JPH0334944Y2 - - Google Patents

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JPH0334944Y2
JPH0334944Y2 JP1984123406U JP12340684U JPH0334944Y2 JP H0334944 Y2 JPH0334944 Y2 JP H0334944Y2 JP 1984123406 U JP1984123406 U JP 1984123406U JP 12340684 U JP12340684 U JP 12340684U JP H0334944 Y2 JPH0334944 Y2 JP H0334944Y2
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JP
Japan
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partition plate
lower box
connector
board
case
Prior art date
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JP1984123406U
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JPS6138992U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、プリント基板等の電子部品実装用
基板を収納した電子基板ブロツクに関するもので
ある。
〔背景技術〕
制御盤の表示部や操作部に適用される電子部品
実装用基板を内蔵した従来の電子基板ブロツク
は、第3図および第4図のようなものであつた。
すなわち、第3図は下箱30に下基板31および
上基板32を支持突起33に支持させ、下箱30
の側板34に形成したコネクタ差込み窓35を通
して、基板31,32のコネクタ(オス)36と
帯状制御線37のコネクタ(メス)38とを接続
する構成である。
しかし、この電子基板ブロツク制御線37のコ
ネクタ(メス)38を接続しないとき下箱30外
よりコネクタ(オス)36のピン36aに簡単に
触れることができるためピン36aが折曲したり
ピン36a間が短絡するという欠点があつた。ま
たコネクタ差込み方向を制御線37の下箱30か
ら延出する方向とが同一のため制御線37の引張
りによりコネクタ(メス)38が抜けやすいとい
う欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、異物侵入を防ぎしかもコネ
クタが抜けにくい電子基板ブロツクを提供するこ
とである。
〔考案の構成〕
この考案は、下箱とこの下箱の開口を塞ぐ上蓋
からなり、前記下箱は前記開口を含めて内部を二
区分する中仕切板を有し、前記中仕切板に前記開
口側より前記下箱の底部側に延びる縦スリツトを
有するとともに、前記中仕切板で区切られた少な
くとも一方の区分の前記中仕切板に対向する側板
に前記縦スリツトに対向する係止用の溝を形成
し、さらに前記中仕切板により仕切られた区分の
一方の側板に開口窓を形成したケースと、 このケースの前記中仕切板の厚さ方向の内幅寸
法とほぼ同じ長さを有して前記縦スリツトに中間
部が挿入されるとともに一端部が前記溝に係止し
かつ前記上蓋により抜止めされる基板と、 この基板の前記開口窓を有する部分で前記中仕
切板と平行に立設された壁を有するとともに前記
中仕切板と前記壁との間に設けられた充電部を有
するコネクタとを備えたものである。
この考案の構成によれば、下箱の開口より中仕
切板の縦スリツトと下箱の係止用の溝に基板を挿
入し、上蓋で開口を塞ぐことにより基板を固定す
るため、基板をケースに固定して基板の端子を凹
部内に突出させるもの(たとえば実公昭59−
27649号)と比較して、基板のケースへの固定が
簡単にできる。また中仕切板で区分された基板の
開口窓に臨む部分にコネクタの壁を立設しかつ充
電部をその壁の中仕切板側に設けたため、従来例
と比較して制御線のケースからの引出方向とコネ
クタ差込み方向が直角になるのでコネクタが抜け
にくく、しかもコネクタがケースから突出するも
の(たとえば実開昭57−154187号)と比較して、
組立時にコネクタが損傷しにくく、かつ充電部が
壁により保護されるので短絡等を防止することが
できる。さらに開口窓から異物が侵入しても中仕
切板に遮られるので下箱の他方の区分への侵入を
防止することができる。
この考案の一実施例を第1図および第2図に示
す。すなわち、この電子基板ブロツクは、ケース
1が下箱2と上蓋3からなり、下箱2は一側板に
接近して縦に仕切る中仕切板4を設け、内部を横
に二区分(2a,2b)する。この中仕切板4に
縦スリツト5を形成するとともに分離された下箱
2の側板6,7にリブ8による溝9を形成し、ま
た中仕切板4で仕切られた区分2bの側板6に開
口窓11を切欠形成している。基板12は下箱2
の内側の高さに等しい幅および下箱2の幅寸法に
等しい長さをもつた平板で、前記縦スリツト5に
通され両端が溝9に支持される。そして下箱2の
上面開口13に上蓋3を被せると基板12は抜け
ることなく完全に固定される。なお、側板6,7
の溝9はいずれか一方にのみ形成されてもよい。
基板12の中仕切板4で仕切られた切欠11側は
露出部12aとなり、この露出部12aにコネク
タ(オス)14が立設される。この場合、コネク
タ14の充電部15はハウジング壁16に対して
中仕切板4側に設けられる。
このように構成したため、ケース1の中仕切板
4で仕切られた内部に異物が入ることがなく、異
物による故障を防止することができる。またケー
ス1の中仕切板4から基板12の一部が露出し、
その露出部12aにコネクタ14が立設されたた
め、第2図のようにコネクタ(メス)17の差込
み方向は中仕切板4の表面に平行となり制御線1
8のケース1に対して延出する方向と直角になる
ため制御線18を引いてもコネクタ(メス)17
が抜けにくく、この場合コネクタ17に加わる直
角方向の力を壁16が保護するためピン15に力
が加わらない。またコネクタ14のピン(充電
部)15が中仕切板4とコネクタ14ハウジング
壁16にはさまれて保護されているため、外部か
ら直接ピン15に触れることができず、ピン15
間の短絡、感電、ピンの折り曲り等を防げる。ま
たコネクタ14,17がケース1の外寸よりも内
側に収まるためコネクタ14,17に外力が加わ
り破損する事故が大幅に少なくなる。
なお、この考案において、コネクタ(メス)が
基板に取付けられる構成でも同効果がある。
〔考案の効果〕
この考案によれば、下箱の開口より中仕切板の
縦スリツトと下箱の係止用の溝に基板を挿入し、
上蓋で開口を塞ぐことにより基板を固定するた
め、基板をケースに固定して基板の端子を凹部内
に突出させるもの(たとえば実公昭59−27649号)
と比較して、基板のケースへの固定が簡単にでき
る。また中仕切板で区分された基板の開口窓に臨
む部分にコネクタの壁を立設しかつ充電部をその
壁の中仕切板側に設けたため、従来例と比較して
制御線のケースからの引出方向とコネクタ差込み
方向が直角になるのでコネクタが抜けにくく、し
かもコネクタがケースから突出するもの(たとえ
ば実開昭57−154187号)と比較して、組立時にコ
ネクタが損傷しにくく、かつ充電部が壁により保
護されるので短絡等を防止することができる。さ
らに開口窓から異物が侵入しても中仕切板に遮ら
れるので下箱の他方の区分への侵入を防止するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の上蓋を外した状
態の斜視図、第2図はそのコネクタ接続状態の一
部破断斜視図、第3図は従来例の分解斜視図、第
4図はそのコネクタ接続状態の一部破断斜視図で
ある。 1……ケース、2……下箱、3……上蓋、4…
…中仕切板、5……縦スリツト、6……側板、9
……溝、11……開口溝、12……基板、14…
…コネクタ、15……充電部、16……壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下箱とこの下箱の開口を塞ぐ上蓋からなり、前
    記下箱は前記開口を含めて内部を二区分する中仕
    切板を有し、前記中仕切板に前記開口側より前記
    下箱の底部側に延びる縦スリツトを有するととも
    に、前記中仕切板で区切られた少なくとも一方の
    区分の前記中仕切板に対向する側板に前記縦スリ
    ツトに対向する係止用の溝を形成し、さらに前記
    中仕切板により仕切られた区分の一方の側板に開
    口窓を形成したケースと、 このケースの前記中仕切板の厚さ方向の内幅寸
    法とほぼ同じ長さを有して前記縦スリツトに中間
    部が挿入されるとともに一端部が前記溝に係止し
    かつ前記上蓋により抜止めされる基板と、 この基板の前記開口窓を有する部分で前記中仕
    切板と平行に立設された壁を有するとともに前記
    中仕切板と前記壁との間に設けられた充電部を有
    するコネクタとを備えた電子基板ブロツク。
JP12340684U 1984-08-10 1984-08-10 電子基板ブロツク Granted JPS6138992U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12340684U JPS6138992U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電子基板ブロツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12340684U JPS6138992U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電子基板ブロツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6138992U JPS6138992U (ja) 1986-03-11
JPH0334944Y2 true JPH0334944Y2 (ja) 1991-07-24

Family

ID=30682157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12340684U Granted JPS6138992U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 電子基板ブロツク

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JP (1) JPS6138992U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927649U (ja) * 1982-08-12 1984-02-21 日本電気株式会社 音声多重モ−ド選択制御装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57154187U (ja) * 1981-03-24 1982-09-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927649U (ja) * 1982-08-12 1984-02-21 日本電気株式会社 音声多重モ−ド選択制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6138992U (ja) 1986-03-11

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