JPH0334768Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0334768Y2 JPH0334768Y2 JP12594183U JP12594183U JPH0334768Y2 JP H0334768 Y2 JPH0334768 Y2 JP H0334768Y2 JP 12594183 U JP12594183 U JP 12594183U JP 12594183 U JP12594183 U JP 12594183U JP H0334768 Y2 JPH0334768 Y2 JP H0334768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- collection container
- opening
- toner collection
- photoreceptor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 12
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 12
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 206010067482 No adverse event Diseases 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000005587 bubbling Effects 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、クリーニング装置によつて感光体か
ら回収された回収トナーを収容するトナー回収容
器に関する。
ら回収された回収トナーを収容するトナー回収容
器に関する。
従来技術
転写型の電子写真複写機においては、感光体を
反復利用するために、転写されなかつた残留トナ
ーを回収するクリーニング装置が設けられている
が、クリーニング装置で回収されるトナーには転
写紙の紙粉、感光体の感光層を構成する材料の破
片等が混入しさらにトナー自体も転写チヤージヤ
によつて画像形成に不適当な極性に帯電されてい
るものがある。然るにこのような回収トナーは、
現像装置へリサイクルして再使用すると画像汚染
の原因になるため、回収容器内に収容して廃棄し
ていた。
反復利用するために、転写されなかつた残留トナ
ーを回収するクリーニング装置が設けられている
が、クリーニング装置で回収されるトナーには転
写紙の紙粉、感光体の感光層を構成する材料の破
片等が混入しさらにトナー自体も転写チヤージヤ
によつて画像形成に不適当な極性に帯電されてい
るものがある。然るにこのような回収トナーは、
現像装置へリサイクルして再使用すると画像汚染
の原因になるため、回収容器内に収容して廃棄し
ていた。
ところが、回収したトナーを廃棄するために回
収容器を取り外す際、回収容器から往々にしてト
ナーが飛散して複写機内及び作業者の手を汚すと
いう不都合を生じる。
収容器を取り外す際、回収容器から往々にしてト
ナーが飛散して複写機内及び作業者の手を汚すと
いう不都合を生じる。
上記問題を解決するため、特公昭54−29378号
公報では、クリーニング装置の内部に専用の加熱
手段を設け、回収したトナーを熱溶融する方法が
提案されているが、加熱手段が感光体の近傍に配
設されているため、感光体に対して熱による悪影
響があり、さらに、該加熱手段が多量の電力を消
費する等の欠点を有している。
公報では、クリーニング装置の内部に専用の加熱
手段を設け、回収したトナーを熱溶融する方法が
提案されているが、加熱手段が感光体の近傍に配
設されているため、感光体に対して熱による悪影
響があり、さらに、該加熱手段が多量の電力を消
費する等の欠点を有している。
目 的
本考案はこのような点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、トナーの収容された回収容器の
取外しの際、開口からトナーが飛散することのな
いトナー回収容器を提供することにある。
で、その目的は、トナーの収容された回収容器の
取外しの際、開口からトナーが飛散することのな
いトナー回収容器を提供することにある。
実施例
第1図は、本考案に係るトナー回収容器1を備
えた複写機の要部を示すもので、図中、2は矢印
方向に回動される感光体ドラムで、該感光体ドラ
ム2上に残留するトナーはブレードクリーナー3
によつて掻き落され、搬送コイル4を有する搬送
パイプ5によつて搬送され、その一端に形成され
た開口6の下方に配設されたトナー回収容器1内
へと収容されるように構成されている。
えた複写機の要部を示すもので、図中、2は矢印
方向に回動される感光体ドラムで、該感光体ドラ
ム2上に残留するトナーはブレードクリーナー3
によつて掻き落され、搬送コイル4を有する搬送
パイプ5によつて搬送され、その一端に形成され
た開口6の下方に配設されたトナー回収容器1内
へと収容されるように構成されている。
トナー回収容器1の開口部7は、第2図に示す
ように大略長方形で、対向する長辺にはそれぞ
れ、ヒータ8が埋設されると共に熱発泡性樹脂9
が隣接して設けられている。
ように大略長方形で、対向する長辺にはそれぞ
れ、ヒータ8が埋設されると共に熱発泡性樹脂9
が隣接して設けられている。
熱発泡性樹脂9は、未発泡のシート状樹脂であ
り、加熱することによつて発泡して数倍乃至は数
十倍の厚さになると共に、発泡時には接着性を有
するものである。該熱発泡性樹脂9の一例として
は、ポリエチレン樹脂を主成分とする日東電気工
業株式会社製の発泡製接着シートがあり、これ
は、約200℃で2分間の加熱によつて約10倍に発
泡するものである。
り、加熱することによつて発泡して数倍乃至は数
十倍の厚さになると共に、発泡時には接着性を有
するものである。該熱発泡性樹脂9の一例として
は、ポリエチレン樹脂を主成分とする日東電気工
業株式会社製の発泡製接着シートがあり、これ
は、約200℃で2分間の加熱によつて約10倍に発
泡するものである。
一方、ヒータ8は、開口部7の外壁に設けられ
コネクター10を介して複写機本体の電源11及
びスイツチ1第2図に接続されており、該スイツ
チ12のオンによつて前記熱発泡性樹脂9の発泡
温度になるように設定されている。尚、該ヒータ
8はトナー回収容器1の開口部7内壁を局部的に
加熱するものであり、また感光体ドラム2から十
分離隔しているため、感光体ドラム2に悪影響を
及ぼすことはない。
コネクター10を介して複写機本体の電源11及
びスイツチ1第2図に接続されており、該スイツ
チ12のオンによつて前記熱発泡性樹脂9の発泡
温度になるように設定されている。尚、該ヒータ
8はトナー回収容器1の開口部7内壁を局部的に
加熱するものであり、また感光体ドラム2から十
分離隔しているため、感光体ドラム2に悪影響を
及ぼすことはない。
上記構成において、トナー回収容器1にトナー
が満杯になつてトナー回収容器1を交換すると
き、スイツチ12を閉じてヒータ8に通電を開始
すると、熱発泡性樹脂9は発泡を始め、前記発泡
性接着シートの場合約2分後には第3図に示すよ
うに、開口部7を塞いでしまう。
が満杯になつてトナー回収容器1を交換すると
き、スイツチ12を閉じてヒータ8に通電を開始
すると、熱発泡性樹脂9は発泡を始め、前記発泡
性接着シートの場合約2分後には第3図に示すよ
うに、開口部7を塞いでしまう。
熱発泡性樹脂9は、前述したように、その発泡
時には接着性を有しており、開口部7を完全に密
閉する。尚、ヒータ8への通電は、図示しないタ
イマ手段により、発泡終了後に断たれる。
時には接着性を有しており、開口部7を完全に密
閉する。尚、ヒータ8への通電は、図示しないタ
イマ手段により、発泡終了後に断たれる。
開口部7が密閉されたトナー回収容器1は、新
しいものと取り替えられるが、このとき、開口7
が密閉されているため、回収したトナーが飛散す
ることはない。
しいものと取り替えられるが、このとき、開口7
が密閉されているため、回収したトナーが飛散す
ることはない。
効 果
このように、本考案に係るトナー回収容器は、
その開口内部に熱発泡性樹脂と加熱手段とを備
え、該トナー回収容器の交換時には、加熱手段に
よつて熱発泡性樹脂を発泡させてその開口部を密
閉するものであるから、回収トナーが複写機内に
飛散することなく容易に行なうことができ、さら
に加熱手段に通電する時間が短時間であるため低
消費電力であり、感光体ドラムへ熱による悪影響
を及ぼすこともない等数多くの効果を有する。
その開口内部に熱発泡性樹脂と加熱手段とを備
え、該トナー回収容器の交換時には、加熱手段に
よつて熱発泡性樹脂を発泡させてその開口部を密
閉するものであるから、回収トナーが複写機内に
飛散することなく容易に行なうことができ、さら
に加熱手段に通電する時間が短時間であるため低
消費電力であり、感光体ドラムへ熱による悪影響
を及ぼすこともない等数多くの効果を有する。
第1図は本考案に係るトナー回収容器を備えた
複写機の要部を示す断面図、第2図は第1図のト
ナー回収容器におけるA−A′断面図並びに第3
図は熱発泡性樹脂を発泡させてトナー回収容器の
開口部を密閉した状態を示す断面図である。 1……トナー回収容器、2……感光体、7……
開口部、8……ヒータ、9……熱発泡性樹脂、1
0……コネクター、11……電源、12……スイ
ツチ。
複写機の要部を示す断面図、第2図は第1図のト
ナー回収容器におけるA−A′断面図並びに第3
図は熱発泡性樹脂を発泡させてトナー回収容器の
開口部を密閉した状態を示す断面図である。 1……トナー回収容器、2……感光体、7……
開口部、8……ヒータ、9……熱発泡性樹脂、1
0……コネクター、11……電源、12……スイ
ツチ。
Claims (1)
- クリーニング装置によつて感光体から回収され
た回収トナーを収容するトナー回収容器におい
て、該トナー回収容器の開口内部に熱発泡性樹脂
と、該熱発泡性樹脂を発泡させる加熱手段とを備
えたことを特徴とするトナー回収容器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12594183U JPS6033364U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | トナ−回収容器 |
US06/638,716 US4627716A (en) | 1983-08-12 | 1984-08-08 | Toner handling apparatus for electro-photographic copying machines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12594183U JPS6033364U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | トナ−回収容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6033364U JPS6033364U (ja) | 1985-03-07 |
JPH0334768Y2 true JPH0334768Y2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=30286549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12594183U Granted JPS6033364U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | トナ−回収容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033364U (ja) |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP12594183U patent/JPS6033364U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6033364U (ja) | 1985-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07302034A (ja) | トナーカートリッジ及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 | |
US4627716A (en) | Toner handling apparatus for electro-photographic copying machines | |
JPS63313185A (ja) | 記録装置 | |
JPH0334768Y2 (ja) | ||
US6018637A (en) | Reproduction machine including a developer material cartridge having a label assembly reuseable as a sealing device | |
JPH01276170A (ja) | 現像装置 | |
JPS5981664A (ja) | 粒状物の移送装置 | |
JPH06130740A (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JPS606968A (ja) | 電子写真複写機のトナ−補給装置 | |
JPH0138599Y2 (ja) | ||
JPS5961861A (ja) | プロセスカ−トリツジ | |
JPH07306576A (ja) | トナー容器及びその清掃方法 | |
JPS5479638A (en) | Image forming device | |
JPS59147373A (ja) | 複写機用潤滑剤供給装置 | |
JPS57161755A (en) | Electrophotographic device | |
JPS6311640U (ja) | ||
JPH0761468A (ja) | シール部材 | |
JPH0667579A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH03116163A (ja) | 画像形成装置 | |
CN2924593Y (zh) | 处理盒 | |
JPH04220658A (ja) | 画像記録装置用プロセスユニット | |
JPS63153571A (ja) | 画像記録装置のトナ−回収機構 | |
JPH0587832B2 (ja) | ||
JPS5839470Y2 (ja) | フクシヤキニオケルセイソウソウチ | |
JPH0792625B2 (ja) | 乾式現像装置 |