JPH0334768Y2 - - Google Patents

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JPH0334768Y2
JPH0334768Y2 JP12594183U JP12594183U JPH0334768Y2 JP H0334768 Y2 JPH0334768 Y2 JP H0334768Y2 JP 12594183 U JP12594183 U JP 12594183U JP 12594183 U JP12594183 U JP 12594183U JP H0334768 Y2 JPH0334768 Y2 JP H0334768Y2
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JP
Japan
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toner
collection container
opening
toner collection
photoreceptor
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JP12594183U
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JPS6033364U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、クリーニング装置によつて感光体か
ら回収された回収トナーを収容するトナー回収容
器に関する。
従来技術 転写型の電子写真複写機においては、感光体を
反復利用するために、転写されなかつた残留トナ
ーを回収するクリーニング装置が設けられている
が、クリーニング装置で回収されるトナーには転
写紙の紙粉、感光体の感光層を構成する材料の破
片等が混入しさらにトナー自体も転写チヤージヤ
によつて画像形成に不適当な極性に帯電されてい
るものがある。然るにこのような回収トナーは、
現像装置へリサイクルして再使用すると画像汚染
の原因になるため、回収容器内に収容して廃棄し
ていた。
ところが、回収したトナーを廃棄するために回
収容器を取り外す際、回収容器から往々にしてト
ナーが飛散して複写機内及び作業者の手を汚すと
いう不都合を生じる。
上記問題を解決するため、特公昭54−29378号
公報では、クリーニング装置の内部に専用の加熱
手段を設け、回収したトナーを熱溶融する方法が
提案されているが、加熱手段が感光体の近傍に配
設されているため、感光体に対して熱による悪影
響があり、さらに、該加熱手段が多量の電力を消
費する等の欠点を有している。
目 的 本考案はこのような点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、トナーの収容された回収容器の
取外しの際、開口からトナーが飛散することのな
いトナー回収容器を提供することにある。
実施例 第1図は、本考案に係るトナー回収容器1を備
えた複写機の要部を示すもので、図中、2は矢印
方向に回動される感光体ドラムで、該感光体ドラ
ム2上に残留するトナーはブレードクリーナー3
によつて掻き落され、搬送コイル4を有する搬送
パイプ5によつて搬送され、その一端に形成され
た開口6の下方に配設されたトナー回収容器1内
へと収容されるように構成されている。
トナー回収容器1の開口部7は、第2図に示す
ように大略長方形で、対向する長辺にはそれぞ
れ、ヒータ8が埋設されると共に熱発泡性樹脂9
が隣接して設けられている。
熱発泡性樹脂9は、未発泡のシート状樹脂であ
り、加熱することによつて発泡して数倍乃至は数
十倍の厚さになると共に、発泡時には接着性を有
するものである。該熱発泡性樹脂9の一例として
は、ポリエチレン樹脂を主成分とする日東電気工
業株式会社製の発泡製接着シートがあり、これ
は、約200℃で2分間の加熱によつて約10倍に発
泡するものである。
一方、ヒータ8は、開口部7の外壁に設けられ
コネクター10を介して複写機本体の電源11及
びスイツチ1第2図に接続されており、該スイツ
チ12のオンによつて前記熱発泡性樹脂9の発泡
温度になるように設定されている。尚、該ヒータ
8はトナー回収容器1の開口部7内壁を局部的に
加熱するものであり、また感光体ドラム2から十
分離隔しているため、感光体ドラム2に悪影響を
及ぼすことはない。
上記構成において、トナー回収容器1にトナー
が満杯になつてトナー回収容器1を交換すると
き、スイツチ12を閉じてヒータ8に通電を開始
すると、熱発泡性樹脂9は発泡を始め、前記発泡
性接着シートの場合約2分後には第3図に示すよ
うに、開口部7を塞いでしまう。
熱発泡性樹脂9は、前述したように、その発泡
時には接着性を有しており、開口部7を完全に密
閉する。尚、ヒータ8への通電は、図示しないタ
イマ手段により、発泡終了後に断たれる。
開口部7が密閉されたトナー回収容器1は、新
しいものと取り替えられるが、このとき、開口7
が密閉されているため、回収したトナーが飛散す
ることはない。
効 果 このように、本考案に係るトナー回収容器は、
その開口内部に熱発泡性樹脂と加熱手段とを備
え、該トナー回収容器の交換時には、加熱手段に
よつて熱発泡性樹脂を発泡させてその開口部を密
閉するものであるから、回収トナーが複写機内に
飛散することなく容易に行なうことができ、さら
に加熱手段に通電する時間が短時間であるため低
消費電力であり、感光体ドラムへ熱による悪影響
を及ぼすこともない等数多くの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るトナー回収容器を備えた
複写機の要部を示す断面図、第2図は第1図のト
ナー回収容器におけるA−A′断面図並びに第3
図は熱発泡性樹脂を発泡させてトナー回収容器の
開口部を密閉した状態を示す断面図である。 1……トナー回収容器、2……感光体、7……
開口部、8……ヒータ、9……熱発泡性樹脂、1
0……コネクター、11……電源、12……スイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クリーニング装置によつて感光体から回収され
    た回収トナーを収容するトナー回収容器におい
    て、該トナー回収容器の開口内部に熱発泡性樹脂
    と、該熱発泡性樹脂を発泡させる加熱手段とを備
    えたことを特徴とするトナー回収容器。
JP12594183U 1983-08-12 1983-08-12 トナ−回収容器 Granted JPS6033364U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12594183U JPS6033364U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 トナ−回収容器
US06/638,716 US4627716A (en) 1983-08-12 1984-08-08 Toner handling apparatus for electro-photographic copying machines

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12594183U JPS6033364U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 トナ−回収容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6033364U JPS6033364U (ja) 1985-03-07
JPH0334768Y2 true JPH0334768Y2 (ja) 1991-07-23

Family

ID=30286549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12594183U Granted JPS6033364U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 トナ−回収容器

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JP (1) JPS6033364U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6033364U (ja) 1985-03-07

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