JPH0334657A - データ端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はデータ端末装置、特に無人のデータ端末装置
における信号受信回路に関するものである。

［従来の技術〕 従来この種のデータ端末装置は、例えば特公昭６３−６
４０１号公報に開示されたものがある。第２図はその構
成を示したブロック図であり、このデータ端末装置は、
公衆通信回線用網制御装置（以下網制御装置という）　
（２１）、その網制御装置（２１）に接続されるモデム
（２２）、モデム（２２）に接続される端末装置（２３
）、及びこれらの各装置に電源を供給する電源制御及び
供給装置（以下電源装置という）（２４）を備えている
。

この端末装置（２３〉に対する着呼時には、公衆通信回
線（２６）を介して着呼信号が人力すると、網制御装置
（２ｉ）がそれを検出する。そして、網制御装置（２１
）から呼出し指示用信号（２７）がモデム（２２）に転
送され、更にモデム（２２）から呼出し指示用信号（２
８〉が端末装置（２３）に転送される。端末装置（２３
）は、自己が受信レディ状態にあることに基づいて、接
続指令用信号をモデム（２２）を経由して網制御装置（
２１）へ返送する。

このデータ端末装置においては、網制御装置（２１〉が
電源装置（２４）により電源供給線（３ｏ）を介して常
時電源が供給されており、また、モデム（２２）上にお
いてバイパスルート（３３）を構成する選択盤（３４）
を設けると共に、端末装置（２３）側において、呼出し
指示用信号（２８）を受信する呼出し指示用信号受信検
出部（２５）を常時電源オン状態に保持するよう構成し
ている。

このように構成することで、例えば端末装置（２３）を
常時電源オフ状態にして使用する態様に対応して、呼出
し指示用信号受信検出部（２５）を電源オン状態に保持
し、呼出し指示用信号（２８）が検出された時、電源制
御信号（２９）を電源装置（２４）に送り、電源装置（
２４）より電源線（３１）、　（３２）を介してモデム
（２２）及び端末装置（２３〉にそれぞれ電源を供給し
、端末装置（２３〉における電源をオン状態にするよう
ニジ、かつ選択盤（Ｉ４）によってバイパスルート（１
３）を選択するようにしている。

このようにして、無人のデータ端末装置において、着呼
時のみ自動的に電源を投入させるようにしている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、従来のデータ端末装置では、呼出し指示
用信号（２７）をバイパスさせるバイパスルー　ト（１
３）を設け、更に、これを選択する選択盤（１４）を設
け、かつ網制御装置（２１）のみならず、網制御装置（
２１）に対してモデム（２２）を経由して接続される端
末装置（２３）において呼出し指示用信号受信検出部（
２５）を、常時電源オン状態に保持しなければならない
という問題点があった。

この発明は、上述の選択盤を除去して操作性を向上させ
、更に、端末装置における呼出し指示用信号受信検出部
を除去し、常時電源をオンする部分を除去して省電力化
をさらに推進したデータ端末装置を提供することを目的
とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るデータ端末装置は、網制御装置と網制御
装置に接続されるモデムとモデムに接続される端末装置
とを備え、着呼信号の受信を検出すると、モデムを介し
て端末装置に呼出し指示用信号を転送する呼出し指示用
信号受信検出回路を網制御装置に設けている。そして、
定常的には網制御装置を電源オン状態に保持し、モデム
及び端末装置を電源オフ状態にし、呼出し指示用信号受
信検出回路が着呼信号の受信を検出すると、モデム及び
端末装置を電源オン状態にするようにしている。

［作　用］ この発明においては、呼出し指示用信号受信検出回路が
着呼信号を検出すると、モデム及び端末装置に電源が供
給される。

［実施例］ 第１図はこの発明の一実施例に係るデータ端末装置の構
成を示すブロック図である。図において、（１）は網制
御装置、（２）はモデム、（３〉は端末装置、（４）は
電源装置である。（５）は網制御装置（１）内に設けら
れた呼出し指示用信号受信検出回路であり、常時電源が
オン状態になっている。

（８）は公衆通信回線、（７〉は網制御装置（１）から
モデム（２）に対して送出される呼出し指示用信号、（
８）は呼出し指示用信号（７）を受けてモデム（２）か
ら端末装置（３）に対して送出される呼出し指示用信号
である。

（９）は呼出し指示用信号受信検出回路（５）が公衆通
信回線（６〉より着呼信号の受信を検出すると、呼出し
指示用信号受信検出回路（５）が電源装置（４〉に対し
て供給する電源制御信号であり、電源装置（４）がこの
電源制御信号（９）を入力すると、モデム（２）及び端
末装置（３）へ電源を供給する。

（１０）は電源装置（４）から網制御装置（１）に対し
て電源を供給する電源供給線、（１１〉は電源装置（４
）からモデム（２）に対しての電源供給線、（１２）は
電源装置（４〉から端末装置（３）に対しての電源供給
線である。

ここで、モデム（２）及び端末装置（３〉を電源オフ状
態とし、網制御装置（１）のみ常時電源オンとしておく
。即ち電源装置（４）はモデム（２）及び端末装置（３
）に対して各々電源供給線（１１）、　（１２）を介し
ての電源供給をせず、網制御装置（１）に対しでのみ電
源供給線００）を介して電源供給する。

上記の状態において、公衆回線網交換局より公衆通信回
路（６）を介して１Ｂ、ＨｚＯ着呼信号が伝達され、そ
の着呼信号を網制御装置（１）が受信すると、呼出し指
示用信号受信検出回路（５）がその着呼信号の受信を検
出して、呼出し指示用信号（７）をモデム（２）に伝達
する。しかし、モデム（２）が電源オフ状態であり、こ
の段階では無視される。

しかし、呼出し指示用信号受信検出回路（５〉はその着
呼信号の受信を検出すると、電源装置（４）に対して電
源制御信号（９）を送出する。電源装置（４）は、電源
制御信号（９）の人力により、モデム（２）及び端末装
置（３〉に対して、各々電源供給線（１１）、　　（１
２）を介して電源を供給する。

このように１、て、モデム（２）及び端末装置（３）が
電源オン状態になった後で、呼出し指示用信号受信検出
回路（５）からの呼出し指示用信号（７）がモデム（２
）に伝達されると、モデム（２）は端末装置（３）に対
して呼出し指示用信号（８〉を伝達する。

こ端末装置（３）はその信号（８）を受けると、自己が
受信レディ状態にあることに基づいて、接続指令用信号
をモデム（２）を経由して網制御装置（１）へ返送する
。以下通常の手順により回線接続及び通信処理がなされ
る。

なお、網制御装置（１）、モデム（２）、端末装置（３
）及び電源装置（４）が１つの装置となったデータ端末
装置、すなわちモデム、ＮＣＵ　（網制御装置）内蔵の
データ通信端末装置においてもこの発明が適用され、上
記の実施例と同様に、操作性の向上及び省電力化を計和
ることはいうまでもない。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明によれば、呼出し指示用信号受信
検出回路が着呼信号を検出すると、モデム及び端末装置
に電源を供給するようにし、端末装置での呼出し指示用
信号受信検出回路を除去したので、網制御装置からモデ
ムをバイパスして、端末装置へ接続するバイパスルート
も除去でき、これに伴ってバイパスルートを選択する選
択盤も除去できた。これによって、操作性の向上が期待
でき、更に、端末装置内で常時電源オンする回路が除去
できるので、電源制御回路が簡素化され、省電力化が期
待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係るデータ端末装置の構
成を示すブロック図、第２図は従来のブタ端末装置の構
成を示すブロック図である。 図において、（１）は網制御装置、（２）はモデム、（
３）は端末装置、（４）は電源装置、（５）は呼出し指
示用信号受信検出回路である。 代□人　弁ユ士　鈴　木　敏　１５４　ｋ５．；、；ｔ
＼、）へ、＋１′）′ この発明のケータフ相本宿五 第１図 ２４ ィ毛未切テータ圭粕禾弔貨４ 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 公衆通信回線用網制御装置と該公衆通信回線用網制御装
   置に接続されるモデムと該モデムに接続される端末装置
   とを備え、着呼信号の受信を検出すると前記モデムを介
   して端末装置に呼出し指示用信号を転送する呼出し指示
   用信号受信検出回路を前記公衆通信回線用網制御装置内
   に設け、定常的には、前記公衆通信回線用網制御装置を
   電源オン状態に保持し、また、前記モデム及び前記端末
   装置を電源オフ状態にし、 前記呼出し指示用信号受信検出回路が着呼信号の受信を
   検出すると、前記モデム及び前記端末装置を電源オン状
   態にするように構成したことを特徴とするデータ端末装
   置。