JPH0439867A - 円筒固体電解質型燃料電池の集電装置 - Google Patents
円筒固体電解質型燃料電池の集電装置Info
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- JPH0439867A JPH0439867A JP2145796A JP14579690A JPH0439867A JP H0439867 A JPH0439867 A JP H0439867A JP 2145796 A JP2145796 A JP 2145796A JP 14579690 A JP14579690 A JP 14579690A JP H0439867 A JPH0439867 A JP H0439867A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
- H01M8/0202—Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
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- H01M8/0232—Metals or alloys
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は円筒固体電解質型燃料電池（以後円筒５ＯＦＧ
という。）の集電装置に関する。
という。）の集電装置に関する。
円筒型５ＯＦＣを第５図から第７図に示す。
第５図から第７図は、本出願人の先出願（％願平０１−
１９８３９６号）に係る図である。第５図は円筒５ＯＦ
Ｃのモジュール構造を示す。
１９８３９６号）に係る図である。第５図は円筒５ＯＦ
Ｃのモジュール構造を示す。
断熱材から成るモジュール本体３８と燃料注入管１及び
円筒セル２が取り付けられている２枚の管板４４，４５
とによってモジュール本体３８内部は、燃料供給室２０
、燃料排出室５及び発電室３７に仕切られ、各室共にシ
ール構造としている。管板４５に取り付けられたセル２
は燃料排出室５に向けて開口端を有し、発電室３７に発
電部が位置するように突き出された円筒セル下端は閉じ
られている。管板４４に取り付けられた燃料注入管１は
両端を開口した円筒形状で、一端は燃料供給室２２に向
けて開口しており、他端はセル内部に挿入されている。
円筒セル２が取り付けられている２枚の管板４４，４５
とによってモジュール本体３８内部は、燃料供給室２０
、燃料排出室５及び発電室３７に仕切られ、各室共にシ
ール構造としている。管板４５に取り付けられたセル２
は燃料排出室５に向けて開口端を有し、発電室３７に発
電部が位置するように突き出された円筒セル下端は閉じ
られている。管板４４に取り付けられた燃料注入管１は
両端を開口した円筒形状で、一端は燃料供給室２２に向
けて開口しており、他端はセル内部に挿入されている。
燃料供給室２０へ導入された燃料ガス４６は、燃料注入
管１を通ってセル２内へ供給される。セル２で発電の為
に使われた燃料の残りは各セルから燃料排出室５に集め
られモジュールの外へ燃料排ガス４７として排出される
。
管１を通ってセル２内へ供給される。セル２で発電の為
に使われた燃料の残りは各セルから燃料排出室５に集め
られモジュールの外へ燃料排ガス４７として排出される
。
一方反応用空気４２は、下方より導入され、空気予熱室
４１を介して輻射変換体３９で所定の温度まで昇温され
、発電室３７に供給される。
４１を介して輻射変換体３９で所定の温度まで昇温され
、発電室３７に供給される。
発電室３７で反応した排空気４３は空気排出管４０内を
流れてモジュール外へ排出される。セル２により発電さ
れた電気は、一方の電極については還元雰囲気の燃料排
出室５から集電線３４より、また、他方の電極について
は、燃料注入管１を通じ、還元雰囲気の燃料供給室２０
から集電線３３より取り出し、各セルの集電線３３゜３
４を各電極同志で結線し並列に集電される。
流れてモジュール外へ排出される。セル２により発電さ
れた電気は、一方の電極については還元雰囲気の燃料排
出室５から集電線３４より、また、他方の電極について
は、燃料注入管１を通じ、還元雰囲気の燃料供給室２０
から集電線３３より取り出し、各セルの集電線３３゜３
４を各電極同志で結線し並列に集電される。
あるいは各セルの集電線３３．３４をそれぞれの電極を
交互に結線し、直列に集電しても良い（図示せず。）。
交互に結線し、直列に集電しても良い（図示せず。）。
次に、円筒セル２の断面図を第６図に示す。
第６図においてセル２０片端はシールキャップ７により
閉じ、空気の逆流及燃料のリークを防止スる。一方の電
極についてはセル２を構成する空気極５５に接続したイ
ンタコネクタリード５６を通じ、Ｎ１フェルト６０、燃
料注入管１を通り集を線３３で集電される。他方の電極
については、燃料極５３に接続したインタコネクタリー
ド５６を通じ集電線３４で集電される。
閉じ、空気の逆流及燃料のリークを防止スる。一方の電
極についてはセル２を構成する空気極５５に接続したイ
ンタコネクタリード５６を通じ、Ｎ１フェルト６０、燃
料注入管１を通り集を線３３で集電される。他方の電極
については、燃料極５３に接続したインタコネクタリー
ド５６を通じ集電線３４で集電される。
なお５２は多孔質基体管、５７はシール膜である。第７
図に円筒セルの第２の従来例の構造図を示す。第７図に
おいて、セル下側の極は、リード部１５をセル２内側に
巻き込み、Ｎ１フェルト１３により上端部まで伸ばし集
電用金属キャップ６によりセル連結用Ｎｉフェルト１０
と接続する。上側の極は、リード部１４をそのまま上端
部まで伸ばし、そこでセル連結用Ｎｉフェルト１０と接
続され、両極共に燃料排出室５から集電される。なお燃
料注入管１１はセラミック製である。
図に円筒セルの第２の従来例の構造図を示す。第７図に
おいて、セル下側の極は、リード部１５をセル２内側に
巻き込み、Ｎ１フェルト１３により上端部まで伸ばし集
電用金属キャップ６によりセル連結用Ｎｉフェルト１０
と接続する。上側の極は、リード部１４をそのまま上端
部まで伸ばし、そこでセル連結用Ｎｉフェルト１０と接
続され、両極共に燃料排出室５から集電される。なお燃
料注入管１１はセラミック製である。
第６図に示したような集電構造において、Ｎｉフェルト
はセル内部でインターコネクターリードと燃料供給管に
接触しているだけであるので、インクコネクタリードと
Ｎｉフェルトとの接続及び燃料供給管とＮｉフェルトと
の接続が不安定となる。また、セル電池の接続形態が直
列である場合、セル電池内部の１ケ所の破壊により出力
が取り出せなくなる。逆に、並列の場合、電圧が低いの
で集電用電線が抵抗の低い太いものとなる。
はセル内部でインターコネクターリードと燃料供給管に
接触しているだけであるので、インクコネクタリードと
Ｎｉフェルトとの接続及び燃料供給管とＮｉフェルトと
の接続が不安定となる。また、セル電池の接続形態が直
列である場合、セル電池内部の１ケ所の破壊により出力
が取り出せなくなる。逆に、並列の場合、電圧が低いの
で集電用電線が抵抗の低い太いものとなる。
本発明は上記の問題点を解決中る円筒５ＯＦＣを提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
（１）本発明に係る円筒５ＯＦＣは、セルの一端を密閉
構造とし、他端より燃料注入管を挿入した円筒５ＯＦＣ
において、セル外側の電極から伸張される電極リードを
セル両端でセル内側に巻き込み、リング状金属部材をセ
ル端内側に金属フェルトを介在して嵌合し、セル−端の
前記金属フェルトを金属製燃料注入管のセル一端側に接
続し、その金属製燃料注入管のセル他端側とセル他端の
前記リング状金属部材とを集電極として構成することを
特徴とする。
構造とし、他端より燃料注入管を挿入した円筒５ＯＦＣ
において、セル外側の電極から伸張される電極リードを
セル両端でセル内側に巻き込み、リング状金属部材をセ
ル端内側に金属フェルトを介在して嵌合し、セル−端の
前記金属フェルトを金属製燃料注入管のセル一端側に接
続し、その金属製燃料注入管のセル他端側とセル他端の
前記リング状金属部材とを集電極として構成することを
特徴とする。
すなわち、セルの一端を完全な閉構造とし、セルにおけ
る燃料の供給・排出を他端のみで行う。集電については
セル両端共に、還元雰囲気のセル内側まで電極リードを
巻き込み、Ｎｉフェルト、リング状金属部材に接続され
、セル密閉端側の電極は、金属性燃料供給管に確実に接
続することにより、燃料供給室に位置する金属性燃料供
給管の上端位置で集電極とする。
る燃料の供給・排出を他端のみで行う。集電については
セル両端共に、還元雰囲気のセル内側まで電極リードを
巻き込み、Ｎｉフェルト、リング状金属部材に接続され
、セル密閉端側の電極は、金属性燃料供給管に確実に接
続することにより、燃料供給室に位置する金属性燃料供
給管の上端位置で集電極とする。
（２）本発明の第２の発明は、前記円筒５ＯＦＣの集電
極である各リング状金属部材を一体の第１金属フエルト
で接続してセル群を複数個形成し、各セル群を構成する
複数のセルは極性の異なるものに２分して配置し、隣接
する２つの該セル群の間で、且つ極性の異なるセルに挿
入された金属性燃料注入管同士を一体の第２金属フエル
トで順次接続したことを特徴とする。すなわちセル同士
を複数個づつまとめて一体の金属フェルトで直列、並列
を組合せて接続し、集電する。
極である各リング状金属部材を一体の第１金属フエルト
で接続してセル群を複数個形成し、各セル群を構成する
複数のセルは極性の異なるものに２分して配置し、隣接
する２つの該セル群の間で、且つ極性の異なるセルに挿
入された金属性燃料注入管同士を一体の第２金属フエル
トで順次接続したことを特徴とする。すなわちセル同士
を複数個づつまとめて一体の金属フェルトで直列、並列
を組合せて接続し、集電する。
５ＯＦＣは運転時に約１０００℃の高温となるのでセラ
ミック性のセルの内側に金属フェルトを介在させて嵌合
されたリング状金属部材は、熱膨張を起こす。このとき
セラミックよりも金属の方が熱膨張率が大きく、リング
状金属部材はセルに対してしまりばめ状態となり、Ｎｉ
フェルトは、膨張したリング状金属部材によって、電極
リードが巻き込まれたセルチューブ内側に押し付けられ
て確実に固定される。
ミック性のセルの内側に金属フェルトを介在させて嵌合
されたリング状金属部材は、熱膨張を起こす。このとき
セラミックよりも金属の方が熱膨張率が大きく、リング
状金属部材はセルに対してしまりばめ状態となり、Ｎｉ
フェルトは、膨張したリング状金属部材によって、電極
リードが巻き込まれたセルチューブ内側に押し付けられ
て確実に固定される。
集電極となるセルと金属性燃料注入管とが各々別々に複
数個づつ一体の金属フェルトで接続された円筒５ＯＦＣ
のセル群では、各セルで発電された電気は、セル一端に
嵌合されたリング状金属部材を通り、一体の第１金属フ
エルトに集電され、他端は、リング状金属部材から金属
性燃料注入管を通じ、金属性燃料注入管セル他端側に接
続された一体の第２金属フエルトに集電される。こうし
て複数本づつ並列に集電されさらにこれが複数個直列に
接続される。
数個づつ一体の金属フェルトで接続された円筒５ＯＦＣ
のセル群では、各セルで発電された電気は、セル一端に
嵌合されたリング状金属部材を通り、一体の第１金属フ
エルトに集電され、他端は、リング状金属部材から金属
性燃料注入管を通じ、金属性燃料注入管セル他端側に接
続された一体の第２金属フエルトに集電される。こうし
て複数本づつ並列に集電されさらにこれが複数個直列に
接続される。
本発明の実施例を第１図乃至第４図に従って説明する。
尚円筒５ＯＦＣの全体的な構成は、第５図に示すものと
同様であり、詳細説明は省略する。
同様であり、詳細説明は省略する。
第１図は本発明のセル部分の実施例を示す。
第１図において、金属性燃料注入管１によってセル２内
に供給される燃料とセル外側より供給される反応用空気
とがセル２で反応し発電される。セル上側の極は電極リ
ード部１７がセル上端部まで伸ばされセル内側に巻き込
み、Ｎ１フェルト１２を介して、リング状の集電用金属
キャップ６と電気的に接続され、その集電用金属キャッ
プ６が集電極となる。セル下側の極は電極リード部１８
がセル下端部まで伸ばされセル２内側に巻き込み、Ｎ１
フェルト４を介して集電用金属リング３を嵌合させ、リ
ード部１８と集電用金属リング３をＮｉフェルトを介し
て接続する。Ｎｉフェルト４０片端は金属性燃料注入管
１の下端部にＮｉフェルト固定用ボルト９により接続す
る。また、セル下端にシールキャップ７を嵌合汀せ、セ
ル下端は密閉されている。
に供給される燃料とセル外側より供給される反応用空気
とがセル２で反応し発電される。セル上側の極は電極リ
ード部１７がセル上端部まで伸ばされセル内側に巻き込
み、Ｎ１フェルト１２を介して、リング状の集電用金属
キャップ６と電気的に接続され、その集電用金属キャッ
プ６が集電極となる。セル下側の極は電極リード部１８
がセル下端部まで伸ばされセル２内側に巻き込み、Ｎ１
フェルト４を介して集電用金属リング３を嵌合させ、リ
ード部１８と集電用金属リング３をＮｉフェルトを介し
て接続する。Ｎｉフェルト４０片端は金属性燃料注入管
１の下端部にＮｉフェルト固定用ボルト９により接続す
る。また、セル下端にシールキャップ７を嵌合汀せ、セ
ル下端は密閉されている。
この様にしてＮｉフェルト４の接続された金属性燃料注
入管１の上端が集電極となる。この際に集電用金属キャ
ップ６と金属性の燃料注入管１の短絡防止の為に絶縁用
セラミックスリーブ８が集電用金属キャップ６の上部に
嵌合されている。
入管１の上端が集電極となる。この際に集電用金属キャ
ップ６と金属性の燃料注入管１の短絡防止の為に絶縁用
セラミックスリーブ８が集電用金属キャップ６の上部に
嵌合されている。
尚管板１６．１９により発電室、燃料排出室５及び燃料
供給室２０が各々仕切られる。
供給室２０が各々仕切られる。
第２図に前記セル２の集電キャップ６が複数個接続され
たセル群の状態を示す。集電用金属キャップ６は一体の
金属フェルトである厚さ１嘔程度のＮｉフェルト２３を
用い、極性が半数づつ逆になるように配置したセル２０
８本を１組の群として接続された構成となっている。
たセル群の状態を示す。集電用金属キャップ６は一体の
金属フェルトである厚さ１嘔程度のＮｉフェルト２３を
用い、極性が半数づつ逆になるように配置したセル２０
８本を１組の群として接続された構成となっている。
第３図に前記のセル２の燃料注入管１の上端が複数個接
続されたセル群の状態を示す。
続されたセル群の状態を示す。
燃料注入管１の上端は一体の金属フェルトである厚さＩ
Ｂ程度のＮｉフェルト２４を用いて第２図の集電用金属
キャップ６０８本１組の群を、極性の同じ４本づつずら
せて接続されて構Ｔ・・ 成されており、そのうちの１つは４本づつ別々接続され
た集電取り出しセル群２１．２２により構成され、それ
ぞれ燃料供給室より電極の取り出し部となっている。
Ｂ程度のＮｉフェルト２４を用いて第２図の集電用金属
キャップ６０８本１組の群を、極性の同じ４本づつずら
せて接続されて構Ｔ・・ 成されており、そのうちの１つは４本づつ別々接続され
た集電取り出しセル群２１．２２により構成され、それ
ぞれ燃料供給室より電極の取り出し部となっている。
上記のように構成することにより、装置が高温となる円
筒５ＯＦＣ作動時には、リング状の集電用金属キャップ
６及び集電用金属リング３は、その熱膨張率がセラミッ
ク性のセル２の熱膨張率より大きいので、Ｎｉフェルト
１２及び１４をはさみ込んで、セル２に対してしまりば
め状態となり、リード部１７及び１８とＮｉミツ エルト１２及−と集電用金属キャップ６及び集電用金属
リング３との接触状態は良好なる。
筒５ＯＦＣ作動時には、リング状の集電用金属キャップ
６及び集電用金属リング３は、その熱膨張率がセラミッ
ク性のセル２の熱膨張率より大きいので、Ｎｉフェルト
１２及び１４をはさみ込んで、セル２に対してしまりば
め状態となり、リード部１７及び１８とＮｉミツ エルト１２及−と集電用金属キャップ６及び集電用金属
リング３との接触状態は良好なる。
つまり、リード部１７及１８から集電極を通して、一体
フェルト２３及び２４への接触通電状態が良好となり、
発電された電気は、セルからセルへ一体Ｎｉフェルト２
３及び２４を通じて効率良く、確実に集電される。
フェルト２３及び２４への接触通電状態が良好となり、
発電された電気は、セルからセルへ一体Ｎｉフェルト２
３及び２４を通じて効率良く、確実に集電される。
また、第２図と第３図に示したような群の構成により５
ＯＦＣモジユ一ル全体としての集電回路構成は、第４図
に示したようになる。
ＯＦＣモジユ一ル全体としての集電回路構成は、第４図
に示したようになる。
一体のＮｉフェルトで接続された８本のセルの内、極性
の同じ４本で発電された電気は、集電用金属キャップ６
を通り、一体のＮ１フェルト２３に集電され、そのＮ１
フェルト２３を通じて極性が逆の残りの４本のセル２に
供給されその４本のセル２で発電された電気と和す。こ
の電気は金属性燃料注入管１の上端からその金属性燃料
注入管１の上端に接続された一体のＮ１フェルト２４に
集電され、その一体のＮｉフェルト２４に接続された極
性が逆の残りの４本の金属性燃料注入管に供給される。
の同じ４本で発電された電気は、集電用金属キャップ６
を通り、一体のＮ１フェルト２３に集電され、そのＮ１
フェルト２３を通じて極性が逆の残りの４本のセル２に
供給されその４本のセル２で発電された電気と和す。こ
の電気は金属性燃料注入管１の上端からその金属性燃料
注入管１の上端に接続された一体のＮ１フェルト２４に
集電され、その一体のＮｉフェルト２４に接続された極
性が逆の残りの４本の金属性燃料注入管に供給される。
この残りの４本の金属性燃料注入管１が挿入されるセル
２は前述の８本のセルの組の隣のセル２０組でする。
２は前述の８本のセルの組の隣のセル２０組でする。
以上、同様に次々と接続し、集電され、回路構成として
は、第４図に示したようにセル２が４ブ。
は、第４図に示したようにセル２が４ブ。
本−つの並列回路を１２組直列に接続する回路構成とな
り、電極取り出しは、１２組目の両端の４本の金属性燃
料注入管１の上端が接続された一体のＮｉフェル）２１
．２２から行なう。
り、電極取り出しは、１２組目の両端の４本の金属性燃
料注入管１の上端が接続された一体のＮｉフェル）２１
．２２から行なう。
このように電極の取り出し部を燃料供給室に配置できる
ので、取り出し部構造が簡素化される。
ので、取り出し部構造が簡素化される。
なお、セルの組合せ本数や、配列数は本実施例に限らず
必要に応じて変えてもさしつかえない。
必要に応じて変えてもさしつかえない。
本発明は前述のように構成されているので、以下に記載
するような効果を奏する。
するような効果を奏する。
電極リードを巻き込んだセル内側に、金属フェルトを介
してリング状金属部材を嵌合した構造になっているので
、５ＯＦＣ作動時の高温状態ではじまりばめ状態となり
、電極リード、Ｎｉフェルト、リング状金属部品は密着
し、電気的にも良好な接触状態となる為に接触抵抗が安
定する。またセル一端の極も金属性燃料注入管のセル一
端側に接続するので、還元雰囲気の燃料供給室に位置す
る 金属性燃料注入管のセル他端側から集電することが
でき集電の安定性、信頼性が向上する。
してリング状金属部材を嵌合した構造になっているので
、５ＯＦＣ作動時の高温状態ではじまりばめ状態となり
、電極リード、Ｎｉフェルト、リング状金属部品は密着
し、電気的にも良好な接触状態となる為に接触抵抗が安
定する。またセル一端の極も金属性燃料注入管のセル一
端側に接続するので、還元雰囲気の燃料供給室に位置す
る 金属性燃料注入管のセル他端側から集電することが
でき集電の安定性、信頼性が向上する。
また上記セルを複数個極性を変え、組み合せて一体の第
１．第２金属フエルトで接続し、その組み合せを複数個
直列に接続しているので、セルや金属性燃料注入管の一
本及び一部が破壊されて電池として不使用となったり、
断線した場合でも、全体の出力の低下を軽減することが
できる。そして電極の取り出し部は、配列両端の金属性
燃料注入管のセル他端側に接続した一体の金属フェルト
で行うことができ、その金属性燃料注入管のセル他端側
は、低温で還元雰囲気の燃料供給室に位置している為、
電極の取り出し部が、他の高温部にある場合に比べ、集
電の為の断熱体も不用で全体にコンパクトにすることが
でき集電の信頼性、効率が向上する。
１．第２金属フエルトで接続し、その組み合せを複数個
直列に接続しているので、セルや金属性燃料注入管の一
本及び一部が破壊されて電池として不使用となったり、
断線した場合でも、全体の出力の低下を軽減することが
できる。そして電極の取り出し部は、配列両端の金属性
燃料注入管のセル他端側に接続した一体の金属フェルト
で行うことができ、その金属性燃料注入管のセル他端側
は、低温で還元雰囲気の燃料供給室に位置している為、
電極の取り出し部が、他の高温部にある場合に比べ、集
電の為の断熱体も不用で全体にコンパクトにすることが
でき集電の信頼性、効率が向上する。
第１図は本発明の第１実施例に係るセル部分の構造図、
第２図は本発明の第１実施例に係る集電用金属キャップ
接続構造図、 第３図は本発明の第１実施例に係る燃料注入管上端の接
続構造図、 第４図は本発明の第１実施例に係るセル電池の回路構成
図、 第５図は従来の円筒固体電質型燃料電池の構造図。 第６図は従来の円筒セル部分の断面図、第７図は従来の
他の円筒セルの構造図である。 １・・・金属製燃料注入管、２・・・セル、３・・・集
電用金属リング、４・・・Ｎｉフェルト、５・・・燃料
排出室、６・・・集電用金属キャップ、７・・シールキ
ャップ（セラミックス）８・・・絶縁用セラミックスス
リーブ、９・・・Ｎ１フェルト固定用ホルト、１０・・
・Ｎｉフェルト、１１・・・セラミックス製燃料注入管
、１２・・・Ｎｉフェルト、１３・・・Ｎｉ７エルト、
１４・・ リード部、１５・・・リード部、１６・・管
板、１７・・・リード部、１８・・・リード部、１９・
・管板、２０・・・燃料供給室、２１．２２−・・半数
づつに分割された一体のＮ１フェルト、２３・・・一体
のＮｉフェルト、２４・・・一体のＮｉフェルト、３３
・・集電線、３４・・・集電線、３７・・・発電室、３
８・・・モジュール本体、３９・・・輻射変換体、４０
・・・空気排出管、４１・・・空気排出管、４２・・・
反応用空気、４３・・・排空気、４６・・・燃料、４７
・・・燃料排ガス、５２・・・多孔質基体管、５３・０
．燃料極、５４・・・固体電解質、５５・・・空気極、
５６・・・インタコネクタリード、５７・・・シール膜
、６０・・・Ｎｉフェルト
接続構造図、 第３図は本発明の第１実施例に係る燃料注入管上端の接
続構造図、 第４図は本発明の第１実施例に係るセル電池の回路構成
図、 第５図は従来の円筒固体電質型燃料電池の構造図。 第６図は従来の円筒セル部分の断面図、第７図は従来の
他の円筒セルの構造図である。 １・・・金属製燃料注入管、２・・・セル、３・・・集
電用金属リング、４・・・Ｎｉフェルト、５・・・燃料
排出室、６・・・集電用金属キャップ、７・・シールキ
ャップ（セラミックス）８・・・絶縁用セラミックスス
リーブ、９・・・Ｎ１フェルト固定用ホルト、１０・・
・Ｎｉフェルト、１１・・・セラミックス製燃料注入管
、１２・・・Ｎｉフェルト、１３・・・Ｎｉ７エルト、
１４・・ リード部、１５・・・リード部、１６・・管
板、１７・・・リード部、１８・・・リード部、１９・
・管板、２０・・・燃料供給室、２１．２２−・・半数
づつに分割された一体のＮ１フェルト、２３・・・一体
のＮｉフェルト、２４・・・一体のＮｉフェルト、３３
・・集電線、３４・・・集電線、３７・・・発電室、３
８・・・モジュール本体、３９・・・輻射変換体、４０
・・・空気排出管、４１・・・空気排出管、４２・・・
反応用空気、４３・・・排空気、４６・・・燃料、４７
・・・燃料排ガス、５２・・・多孔質基体管、５３・０
．燃料極、５４・・・固体電解質、５５・・・空気極、
５６・・・インタコネクタリード、５７・・・シール膜
、６０・・・Ｎｉフェルト
Claims (2)
- （１）セルの一端を密閉構造とし、他端より燃料注入管
を挿入した円筒固体電解質型燃料電池において、セル外
側の各極から伸張される電極リードをセル両端でセル内
側に巻き込み、リング状金属部材をセル端内側に金属フ
ェルトを介在して嵌合し、セル一端の前記金属フェルト
を金属製燃料注入管のセル一端側に接続し、その金属製
燃料注入管のセル他端側とセル他端の前記リング状金属
部材とを集電極として構成したことを特徴とする円筒固
体電解質型燃料電池の集電装置。 - （２）特許請求の範囲第１項記載の円筒固体電解質型燃
料電池の集電極である各リング状金属部材を一体の第１
金属フェルトで接続してセル群を複数個形成し、各セル
群を構成する複数のセルは極性の異なるものに２分して
配置し、隣接する２つのセル群の間で、且つ極性の異な
るセルに挿入された金属性燃料注入管同士を一体の第２
金属フェルトで順次接続したことを特徴とする円筒固体
電解質型燃料電池の集電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2145796A JPH0439867A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 円筒固体電解質型燃料電池の集電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2145796A JPH0439867A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 円筒固体電解質型燃料電池の集電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0439867A true JPH0439867A (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15393354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2145796A Pending JPH0439867A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 円筒固体電解質型燃料電池の集電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439867A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002231275A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 固体電解質型燃料電池の電極構造 |
| JP2007066546A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Hitachi Ltd | 円筒形燃料電池 |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP2145796A patent/JPH0439867A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002231275A (ja) * | 2001-01-30 | 2002-08-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 固体電解質型燃料電池の電極構造 |
| JP2007066546A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Hitachi Ltd | 円筒形燃料電池 |
| JP4537292B2 (ja) * | 2005-08-29 | 2010-09-01 | 株式会社日立製作所 | 円筒形燃料電池 |
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