journal of Ce1l Biollog
y)106@761〜771頁(1988年))は、K
GM培地培地面全面るまで成長さU゛る。これを′rP
A (I OOr+g/m12)で24時間刺激する。
条件つけした媒質を遠心にかけ、1′Iランオイ人ノア
ッセイによりPGE21度を定量する(NRN、ホスト
ン、マス)。各試料は2回ずつ評価する。
このアッセイで、本発明の化合物は、1〜3 ItMの
IC5oでPGE、合成を阻害する。
1)−4ケラヂノサイトの遺伝子表現の調節およびNA
PI/IL−8タンパクの放出 HA CA T細胞系を、200m(2培養用フラスコ
でKGM培地(クロネティクス)に0.06mMCaを
50%まで加えたもので培養する。その後細胞は、KB
M培地(クロネティクス)で2時間、飢蛾状態にする。
その結果できる全面成長前の細胞は、貯蔵溶液から得ら
れたα7rN A (ゲンザイム500またはI OO
OU/x(2)またはIL−1α(ベーリンガー、20
0 U/尻Q)で刺激し、さらにKr3M培地で希釈し
、規定時間、試験物質と共存させる。インキュベート時
間の終わりに、全細胞のRNAを上記1.]、5に記載
した通りに抽出する。
2071RNAを1%ホルムアルデヒト−アガ〔)−ス
ゲルに流し、ノーケン−キャピラリートランスファー中
のバイホントNフィルター(アメルンヤム)」二に20
xSSCを用いて移す。濾過膜は、2時間加熱し、4時
間プレハイブリダイゼーソヨンにする。NAPI/IL
−8のためのオリゴヌクレオヂトプローブを用い、65
℃でハイブリグイゼーノヨン(16時間)し、洗浄する
。対照実験として、ブロンドをアクヂンブローブ(オン
コール)でハイブリダイゼーノヨンする。ケラチノザイ
ト培養の」二澄中のNAPI/IL−8の濃度は、固相
2重すガンドELISAを用いて定量する。
このアッセイで、本発明の化合物は、αTNF誘起NA
P I/I 1.、−8mRNA蓄積を、20.071
Mの濃度で60%まで減少し、αTNri’およびIL
−1α刺激によるNAPI/TL−8放出を、00重M
の濃度で各々90%および40%まで阻害する。
2) イン・ピボ・アッセイ 2)−1接触刺激皮膚炎モデル 2)−1,2マウスにおけるアラキドン酸誘起または3 カンタリジン誘起による耳介腫腫の田舎アラキドン酸ま
たはカンタリジンを用いた皮膚刺激は、化合物の抗炎症
活性を評価するために、実験的に炎症を引き起こすとき
にしばしば用いられる[たとえばイフラメーンヨン(I
 nflamation)8巻134〜135頁(19
84年)、10巻205〜214頁(1986年)参I
1.((]、 NMR[マウス(1群8匹)に10%ア
ラキドン酸[、LMギヤング、ジャーナル・オン・イン
ベスティケイティブ・デルマトロジー(Journal
 or I nvestigative Dermat
ology)82巻367−371頁(1986年)]
のアセトン溶液、または008%カンタリジン[K、E
、スインゲルら、アルシブ・アンチルナジオナル・ド・
ファルマコデイナミ・工・ド・テラピ(A rch、 
T nt、 P harmacodyn、 T hr)
 254巻te8〜176頁(1981年)]のアセト
ン溶岐を各々10μQ1右外耳の内側および外側の表面
に適用する。試験化合物はN、N−ジメチルアセトアミ
ド、アセトンおよびアルコール(2・24)の混合物中
に溶解した皮膚の上に1回投与す=24 るが、予防用には刺激(アラキドン酸)の30分前に、
もしく(ま刺激剤と同11Hに、また(よ治療用には刺
激(カンタリジン)の20分後に投与する。試験群の評
価は、右耳介に担体物質のみ、または刺激剤のみを投与
した動物から成る対照群と比較して行う。動物は刺激剤
適用後1.5時間(アラキドン酸)または17時間(カ
ンタリジン)後に剖検し、耳介の重量差を測定し、それ
により効果を評価する。試験化合物、およびアラキドン
酸またはカンタリジンで処理した動物(T群)の右耳介
(処置)および左耳介(未処置)の重量差(D)を、ア
ラキドン酸単独またはカンタリジン単独で処理したマウ
ス(0群)の重量差を比較する。効果(%)は以下の等
式に準じて計算する c 2)−1,,2マウスにおけるクロトン油またはTPA
誘起による耳介原版の阻害 このモデルは上記のものに類似している(2.]、]参
照)。皮膚刺激は0.23%クロトンi+f+のジメチ
ルアセトアミド、アセトンおよびエタノール(24,4
)の混合物の溶液15μQ、または05%ジメチルスル
ホキシド含有のアセトン中に調製した0 005%TP
A[+ 2−0−テトラデカノイルホルボール−13−
アセテート、シグマ]10μQて誘起する。局所処置は
、刺激剤(クロトン浦)と同時にか、または適用(TP
A)後20分に行う。
試験化合物はDAEで調製する。刺激開始後6時間に、
上述のとおり耳介重量の測定により効果を評価する。
2)−2UV紅斑モデル 重量250〜300gの雌モルモットを使用する。実験
の前日にモルモソトの両側腹部の毛を刈り、UV照射2
時間前に、皮膚に刺激を与えずに屹燥した状態で最後の
刺毛を行う1.各側腹の2か所の円形部分(直径10x
z)に、250−50011Mの距離からI 6 tn
W/cyrt2cU V A)および500mW/cm
2(U V B)の密度で10秒間紫外線を照射する。
UVの光照射後ずくに、25%エタノールおよび75%
ポリエチレングリコール−40050μQ中に入れた薬
物を、右側腹部の照射を受けた部分の皮膚に投与する。
左叫腹の2か所は賦形薬のみを投与する対照とする。照
射後3.5時間および55時間に、紅斑を肉眼評価し、
その結果を点数で表現する。薬物投与後の紅斑の強度の
変化は、賦形藁処理部分の紅斑強度点数との割合で表現
する。
2)−3アレルギー性接触皮膚炎モデルマウスにお(J
るオキサゾロンに対するアレルギー性接触皮膚炎の阻害
を測定する。雌の5週齢NMR/Iマウス(8匹/群)
を2%オキサシロン10)toで感作し[F、Mディー
トリソヒおよびRヘス、インターナショナル・アーカイ
ブス・イン・アレルギー(I nt、Arch、AII
ergy)38巻246〜259頁(1970年)]を
剃毛した腹面に適用する。7日後、2%オキキサロン1
0μQを耳介に適用し、チャレンジ反応を引き起こす。
試験化合物(DAEに溶解)は、ヂャレンン後20分お
よび2時間の2回投与する。皮膚試験の24時間後、接
触性皮膚炎の処置による明害を上述のとおり(2)7 12参照)、耳介重量により評価する。
8 」二記で示したとおり、イン・ビトロデータは本発明の
特有の活性プロフィールを明示しているが、一方、本発
明の化合物は、イン・ピボでは高い活性を示ずだl−1
でなく、炎症性皮膚疾患の局所処置用非ステロイド性化
合物として1lfli−市販されてるブフェキサマック
よりも明らかに優れている。
B)臨床」二の性質 本発明の化合物の臨床試験は以下のとおり行う試験は、
皮膚に炎症を起こしているとみなされたボランティア銀
(男性および女性の混成で、体重は平均的)に投与して
実施する。被験者は主として、疾患が長期にわたり、通
例の治療に反応しない人を選択する。各々の被験者には
、本発明による組成物、たとえば1%クリームを投与す
る。
組成物は、炎症性傷害部位に局所的に約0.005〜0
 、05 g/am’投与する。投与は傷害の広さに応
じて1,2または3回/日行う。各々の患者の全処置期
間が、少なくとも2週間になるように、処置を続ける。
その他の処置は、本発明の化合物による局所処置の間ま
たは前もって中止する。各被験者は、処置開始前に、炎
症性傷害の広さ、場所および重度を決定するための皮膚
科学試験を網羅する。また各被験者に個人の病歴調査の
ための質問をする。その試験は1週間間隔で繰り返し、
また処置の最後にも再び実施し、状態の変化は全て記す
。処置の最後に、各被験者に再び個人の病歴を調査する
ための質問を行う。被験者の傷害の状態、とりわけ広が
り、強度の変化を全て、並びにあらゆる副作用をも記す
。本発明による組成物を投与して得られた結果は、本発
明の化合物を含有しないプラセボ組成物を投与した対照
群から得られた結果と比較する。得られた結果から、本
発明による組成物を上述のとおりに投与した被験者は、
プラセボを投与した対照群と比較して、炎症を著明に低
下させることが示される。試験した本発明による組成物
は、耐性が良いことが明らかとなる。
従って、本発明の化合物(よ、抗炎症剤として使用でき
ることを示す。具体的には、抗炎症性皮膚1 科用薬としての使用、とりわ+31真菌性または、好ま
しくは非真菌性の病因による炎症症状、とりわけ炎症性
皮膚疾患、たとえば種々の形態の湿疹、刺激性皮膚病、
アレルギー性接触皮膚炎およびUV紅斑などの処置に適
応する。湿疹の治療に用いるのが好ましい。
特に局所処置に用いるのが好ましい。
本発明の化合物は、遊離塩基の形態で、または薬学的に
許容できる酸付加塩の形態で用いることができる。
上記の適応について、適切な投与量はもちろん、たとえ
ば、患者、投j方法並びに処理されている状態の特徴お
よび重篤度に依存して変わる。しかしながら、一般的に
満足のいくは、たとえば、lh性物質を約005〜5重
量%、好ましくは約I〜5重量%とりわl−1約1〜3
重量%の濃度で11」数回、たとえば1日2〜5回局所
投勺した場合に得られる。
局所使用する)こめの製剤の実例としては、ローノヨン
、ケル、軟膏、ペーストおよびクリームが2 あり、とりわけケルおよびクリームが適している。
C)薬剤の性質 本発明は、抗炎症剤、好ましくは局所使用に適した薬剤
であって、少なくとも1つの薬学的に許容できる担体ま
たは希釈液と、本発明の化合物から成る物をも含む。
また少なくとも1つの薬学的のに許容できる担体また(
j希釈液と、本発明の化合物から威る化合物であって、
炎症の、好ましくは局所の処置に使用する物を含む。
この上うな組成物は、薬学的に許容できる担体または希
釈液と混合して製造することができる。
単位投与形態は、例えば活性物質を約00025〜50
■含有する。それ故に、本発明は、本発明の化合物を、
薬学的に許容できる担体または希釈液と混合する、抗炎
症剤として使用するのに適した薬剤の凋製方法をも含む
いくつかの薬剤は、常法で製造することができる。たと
えば局所投与用は以下のように製造される a)本発明の化合物が水相で少なくとも部分的には溶解
していない状態で存在する2相懸l1iB’G系として
、たとえば以下の実施例1のゲルのように製造される。
b)化合物が少なくとも部分的には溶解していない状態
で、もっばら有機支t’ji’ W体」二に存在する2
相懸濁肢系として、たとえば以下の実施例2の軟膏のよ
うに製造される。
C)化合物が有機支持燥体中に溶解している系として、
たとえば以下の実施例3お上び4の軟膏のように製造す
る。
しかしながら、本発明の化合物は、特異の物理化学的特
性を呈する。特に、水お」;びRj中の溶解性が低く、
このことが、一般的な製剤、とりイつげ化合物が支持媒
体に溶解している製剤の調製を困難にしている。
従って、構造的に関連しているアリルアミン化合物、た
とえばナフチフィン(1(ア標エクソデリル)お」二び
チルヒナフィン(商標ラミンル)に関して選択される局
所製剤、ずなわち主に2相乳剤系て、化合物が有機相に
溶解して存在している、ローション、ゲル、クリームな
どは、本発明の化合物には適用できない。これらの局所
製剤は、2相系の水相に、アリルアミンの醗イ1加塩を
懸濁するところから調製を始める。そして塩基、たとえ
ば水酸化ナトリウムを当量添加することにより、化合物
を遊離塩基の形態で&f+相に溶解させる。本発明の化
合物は遊離塩基が結晶であり、2相系の2相のどちらに
も十分に溶解しないで、冷却すると結晶化する。
従って、常法による薬剤は、−股肉に望ましくない特性
、たとえば吸収が低く、生物学的利用能が不確実などの
欠点がある。さらに化合物が不溶状態で存在すると、平
均の長さが約100〜300Iimのとりわけ大きな針
状結晶を形成しているのが観察される(第7図参照)。
このために、局所適用すると、皮膚の刺激などの不快さ
を伴いやすくなる。
5 驚くへきことに、これらの困難も、たとえば、以下の実
施例9で示すような1相のヒドロゲル系、または以下の
実施例5〜9で示ずような2相乳剤系などの、たとえば
、本発明の化合物が水相に溶解した状態で存在する、薬
剤の形態の場合に角な決され得ることが判明した。
本発明の一部である薬剤の中に、本発明は特に、本発明
の化合物が少なくとも1つの薬学的に許容できる担体ま
たは希釈剤と一緒に水相に溶解した状態で存在する薬剤
、とりわJl、化合物が水相にある、1相のヒドロゲル
系および2相の乳剤系、たとえば、ローション、ケルお
よびクリーノ。を含む。
このような組成物は、たとえは以下の¥1血例5〜9に
示ず上うに、特に局所使用に適応するものである。
」−記で定義された薬剤において、本発明の化合物は、
水溶性酸付加塩の形態(以下参照)、好ましくは乳酸塩
またはアスコルビン酸塩、特には乳酸塩の形態で、水相
に溶解する。
6 本発明の化合物が、水相に溶解した状態で存在している
、局所使用用の対応する薬剤は、遊離塩基の形態に基づ
いて計算すると、化合物の重量%が約1〜約5%、およ
び水溶性塩形成試薬の量は、その重量の約1/2〜約4
15含むのが好ましい。
たとえば、本発明の化合物約1重量%を、乳酸約0.5
重量%およびアスコルビン酸約0,1重量%の混合物と
一緒に、または乳酸もしくはアスコルビン酸約05重量
%と一緒に含む。
本発明の化合物を水溶性酸付加塩の形態で含有する薬剤
(J、本発明の化合物を遊離塩基の形態で、適当な薬学
的に許容できる担体または希釈剤と緒に、化合物が水相
に溶解した状態で存在するような組成物を形成する条件
下で、混合して製造することができる。たとえば、化合
物が水相に存在するl相のヒドロケル、または2相の乳
剤系である。従って、本発明は、本発明の化合物を薬学
的に許容できる担体または希釈剤と、化合物が水相に溶
解した状態で存在する組成物を形成する条件で、混合す
る薬剤の調製方法をも含む。たとえば、化合物が水相に
存在するl相ヒドロゲルまたは2相乳剤系である。化合
物は、ヒト〔1キシカルボン酸の水溶性酸付加塩を形成
するのが好ましい。
上記の方法は、たとえば以下に示すように、慣用される
方法で実施することができる 遊離塩基の形態の本発明の化合物は、以下の実施例1で
記載されるように、微細化するのが好ましい。塩形成試
薬および水を添加し、混合物を溶液が透明になるまで撹
拌する。次いでベンノルアルコールのような抗菌剤およ
びさらに水を加え、水相がR終的体積になるようにする
。曲用は適当な粘性物質たとえばパルミチン酸セヂルエ
ステル、セヂルアルコールまたはステアリルアルコール
を、ミリスチン酸イソプロピルエステル並びに乳化剤、
たとえば商標アルラセル60および商標トウビーン60
とj(融して、別個に調製する。次に、+111相を水
相に加える。温度は約70°Cにするのが好ましい。超
音波処理した後、絶えず撹拌しながら冷却する。
本発明の化合物はフェノールであるので、酸化されやす
いと考えられる。このような酸化は、抗酸化剤を用いて
防ぐことができる。上記の発明の概念のさらなる態様は
、水溶性酸付加塩を形成するために、同時に抗酸化剤と
しても作用する塩形成試薬、たとえば実施例7および8
のようなアスコルビン酸を用いるか、または変法として
は、スルフィン酸ナトリウムのような抗酸化剤を添加す
ることを含む。
水溶性酸付加塩 本発明の化合物の水溶性の形態は、今までのところ全く
知られていなかった。すなわち、本発明の化合物の遊離
塩基の形態およびナフタレン−15−ノスルホン酸付加
塩は、たとえば米国特許第11282251号て公にさ
れたが、両者共に水に対する溶解度は、25℃で0 、
1 mg/z(1未満である。
本発明の化合物の水溶性酸付加塩で、たとえば上記のl
相ヒドロゲルまたは2相乳剤系における使用が指示され
ているものが、本発明により見出された。水溶性酸付加
塩の形態は、ここでは、上9 述のとおり、水に対する溶解度が25°Cて少なくとも
Img/m(lである1式の化合物の酸付加塩の形態で
あると定義する。水に対する溶解度は25°Cで少なく
ともl 4 mg/ytrQ、とりわけ25℃で少なく
とも70mg/mQであるのが好ましい。
水溶性酸付加塩の実例としては、ヒドロキンカルボン酸
による塩がある。ヒドロキシカルホン酸は、α−ヒドロ
キシカルボン酸であるのが好ましく、α−ヒドロキシカ
ルボン酸(ま、皮膚科学において、処置用補助薬として
用いるものが好ましい。
たとえば、乳酸、アスコルビン酸、酒石酸、クエン酸、
リンゴ酸などであり、乳酸およびアスコルビン酸が好ま
しく、とりわけ乳酸が好ましい。ラセミ体を用いるのが
好ましい。
乳酸の光学活性体は0体が好ましい。アスコルビン酸の
光学活性体は、19体が好ましい。酒石酸の光学活性体
は、0体が好ましい。
いくつかのα−ヒドロキシカルボン酸は、皮膚f」学で
処置用補助薬として用いられている。]ことえば乳酸は
、皮膚に水分を与える効果があること0 が知られている。しかし、これらが適用薬剤として用い
られることは、まれである。とりわ()、これらの酸が
本発明の化合物と水溶性塩を形成することは、全く予期
されていなかった。従って、本発明の化合物が、水相に
溶解した状態で存在する製剤□の調製、たとえば本発明
の化合物が、水相に溶解した状態で存在している1相ヒ
ドロゲルまたは2相乳剤系の調製が、今や可能となった
従って、本発明は、上記で定義される水溶性酸付加塩の
形態の、」二連のとおりの式(I)の化合物をも含む。
また、本発明はさらに、遊離塩基の形態の、式(1)の
化合物を、適当な酸付加塩形成試薬と反応させて、その
結果できる塩を回収することからなる、上記で定義され
る水溶性酸イ」加塩の形態の、」二連のとおりの式(1
)の化合物の製造法をも含む。
」1記の製造法は慣用される方法により実施することが
できる。塩形成試薬は、適当な酸または酸誘導体、たと
えば無水物またはアソルハロゲン化物のいずれかである
。これは、たとえば乳酸塩またはアスコルビン酸塩の各
々を形成するのが望ましい場合、乳酸またはアスコルビ
ン酸である。試薬は、化学当量で、好ましくは、化学当
量以」二の量で用いる。たとえば、試薬は約1〜3当量
で、好ましくは約11〜20当量で、特には約15〜1
7当量、たとえば17当量で用いる。反応は、通常水中
または水およびアルコール、たとえばエタノールまたは
ヘンシルもしくはセチルアルコールの混合物中で行う。
しかしながら、適用薬剤の塩形成は、薬剤の調製中に行
うのが好ましい。たとえば使用を目的としたローション
、ケルまたはクリーム中で行うのが好ましい。薬剤調製
のための一般的な出発原料は、本発明の化合物の遊離塩
基の形態である。この形態は、特性をよく確認されてお
り、上述のとおり、容易に結晶化できる。従って、これ
は高純度で便利な出発原料として使用できる。
1種より多い塩形成試薬を用いると、いくつかの水溶性
塩の形態が、同時に、いろいろな比率て得られる。たと
えば以下の実施例7および8に記載されるように、乳酸
塩およびアスコルヒン酸塩の混合物がそうである。
上記の水溶性酸付加塩で得られる有益な効果は、たとえ
ば本発明の化合物が、水相に溶解した状態で存在してい
る薬剤では、より正確な量で投与できること、および不
溶化合物の存在により引き起こされる皮膚刺激を避ける
ことができることである。
すなわち、遊離塩基の形態の本発明の化合物は、以下の
実施例5に記載されているように、特にクリーム製剤で
用いられる場合、微粉化する前は以下の第5図に見られ
るような外観を有している。
この物質をエタノール/水から再結晶すると、以下の第
6図に見られるような針状の様相を呈する。
実施例5の方法で乳酸を加えずに、すなわちb)を除外
した方法を用いた場合、得られるクリーム中で、化合物
はまた再結晶し、第6図のような針状の様相を呈する。
これは、以下の第7図で明白である。対照的に、実施例
5の方法を全てそのとおりに行えば、以下の第8図に示
すように、化合物は生成するクリーム中に完全に溶解す
る。
D)毒性学的な性質 本発明の化合物は毒性が低い。急性毒性に関しては、マ
ウスにおけるL D 5oは、経口投与で11000v
r/kg以上、腹腔内投与で500H/に’i組以上あ
る。
[尖施例] 以下の実施例は、局所使用に適した薬剤およびその調製
を説明するものである。
実施例1.ゲル 成分             重量%a)本発明の化
合物          1.0(遊離塩基の形態) b)ヒドロキシメヂルセルロース    3.0(メ 
トセルELM) C)グリセリン           50d)メヂル
パラベン          007e)プロピルパラ
ベン         0503f)水(医薬製造用の
もの)     100.0%までa)は、エアー−ジ
ェットミルにかけて微粉化する。微粉化生成物は、最大
粒径60〜70μmで、平均粒径は2〜10μmである
。これを通常の方法で」二の表に示した成分と一緒にし
て混合し、本発明の化合物を1重量%含有し、局所適用
に適した水性ゲルを提供する。
実施例2.軟膏 成分             重量%組成物A 組成
物B a)本発明の化合物      2.0   5.0(
遊離塩基の形態) b)陰イオン性ラノリン誘導体 20  20(アメル
コールCAB) C)流動パラフィン      42,0  37.5
(1)白色ワセリン       55.0  55.
51000% 1000% a)は上記の実施例1のように調製する。b)、C)お
よびd)は共融し撹拌する。a)を約30°Cで添加し
、粒子はホモジナイザーを用いて分散させる。
得られた軟膏は冷却し、局所適用のために、押出しデユ
ープに充填する。
実施例3 軟膏 成分             重量%a)本発明の化
合物            10(遊離塩基の形態) b)グリセリン−モノステアレート     7.OC
)ジエヂレングリコールー       15.0モノ
エチル−エーテル (商標トランスキュートール) d)ポリエチレンでゲル化したパラフィン 77.0(
商標プラスヂベース) 1000% a)は」1記の実施例1のように調製し、これを撹拌し
、僅かに温めなからC)に溶解する。C)およびd)は
約60℃で共融する。薬液は、撹拌し、均質化しながら
添加する。生成物は絶えず撹拌して室温まて冷却し、軟
膏を得る。
実施例4 軟膏 成分             重量%a)本発明の化
合物           (0(a離塩基の形態) b)グリセリン=モノステアレート C)ポリエチレングリコール d)ポリエチレンでゲル化したパラフィ(ブラスヂベー
ス) ン 50 77.0 ■000% 実施例3の方法で行い、商標トランスキュートールの代
わりにポリエチレングリコールを用いる。
実施例5:クリーム 成分 a)本発明の化合物 (遊離塩基の形態) b)乳酸 C)脱塩水 d)抗菌剤 (ベンジルアルコール) e)粘性物質 (パルミチン酸セチルエステル) r)粘性物質(consistency factor
)重量% 15 (セヂルアルコール) g)粘性物質               4.0(
ステアリルアルコール) h)ミリスチン酸イソプロピルエステル  801)乳
化剤               19(商標アルク
セル60) j)乳化剤               6.1(商
標トウビーン60) 1000% a)は上記実施例1のように調製する。b)およびC)
の水の半量を加え、混合物を岐が透明になるまで撹拌す
る。次いでC)の残りの水およびd)を加え、最終的な
水相を得る。この相を約70°Cまで温め、e)、r)
、g)、h)、i)およびj)を共融し、70℃まで温
めてAI+相を得る。次にこの相を熱い水相に加え、ホ
モジナイザーを用いて乳化する。10分間均質化を続け
、生成物は絶えず撹拌して室温まで冷却し、最終的なり
リームを得る。薬物は、クリームの水相に溶解して存在
している。
実施例6.クリーム 成分 a)本発明の化合物 (遊離塩基の形態) b)乳酸 C)脱塩水 d)抗菌剤 (ベンジルアルコフル) e)粘性物質 (パルミチン酸セチルエステル) r)粘性物質 (セヂルアルコール) g)粘性物質 (ステアリルアルコール) h)ミリスチン酸イソプロピルエステルl)乳化剤 (商標アルクセル60) J)乳化剤 (商標トウビーン60) 重量% 65.5 1000% クリームは上記に指示した量を用いて、実施例 5と同様の方法で調製する。
実施例7・クリーム 成分 a)本発明の化合物 (遊離塩基の形態) b)乳酸 C)アスコルビン酸 d)脱塩水 C)抗菌剤 (ベンジルアルコール) r)粘性物質 (パルミチン酸セチルエステル) g)粘性物質 (セヂルアルコール) h)粘性物質 (ステアリルアルコール) l)ミリスチン酸イソプロピルエステルj)乳化剤 (商標アルラセール60) k)乳化剤 重量% (商標トウビーン60) 100.0% クリームは、実施例5に類似の方法で調製する。
乳酸単独で用いる代わりに、乳酸およびアスコルビン酸
の混合物を用いる。
実施例8・クリーム 成分 a)本発明の化合物 (遊離塩基の形態) b)乳酸 C)アスコルビン酸 d)脱塩水 0)抗菌剤 (ベンンルアルコール) r)粘性物質 (パルミチン酸セチルエステル) g)粘性物質 (セヂルアルコール) h)粘性物質 (ステアリルアルコール) i)ミリスヂン酸イソプロピルエステル1)乳化剤 (商標アルラセル60) k)乳化剤 (商標l・ウィーン60) 重量% 1000% クリームは、実施例5に類似の方法で調製し、乳酸単独
で用いる代わりに、乳酸おにびアスコルビン酸の混合物
を用いる。
実施例9.ゲル 成分              重量%a)本発明の
化合物            1.0(遊離塩基の形
態) b)乳酸                 0,5C
)ヒトロキシプロピルメヂルセルロース 30(メトセ
ルE4M) d)グリセリン              50e)
メチルパラベン            007f)プ
ロピルパラベン           003g)水(
医薬製造用のもの)      100.0%まで化合
物a)は、g)の水の一部に懸濁する。乳酸b)を加え
、混合物を室温で、液が透明になるまで撹拌する。次い
でe)、r)およびg)の残りの水を加え、混合物を加
温しながら、全成分が溶解するまで撹拌する。別の容器
で、C)およびd)を、全粒子が十分に湿った状態にな
るように、−緒に混合する。
最後に他の成分の水性溶液を加え、混合物は室温で、透
明なヒドロゲルを形成するまで撹拌する。
以下の実施例は、水溶性酸付加塩およびその製剤を説明
する。このような塩(ま、たとえば、本発明の化合物が
、水相に溶解した状態で存在している薬剤におし)て使
用することが指示される。
実施例IO・乳酸塩 遊離塩基の形態の本発明の化合物50mgを、蒸留した
重水素水(重水) l mQ中に懸濁する。乳酸の90
%重水溶液23mgを室温で撹拌しながら加える。約2
0分後、透明な溶液になる。乳酸の存在は、重水素化ジ
メチルスルホキシド(D M S O−d、)溶液のN
MRスペクトルで鮮叫に表われる(第図参照)。
実施例I1.乳酸塩 遊離塩基の形態の本発明の化合物45mgを重水素化ジ
メヂルスルホキント(D M S Oda) I mQ
中に溶解する。90%乳酸水溶液15B(当量)を、室
温で撹拌しながら加える。この溶液のN M Rスベク
トル(第2図参照)は、遊離塩基をDMS OH2中に
溶解したときのNMRスペクトル(第3図参照)と比較
すると、たとえば、化合物の窒素原子に隣接するメチル
およびメヂレン基のングナルの化学ソフトから、これも
塩が形成されていることを示している。
実施例12 乳酸塩 遊離塩基の形態の本発明の化合物50iyおよび乳酸水
溶液23M9(1,5モル過剰)を用いて、実施例1■
の方法を繰り返す。対応するNMRスペク)・ルは、こ
れもまた塩が形成されていることを示している(第4図
参照)。
」1記の全実施例で、「乳酸」および「乳酸塩」はDI
、−ラセミ体を意味する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1Oで得た本発明の化合物のNMRス
ペクトルを示すグラフである。 第2図は、実施例11て得た本発明の化合物のNMRス
ペクトルを示すグラフである。 第3図は、遊離塩基の形態の本発明の化合物のNMT’
(スペクトルを示すグラフである。 第4図は、実施例12て得た本発明の化合物のNMRス
ペクトルを示すグラフである。 第5図、第6図、第7図および第8図は、本発明の化合
物の顕微鏡像であり、結晶の構造を示す写真である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I )の化合物の水溶性酸付加塩 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )
  2. (2)水に対する溶解性が少なくとも25℃で14mg
    /mlである、請求項1記載の化合物の塩の形態。
  3. (3)ヒドロキシカルボン酸付加塩である、請求項1記
    載の化合物の塩の形態。
  4. (4)乳酸塩である、請求項1記載の化合物の塩の形態
  5. (5)式( I )の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の遊離塩基の形態または薬学的に許容できる酸付加塩の
    形態、および少なくとも1種の薬学的に許容できる担体
    もしくは希釈剤わ配合した抗炎症剤としての使用に適し
    た医薬組成物。
  6. (6)請求項1記載の化合物の塩の形態および少なくと
    も1種の薬学的に許容できる担体または希釈液を含む医
    薬組成物。
  7. (7)化合物の塩の形態が、水相に溶解した状態で存在
    している、請求項6記載の組成物。
  8. (8)請求項1に記載されている式( I )の化合物の
    遊離塩基の形態を適当な酸付加塩形成試薬と反応させ、
    その結果得られる塩を採取することを含む、請求項1〜
    4の何れか1項記載の化合物の塩の形態の製造方法。
  9. (9)請求項1に記載されている式( I )の化合物の
    遊離塩基の形態、または薬学的に許容できる酸付加塩の
    形態を、薬学的に許容できる担体または希釈剤と混合す
    ることを含む、請求項5記載の組成物の製造方法。
  10. (10)請求項1に記載される式( I )の化合物の遊
    離塩基の形態を、適当な薬学的に許容できる担体(複数
    も可)または希釈剤(複数も可)と、化合物が水相に溶
    解している状態で存在している組成物を形成するような
    条件の下で混合することを含む、請求項7記載の組成物
    の製造方法。
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