JPH0334530Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0334530Y2 JPH0334530Y2 JP1986012250U JP1225086U JPH0334530Y2 JP H0334530 Y2 JPH0334530 Y2 JP H0334530Y2 JP 1986012250 U JP1986012250 U JP 1986012250U JP 1225086 U JP1225086 U JP 1225086U JP H0334530 Y2 JPH0334530 Y2 JP H0334530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- valve
- output shaft
- spring
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、バルブの弁体を可逆回転モータの駆
動により回転させてバルブを開、閉させるように
した電動バルブにおいて、停電等により通電制御
が不可能となつたときに自動的にバルブを開放乃
至閉鎖させる機構を内蔵した電動バルブに関する
ものである。
動により回転させてバルブを開、閉させるように
した電動バルブにおいて、停電等により通電制御
が不可能となつたときに自動的にバルブを開放乃
至閉鎖させる機構を内蔵した電動バルブに関する
ものである。
(従来技術及びその問題点)
従来から、停電等により通電制御が不可能とな
つたときに自動的にバルブの弁体を閉鎖方向に回
転させ、オーバーフロー等の危険性を回避するフ
エールセーフな電動バルブとして特公昭53−
034005号に記載されるような「電気的に操作され
る弁操作装置」なるものがあるが、この装置はモ
ータの駆動によりバルブの弁体を開放方向に回転
させる際に同時にばねを巻いて蓄圧状態に保持し
ておき、停電等の際にその保持を解除してばねの
復元力により逆方向に回転させるようにしたもの
で、モータには弁体を回転させる負荷とばねを巻
く負荷が同時にかかるため、大きなトルクを有す
る大型モータを必要として高価となるだけでな
く、バルブを閉鎖するためには必ずばねの復元力
を利用しなければならないので、バルブの開閉作
動の都度ばねが巻かれ、巻き戻されるという動作
が反復され、ばねの寿命が短くなるという欠点を
有していた。
つたときに自動的にバルブの弁体を閉鎖方向に回
転させ、オーバーフロー等の危険性を回避するフ
エールセーフな電動バルブとして特公昭53−
034005号に記載されるような「電気的に操作され
る弁操作装置」なるものがあるが、この装置はモ
ータの駆動によりバルブの弁体を開放方向に回転
させる際に同時にばねを巻いて蓄圧状態に保持し
ておき、停電等の際にその保持を解除してばねの
復元力により逆方向に回転させるようにしたもの
で、モータには弁体を回転させる負荷とばねを巻
く負荷が同時にかかるため、大きなトルクを有す
る大型モータを必要として高価となるだけでな
く、バルブを閉鎖するためには必ずばねの復元力
を利用しなければならないので、バルブの開閉作
動の都度ばねが巻かれ、巻き戻されるという動作
が反復され、ばねの寿命が短くなるという欠点を
有していた。
(考案の目的)
本考案は、上記従来技術の問題点を解決するた
めに、電動バルブにおいて、弁体を回転させる動
作とばねを巻く動作を一つのモータによつて独立
して行なうようにした機構を内蔵させた電動バル
ブを提供することを目的とするものである。
めに、電動バルブにおいて、弁体を回転させる動
作とばねを巻く動作を一つのモータによつて独立
して行なうようにした機構を内蔵させた電動バル
ブを提供することを目的とするものである。
(考案の開示)
本考案に係る電動バルブは、バルブ1の弁体の
回転軸に連結される出力軸2を可逆回転モータ3
の駆動により正、逆90度回転させてバルブ1を
開、閉するようにした電動バルブ1において、前
記出力軸2にモータ3の回転により同出力軸とは
無関係に回転するインターナルギヤ4を枢支し、
同インターナルギヤ4の内周歯41…41と出力軸
2に同出力軸とは無関係に回転するように枢支さ
れた歯車5の外周歯51…51に噛合する歯車6を
軸61にて枢支したプレート7を出力軸2に固着
するとともに、該歯車6の回転により歯車5を介
して巻かれるゼンマイバネ8を設け、通電時には
該ゼンマイバネの回転を阻止し、通電遮断時には
前記ゼンマイバネの回転阻止作用を解除する電磁
石94、回転する吸着板93から成る電磁ブレーキ
9を設けて成る構造を特徴とするものである。
回転軸に連結される出力軸2を可逆回転モータ3
の駆動により正、逆90度回転させてバルブ1を
開、閉するようにした電動バルブ1において、前
記出力軸2にモータ3の回転により同出力軸とは
無関係に回転するインターナルギヤ4を枢支し、
同インターナルギヤ4の内周歯41…41と出力軸
2に同出力軸とは無関係に回転するように枢支さ
れた歯車5の外周歯51…51に噛合する歯車6を
軸61にて枢支したプレート7を出力軸2に固着
するとともに、該歯車6の回転により歯車5を介
して巻かれるゼンマイバネ8を設け、通電時には
該ゼンマイバネの回転を阻止し、通電遮断時には
前記ゼンマイバネの回転阻止作用を解除する電磁
石94、回転する吸着板93から成る電磁ブレーキ
9を設けて成る構造を特徴とするものである。
尚、ゼンマイバネ8は歯車5に噛合する歯車8
1と一体の回転軸82に穿たれたスリツト中に内端
片が嵌合され、外端片がバルブ1のフランジ部に
固着され、かつ、装置全体をカバーするケーシン
グAの一部に固定されており、歯車5の回転によ
り巻かれるもので、復元力を大きくするために必
要に応じて複数個設けるものである。
1と一体の回転軸82に穿たれたスリツト中に内端
片が嵌合され、外端片がバルブ1のフランジ部に
固着され、かつ、装置全体をカバーするケーシン
グAの一部に固定されており、歯車5の回転によ
り巻かれるもので、復元力を大きくするために必
要に応じて複数個設けるものである。
また、電磁ブレーキ9は回転軸91と、この回
転軸上端に固着された薄板92、この薄板92に固
着されたリング状の吸着板93及びこの吸着板を
磁着する電磁石94から成つており、電磁石94の
励磁により吸着板93が電磁石94に磁着され、回
転軸91の回転が阻止されるもので、減速歯車と
ともにケーシング内に納められている。更に、ゼ
ンマイバネ8と電磁ブレーキ9との関係はゼンマ
イバネ8の回転軸82に固着された歯車82aと、
電磁ブレーキ9の回転軸91に減速歯車を介して
連結される回転軸91aにワンウエイクラツチ91b
を介して取着される歯車91cとが噛合しており、
ゼンマイバネ8の回転軸82がゼンマイバネ8が
巻かれる方向に回転するときには歯車91cがワン
ウエイクラツチ91bの作用により空回りし、逆回
転するときに回転軸91aと一体に回転するように
構成されている。また、出力軸2の下端はバルブ
1の弁体の回転軸(図示せず)の上端の孔に嵌合
し、出力軸2の回転により弁体の回転軸が一体に
回転するように構成され、出力軸2下端近傍に固
着されたカム10とケーシングAの下端外側から
内方へ臨ませたストツパー11により90度の範囲
内で正、逆回転可能となるように構成されてい
る。図中、12,13は出力軸2の回転を検知し
てバルブ1が開あるいは閉となつているかを電気
信号として送信するリミツトスイツチで、出力軸
2に一体固着のカム板14,15によつてリミツ
トスイツチ12,13の接点がON−OFFされる
ようにしてある。16はゼンマイバネ8の回転軸
が回転し、ゼンマイバネが充分巻かれたことを検
知するリミツトスイツチで、このリミツトスイツ
チのONにより電磁ブレーキ9の励磁コイル95
が通電されるようになつており、かつ、後述のモ
ータ3への通電を断つ作用をするようにしてあ
る。また、31はモータ3の回転軸と一体の歯車
で、減速歯車を介して前記インターナルギヤ4の
外周歯42…42に噛合し、モータ3の駆動により
インターナルギヤ4を回転させるもので、減速機
構を構成している。
転軸上端に固着された薄板92、この薄板92に固
着されたリング状の吸着板93及びこの吸着板を
磁着する電磁石94から成つており、電磁石94の
励磁により吸着板93が電磁石94に磁着され、回
転軸91の回転が阻止されるもので、減速歯車と
ともにケーシング内に納められている。更に、ゼ
ンマイバネ8と電磁ブレーキ9との関係はゼンマ
イバネ8の回転軸82に固着された歯車82aと、
電磁ブレーキ9の回転軸91に減速歯車を介して
連結される回転軸91aにワンウエイクラツチ91b
を介して取着される歯車91cとが噛合しており、
ゼンマイバネ8の回転軸82がゼンマイバネ8が
巻かれる方向に回転するときには歯車91cがワン
ウエイクラツチ91bの作用により空回りし、逆回
転するときに回転軸91aと一体に回転するように
構成されている。また、出力軸2の下端はバルブ
1の弁体の回転軸(図示せず)の上端の孔に嵌合
し、出力軸2の回転により弁体の回転軸が一体に
回転するように構成され、出力軸2下端近傍に固
着されたカム10とケーシングAの下端外側から
内方へ臨ませたストツパー11により90度の範囲
内で正、逆回転可能となるように構成されてい
る。図中、12,13は出力軸2の回転を検知し
てバルブ1が開あるいは閉となつているかを電気
信号として送信するリミツトスイツチで、出力軸
2に一体固着のカム板14,15によつてリミツ
トスイツチ12,13の接点がON−OFFされる
ようにしてある。16はゼンマイバネ8の回転軸
が回転し、ゼンマイバネが充分巻かれたことを検
知するリミツトスイツチで、このリミツトスイツ
チのONにより電磁ブレーキ9の励磁コイル95
が通電されるようになつており、かつ、後述のモ
ータ3への通電を断つ作用をするようにしてあ
る。また、31はモータ3の回転軸と一体の歯車
で、減速歯車を介して前記インターナルギヤ4の
外周歯42…42に噛合し、モータ3の駆動により
インターナルギヤ4を回転させるもので、減速機
構を構成している。
次に、本考案の上記構成に従い、図示する実施
例について本考案に係る電動バルブの具体的用法
並びに作用、効果を、バルブを停電時に閉鎖させ
る場合について説明する。
例について本考案に係る電動バルブの具体的用法
並びに作用、効果を、バルブを停電時に閉鎖させ
る場合について説明する。
即ち、バルブ1が閉鎖している状態において、
モータ3をバルブ1が閉鎖する方向に回転させる
と、インターナルギヤ4は出力軸2とは無関係で
あるから、フリーに回転し始め、この内周歯41
…41に噛合する歯車6も回転するが、この歯車
6が枢支されているプレート7は出力軸2と一体
であるから、歯車6はこの位置を保つたまま回転
する。この歯車6の回転によりこれに噛合する歯
車5及びこの歯車5に噛合する歯車81が回転し、
ゼンマイバネ8が巻かれ始める。ゼンマイバネ8
が充分巻かれたとき、回転軸82に歯車を介して
回転するカム板161がリミツトスイツチ16の
接点を蹴り、モータ3への通電を断つと同時に電
磁ブレーキ9の電磁石94への通電して回転軸91
の回転即ちゼンマイバネ8の回転軸82の回転を
阻止する。つまり、ゼンマイバネ8は巻かれた状
態即ち蓄圧状態のままで固定されることになる。
この状態で、モータ3へバルブ1が開放する方向
に通電するとインターナルギヤ4は前記と逆方向
に回転し、この内周歯41…41に噛合する歯車6
も回転するが、この歯車6に噛合する歯車5は前
述の如く固定状態となつているので、歯車6は歯
車5の周りを自転しながら公転する所謂遊星運動
をすることになるので、歯車6の枢軸61に押さ
れてプレート7が旋回し、これと一体の出力軸2
が回転するから、バルブ1の弁体は開放方向に回
転することになる。出力軸2の90度の回転により
弁体が開放すると、ストツパー11の作用により
これ以上の回転が阻止されると同時にリミツトス
イツチ12の接点がOFFし、モータ3への通電
が断たれてモータ3の回転が停止する。而して、
バルブ1を閉鎖したい場合、モータ3へバルブ1
が閉鎖する方向へ通電し、歯車31を回転させる
と、インターナルギヤ4並びに歯車6が逆回転
し、歯車6は前述の方向とは逆方向に遊星運動し
てプレート7を逆方向に旋回させるので、出力軸
2は90度回転してバルブ1の弁体を閉鎖させる。
弁体の閉鎖と同時にリミツトスイツチ13の接点
がOFFし、モータ3への通電が断たれてモータ
3の回転が停止する。
モータ3をバルブ1が閉鎖する方向に回転させる
と、インターナルギヤ4は出力軸2とは無関係で
あるから、フリーに回転し始め、この内周歯41
…41に噛合する歯車6も回転するが、この歯車
6が枢支されているプレート7は出力軸2と一体
であるから、歯車6はこの位置を保つたまま回転
する。この歯車6の回転によりこれに噛合する歯
車5及びこの歯車5に噛合する歯車81が回転し、
ゼンマイバネ8が巻かれ始める。ゼンマイバネ8
が充分巻かれたとき、回転軸82に歯車を介して
回転するカム板161がリミツトスイツチ16の
接点を蹴り、モータ3への通電を断つと同時に電
磁ブレーキ9の電磁石94への通電して回転軸91
の回転即ちゼンマイバネ8の回転軸82の回転を
阻止する。つまり、ゼンマイバネ8は巻かれた状
態即ち蓄圧状態のままで固定されることになる。
この状態で、モータ3へバルブ1が開放する方向
に通電するとインターナルギヤ4は前記と逆方向
に回転し、この内周歯41…41に噛合する歯車6
も回転するが、この歯車6に噛合する歯車5は前
述の如く固定状態となつているので、歯車6は歯
車5の周りを自転しながら公転する所謂遊星運動
をすることになるので、歯車6の枢軸61に押さ
れてプレート7が旋回し、これと一体の出力軸2
が回転するから、バルブ1の弁体は開放方向に回
転することになる。出力軸2の90度の回転により
弁体が開放すると、ストツパー11の作用により
これ以上の回転が阻止されると同時にリミツトス
イツチ12の接点がOFFし、モータ3への通電
が断たれてモータ3の回転が停止する。而して、
バルブ1を閉鎖したい場合、モータ3へバルブ1
が閉鎖する方向へ通電し、歯車31を回転させる
と、インターナルギヤ4並びに歯車6が逆回転
し、歯車6は前述の方向とは逆方向に遊星運動し
てプレート7を逆方向に旋回させるので、出力軸
2は90度回転してバルブ1の弁体を閉鎖させる。
弁体の閉鎖と同時にリミツトスイツチ13の接点
がOFFし、モータ3への通電が断たれてモータ
3の回転が停止する。
爾後、モータ3の駆動により前述の作動を反復
してバルブ1を開、閉制御するものである。
してバルブ1を開、閉制御するものである。
而して、バルブ1の開放状態において、モータ
3への通電制御ができない停電等の事故が生じた
場合、当然電磁ブレーキ9の電磁石94への通電
も断たれることになるので、同電磁石に磁着され
ていた吸着板93が離れ、フリーの状態になるた
め、ゼンマイバネ8の回転軸82もフリーとなり、
前述の操作により巻かれたゼンマイバネ8の復元
力即ち巻き戻し力によりゼンマイバネを巻いた方
向とは逆方向に回転軸82即ち歯車5が回転する
から、この外周歯51…51に噛合する歯車6も回
転するが、モータ3の回転軸即ち歯車31が固定
状態となつており、インターナルギヤ4も固定状
となつているので、歯車6は内周歯41…41に噛
合しながら転動することになり、枢軸61に押さ
れてプレート即ち出力軸2が前述のバルブ1の閉
鎖方向に回転し、自動的に弁体は閉鎖される。
3への通電制御ができない停電等の事故が生じた
場合、当然電磁ブレーキ9の電磁石94への通電
も断たれることになるので、同電磁石に磁着され
ていた吸着板93が離れ、フリーの状態になるた
め、ゼンマイバネ8の回転軸82もフリーとなり、
前述の操作により巻かれたゼンマイバネ8の復元
力即ち巻き戻し力によりゼンマイバネを巻いた方
向とは逆方向に回転軸82即ち歯車5が回転する
から、この外周歯51…51に噛合する歯車6も回
転するが、モータ3の回転軸即ち歯車31が固定
状態となつており、インターナルギヤ4も固定状
となつているので、歯車6は内周歯41…41に噛
合しながら転動することになり、枢軸61に押さ
れてプレート即ち出力軸2が前述のバルブ1の閉
鎖方向に回転し、自動的に弁体は閉鎖される。
通電再開後は、前述の操作によりゼンマイバネ
8が巻かれ、次回の停電等の事故に備える。
8が巻かれ、次回の停電等の事故に備える。
尚、本実施例にあつてはバルブを停電時等緊急
時に閉鎖する場合について説明したが、スプリン
クラー用のバルブに使用する場合等停電時等通電
制御不能の場合にバルブを開放しなければならな
い場合にはバルブの開放時にゼンマイバネを巻く
ようにストツパーのカムの取付位置を変えればよ
いものである。
時に閉鎖する場合について説明したが、スプリン
クラー用のバルブに使用する場合等停電時等通電
制御不能の場合にバルブを開放しなければならな
い場合にはバルブの開放時にゼンマイバネを巻く
ようにストツパーのカムの取付位置を変えればよ
いものである。
(考案の効果)
以上述べた如く、本考案に係る電動バルブによ
れば、インターナルギヤ並び平歯車の組合せによ
る遊星歯車装置を利用してモータによるゼンマイ
バネを巻く動作をバルブの弁体を回転させる動作
とは独立して行なうようにしたものであるから、
モータはゼンマイバネを巻くのに充分なトルクを
有しておればよく、従来技術のようにばねを巻く
ためのトルク以外に弁体を回転させるためのトル
クを必要とする大型のモータを必要とせず、小型
で安価なモータを使用することができるとともに
ゼンマイバネを蓄圧状態で保持しておいても弁体
の開、閉動作は通常の電動バルブのようにモータ
の正、逆回転によつて行なうことができるので、
従来技術のようにバルブの開、閉の都度ゼンマイ
バネが巻かれ、巻き戻されるという動作が反復さ
れることがなく、ゼンマイバネの寿命が長く、長
期間に亘つてゼンマイバネを交換する必要がない
ものである。
れば、インターナルギヤ並び平歯車の組合せによ
る遊星歯車装置を利用してモータによるゼンマイ
バネを巻く動作をバルブの弁体を回転させる動作
とは独立して行なうようにしたものであるから、
モータはゼンマイバネを巻くのに充分なトルクを
有しておればよく、従来技術のようにばねを巻く
ためのトルク以外に弁体を回転させるためのトル
クを必要とする大型のモータを必要とせず、小型
で安価なモータを使用することができるとともに
ゼンマイバネを蓄圧状態で保持しておいても弁体
の開、閉動作は通常の電動バルブのようにモータ
の正、逆回転によつて行なうことができるので、
従来技術のようにバルブの開、閉の都度ゼンマイ
バネが巻かれ、巻き戻されるという動作が反復さ
れることがなく、ゼンマイバネの寿命が長く、長
期間に亘つてゼンマイバネを交換する必要がない
ものである。
また、ゼンマイバネ8を蓄圧状態のまま保持す
るのに、電磁石94、回転する吸着板93から成る
電磁ブレーキ9を使用しているので、ラチエツト
機構を使用してソレノイドでその係止作用を解除
するよりも作動が円滑で、大きなゼンマイバネの
復元力即ち巻き戻し力がかかつていても容易に制
御できる利点がある。更に、電磁ブレーキ9の電
磁石94への通電が断たれてゼンマイバネ8が巻
き戻されるとき、回転軸92即ち吸着板93も高速
で回転するが、このときバルブ1の弁体の回転軸
の90度の回転によつて急激にブレーキがかかる
と、吸着板93の慣性力で電磁ブレーキ内の減速
歯車に無理な力が加わつて損傷する危険性がある
が、本実施例の如く、ゼンマイバネ8と電磁ブレ
ーキ9間の伝動機構中にワンウエイクラツチ91b
を介在させてあるので、急激にブレーキがかかつ
ても吸着板93は慣性で空回りして減速歯車に負
担をかけることがないものである。また、プレー
ト7に枢支される歯車6の数を増やせば、より円
滑な作動が望めるものである。
るのに、電磁石94、回転する吸着板93から成る
電磁ブレーキ9を使用しているので、ラチエツト
機構を使用してソレノイドでその係止作用を解除
するよりも作動が円滑で、大きなゼンマイバネの
復元力即ち巻き戻し力がかかつていても容易に制
御できる利点がある。更に、電磁ブレーキ9の電
磁石94への通電が断たれてゼンマイバネ8が巻
き戻されるとき、回転軸92即ち吸着板93も高速
で回転するが、このときバルブ1の弁体の回転軸
の90度の回転によつて急激にブレーキがかかる
と、吸着板93の慣性力で電磁ブレーキ内の減速
歯車に無理な力が加わつて損傷する危険性がある
が、本実施例の如く、ゼンマイバネ8と電磁ブレ
ーキ9間の伝動機構中にワンウエイクラツチ91b
を介在させてあるので、急激にブレーキがかかつ
ても吸着板93は慣性で空回りして減速歯車に負
担をかけることがないものである。また、プレー
ト7に枢支される歯車6の数を増やせば、より円
滑な作動が望めるものである。
図面は本考案の実施態様を例示すもので、第1
図は本案電動バルブの側面図、第2図は同電動バ
ルブの駆動部の縦断側面図、第3図は同駆動部の
全体構造を表す斜視図、第4図はゼンマイバネと
電磁ブレーキとの関係を表す縦断側面図である。 1……バルブ、2……出力軸、3……可逆回転
モータ、4……インターナルギヤ、5,6……歯
車、7……プレート、8……ゼンマイバネ、9…
…電磁ブレーキ。
図は本案電動バルブの側面図、第2図は同電動バ
ルブの駆動部の縦断側面図、第3図は同駆動部の
全体構造を表す斜視図、第4図はゼンマイバネと
電磁ブレーキとの関係を表す縦断側面図である。 1……バルブ、2……出力軸、3……可逆回転
モータ、4……インターナルギヤ、5,6……歯
車、7……プレート、8……ゼンマイバネ、9…
…電磁ブレーキ。
Claims (1)
- バルブ1の弁体の回転軸に連結される出力軸2
を可逆回転モータ3の駆動により正、逆90度回転
させてバルブ1を開、閉するようにした電動バル
ブ1において、前記出力軸2にモータ3の回転に
より同出力軸とは無関係に回転するインターナル
ギヤ4を枢支し、同インターナルギヤ4の内周歯
41…41と出力軸2に同出力軸とは無関係に回転
するように枢支された歯車5の外周歯51…51に
噛合する歯車6を軸61にて枢支したプレート7
を出力軸2に固着するとともに、該歯車6の回転
により歯車5を介して巻かれるゼンマイバネ8を
設け、通電時には該ゼンマイバネの回転を阻止
し、通電遮断時には前記ゼンマイバネの回転阻止
作用を解除する電磁石94、回転する吸着板93か
ら成る電磁ブレーキ9を設けて成る電動バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986012250U JPH0334530Y2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986012250U JPH0334530Y2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124377U JPS62124377U (ja) | 1987-08-07 |
| JPH0334530Y2 true JPH0334530Y2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=30800204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986012250U Expired JPH0334530Y2 (ja) | 1986-01-30 | 1986-01-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334530Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5043773B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2012-10-10 | 株式会社カワデン | バルブ用アクチュエータ |
| KR102379151B1 (ko) * | 2021-05-26 | 2022-03-28 | 주식회사 아이토크콘트롤즈 | S형 스파이럴 스프링이 액추에이터 감속기 중간에 위치한 컴팩트 스프링 리턴 액추에이터 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1361521A (en) * | 1971-08-27 | 1974-07-24 | Ford Motor Co | Process of operating an internal combustion engine |
| JPS5617023Y2 (ja) * | 1976-01-08 | 1981-04-21 | ||
| JPS57194969U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-10 |
-
1986
- 1986-01-30 JP JP1986012250U patent/JPH0334530Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62124377U (ja) | 1987-08-07 |
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