JPH0334469Y2 - - Google Patents

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JPH0334469Y2
JPH0334469Y2 JP1985045560U JP4556085U JPH0334469Y2 JP H0334469 Y2 JPH0334469 Y2 JP H0334469Y2 JP 1985045560 U JP1985045560 U JP 1985045560U JP 4556085 U JP4556085 U JP 4556085U JP H0334469 Y2 JPH0334469 Y2 JP H0334469Y2
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JP
Japan
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stopper
door
stay
guide
locking
Prior art date
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JP1985045560U
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JPS61161378U (ja
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  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車等の横開き式ドアのドア・
オープン・ストツパに関し、特にその解除機構に
関するものである。
(従来の技術) 従来第8図に示すような箱型トラツク等の横開
き式ドア(以下単にドアともいう)1において、
荷物の積み下しのためドア1を開いた状態に保持
するドア・オープン・ストツパ11は、第9図に
示すように、ドア・ヒンジ2の近くのボデー3上
のストツパ・ヒンジ12に、ストツパ・ステー1
3が水平回動および上下回動可能に取り付けられ
ている。ドア1内面には、ストツパ・ステー13
の先端に下向きに形成された係止部14を係合し
て案内するガイド・レール15が設けられてい
る。ガイド・レール15のレール・プレート16
には、ドア開位置で係止部14を落しこんでロツ
クする係止孔16aが設けられている。したがつ
てドア1を開けるときは、ストツパ・ステー13
の係止部14がレール・プレート16面上を滑
り、所定の開位置で係止孔16aに落ちこんでド
ア1を固定する。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなドア・オープン・ス
トツパ11は、ドア開位置からドア1を締める場
合には、係止部14を係止孔16aから外すため
片手でストツパ・ステー13を持ち上げながら、
もう一方の手でドア1のドア・ハンドル4の操作
を行なわなければならない。したがつて開位置に
ある横開き式ドア1を締めるために、常に両手を
必要とするので不便であつた。
この考案は、ドア・ハンドルを操作すると、同
時にドア・オープン・ストツパも解除され、片手
操作で横開き式ドアが締められるドア・オープ
ン・ストツパの提供を目的とする。
(問題点を解決すための手段) 上記目的を達成するため、この考案は、ドアの
取付基部のボデー側にストツパ・ヒンジを介して
所定の長さを有し先端に下向きに係止部を有する
ストツパ・ステーを水平回動および上下回動可能
に設け、前記ドア内面には前記ストツパ・ステー
と対応してガイド・レールを水平状に取付けると
ともに、該ガイド・レールにはレール・プレート
を添設して上下に案内部を設け、かつレール・プ
レートとガイドレールのストツパ・ステー側端部
との間に前記ストツパ・ステーの係止部を落し込
み係合可能に係止孔を設け、また、前記下部案内
部にはドア側に設けたドア・ハンドルに連結され
たリンク機構を介して摺動可能に設けられて前記
係止孔に係合した係止部を摺接案内して前記上部
案内部側に継承する斜面を有するストツパ解除部
材を設ける構成とたドア・オープン・ストツパで
ある。
(実施例) 以下、実施例を示す第1図ないし第7図にした
がつて説明する。図中従来の構成要素と同一構成
要素については、第8図および第9図と同一番号
を付して説明は省略する。この考案によるドア・
オープン・ストツパ21は第3図に示すようにガ
イド・レール15に添設されたレール・プレート
16の上部側には上部案内部15aが、また、下
部側には下部案内部23が形成され、この下部案
内部23にはストツパ・解除部材22が摺動可能
に配置されている。
このストツパ解除部材22はその係止孔16a
側の端部に所定の角度で斜面22aが形成され、
同解除部材22はドア・ハンドル4に連結されて
連動するリンク機構24により下部案内部23に
沿つて摺動される。
このリンク機構24はロツド25,26、支点
27、レバー28とから構成されている。したが
つて、第1図に示すようにドア・ハンドル4を引
き起すと、これに連結されたレバー28に所定の
揺動角が与えられ、このレバー28に連結したリ
ンク25を介してロツク解除部材22に所定の移
動量(仮想線位置)が与えられ、この解除部材2
2の移動過程で、その移動先端側に形成した斜面
22aの下部先端側はストツパ・ステー13の係
止部14の先端下側へ入り込むとともに、同係止
部14は斜面22aに案内されて、係止孔16a
から離脱し、かつ上部案内部15aに継承可能な
解除部材22の上面位置に案内保持可能に設けら
れている。
したがつて、第1図および第4図、第5図のス
トツパ・ステー13の係止部14がガイド・レー
ル15の係止孔16aに係止されてドア1が所定
の開度位置にロツクされた状態でドア・ハンドル
4を引き起すと、ロツク解除部材23はリンク機
構24を介して下部案内部23に沿つて係止孔1
6a側へ摺動されて、その斜面22aの下部先端
側はストツパ・ステー13の係止部14の先端下
側へ入り込むとともに、係止部14は斜面22a
に摺接案内されてロツク解除部材22の上面に案
内保持される。この状態でドア1を閉止していく
と係止部14は上部案内部15へ摺接継承され、
ドアを閉止することができる。したがつて、この
ドア1の開度ロツク状態より閉止する動作は片手
により容易に行なうことができる。
また、ドア1を閉止状態より開いていくと、ス
トツパ・ステー13の係止部14は上部案内部1
5aに摺接案内されて係止孔16aに至ると係止
部14はその自重により係止孔16aに落込みド
ア1は所定の開度位置に確実にロツク保持され
る。
(考案の効果) さて、本考案は箱型車両の横開き式ドアのド
ア・オープン・ストツパであつて、前記ドアの取
付基部のボデー側にストツパ・ヒンジを介して所
定の長さを有し先端に下向きに係止部を有するス
トツパ・ステーを水平回動および上下回動可能に
設け、前記ドア内面には前記ストツパ・ステーと
対応してガイド・レールを水平状に取付けるとと
もに、該ガイド・レールにはレール・プレートを
添設して上下に案内部を設け、かつレール・プレ
ートとガイドレールのストツパ・ステー側端部と
の間に前記ストツパ・ステーの係止部を落し込み
係合可能に係止孔を設け、また、前記下部案内部
にはドア側に設けたドア・ハンドルに連結された
リンク機構を介して摺動可能に設けられて前記係
止孔に係合した係止部を摺接案内して前記上部案
内部側に継承する斜面を有するストツパ解除部材
を設ける構成としたことにより、ドアを開放した
場合においてはストツパ・ステーの係止部は上部
案内部に案内されて係止孔に自重により落し込ま
れてドアを所定の開度位置に確実にロツク保持
し、ドアを閉止する際にはドア・ハンドルを操作
することでリンク機構に連結されたロツク解除部
材により係止部は斜面に案内されて、係止孔から
離脱し、かつ上部案内部に継承可能な解除部材の
上面位置に案内保持されてワンハンド操作により
閉止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図はこの考案の実施例を含む
ドア・オープン・ストツパを示し、第1図は側面
図、第2図は斜視図、第3図はレール縦断面図、
第4図はドア開位置における水平断面図、第5図
は第4図のA矢視図、第6図はドア閉位置におけ
る水平断面図、第7図は第6図のB矢視図、第8
図は横開き式ドアの斜視図、第9図は従来のド
ア・オープン・ストツパの側面図である。 1……横開き式ドア、3……ボデー、4……ド
ア・ハンドル、12……ストツパ・ヒンジ、13
……ストツパ・ステー、14……係止部、15…
…ガイド・レール、15a……上部案内部、16
……レール・プレート、16a……係止孔、21
……トア・オープン・ストツパ、22……ストツ
パ解除部材、22a……斜面、23……下部案内
部、24……リンク機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱型車両の横開き式ドアのドア・オープン・ス
    トツパであつて、前記ドアの取付基部のボデー側
    にストツパ・ヒンジを介して所定の長さを有し先
    端に下向きに係止部を有するストツパ・ステーを
    水平回動および上下回動可能に設け、前記ドア内
    面には前記ストツパ・ステーと対応してガイド・
    レールを水平状に取付けるとともに、該ガイド・
    レールにはレール・プレートを添設して上下に案
    内部を設け、かつレール・プレートとガイドレー
    ルのストツパ・ステー側端部との間に前記ストツ
    パ・ステーの係止部を落し込み係合可能に係止孔
    を設け、また、前記下部案内部にはドア側に設け
    たドア・ハンドルに連結されたリンク機構を介し
    て摺動可能に設けられて前記係止孔に係合した係
    止部を摺接案内して前記上部案内部側に継承する
    斜面を有するストツパ解除部材を設ける構成とた
    ドア・オープン・ストツパ。
JP1985045560U 1985-03-28 1985-03-28 Expired JPH0334469Y2 (ja)

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JP1985045560U JPH0334469Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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JPS61161378U JPS61161378U (ja) 1986-10-06
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Family

ID=30559168

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520845Y2 (ja) * 1987-06-15 1993-05-28
JP4526219B2 (ja) * 2001-09-21 2010-08-18 日本フルハーフ株式会社 バン型車両における扉の90°開放位置での扉の自動ストッパ装置
JP2016222011A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 日本車輌製造株式会社 産業車両

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620854B2 (ja) * 1977-09-08 1981-05-15

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55104586U (ja) * 1979-01-19 1980-07-21
JPS60457Y2 (ja) * 1979-07-24 1985-01-08 立山アルミニウム工業株式会社 開き窓障子の煽止装置

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JPS5620854B2 (ja) * 1977-09-08 1981-05-15

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