JPH0334258A - 円筒型固体電解質型燃料電池 - Google Patents

円筒型固体電解質型燃料電池

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JPH0334258A
JPH0334258A JP1166915A JP16691589A JPH0334258A JP H0334258 A JPH0334258 A JP H0334258A JP 1166915 A JP1166915 A JP 1166915A JP 16691589 A JP16691589 A JP 16691589A JP H0334258 A JPH0334258 A JP H0334258A
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勝巳 永田
Akira Yamada
明 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高温状態において作動される円筒型固体電解
質型燃料電池に関するものである。
【従来の技術] 円筒型固体電解質型燃料電池は、例えば当山願人発明の
特願昭83−152838号明細書に記載されたような
構成の発電装置内で使用されている。このような発電装
置の1例は第4図に示されている。
この装置は、複数の円筒型セル8のそれぞれの両端部が
、気密構造のハウジング内にある燃料供給室11および
燃料排出室13まで延出するように空気供給室12に設
置したもので、集電を行う集電極を低温雰囲気である燃
料供給室11または燃料排出室13から取り出すように
して集電極の耐力低下の低減、電池性能の向上、酸化腐
食の防止、並びに高温ガスのリーク防止を図ったもので
ある。
従来このような発電装置内で使用される円筒型固体電解
質型燃料電池は、例えば第6図に示されるような構造が
採用されている。
円筒型セル8は外面にリード部2を具備しており、端部
において集電キャップtbをセラミックスばね10を用
いて圧縮することによって集電キャップlbと前記リー
ド部とを接触させている。
[発明が解決しようとする課題〕 このような従来の技術による構造では、り一ド部と集電
キャップの接触面積はセルの断面積と等しく非常に限ら
れたものであり、また接触状態もかなり不安定であり、
接触部に抵抗が生し易く、特に高温状態になるにつれて
接触抵抗値が増大した。
本発明は、高温状態において接触抵抗値の十分低い■筒
型固体電解質型燃料電池を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明において上記目的は、燃料電池の円筒型セルの端
部においてリード部を内面まで延在して形成し、集電キ
ャップを前記円筒型セルの端部に使用時の高温状態にお
いて前記リード部と密着する程度のクリアランスを有し
て嵌入して前記内面に延在するリード部と接触させたこ
とを特徴とする円筒型固体電解質型燃料電池によって達
成される。
[作用] リード部が円筒型セルの端部内面まで延在することによ
って、リード部と集電キャップの接触面積は増大され、
また使用時の高温状態において、集電キャップとリード
部の熱膨張係数の差を利用することで集電キャップが前
記円筒型セルの端部で前記リード部と密着し、広面積で
確実な接続が形成される。
[実施例] 以下図面を参照にして本発明の詳細な説明する。第1図
および第2図に示すように、円筒状の円筒型セル8は外
面にリード線2を供え、そのリード線2は円筒型セル8
の端部において内面まで延在している。80Ni20A
I/A120350%−50%等でできているリード線
2の外面には保護するための保護膜3を溶射しである。
集電キャップiは、リード線5と円筒型セル8のリード
線2とを接続するもので、SUS、Ni等で作成されて
いる。リード線5は集電キャップ表面のねじ穴にねじ9
にて接続される。集電キヤツプエは、円筒型セル8の端
部に使用時の高温状態においてリード線2と密着する程
度のクリアランスを有して底入され、前記リード線2と
接触する。さらに集電キャップ1と円筒型セル8の内面
のリード線2との間には、接触を安定にするためのSU
S。
Ni等でできている柔軟性材料4を介在させるとよい。
また円筒型セル8は、第3図に示すように多孔質管状基
体15を土台にして、その表面に燃料極16が間隔を置
いて設けられ、前記燃料極16の上部に固体電解質17
を、またその上部に空気極18が接続し、インタコネク
タ19は固体電解質17および空気極18と接続して近
接する発電部に接続し、シール膜20を多孔質管状基体
i5とインクコネクタ19の間に介在する発電部が、複
数個間隔をおいて直列に接続されている。上記発電部は
、燃料iteから燃料を供給し空気極18から空気を供
給し固体電解質17において発電を起こす。
第4図に示すような発電装置内で同実施例が使用される
場合に着いて説明する。複数の円筒型セル8は上部抑え
板6によって上部を支えられ、またそれぞれの円筒型セ
ル8の下部の集電キャップは下部抑え板7によって拘束
されている。複数の円筒型セル8の燃料供給室itに面
しているそれぞれの下端部より燃料を供給し、各円筒型
セル8の内部を通して燃料排出室13へ送るとともに、
空気を空気供給室i4へ供給して前記各円筒型セル8の
外部を大気雰囲気にすると、燃料と空気が反応を起こし
、各円筒型セル8は起電力を発生し、それを集電キャッ
プ1のリード線5によって集電する。未反応の燃料は燃
料排出室13に送られ、燃焼室14内で空気と混合して
燃焼し排気される。使用時は、燃料供給室11および燃
料排出室13の雰囲気温度は300乃至400℃であり
、空気供給室12は空気と燃料の燃焼が起こるため雰囲
気温度は1000”cを越える。
例えば集電キャップ1がSUS  316で作成されて
いるならばその熱膨張係数αは17X 10−6/℃で
あり、リード線2がll0N i 20A 1 /Al
2O350%−50%であればαはIOX 10−6/
℃である。高温状態になるにつれ、この熱膨張係数の差
により外側のリード線2に比べ内側の集電キヤツプlの
方がより大きく膨張するため、密着性が向上し接触抵抗
値が減少する。(第5図参照。)従って、使用時の接触
抵抗値は従来の技術の1150はどの01口1Ω程度と
なり、円筒型セル8自体の抵抗値が1乃至2Ωであるこ
とから割合は1%程度で十分許容範囲内となる。また柔
軟性材料4を設けることによって、リード部2と集電キ
ャップ1の接触は安定し、FT]筒型セルの断面形状に
多少の偏心がある場合においても接触面積がより大きく
なる。
上記のような燃料電池では金属の集電キャップを使用す
るので、酸化腐食を回避するために集電部を常に還元雰
囲気に保つことが望ましい。しかし例えば前記特瀬昭6
3−1528313号明細書に記載されたような発電装
置内で使用する場合は、発電装置の構造上燃料供給室、
燃料排出室および円筒型セル内にはH2が流れており常
に還元雰囲気に保持されているため、特に酸化腐食を回
避するための方法を考える必要はない。
また本発明では集電キャップを嵌入する際に適度なりリ
アランスを設けであるため、これにより常温状態におい
て集電キャップの取り外しか容易となりメインテナンス
の作業性が大きく向上する。また、上記構造としたため
に従来の技術のような余分なリード部がなくなり、全体
の構造に6める発電部の割合が増大するためコンパクト
な構造が可能となった。
[発明の効果] 本発明は、上記のような構造により熱膨張係数の差を利
用して、円筒型セルの端部内面まで延在しているリード
部と嵌入された集電キャップとが使用状態で堅密に接触
することにより、高温状態において接触抵抗値の十分低
い円筒型固体電解質型燃料電池を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例の円筒型固体電解質型燃料
電池の断面図である。 第2図は、第1図の実施例の一部を分角ダした斜視図で
ある。 第3図は、第1図の実施例内の円筒型セルの部分断面図
である。 第4図は、本発明の1実施例を使用する発電装置の説明
図である。 第5図は、温度と接触抵抗値の関係を示すグラフである
。 第6図は、従来の■筒型固体電解質型燃料電池の断面図
である。 1、lb・・・集電キャップ、2・・・リード部、3・
・・保護膜、4・・・柔軟性材料、5・・・リード線、
B・・・上部抑え板、7・・・下部抑え板、8・・・円
筒型セル、9・・・ねじ、IO・・・セラミックスばね
、11・・・燃料供給室、12・・・空気供給室、13
・・・燃料排出室、14・・・燃料室、15・・・多孔
質管状基体、i6・・・燃料極、17・・・固体電解質
、18・・・空気極、19・・・インタコネクタ、20
・・・シール膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 燃料電池の円筒型セルの端部においてリード部を内面ま
    で延在して形成し、 集電キャップを前記円筒型セルの端部に使用時の高温状
    態において前記リード部と密着する程度のクリアランス
    を有して嵌入して前記内面に延在するリード部と接触さ
    せたことを特徴とする円筒型固体電解質型燃料電池。
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