JPH033375B2 - - Google Patents

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JPH033375B2
JPH033375B2 JP61016736A JP1673686A JPH033375B2 JP H033375 B2 JPH033375 B2 JP H033375B2 JP 61016736 A JP61016736 A JP 61016736A JP 1673686 A JP1673686 A JP 1673686A JP H033375 B2 JPH033375 B2 JP H033375B2
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JP
Japan
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pattern
line
reticle
light
lines
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61016736A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62176128A (ja
Inventor
Akihiko Nakayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP61016736A priority Critical patent/JPS62176128A/ja
Publication of JPS62176128A publication Critical patent/JPS62176128A/ja
Publication of JPH033375B2 publication Critical patent/JPH033375B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、縮小投影露光装置を用いてフオトマ
スクブランク上等に微細なパターンを形成する方
法に関し、特に、ラインアンドスペースパターン
の形成方法に関する。
〔従来の技術〕
従来この種のパターン形成は、所望のパターン
と同形でサイズのみ異なるラインアンドスペース
パターン、すなわち、10:1の縮小投影露光装置
であれば10倍のサイズ、5:1の縮小投影露光装
置であれば5倍のサイズのパターンをもつレテイ
クルを用い、1シヨツトの露光で行なつていた。
第8図aおよびbに、このようなレテイクルを
示す。同図において、1は透光性ののガラス基
板、2はクロム等の金属からなる遮光性膜であ
る。すなわち、同図aはライン3aの部分のみ遮
光性膜2を除去してガラス基板1を露出させた例
であり、隣接するラインの間のスペース4aには
遮光性膜2が残される。一方、同図bは逆にライ
ン3bの部分にのみ遮光性膜2を残し、スペース
4bにはガラス基板1を露出させた例である。な
お、同図bにおいて5は2と同様の遮光性膜であ
るが、特に所望パターンの規定には寄与していな
い。
例えばポジ形のフオトレジストを用いる場合、
第8図aおよびbに示したレテイクルを用いて、
それぞれ第9図aおよびbに示すようなパターン
が形成される。すなわち、第9図は、透光性のガ
ラス基板にクロムからなる遮光性膜を被着したフ
オトマスクブランクに、フオトレジストを塗布
し、上記レテイクルを用いて露光し現像した後、
フオトレジストを除去して形成したフオトマスク
を示す。6は上記ガラス基板、7は遮光性膜であ
り、同図aではライン8aの部分にのみガラス基
板6が露出し、同図bではライン8bの部分にの
み遮光性膜7が残つている。9a,9bはそれぞ
れスペースである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来の方法では、例えば10:
1の縮小投影露光装置において1μm程度の線幅
のラインアンドスペースパターンの解像が限界
で、それより小さいサブミクロンパターンは解像
が困難であつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、所望のラインアンドスペースパター
ンを構成する複数のラインの1つに相当する単一
のラインからなるパターンを有するレテイクルを
用いて繰り返し露光を行なうものである。
〔作用〕
被転写物を、所望パターンのライン配列方向に
沿つて所定のステツプで移動しながら、所望パタ
ーンのライン数に相当する回数だけ露光を繰り返
すことにより、所望本数のラインを有するライン
アンドスペースパターンが形成される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すレテイクル1
1の平面図である。第8図aの従来例と同様に、
5インチ角の主表面を有する透光性のガラス基板
111上に厚さ1000Åのクロムからなる遮光性膜
112を形成したものであるが、単一の白抜きラ
イン113のみを有する。ライン113の幅Wは
9μm、長さLは27μmとする。
10:1の縮小投影露光装置に、このようなレテ
イクル11をセツトする。一方、この縮小投影露
光装置の移動ステージ上に第2図に示すような被
転写基板12をセツトする。この被転写基板12
は、6インチ角の透光性ガラス基板上に厚さ1000
Åのクロム膜を被着してなるフオトマスクブラン
クに、さらにポジ形のフオトレジスト(ヘキスト
社製AZ−1350)を5000Åの厚さに塗布したもの
である。
この状態で、1回露光するごとに移動ステージ
を矢印の方向に1.8μmのステツプで移動させなが
ら、複数(図示の例では5本)のライン121を
順次露光していく(第2図a〜e)。第2図にお
いて、斜線を付した範囲は未露光部を示すが、同
図に示すように5回露光を繰り返すことにより、
等間隔に配列した5本のライン121がスペース
122を挾んで配列した露光パターンが得られ
る。
露光後、AZ専用現像液により現像することに
よつて、第3図に示すようなフオトマスク13が
得られる。同図において、131は前述したガラ
ス基板であり、132はクロムからなる遮光性膜
である。白抜きライン133は、幅が0.9μmで
1.8μmのピツチで配列している。つまり、スペー
ス134の幅も0.9μmである。
このように単一のラインパターンを有するレテ
イクルを用いて繰り返し露光を行なうことによ
り、1シヨツトの露光で行なう従来の方法に比較
して、解像できる線幅の限界で示される解像力が
約0.3μm向上した。
以上、ポジ形のフオトレジストを用いてライン
を白抜きにしたラインアンドスペースパターンを
形成する例について説明したが、ネガ形のフオト
レジストを用いれば、上述したと同様のレテイク
ルを用いて第9図bに示したと同様の周辺部が白
抜きのパターンを形成できる。しかし、上述した
ようなポジ形フオトレジストと白抜きのラインパ
ターンを有するレテイクルとの組み合せの方が、
解像度は0.1μm程度勝る。したがつて、ポジ形の
フオトレジストを用い、上述したと同様のレテイ
クルを用いて4箇所のスペース部を順位露光し、
さらに、第4図に示すように、第9図bに鎖線で
示したようなラインアンドスペースパターンの輪
郭線の内部に対応する部分を遮光し、その周辺を
白抜きとしたパターンをもつレテイクル14を用
いて露光する方法をとれば、上述した実施例と同
様の解像度で第9図bに示したようなライン部の
み遮光性膜を残したパターンが形成できる。な
お、第4図において141は遮光性のガラス基
板、142は上述した遮光性膜でクロムからな
る。また143は第8図bにおける遮光性膜5に
相当する遮光性膜である。
また、本発明でラインアンドスペースパターン
とは、同一のパターンが一定方向に所定のピツチ
で繰り返されるものをいい、その単位パターンは
文字通りの線状のものに限らない。例えば、第5
図、第6図、第7図に示すようなものについても
本発明は同様に適用できる。つまり、これらのも
のにおいては21,23,25がライン、22,
24,26がスペースとなる。また、ラインとス
ペースの幅は必ずしも一致しなくてもよい。さら
に、第5図あるいは第6図において、例えば第6
図に鎖線で示したように配列方向を任意角度Θだ
け回転したものについても同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、単一の
ラインからなるパターンを有するレテイクルを用
い、被処理物を所望パターンのライン配列方向に
沿つて移動しながら露光を繰り返すことにより、
複数のライン配列からなるパターンを一括して露
光する場合に比較して解像度を上げることがで
き、サブミクロン寸法のラインアンドスペースパ
ターンの形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す
図で、第1図はレテイクルの平面図、第2図は露
光工程中の被転写基板の平面図、第3図aおよび
bは形成されたフオトマスクを示す平面図および
断面図、第4図は本発明の他の実施例を示すレテ
イクルの平面図、第5図ないし第7図は他のライ
ンアンドスペースパターンの例を示す平面図、第
8図は従来のレテイクルの構成例を示す平面図、
第9図は第8図のレテイクルを用いて形成したパ
ターンを示す平面図である。 11……レテイクル、113……ライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 縮小投影露光装置を用いた選択露光および現
    像工程を有し、レテイクルのパターンを被転写物
    に転写し、所定ピツチで繰り返し配列された複数
    のラインからなるパターンを形成する方法におい
    て、上記複数のラインの1つに相当する単一のラ
    インからなるパターンを有するレテイクルを用
    い、被転写物を、所望パターンのライン配列方向
    に沿つて所定のステツプで移動させながら繰り返
    し露光を行なうことを特徴とするパターン形成方
    法。
JP61016736A 1986-01-30 1986-01-30 パタ−ン形成方法 Granted JPS62176128A (ja)

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JPS62176128A JPS62176128A (ja) 1987-08-01
JPH033375B2 true JPH033375B2 (ja) 1991-01-18

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