JP3912949B2 - フォトマスクの形成方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

フォトマスクの形成方法及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体素子や液晶基板の製造に用いられるフォトマスクのパターン形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、基板上に金属膜などのパターンを形成するには、基板全面に金属膜を堆積させ、その金属膜全面にフォトレジストを塗布し、このフォトレジストをフォトマスクを介して露光し、現像してパターンを形成している。半導体装置の製造方法においてもフォトレジストをフォトマスク(以下、マスクという)を介して露光し、半導体基板上に形成された金属膜などの導電膜をパターニングして配線やゲート電極を形成している。
図9は、この半導体基板に形成される配線パターンやゲート電極を形成するために使用する従来のマスクの形成方法を示す工程断面図である。ガラス基板等の透明基板100の主面全面にクロム(Cr)膜からなる遮光膜101を形成する(図9(a))。そして遮光膜101の全面にポジ型もしくはネガ型レジスト102を塗布形成する。その後レジスト102に紫外線などの光や電子ビームを所定のパターン形状に描画し現像してパターンを形成する(図9(b))。パターニングされたレジスト102をマスクにして遮光膜101をエッチングし、レジスト102のパターン通りに遮光膜101をパターニングする。その後、レジスト102を剥離する。この様な工程を経て、透明基板100とこの上に形成されたパターニングされた遮光膜101から構成されたマスクが形成される(図9 (c))。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
マスクは、例えば、半導体基板上に形成された配線、ゲートなどのパターン (回路パターン)に合わせて図1(a)に示すような構造になっている。すなわち、このマスクは、ガラス基板などの透明基板10と、この主面上にパターニングされたCr膜などの遮光膜11a、11b、11cとから構成されている。Cr膜は、配線が密集した部分と一本だけ孤立した部分とが混在している。このパターン形状は、形成される半導体基板上の回路構成によるものであり、密集パターンが形成されたCr膜などの遮光膜11aと孤立パターンからなるCr膜などの遮光膜11b、11cとから構成されている。半導体基板10主面は、Cr膜が形成される領域AとCr膜が形成されない領域Bとに分けられる。領域AにはCr膜と、Cr膜間及びCr膜と領域Bとを隔てるCr膜が形成されていない領域とを有し、領域Bには当面基板主面上に何も形成されていない領域を有している。
【0004】
このようなマスクを形成する際において、回路パターンに密集パターンと孤立パターンが存在する場合には、両者に寸法差が生じるため寸法均一性の良いマスクを製造するのが困難であった。まず、マスクを形成する際に、レジストを光又は電子ビームで描画すると近接効果の影響によりパターンが設計通りに形成されないこと、レジストを描画後遮光膜をエッチングする際にエッチング量が多い領域とエッチング量が少ない領域とが混在する場合でもやはり両者に寸法差が生じること、また、レジストの現像においても透明基板の領域によって同様な寸法差が生じること、などの原因が重なり合って寸法差が生じるものであり、結果として半導体基板上に設計通りの配線パターンやゲートパターンが形成されず、これがマスクなどを形成する上での問題であった。
本発明は、このような事情によりなされたものであり、マスクを形成する際に、透明基板にダミーパターンを介在させることにより、密集パターン及び孤立パターンが混在するマスクにおいて、両者のパターン寸法差が低減するマスクの形成方法及びこのマスクを使用した半導体装置の製造方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ガラス基板全面に形成された遮光膜を被覆するレジストに対し、光又は電子ビームを用いてパターンを形成する際に、遮光膜を形成する領域Aと遮光膜を形成しない領域Bとに分け、第1のステップで領域Aに遮光膜を形成し、同時に領域Bの全域に遮光膜を形成するようにレジストを光又は電子ビームで露光し、これを現像し、エッチング処理を行い、領域A及び領域Bに遮光膜を形成したマスクを作成し、第2のステップとして、第1のステップで作成した透明基板上に遮光膜を被覆するようにフォトレジスを塗布形成し、このレジストを光又は電子ビームで露光し、これを現像し、エッチング処理を行って領域Aのみレジストで被覆し、その後領域Bの遮光膜を除去することによって領域Aにのみ遮光膜のパターンが形成されたフォトマスクもしくはマスクを形成することを特徴としている。フォトマスクの形成工程中に形成されるダミーパターンの介在が密集パターン及び孤立パターンが混在するフォトマスクもしくはマスクにおいて両者のパターン寸法差を低減させる。
【0006】
すなわち、本発明のフォトマスクの形成方法は、透明基板上に遮光膜及び第1のレジストを順次積層する工程と、前記第1のレジストをパターニングし、このパターニングされた前記第1のレジストをマスクに前記遮光膜をエッチングし、エッチング後前記パターニングされた第1のレジストを除去して、前記遮光膜からなる1つの遮光パターンもしくは複数の遮光パターンが近接して配置された第1の領域と、前記遮光パターンとは離隔して配置された前記遮光膜からなるダミーパターンから構成された第2の領域とを主面に有する透明基板を形成する工程と、前記透明基板主面上に前記遮光膜を被覆するように第2のレジストを形成する工程と、前記第2のレジストをパターニングして、前記第2のレジストで前記第1の領域を被覆する工程と、前記第2の領域のダミーパターンを前記第2のレジストをマスクにしてエッチング除去する工程と、前記第1の領域を被覆している前記第2のレジストを除去する工程とを備え、前記第2の領域は、前記遮光膜がない領域を有しており、前記遮光膜の前記第2の領域における被覆率を、複数の配線工程用のフォトマスクのうち前記第1の領域のパターン被覆率が最も大きいフォトマスクの被覆率とほぼ等しくなるように設定する、ないしは複数の配線工程用のフォトマスクの前記第1と前記第2の領域からなるパターン被覆率がほぼ等しくなるように設定することを特徴としている。前記遮光パターン及び前記ダミーパターンは、Cr膜及び半透明位相シフト膜のいずれかからなるようにしても良い。
【0007】
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に被加工材を形成する工程と、前記被加工材にフォトレジストを形成する工程と、前記フォトレジストにフォトマスクを用いて所定のパターンを転写する工程と前記パターンが転写されたフォトレジストを現像し、これをパターニングする工程と、前記パターニングされたフォトレジストをマスクにして前記被加工材をエッチングする工程とを備え、前記フォトマスクは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたフォトマスクの形成方法により形成されたフォトマスクであることを特徴としている。前記半導体基板上に形成された配線もしくはゲート電極のパターン密度が疎の領域と密な領域とが混在しているようにしても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して発明の実施の形態を説明する。
まず、図1乃至図3を参照して第1の実施の形態を説明する。
図1(a)は、本発明及び従来のマスクの平面図、図1(b)は、本発明のマスクの形成方法の工程中に用いる中間的なマスクの平面図、図2及び図3は、本発明のマスク形成方法の製造工程を示す工程断面図である。本発明では、例えば、シリコンウェーハに形成された金属膜などをパターニングする工程において、マスクとして、通常Cr膜などの遮光膜を用いるマスク、ハーフトーン型位相シフトマスクなどを用いる。またレベンソン型位相シフトマスクを用いることもある。この実施の形態では、Cr膜などの遮光膜を有するマスクを用いて説明する。
【0009】
半導体装置や液晶装置などに用いられる微細構造のパターンを形成する工程は、光を使用した露光装置を用いる。露光装置には、いわゆるステッパーといわれるステップ&リピート型露光装置、いわゆるスキャナーといわれるステップ&スキャン型露光装置などが使用される。ステップ&リピート型露光装置は、フォトマスク上のパターンを、例えば、1/5程度に縮小してウェーハ上に投影露光する。一度にチップ1〜数個分を露光してから、次の露光を行い、1枚のウェーハに対してステップ(移動)及び露光をリピート(繰り返し)しながら処理を行っていく。この方法ではマスクを実際のフォトレジスト上のパターンより大きく形成することができるのでマスク製造が比較的容易であり露光処理が良く、スループットが高いという特性がある。
【0010】
ステップ&スキャン露光装置は、フォトマスク上のパターンを縮小して投影露光する点ではステップ&リピート型露光装置と同じであるが、一回の露光中でフォトマスクとウェーハとを同期させながら走査(スキャン)する点では相違している。投影レンズの有効面積を増大させることができる。露光領域が大きいので大きなチップを形成することができる。半導体装置がより微細化するに連れてより露光装置の解像度の向上が重要な課題になって来る。本発明は、このような課題に十分答えることができるものであり、正確なパターンをフォトレジストに形成させることができるマスクなどのフォトマスクが得られる。
図1(a)は、本発明のマスクの平面図である。前述のように、このマスクは、ガラス基板などの透明基板10と、この主面上にパターニングされたCr膜からなる遮光膜11a、11b、11cとから構成されている。Cr膜は、配線が密集した部分と一本だけ孤立した部分とが混在している。このパターン形状は、形成される半導体基板上の回路構成によるものであり、密集パターンが形成されたCr膜11aと孤立パターンからなるCr膜の遮光膜11b、11cとから構成されている。露光に使用する光源としては水銀灯の紫外線(i線)、KrFエキシマレーザ(波長248nm)、ArFエキシマレーザ(波長193nm)、F2 エキシマレーザ(波長157nm)が知られている。
【0011】
この発明は、密集パターン及び孤立パターンが混在しているマスクにおいて両者のパターン寸法差を低減させるために、一旦透明基板上にダミーパターンを含む中間的なパターンを有するマスクを形成し、その後ダミーパターンを除去して本来のパターン(図1(a))を形成することを特徴とする。
【0012】
次に、図2及び図3を参照しながらマスクの製造工程を説明する。
まず、ガラスなどの透明基板10の全面に厚さ100nm程度のCr膜11を真空蒸着法もしくはスパッタリング法などにより形成する。そして、このCr膜11上にレジスト13を塗布形成する(図2(a))。次に、レジスト13上を所定のパターンにしたがって光もしくは電子ビームで描画する。このレジスト13を現像し、レジスト13をパターニングする。このパターニングされたレジスト13をマスクにしてCr膜11をエッチングして中間的なマスクパターンを形成する(図2(b))。図1(b)は、中間的なマスクの平面図であり、図2 (b)は、この図のA−A′線に沿う部分の断面図である。ガラスなどの透明基板10主面には、遮光膜からなるマスクパターンが形成されている。主面は、第1の領域Aと第2の領域Bが形成されている。第1の領域Aには遮光膜11a、11b、11c(図1(b)参照)が形成され、第2の領域Bにはダミーパターンとして用いられる遮光膜12がこの領域の全面に形成されている。本発明では遮光膜としてCr系全層膜、半透明位相シフト膜などが用いられる。
【0013】
この実施の形態ではCr膜を用いている。次に、遮光膜を被覆するように透明基板10の主面にレジスト14が形成される(図2(c))。次に、レジスト14上を所定のパターンにしたがって光もしくは電子ビームで描画する。このレジスト14を現像し、レジスト14をパターニングする。パターニングされたレジスト14は、第1の領域Aの遮光膜11a、11b、11cを被覆し、第2の領域Bの遮光膜12は、露出している(図3(a))。次に、このパターニングされたレジスト14をマスクにしてCr膜12をエッチング除去する(図3(b))。その後第1の領域Aを被覆しているレジスト14は、剥離される。このようにしてマスクが形成される(図3(c))。遮光膜11aのライン幅は、マスク上で0.7μm程度であり、ライン間のスペースは、0.7μm程度である。
この実施の形態で形成されたマスクは、遮光膜が密集パターン(11a)であっても孤立パターン(11b、11c)であっても実質的に設計通りに形成され、両者のパターン寸法差が低減されている。
【0014】
次に、図4を参照して、本発明の方法により形成されたマスクの特性を説明する。図4は、本発明の方法により形成されたマスクと従来の方法により形成されたマスクのマスクパターンの違いによる狙い目寸法との差を示す特性図及び遮光膜パターンが形成されたマスク平面図である。図4(b)に示すように、この実施の形態のマスクは、ガラス基板などの透明基板20を有し、この基板上に、例えば、Cr膜からなる遮光膜21が形成されている。遮光膜21は、密集パターン(密パターン)であるパターン1及び孤立パターン(疎パターン)であるパターン2から構成されている。
【0015】
本発明に係るマスクは、次のように形成される。まず、透明基板20の全面にCr膜からなる遮光膜21を真空蒸着法もしくはスパッタリング法などにより形成する。そして、このCr膜からなる遮光膜21上にレジストを塗布形成する。次に、レジスト上を所定のパターンにしたがって光もしくは電子ビームで描画する。そして、このレジストを現像してパターニングする。このレジストをマスクにしてCr膜からなる遮光膜21をエッチングして中間的なマスクパターンを形成する。透明基板20主面には、遮光膜からなるマスクパターンが形成されている。主面は、第1の領域と第2の領域が形成されている。第1の領域にはマスクパターンとなる遮光膜が形成され、第2の領域にはダミーパターンとして用いられる遮光膜が領域全面に形成されている。次に、遮光膜を被覆するように透明基板20の主面にレジストが形成される。次に、レジスト上を所定のパターンにしたがって光もしくは電子ビームで描画する。このレジストを現像してパターニングする。このレジストは、第1の領域の遮光膜を被覆し、第2の領域の遮光膜は被覆していない。次に、このパターニングされたレジストをマスクにしてCr膜をエッチング除去する。その後第1の領域を被覆しているレジストは剥離される。この様にして本発明の方法によりマスクが形成される。
【0016】
この実施の形態で形成されたマスクは、遮光膜が密集パターン(パターン1)であっても孤立パターン(パターン2)であっても実質的に設計通りに形成され、両者のパターン寸法差が低減されている。図4(a)に示す通りであるので、従来の方法で形成されたマスクでは、パターン1(密集パターン)とパターン2(孤立パターン)とのマスク寸法差が0.095μm程度生じていたが、この実施の形態ではこのマスク寸法差(パターン1の狙い目寸法との差とパターン2の狙い目寸法との差)は、0.020μm程度と疎密パターン間の寸法差は著しく改善している。
【0017】
次に、図5乃至図7を参照して第2の実施の形態を説明する。
図5は、本発明の方法を実施するために用いられる中間的なマスクの平面図及びA−A′線に沿う部分の断面図、図6は、図5の中間的なマスクの第1の領域をフォトレジストで被覆した状態の平面図及びA−A′線に沿う部分の断面図、図7は、この実施の形態で形成されるマスクの平面図及びA−A′線に沿う部分の断面図である。
【0018】
この実施の形態ではマスクパターンに半透明位相シフト膜を用いる。Cr膜を遮光膜に用いた通常のフォトマスクは、マスクパターンの間隔を狭くすると、本来露光されない暗パターン部に光が広がり、広がった光同士が重なって強め合うため暗パターン部であるにもかかわらず露光されてしまう。しかし、位相シフトマスクを用いると、位相シフト膜を通過した光の位相がπずれているので、暗パターン部に広がった光同士が打ち消し合って暗パターン部は露光されない。したがって、位相シフトマスクは、不必要な露光が少ないので、通常のフォトマスクに比較して一層微細化された半導体装置の製造に対応させることができる。位相シフトマスクは、透明基板上に位相シフト膜及びハーフトーン膜を兼用するフッ化クロムなどのクロム化合物や窒酸化モリブデンシリサイドなどのモリブデンシリサイド化合物などからなる遮光膜を用いる場合が例としてあげられる。
【0019】
次に、図を参照しながらマスクの製造工程を説明する。まず、ガラスなどの透明基板30の全面に位相シフト膜及びハーフトーン膜を兼用するフッ化クロムなどからなる膜をスパッタリング法などにより形成する。そして、この膜上にレジストを塗布形成する。次に、レジスト上を所定のパターンにしたがって光もしくは電子ビームで描画する。次に、このレジストを現像してこれをパターニングする。このパターニングされたレジストをマスクにしてこの膜をエッチングして中間的なマスクパターンを形成する。すなわち、透明基板30主面には、遮光膜からなる中間的なマスクパターンが形成される。そして、この主面は、第1の領域Aと第2の領域Bが形成される。第1の領域Aには遮光膜31a、31b、31c、31dが形成され、第2の領域Bにはダミーパターンとして用いられる遮光膜32がこの領域の全面に形成される(図5)。次に、遮光膜を被覆するように透明基板30の主面にレジスト34が形成される。次に、レジスト34上を所定のパターンにしたがって光もしくは電子ビームで描画する。このレジスト34を現像してこれをパターニングする。パターニングされたレジスト34は、第1の領域Aの遮光膜31a、31b、31c、31dを被覆し、第2の領域Bの遮光膜32は、露出している(図6)。次に、このパターニングされたレジスト34をマスクにしてダミーパターンとして用いられる遮光膜32をエッチング除去する。その後第1の領域Aを被覆しているレジスト34は剥離される。この様にしてマスクが形成される(図7)。
【0020】
この実施の形態で形成されたマスクは、遮光膜が密集パターン(31a)であっても孤立パターン(31b、31c、31d)であっても実質的に設計通りに形成され、両者のパターン寸法差が著しく低減されている。
次に、図8を参照して第3の実施の形態を説明する。
この実施の形態ではマスクに被覆率の異なるダミーパターンを用いることに特徴がある。図8は、本発明に係るマスクの製造過程で透明基板上に中間的なマスクに形成されるダミーパターンの平面図である。ダミーパターン42は、第1の実施の形態の中間的なマスクを構成する透明基板10主面に形成されたダミーパターン12(図1(b)参照)と同じ様にマスクに用いられる。図8(a)は、Cr膜などの遮光膜で全面的にカバーされたパターンによりダミーパターンを構成している場合である。図8(b)は、遮光膜で全面的にカバーせずに、一部開口した市松模様のパターンをダミーパターン42として中間的なマスクに適用した場合である。図8(c)及び図8(d)は、コンタクトホールパターンやドットパターン形状のダミーパターン42である。図8(e)及び図8(f)は、ライン&スペースパターン形状のダミーパターン42である。
【0021】
次に、本発明の方法により形成されたマスク(図1(a)参照)を使用して半導体基板上の配線パターンを形成する工程を説明する。
まず、半導体素子が形成されたシリコンなどの半導体基板上に層間絶縁膜を介してアルミニウムなどの金属膜を形成する。次に、金属膜全面にフォトレジストを形成する。このフォトレジストにマスクを用いて所定のパターンを転写する。その後、パターンが転写されたレジストを現像し、これをパターニングする。このパターニングされたレジストをマスクにして、金属膜をエッチングして、例えば、図1(a)に示すマスクパターンと同じパターンの配線パターンを半導体基板上に形成する。
【0022】
この実施の形態では、ダミーパターンは、上記の形状を有しながら被覆率を適宜の大きさに変化させている。フォトマスクのマスクパターンを形成するドライエッチング工程においては、パターン被覆率によってエッチングレートが変化してしまう現象が確認されている。パターン被覆率が大きいマスクパターン(例えば、図4(b)のパターン1)に比較して、パターン被覆率が小さいマスクパターン(例えば、図4(b)のパターン2)のエッチングレートが小さいので、このレートの違いによりCADデータ(描画データ)と仕上がり寸法との差、即ち変換差が異なってしまう。その結果、様々なパターン被覆率を有する全てのマスク寸法を狙い目通りに仕上げるのが困難になっている。
【0023】
そこでゲート層及び配線工程の中で最もパターン被覆率の大きいマスクに全ての被覆率を合せることができれば変換差が一定になるためマスク寸法制御が容易となる。この被覆率の調整は、この実施の形態で示したようなダミーパターン部の被覆率の調整により行うことができる。なお、被覆率基準は、必ずしも最もパターン被覆率の大きなマスクに合せる必要は無く、エッチング条件に最も適切な被覆率でも良く、結論として、全ての被覆率がほぼ等しくなっていることが重要である。この場合には、全ての工程のマスクにダミーパターンを入れる必要が生じてくる。
被エッチング物質がエッチングされる速度であるエッチングレートの差は、いわゆるローディング効果により生じていると考えられる。
【0024】
【発明の効果】
密集パターン及び孤立パターンが混在するマスクパターンにおいて、両者のパターン寸法差が著しく低減され、フォトレマスクの寸法均一性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフォトマスクの平面図及び本発明の方法に用いる中間的なマスクの平面図。
【図2】本発明のフォトマスクの製造工程を示す断面図。
【図3】本発明のフォトマスクの製造工程を示す断面図。
【図4】本発明の方法により形成されたマスクと従来の方法により形成されたマスクのマスクパターンの違いによる狙い目寸法との差を示す特性図及び遮光膜パターンが形成されたマスク平面図。
【図5】本発明の方法を実施するために用いられる中間的なマスクの平面図及びA−A′線に沿う部分の断面図。
【図6】図5の中間的なマスクの第1の領域をフォトレジストで被覆した状態の平面図及びA−A′線に沿う部分の断面図。
【図7】本発明の方法により形成されるマスクの平面図及びA−A′線に沿う部分の断面図。
【図8】本発明に係るマスクの製造過程で透明基板上に中間的なマスクに形成されるダミーパターンの平面図。
【図9】従来のフォトマスクの製造工程断面図。
【符号の説明】
10、20、30、100・・・透明基板、 11・・・Cr膜、
11a、11b、11c、21、31a、31b、31c、31d、101・・・遮光膜、
12、32、42・・・遮光膜(ダミーパターン)、
13、14、34、102・・・フォトレジスト、
A・・・第1の領域、 B・・・第2の領域。

Claims (4)

  1. 透明基板上に遮光膜及び第1のレジストを順次積層する工程と、
    前記第1のレジストをパターニングし、このパターニングされた前記第1のレジストをマスクに前記遮光膜をエッチングし、エッチング後前記パターニングされた第1のレジストを除去して、前記遮光膜からなる1つの遮光パターンもしくは複数の遮光パターンが近接して配置された第1の領域と、前記遮光パターンとは隔離して配置された前記遮光膜からなるダミーパターンから構成された第2の領域とを主面に有する透明基板を形成する工程と、
    前記透明基板主面上に前記遮光膜を被覆するように第2のレジストを形成する工程と、
    前記第2の領域のダミーパターンを前記第2のレジストをマスクにして、エッチング除去する工程と、
    前記第1の領域を被覆している前記第2のレジストを除去する工程とを備え、
    前記第2の領域は、前記遮光膜がない領域を有しており、前記遮光膜の前記第2の領域における被覆率を、複数の配線工程用のフォトマスクのうち前記第1の領域のパターン被覆率が最も大きいフォトマスクの被覆率とほぼ等しくなるように設定する、ないしは複数の配線工程用のフォトマスクの前記第1と前記第2の領域からなるパターン被覆率がほぼ等しくなるように設定することを特徴とするフォトマスクの形成方法。
  2. 前記遮光パターン及び前記ダミーパターンは、Cr膜及び半透明位相シフト膜のいずれかからなることを特徴とする請求項1に記載のフォトマスクの形成方法。
  3. 半導体基板上に被加工材を形成する工程と、
    前記被加工材にフォトレジストを形成する工程と、
    前記フォトレジストにフォトマスクを用いて所定のパターンを転写する工程と、
    前記パターンが転写されたフォトレジストを現像し、これをパターニングする工程と、
    前記パターニングされたフォトレジストをマスクにして前記被加工材をエッチングする工程とを備え、
    前記フォトマスクは、請求項1又は請求項2に記載されたフォトマスクの形成方法により形成されたフォトマスクであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記半導体基板上に形成された配線もしくはゲート電極のパターン密度が疎の領域と密な領域とが混在していることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
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